衆議院が解散し、各政党は選挙戦へ向けた準備を進めています。第三極の動向が、今回の選挙の鍵と見られているのですが、そんななか国民新党の前党首亀井静香氏が新党を結成しました。新政党名は、「反TPP・脱原発・消費増税凍結の党」。名前が長すぎると、早くもインターネット上で話題になっています。


★ 比例投票は三つどもえか 半数近く「分からない」 「テレ朝ニュース(2012.11.19)」より
自民・民主・第三極の三つどもえの様相です。ANNの最新の世論調査で、衆議院の比例代表の投票先を聞いたところ、自民党が23.2%、民主党は11.8%で、太陽の党と合流した日本維新の会は前回から3ポイント伸ばして9.6%で、民主党と拮抗(きっこう)しています。一方で、「分からない」と答えた人が前回より15.7ポイント増えて44.2%で、この無党派層が選挙戦のカギを握りそうです。

 調査は17日と18日に行いました。野田内閣の支持率は21%で、内閣改造直後の調査から5ポイントダウンしました。また、衆議院の比例代表の投票先を聞いたところ、自民・民主・維新に続いて公明党が3.6%、共産党が2.0%、みんなの党が1.6%、社民党が1.1%、国民の生活が第一が0.9%、新党大地、新党日本、みどりの風がそれぞれ0.2%、国民新党、減税日本、新党改革は0%でした。
 亀井静香元金融担当大臣と民主党から離党を表明した山田元農水大臣が、「反TPP・脱原発・消費増税凍結の党」という名前の新党を立ち上げます。代表には山田氏、幹事長には亀井氏が就任し、19日夕方に旗揚げする予定です。







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最終更新:2012年11月19日 21:43