■ 西洋文明の基層を探る⇒2500年前までの西ヨーロッパの歴史年表 「日本を守るのに右も左もない(2011.1.19)」より
■ 西洋文明の基層を探る(2) 6000年前までの欧州の部族移動 「日本を守るのに右も左もない(2011.1.26)」より
■ 西洋文明の基層を探る(3) 6000年前以降の印欧語族の欧州侵入 「日本を守るのに右も左もない(2011.1.27)」より
■ 西洋文明の基層を探る(4)参考資料~欧州に農耕を伝えたのはエジプト人(ハム族) 「日本を守るのに右も左もない(2011.2.1)」より
■ 西洋文明の基層を探る(5)年代別部族分布図~印欧語族の欧州侵入過程 「日本を守るのに右も左もない(2011.2.2)」より

☆ 西洋文明の常識 [単行本] 【Amazon】 中古品538円より
(※ レビューより)
読んでみれば目から鱗の指摘の数々。
アメリアを初めとした西洋文明は理解できないものを「悪」と決めつけ自己の信じる
「民主主義」「資本主義」を世界に一方的に強要する。
西洋文明の価値観は「利益」至上主義にあり利益があがればモラルは問題にならない。
現代の地球温暖化・環境破壊・民族紛争などのさまざまな問題は西洋文明の常識がすべて発端となっている。
それは何世紀も続けられた人種差別と搾取が何度も何度も姿を変えて繰り返されているだけで植民地時代の搾取となんらかわらないことが繰り返されている。
本書は硬いタイトルだが、非常に読みやすく一度読むだけでニュースや世間で起こっていることの見方が変わってしまうすばらしい洞察力を与えてくれる。
一人でも多くの人に読んでもらいたい。



なぜ中国が没落して西欧諸国が世界の覇権を握るようになったのかは、いろいろな理由がありますが、海上交通路の確保に理由があったのだろう。現在の世界の覇権国はアメリカですが、世界最大の海軍力を持ち海上交通路を確保している。アメリカが世界の覇権国家から没落する直接の原因となるのは、巨大な海軍力を維持できなくなった時だろう。
中国が没落してきたのは、今まではシルクロードを通って東洋と西洋は通商して来ましたが、ポルトガルなどの西欧が海上交通路を確保すると、中国やトルコといったシルクロード沿いの国家は徐々に経済的な利権を失って行ったので没落して行ったのだろう。中国も明までは大海洋国家であり鄭和の大艦隊はアフリカまでの大航海を行なっていた。


■ 西洋文明の根底は 「存在しないHPの残余ページ?」より


■ 西洋文明が世界を支配できた原因は場所という研究結果 「tommyjp.com(2010.11.20)」より
20世紀には今度はアメリカが支配するグロバール経済がアジアに取り込まれることになります。コンテナ船やジェット旅客機によって太平洋を渡るのさえも問題にならなくなったおかげで、日本、そして今日では中国やインドが新しい世界の中心的存在になってきました。

最終更新:2012年10月30日 17:57