+ 「日本の政治・経済」関連項目
「日本の政治・経済」関連項目























■ 水に浮く鉄 「我が郷は足日木の垂水のほとり(2020年01月10日)」より
(※mono....前半『ウクライナ旅客機墜落事故』関連記事は略)
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さて、今度は。マスコミが一番、多く取り上げている。
ゴンちゃんのことだ。
彼の悪行のおかげで、構造改革がトンデモな悪事。この様に、鮮明に映像化が進んでいる。


彼が盗んだカネは、たかだか 100億円程度。だが、巨大金融資本主義の、ルールにのっとって。やらかした日産からの、仏ルノーへの利益金移動の額は、その何百倍以上の、ナン兆円ではある。こうした日本から、お宝のダダ漏れ。これが重なって、日本経済の失われた、20年が、30年になった。これを主に主導した政治は、自民党である。でも、旧民主党勢力だとか、これから消えてしまう、旧社会党の社民党は、この構造改革の批判に、まともに取り組んでこなかった。それで、わが郷・左近尉のザックリした推量では、1,500兆円もの国富が、米欧そして支那などへ、流失してしまった。そして、普通の日本人は、とてつもなく貧しくなった。

桜を見る会は、安倍晋三首相の、身内とお友達のお花見だった。とかの批判は、週刊紙だとか。テレビでやれば良いだけのこと。国会などの国政では、失われた、1,500兆円もの国富の事を議題にせねばならない

では、何故に。そうならないのか。

自民党も野党も、どちらも『上級国民(嗤)』なのだもの。

両者とも、1,500兆円もの国富を、盗んだお仲間だもの。

てきとうに衆生の興味を引く、そのような茶番劇で。一番大切な日本国の問題を、国民の耳目から遠ざけて。隠してきたのが、最近の政治だった。政党支持が無い。そうした人々は、民度が低いのでは無い。与野党の支持者こそ、民度が低いと言えよう

自民党トータルの支持なんて、絶対にしないが。安倍グループの対韓政策には、共感できる部分が多い。そして、安倍政治が反構造改革に転舵すれば、より多くの国民が、彼の支持者になるだろう。こうした政治過程が、あってこそ。憲法論議も活性化する。



■ Cassandra 「 独りファシズム (2013.7.15)」より
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やがてこの国の民衆が気付いたときには、首から下に何も残されていないのだろう。全ては解体の途上にあるのだけれど、我々はメディアという文明のドラッグによってあらゆる切除を痛覚することなく、おおよそ無自覚にリソース(国家資源)を略奪され続けている。

小泉政権による市場原理主義改革を起点として、労働市場および金融市場から揮発するマネーは、それぞれ月間あたり2兆数千億円ベースに達するのであり、つまり年間あたり国税を上回る金が国民経済から消失している試算なのだけれど、このようにプランテーションを構造化した諸制度を理解する有権者は0.01%にも達することがない。

それは執拗に論述するとおり政治・官吏・報道グループが多国籍資本の委任代行として民衆を欺きつつ、あらゆる経済システムを外国人投資家の利潤最大化にかなうよう再編したことによるわけだ。この先にあるのは間違いなく国家破綻による市民生活の崩壊なのであり、彼らは我々が周回遅れに「アルゼンチンタンゴ」(ラテンアメリカ諸国で実践されたフリードマン理論)を踊るのを高笑いしながら眺めている。
(※ 以下略)

■ 'Cause I wanna be anarchy 「独りファシズム(2013.7.3)」より
(※ 前後略、詳細はブログを)
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おそらく鳩山・小沢ラインが最後の民主的な政治ユニットだったのだが、あらためて彼らの政策を検証すれば、それは特別会計の廃止、財政投融資の廃止、天下りの全面禁止、独立行政法人など外郭団体の廃止、非正規就労者の救済、企業団体(外資)献金の禁止、最低賃金法の導入、クロスオーナーシップ(新聞社によるテレビ局経営)の禁止、電波オークションの導入、さらには内政干渉(対日改革要望書)の排除などであり、目指すところは腐敗構造の解体であったと言えるだろう。

鳩山由紀夫と小沢一郎の失脚は官僚、報道、米国、財界など権益集団のクーデターによるのだが、一般国民はあまりにも無知であるため、功績(対日改革要望書の破棄)を評価するどころか、そもそも既得権益が何かという理解すら覚束ないのであり、トクベツカイケイも、ザイセイトウユウシも、ガイカクダンタイも、ナイセイカンショウも、全く観念化できないのであり、搾取されているという自覚すらないのであり、鳩山・小沢の敗北は、つまるところ民度の敗北であったのだと思う。(もっとも、彼らもかつて原発推進勢力であったわけで、全人格的な支持などできないが。)


ニコラス・マドゥーロ】 / 【オバマ】 / 【アメリカ
■ ワシントンの厚かましさ 「マスコミに載らない海外記事(2013.5.10)」より
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Paul Craig Roberts  2013年5月7日

ベネズエラ新大統領ニコラス・マドゥーロは、チャベス肌の人物だ。
5月4日、彼はアメリカのオバマ大統領を“悪魔の酋長”と呼んだ。

アメリカで、正当な法の手続き無しでのアメリカ国民処刑や、議会の同意無しの戦争を開始して、民主主義を裏切ったオバマは、新たに選ばれたマドゥーロの政府は不正選挙によるものだった可能性があると示唆し、マドゥーロの反撃を引き起こしたのだ。マドゥーロでなく、アメリカ傀儡を選出させようとして、自分の政権が何百万ドルも使ったのに、やり損ねたことで、オバマが腹をたてたのは明らかだ。
アメリカ政府のことを正確に要約した人が誰かいるとすれば、ベネズエラ人達だ。
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だがほとんど誰も気にしない。欧米政府や日本は、皆金を握らされ、買収されており、買収されていない連中は、やはり金が欲しいので、買収してくれと請い願っている。真実、品位といった言葉は皆、死語だ。もはや誰もこうした言葉の意味を知らない。
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セラヤ大統領拉致を見ていれば、「少なくとも県外」という発言をした鳩山首相が退陣させられることになるのは予想できた。

ボリビアやベネズエラのように、自立派政党が多数派でない限り、国家は独立できない。

自民、みんな、維新等傀儡政党が常に圧倒的多数派の最大属国、決して独立できない

筆者の指摘通り。
イギリス、ドイツ、カナダ、オーストラリア、トルコ等も日本同様、傀儡国家なのだが。

内田樹氏の5月8日、朝日「オピニオン」欄の文章、正論。
悪いニュースは、日本という国民国家は解体過程にあること。国民を暴力や収奪から保護し、誰も飢えることがないように気配りする国家は消滅しつつあり、「国民以外のもの」の利害を国民よりも優先するようになってきたこと。

国民国家の末期を 官僚もメディアも うれしげに見ている

そして、良いニュースは、それは日本だけのことではなく、他の国々もそうだということ。

この属国の傀儡支配政党の党名、実態と全く反対である厚かましさを、物心がついてから、ずっと不思議に思っていた。伜ブッシュの、この噴飯モノ発言を知るまでは。


(※ 全文はブログ本文で。赤字・太字はmnosepiaによる。)







最終更新:2021年12月06日 11:47