● 〔SARVH〕一般社団法人 私的録画補償金管理協会
SARVH(サーブ)は、購入者が支払った補償金をメーカーと輸入業者から受け取り、権利者に分配する一般社団法人です。
1999年3月26日に、文部科学大臣、経済産業大臣から社団法人の許可を受け、さらに同年3月30日に、補償金を管理する団体として文化庁長官の指定を受けました。
会員は、私的録画著作権者協議会、公益社団法人日本芸能実演家団体協議会、一般社団法人日本レコード協会の3団体です。

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● 私的録画補償金管理協会〔Wikipedia〕
著作権制度のうち、私的録音録画補償金制度の録画関係の管理(補償金の請求と分配)、及び著作権思想の普及活動等を行っている一般社団法人である。1999年設立。
構成団体
私的録画著作権者協議会(会員11団体) 社団法人日本民間放送連盟
日本放送協会 (NHK)
社団法人全日本テレビ番組製作社連盟
一般社団法人日本映画製作者連盟
一般社団法人日本動画協会
一般社団法人日本映像ソフト協会
協同組合日本映画製作者協会
一般社団法人日本音楽著作権協会 (JASRAC)
協同組合日本脚本家連盟
協同組合日本シナリオ作家協会
社団法人日本文藝家協会

社団法人日本芸能実演家団体協議会 社団法人日本音楽事業者協会

社団法人日本レコード協会 (RIAJ) 一般社団法人音楽出版社協会



■ あっさりと終幕を迎えた録画補償金訴訟。 「企業法務戦士の雑感(2012.11.10)」より
もちろん、裁判所が高裁までの判決で示したのは、あくまで「過去」の分に係る問題への判断に過ぎないわけで、これからどうやってメーカー・権利者間で折り合いをつけていくか、という難問が目の前に待ち構えているのは明らかであるだけに、勝訴したメーカーの側としても、安穏とするわけにはいかないのだと思うのだけれど、せめて年内一杯くらいは、勝利の余韻に浸っていただきたいなぁ・・・と老婆心ながら思った次第である。


■ 著作権に群がるクズ共ざまあ 「ネットゲリラ(2012.11.12)」より
MP3が出てきた時に、日本のメーカーは頑なに拒否して、MP3が使えるプレイヤーを作らなかった。携帯電話でも、パソコンで作ったMP3が自由に聞けないなど、著作権に配慮しすぎて、自分で自分の首を〆てしまった。自業自得。日本の電機メーカーがダメになったのって、世界を見てないんだもの、当たり前。世界を見てりゃ、とっくに工場は海外に移して、日本は研究開発部門だけにして、本社の社員の半分は外国人にしてなきゃならない。社内の公用語を英語にしなきゃならないのは、楽天なんかじゃない、電機メーカーです。


★■ 録画補償金訴訟、東芝勝訴が確定 最高裁がSARVHの上告棄却 「ITmedia ニュース(2012.11.9)」より
デジタル放送専用レコーダーの私的録画補償金支払いを拒否した東芝に対し、私的録画補償金管理協会16 件(SARVH)が賠償を求めた訴訟で、最高裁は11月9日、SARVHの上告を棄却した。東芝勝訴とした一審、二審判決が確定する。

 東芝はデジタル放送専用レコーダーについて、デジタル放送に「ダビング10」が採用されたことから「課金対象になるかどうか明確になっておらず、消費者から補償金を徴収できない」として補償金額を上乗せせずに販売。これに対し、SARVHは東芝が販売したデジタル専用レコーダー分の私的録画補償金が未払いだとして2009年11月に提訴。1億4700万円の支払いを東芝に求めた。

 一審の東京地裁は、デジタル専用レコーダーも補償金支払いの対象になるとした一方で、補償金の支払いはメーカー側の「協力」であり、強制力はないとしてSARVHの訴えを退け、東芝が勝訴した。

 二審の知財高裁は「デジタル専用レコーダーは録画補償金の対象外」との判断を示し、SARVHの控訴を棄却していた。

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☆ 私的録画補償金管理協会〔IT media内検索〕








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最終更新:2012年11月12日 18:43