■ 中国包囲網に加わるフランス。 「スロウ忍ブログ(2014.1.10)」より
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日本とフランスが9日(2014年1月9日)、初めての日仏外務・防衛相会議(日仏2プラス2)を行ったとのことである。これは日本にとって、米国、豪州、ロシアに次いで4カ国目の2プラス2となる。
(※ 引用記事略)
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フランスは伝統的に中国との結び付きが強い国だが、オランド現大統領は、サルコジ前大統領とは異なり、「親日」路線を強調している。オランド政権は、日本の国連常任理事国入りを支持していることからも、その親日姿勢が伺える。
(※ 引用記事略)
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恐らくフランスは、中国が為替操作による貿易不均衡の拡大を止めるまでは、日米主導の中国包囲網に加わり、中国にプレッシャーを掛け続けるだろう。

以前から述べている通り、中国がこの状況を打破する唯一の方法は、中国が人民元を完全な変動相場制へと移行し、強烈な人民元高を受け入れることである。それが早々にできなければ、中国は“ポイント・オブ・ノーリターン”を超えてしまうことになるだろう。

今年の米中間選挙(2014年11月)では上下院共に共和党が優勢となると予想しているが、そうなれば、オバマ政権は中国に対し、何らかの経済制裁を遂に発動するかも知れない。

米国やフランスのみならず、ロシアでさえも、自国経済の立て直しのためなら中国をあっさりと切り捨てると思われる。
(※ 文中リンク略、詳細はブログ記事で)

■ 国際情勢の分析と予測 コメントより

。。。 (。。。) 2012-09-03 17:26:04

敬称略、入れといたほうがいいね。
ところで、

各論客とも、「中国包囲網」の定義があいまいなんですよね。

記載とではどう定義していますか?

「中国包囲網」とは、中国を軍事的に封鎖してデカイ面で着ないようにするもの、ではない。
中国を経済的に封鎖して、経済発展を阻害するもの、でもない。

「中国包囲網」とは、中国を暴発させるための「圧力装置」だ。
発展により高まる内圧を外側から雁字搦めにすれば、力はいつか暴発する。
それは、かつてABCD包囲網の罠にはまった日本と同じだ。

つまり、「中国包囲網」を敷こうとしている連中は、第三次世界大戦をもくろむ勢力に同じということだ。

南朝鮮崩壊によって利を得るのは日本だが、それは日本にとって都合のいいシナリオでしかなく、
アメリカからすれば日中衝突によって共倒れになるのがベストシナリオだ。

それがわかっているから、活動家の尖閣上陸がアメリカの工作とわかっているから、反日デモも統制されたものに収まる。尖閣再上陸もさせない。日中両政府とも早期に火消しを図る。

そしてそれをやりきったとき、
第三次世界大戦を目論む勢力=軍産複合体
が滅ぶことになる。

昨今のあからさまな工作からして、いま、その勢力の断末魔の叫びが世界中に響き渡っている。

長きに渡って世界を蝕んできた連中の息の根が止まるのももうすぐだ。
我々は、目先の衝突で一喜一憂していてはいけない。


■ 米国が誘導する中国包囲網の虚実 「田中 宇(2011.11.5)」より

■ 中国包囲網の虚実(2) 「田中 宇(2011.11.17)」より

最終更新:2014年01月10日 23:10