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● V-22(航空機〔Wikipedia〕)
本機の愛称であるオスプレイ(Osprey、オスプリー、オスプレィ)は猛禽類のタカの一種である「ミサゴ」のことである。(※ 過去の事故情報(8回)も掲載されている。)

■ 週刊オブイェクト (※ 軍事情報に詳しいサイト)
  ● カテゴリ「オスプレイ」の記事一覧〔週刊オブイェクト〕



■ 飛行10万時間あたりの事故率 オスプレイvs大韓航空vsチャイナエアライン 「小坪しんや(2016.12.20)」より
(※mono....文略、詳細はブログ記事で)
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■ 「オスプレイまたもや墜落」のウソ・・・人は見かけで判断する 「人力でGO(2015.5.24)」より
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■ あなたならどちらのヘリコプターに乗りますか? ■

20XX年X月X日。東京をM7.8の直下型地震が襲いました。多くのビルが倒壊し、火災も発生する中で、あなたは命からがら逃げ伸びました。救援を待つあなたの前に、米軍の2機のヘリコプターが飛来しました。

1機はオスプレイ。そしてもう一機は一般的な大型のヘリコプターです。この2機に分乗して避難する様に指示がありました。人々の間に緊張が走ります。「おい、オスプレイって大丈夫なのか・・・?」

■ オスプレイを選んだ人が正解!! ■

実はCH-53Eスーパースタリオンは米軍で2012年に2機、2014年にも2機が墜落して、問題点検指示が出されています。1981年から部隊配備されたスーパースタリオンは機体の老朽化が進んだ事もあり、事故が頻発しています。自衛隊では11期が配備されましたが、現在稼働しているのは6機、1995年に一機が事故で失われています。

一方、オスプレイの事故は今回のハワイの事故が前回のモロッコの事故から3年目になります。導入当初はトラブルの多かったオスプレイですが、だんだんと安定して来ている様で、重大な事故率は10万時間飛行当り2.12件。海兵隊機の平均が2.5件ですから、これは平均的な数字と言えます。

(※mono.--以下略、詳細はブログ記事で)


いずも(護衛艦)
★ 「いずも」の狙いはオスプレイ搭載・・・米発表受け論説=中国メディア 「サーチナ(2015.5.10)」より
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 中国の軍事情報専門サイト「国防科技信息網」は6日、「米国は日本にオスプレイの売却を望んでいる」と題する記事を報じた。日本側の「思惑」としては、海上自衛隊が3月25日に就役させたヘリコプター搭載護衛艦の「いずも」とオスプレイを組み合わせて運用との考えを示した。

 国防科技信息網は、米国防省安全保障協力局が5日、日本へのオスプレイと関連装備を売却すると発表したことに注目。日本は2018年までに陸上自衛隊がオスプレイ17機を導入する方針で、米国防省安全保障協力局も日本へのオスプレイ売却により「陸自の人道支援・災害救援能力や水陸両用作戦を大いに強化する」との考えを示したが、国防科技信息網は日本は海上自衛隊の「いずも」にオスプレイを発着させて運用することを狙っていると主張した。

 根拠のひとつとして、日本の「防衛大綱」に、2018年度までに「水陸機動団」を編成する計画が盛り込まれたことを挙げた。さらに「水陸機動団」は米海兵隊をモデルとしたもので、卓越した航続力と速度を持つオスプレイは米海兵隊にとって、西太平洋地区展開の「鍵」となっていると指摘。「国防科技信息網」は、「水陸機動団」にとってもオスプレイは重要な輸送手段になるとの考えを示した。

 さらに、米海兵隊は2013年にオスプレイを海上自衛隊のヘリコプター護衛艦「ひゅうが」に着発艦させたと指摘した。

*****

◆解説◆
 「水陸機動団」は、新たに編成される陸上自衛隊総隊が直轄する部隊として編制される。重要な任務は離島の防衛と奪還作戦だ。尖閣諸島を自国領と主張する中国が、「水陸機動団」を強く意識しているのは間違いない。

 オスプレイの航続距離は3500キロメートル以上だ。「水陸機動団」の拠点となる長崎県佐世保市から尖閣諸島(魚釣島)までの直線距離は約1140キロメートルで、「いずも」を利用しないでも往復できることになる。また、余裕を持たせようとすれば、オスプレイを沖縄などに立ち寄らせてから、再発進させることも可能だ。

 ただし、万一の「尖閣有事」が発生し、オスプレイを用いて「水陸機動団」を現地に派遣する必要が生じた場合には、オスプレイをいったん「いずも」などに積んで、イージス艦などで護衛しつつ尖閣諸島に近づけた方が、「水陸機動団」を確実に到着させることができると考えられる。(編集担当:如月隼人)


■ オスプレイがネパール救援に出動!普天間基地のオスプレイ 「狼魔人日記(2015.5.5)」より
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沖縄2紙や翁長県知事が、声高に叫んでいた「危険な欠陥機オスプレイ」の反対運動は、寂として声なし。

何処へ消え去ったのだろう。

普天間飛行場を飛び立った「欠陥機オスプレイ」は、海を超え、あの山超えて谷超えて、ネパールの地震被災地に行ったとさ。

何のため?

勿論被災地のネパール住民を救援するため。

あれ? オスプレイって、「危険な欠陥機」ではなかったの?

それはねぇー、嘘つき新聞の琉球新報と沖縄タイムスがばら撒いた大嘘だったの。

何のため?

尖閣諸島収奪の野望を持つ中国様のため。

滑走路の要らないオスプレイは、沖縄のような離島の多い地域の防衛には最適なのよ。
(※mono.--以下略、詳細はブログ記事で)





■ 安倍政権、オスプレイを市場価格の2倍で購入していた!1機当たり50億~60億円を100億円以上で購入!自衛隊「他の整備にお金を使いたい・・・」 「真実を探すブログ(2015.2.27)」より
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平成27年度の予算で5機のオスプレイを516億円で購入する予定となっていますが、この価格は平均の2倍近いことが判明しました。日刊ゲンダイの報道記事によると、アメリカ軍の購入費用は1機当たり50億~60億円で、日本の1機当たり約103億円の半分近い価格になっているとのことです。

かつて、F15戦闘機などもアメリカより高い価格で購入していた日本ですが、オスプレイでも同じ様な構図になっていると言えるでしょう。自衛隊からは更にオプションなどを追加する形で、価格が跳ね上がることを懸念する声が相次いでいます。
中には「オスプレイよりも他の装備に予算を使って欲しい」という声もあり、オスプレイは自衛隊でもあまり歓迎されていないみたいです。

ただ、ネット上では「アメリカ軍はもっと高い事例がある」という指摘もあることから、日刊ゲンダイの記事に疑問を投げ掛けている方も居ました。オスプレイの価格が高いことは事実ですが、アメリカ軍の価格も色々と上下しているということなのかもしれません。
(※mono.--以下略、詳細はブログ記事で)


■ オスプレイが安全運用を続ける中、人様を大怪我させるヘリもあるらしい。 「蘭月のせいじけーざい研究室(2014.10.30)」より
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航空機というのは、今の人類に欠かせない道具の一つですね。
無論、空を飛ぶワケですから、墜落事故の危険性は常にあるし、そうなった際の被害も甚大なケースが多いです。
しかし、これがないと人命救助や、国家の防衛などがままならない、という現実もある。
なので、できる限り安全性の高い機体を、安全に運用するしかないワケです。

ところで、日本サヨクがやたらと危険視しているオスプレイですが、実際は非常に安全な運用がなされています。
先日もこのブログでご紹介したように、普天間基地のオスプレイ部隊は安全運用で表彰されました。


しかしその一方、人様に大怪我をさせるような運用も、世の中にはあるようです。
例えば昨今、よく問題視されてる

報道ヘリの運用

ですが、26日にこんなことがあったようで。

&blanklink(【毎日新聞ヘリが航空法規則違反の疑い サイクリング大会で「低空飛行」、2人重軽傷】
J-CAST){http://www.j-cast.com/2014/10/27219363.html?p=all

 2014年10月26日に開催された、愛媛・広島両県にまたがる「しまなみ海道」をコースにした国際サイクリング大会「サイクリングしまなみ」で、参加者がめくれ上がった滑り止めのマットにぶつかり、重軽傷を負う事故が起きた。
毎日新聞の取材ヘリが付近を飛んでいたことから、マットがめくれた原因に関連する可能性があるとして、警察は捜査を進めている。現場の状況から、ヘリは航空法施行規則に違反している可能性がある。

(※mono.--以下略、詳細はブログ記事で)
}

■ 【The サヨク】「オスプレイにはオートローテーション機能がない!」って、まだ言ってる人がいた。 「蘭月のせいじけーざい研究室(2014.10.19)」より
/
「オスプレイにはオートローテーション機能がない!だから危険!」


という論法、流石にいい加減、言う人いなくなっただろうと思ったら、まだいたんですね。
しかも、


日本民主青年同盟
(通称「民青」、日本共産党系の青年組織)
の、宮城県委員長という格の人。


この方、「人命救助にオスプレイ」ということについて疑問を呈していたようです。
で、オスプレイが人命救助に有用である、と言われたところ、こう反論。


  いわぶち あやこ ✔ @ayacon_x
  @sis_sis ヘリコプターの方が安全です。
  2014年10月17日 13:03


理由はよ(笑)。

とりあえず、こう仰るんだったら、まず

「オスプレイよりも、既存のヘリの方が相対的に安全である」
という根拠を具体的に示さないと、話にならない


ワケなんですが。
この方、「何を根拠に?」とツッコまれ、そこでとうとう出ました、この発言。


  いわぶち あやこ ✔ @ayacon_x
  @kAssy0121 @sis_sis オスプレイは自動回転(オートローテーション)機能が無くて、日本の航空法を満たしていません。
  2014年10月17日 16:41


いやー、酷いものです。
民青の宮城県委員長を務めるほどの方が、この程度のことを知らないとは。

もうこのブログを読んでおられる方ならご存知でしょうけども、

オスプレイには、事実としてオートローテーション機能があります。

防衛省の資料に出てるし。普通に。

(※ 以下略、詳細はブログ記事で)


10月10日、普天間基地に所属する第265海兵隊中型ティルトローター機飛行隊(VMM-265)が米海軍作戦部長航空安全賞を受賞しました。
この賞は、2013年を通して優れた安全記録を保持したオスプレイ飛行隊を認めるもので、米海軍航空機を運用する上で最高の賞です。

まずは、受賞おめでとうございます。

「ドラゴンズ」の愛称で呼ばれる普天間基地のオスプレイ飛行隊は、東南アジアでの演習や軍事作戦を主に担当。
特に2013年11月、フィリピンが台風で甚大な被害を被った際、人道支援・災害救助に大活躍しました。
当時の詳細は、上記リンク先でも言及されています。
そして、その上で、
2013年に同飛行隊は(事故や不運が起きることなく)無事に約40,000時間もの飛行時間を計上しました。

と、素晴らしい数字を叩き出したワケです。

「沖縄県民の上にオスプレイが落ちてくる!」
とか不安を煽っている方々も相変わらず多いようですが。
彼らは、このニュースについて、どんな見解をお持ちなのでしょうね。

まぁ、オスプレイや米軍の運用について、常に注視すること自体は、別に悪いとは思いません。
しかし、

事実として、こうして米軍屈指の安全な運用がなされている。
それが数字に表れ、評価もされている。
にも関わらず、やたらと危険論を流布し、不安を煽るのは如何なものか。

(※ 後略、詳細はブログ記事で)

左翼
■ 【笑ったら腹筋100回】よく訓練されたサヨクの「オスプレイは病人搬送なんてできない!」論。 「蘭月のせいじけーざい研究室(2014.9.26)」より
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T.Akita @trendofthought
普天間基地にて…オスプレイ。ジェット噴射で芝生が焦げている。アームを斜め下に向けて低空飛行しているときも、これだけの熱気が噴射されているのだろうか?
2014年9月21日 21:50
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「オスプレイのジェット噴射による高熱で芝生が焦げてる!危険!人が死傷したり、火事になるかも!」
ということが言いたいのではないか、と推測します。
えー、そしてこのツイートに、お約束のように食いついてきた別の方。

笑うなよ!笑ったら罰として腹筋100回だぞ!
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やまぐち ちはる @chiba_55
そうなんだよね。オスプレイで病人の搬送なんてできるわけない。下で待ってたら焦げちゃうんだから。 @trendofthought @ALALALED
2014年9月25日 08:05
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「オスプレイで病人の搬送なんてできるわけない。下で待ってたら焦げちゃうんだから」

「下で待ってたら焦げちゃうんだから」
「下で待ってたら焦げちゃうんだから」



あっはっはっはっはっは!(笑)
すみません、後でしっかりと腹筋100回やってきます。

さて。
この方の発言、何がトンデモかって、すぐに分かりますよね?

オスプレイで病人搬送をするとして、

なんでわざわざオスプレイの真下で待とうとするんだお前は!(笑)

いやー、本っっっ当に凄い思考回路ですね。
そりゃ、自ら排気を食らいにいったら、焦げることもあるかもしれませんねー(笑)。
でも大丈夫、
そんなアホなことやる人いませんから。貴方以外には。
/
さて。
折角なので、ただバカ話だけで終わらせずに、オスプレイの排気についても少し勉強してみましょう。
本当にオスプレイで焦げてしまうのかどーか、というところをね(笑)。

着陸時、排気口は地表から約134cmの高さにあり、地表に到達するまでに当然、排気の温度は下がります。
地表に到達した時点では、
約202℃低下し、周辺の気温より約66℃高い程度となります。

尚、アメリカ国立標準技術研究所が実施した、裁断された新聞紙や松葉を用いた発火実験では、このような物質の発火が起こるのは、少なくとも300℃以上の温度にさらされた場合であるとされています。
これらの数値に基づけば、オスプレイの排気が原因で火災が起こることは、通常考えにくいと結論付けられます。
また、オスプレイには「排気デフレクタ」という装置が搭載されており、これが更に排気温度を下げます。


左翼
■ 【The サヨク】事実誤認を認めない、批判に向き合わない、人格攻撃する。これでは革新系は育たない。 「蘭月のせいじけーざい研究室(2014.8.25)」より
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客観的事実に反することを根拠に語っている、残念な方
に話しかけてみました。ツイッターで。
ちなみに、どの辺が間違っているかというと、こんな感じ。
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ニャンこ☆(NAN) @nyanhositaro

10万飛行時間あたりの事故率は、
AV8Bハリアーは6.76事故。
CV22オスプレイは13.47事故。
オスプレイが2倍の事故率で圧勝つまり危ないです。
これは2年前にアメリカが防衛省に伝えていた事項。
なおハリアー自体、事故率が高いと指摘されていた問題機です。
2014年8月23日 21:02
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「CV-22」

はい、いきなりの間違いが一つ。
私は早速ツッコみました。
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長谷部蘭月 @hasebe_rangetsu

@nyanhositaro CV-22とMV-22は運用が違います。特殊作戦、つまり危険度の高い任務で使用されるCV-22の事故率を持ってくる理由は何ですか。MV-22の事故率もちゃんと公表されている筈ですが、MV-22の事故率を持ってこないのは何故なのでしょうか。不思議です。
2014年8月23日 23:15
...............................................................................

(※ 中略、詳細はブログ記事で)
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革新系が、こんな事実誤認ばかりを並べ立てる「サヨク論」しか吐けないようでは、保守系はどんどん弛む。
政府も弛むし、国民をアホだと思ってナメてかかる。増長する。
それは、良い祖国を築き上げていく上で、良くないことです。


右も左も、様々な意見があってこそ、よりベターな選択肢というのが導き出されるものだと私は思っています。
だから、左が事実誤認ばかりやっているようでは困るのですよね。議論が成立するレベルに達していない。

「最低限のことを知っておいてほしい」
と仰る方が、事実誤認を乱発するのは如何なものか。

知っててやってるにしろ、知らずにやってるにしろ、悪質です。

(※ 後略)

■ オスプレイと低周波 「Annex to a house(2014.7.22)」より
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新理論か。


日本共産党吉良よし子氏 オスプレイ反対演説を行う
2014年07月20日 14時14分

 19日、米軍横田基地に新型輸送機・オスプレイが飛来したが、「オスプレイ来るな!横田抗議集会」が行われ、約300人が参加した。日本共産党の参議院議員・吉良よし子氏も日本共産党代表としてこの集会に参加し、オスプレイが事故を過去に何度も起こしたと指摘し、「構造上の欠陥としか言えないではありませんか」と言い、オスプレイが日本国民の頭上を飛ぶことは「危険極まりない行為」と訴えた。

何が何でも「危険だ」という認定をしたいらしい。

オスプレイが日本に配備される流れになってから、この騒ぎは更に狂乱ぶりを増してきている気がする。
(※ 中略)
/
で、今回、言及しようと思ったのは低周波の方の話。

オスプレイが近くに来たことがペースメーカーの不調でわかる

……ペースメーカーの不調なら、直ぐに病院に行くべきだ!

まず、オスプレイと低周波の関係だが、ほぼ無関係だと言って良いだろう。

リンクを張っておこう。

先ずは防衛省の説明の方だ。

(※ 以下略、詳細はブログ記事で)

平和主義】 / 【江藤淳】 / 【左翼
■ オスプレイは悪魔か? ~ 江藤淳没後15年によせて 「私的憂国の書(2014.7.21)」より
/
 江藤淳が自刀し命を絶ってから15年。今日は江藤氏の命日である。文藝評論家ながら保守の論客として活躍し、戦後左翼思想家の代表格のひとりである吉本隆明をして、「小林秀雄同様、江藤さんの文章自体が文学になっている」と言わしめた人物だ。私が最近購入した、小川榮太郎氏の「最後の勝機」、山村義明氏の「GHQの日本洗脳」などでも、巻末の参考文献のなかに記載されるほど、江藤の功績はいまだに大きく、影響力を持つ。

 その江藤淳が、1960年という、私も産まれていないころに書いた論文「“戦後”知識人の破産」のなかで、戦後の進歩的文化人の「平和主義」、「民主主義」、「国際主義」という絵空事を採り上げ、こう批判している。

 「平和主義」についていえば、それは武力のかわりに「絶対平和」という点で万邦に冠絶しようという急進的な心情のあらわれであり、「中立主義」とは、結局世界支配のかわりに国際的な権力関係から離脱したいという願望の政治的表明にすぎない。

 しかし、実際には、「平和」とは戦争を回避する努力の継続ということにほかならず、この努力が生かされているのは相対的な国際関係のなかにおいてである。万邦にさきがけて、などということが可能なわけではない。また、「中立」とは、おそらく東西二大勢力のいずれにも荷担せず、恒に紛争のらち外にいるという特権的な位置のことではなく、問題に応じてどちらかを支持するという判断を留保する努力のことであろう。
/
 平和を唱えれば平和が実現し、憲法9条の無抵抗平和主義を世界に広めようなどという言説、もしくは行動が、国際社会において何ら意味を持たないことを明確に指摘したものだ。江藤の存命だったとしたら、「憲法9条を世界遺産に」などという不見識な運動については容赦なく批判しただろう。

 さて、この「平和とは戦争を回避する努力の継続ということ」ということを理解できないのが、朝日新聞をはじめとしたサヨクメディアである。最近のテレビ・新聞報道などを見ていると、「オスプレイ 東京上空を初めて飛行(NHK)」、「オスプレイが東日本に初飛来 地元自治体は反発(朝日新聞)」、「オスプレイ 危険の拡散は許されぬ(東京新聞)」、「オスプレイ丘珠到着 道内初飛来 きょう駐屯地で公開(北海道新聞)」など、まるで悪魔が日本全土に押し寄せるような報道が目につく。
(※ 中略)
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 朝日新聞や進歩的文化人が主張する「護憲」や「憲法9条を世界へ」というのは、単に「ウチには鍵をかけないけど、泥棒は入ってくれるな」という紙を、進んで玄関に貼りだすような愚劣な行為である。それで家を泥棒から守れるのならよいが、公正や信義を持つ“信頼できる泥棒”がいるなら、それこそお目にかかりたい。(※ 太字はmonosepia)

 そんなプロパガンダ散布役を買って出ている一人が、かつて江藤淳の論敵と言われた大江健三郎だ。反原発運動は、っ過去に、吉本隆明にも批判された。江藤や吉本は、天国で、「大江はやっぱり変わらないな」とため息を漏らしているのではないだろうか。

★ オスプレイ厚木飛来「安全の徹底を」…防衛相 「読売新聞(2014.7.15)」より
+ 記事
米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)に所属する新型輸送機「MV22オスプレイ」が15日に米軍厚木基地(神奈川県)に飛来することに関連し、小野寺防衛相は同日午前、首相官邸で記者団に対し、「地元に懸念や不安があることは承知している。飛行の安全を徹底することに尽きる」と述べ、米軍に安全性の確保を求めていく考えを改めて示した。
 沖縄の基地負担軽減のため、オスプレイの本土での訓練飛行を増やすことを検討する方針も強調した。同機の東日本への飛来は初めて。
2014年07月15日 11時37分 Copyright © The Yomiuri Shimbun

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★ 厚木基地 市民ら抗議 オスプレイ飛来へ 「東京新聞(2014.7.15)」より
+ 記事
米軍の垂直離着陸輸送機オスプレイ一機が十五日正午ごろ、普天間(ふてんま)飛行場(沖縄県宜野湾(ぎのわん)市)から離陸した。米軍厚木基地(神奈川県大和、綾瀬市)に向かったとみられ、基地周辺では同日午前、騒音解消を訴える団体などが抗議行動に集まり、「危険なオスプレイが来ることは許されない」などと訴えた。 
 オスプレイが厚木基地に飛来すれば、東日本では初めてとなる。九日に米軍から防衛省を通じ、大和、綾瀬市や県に「十五日に飛来の可能性がある」と通告があった。目的は「人員輸送」で、補給も行われるもよう。
 十五日中にキャンプ富士(静岡県御殿場市)に向かう。キャンプ富士での米軍の演習には参加せずに駐機し、十八日に普天間に戻るとみられる。
 日米両政府は全国各地で訓練などを進めることで合意している。防衛省も導入する方針を示しており、今後、国内の各地で飛行が常態化する可能性がある。
 抗議行動には、厚木基地爆音防止期成同盟や第四次厚木基地騒音訴訟原告団などの数十人が集まった。
 厚木基地周辺は約二百四十万人が住む人口密集地。厚木は米軍横須賀基地(横須賀市)に配備されている原子力空母艦載機部隊の拠点となっており、大和、綾瀬市もオスプレイ飛来を負担増につながるとして、国や米軍に「容認できない」と申し入れていた。前日までに詳しい情報はなく、両市は朝から情報収集に追われた。
 オスプレイは、主翼両側のプロペラ部分の角度を変えることでヘリコプターのような垂直離着陸ができ、固定翼機並みの速度が出せる。ただ開発段階から墜落事故が相次ぎ、二〇一二年に普天間飛行場に配備される際、激しい反対運動が起きた。
 十九日には、米軍横田基地(東京都福生市など)に一~二機が給油のため飛来すると通告されている。札幌市の陸上自衛隊駐屯地で開かれる航空イベントに向かう途中に立ち寄る。福生市など地元自治体は飛来中止を国や米軍に求めている。
 <オスプレイ> 米軍の主力兵員輸送機。海兵隊仕様のMV22、空軍仕様のCV22がある。2012年4月、モロッコで軍事演習中に4人が死傷。開発段階の1991~2000年も4回の墜落事故を起こし、30人が死亡している。日米両政府は人為的ミスが原因で、機体構造上の問題はないと結論付けている。12年10月~13年9月に計24機が米軍普天間飛行場に配備された。


■ 人気にのオスプレイ、厚木に飛来 「Annex to a house(2014.7.16)」より (※ タイトル誤植?そのまま転記)
(※ 前後略)
/
どんな航空機でも事故は起こす。

しかし、オスプレイの事故は派手に騒がれるものの、別に一般的な輸送用ヘリコプターの事故率とさほど変わらないか寧ろ低いくらいだし、事故率が高くなっている海兵隊運用の特殊作戦型オスプレイCV-22は運用方法がまるで違うので参考にすべき話では無い。

騒音に関しても、飛行モードの場合には輸送用ヘリコプターよりも静かである点は実証済みだ。




■ 来年度概算要求に、オスプレイ購入費が計上 「Annex to a house(2014.7.11)」より
(※ 前後略、詳細はブログ記事で)
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今回の記事のポイントはこちら。

小野寺防衛大臣は日本時間の11日未明、バージニア州にある海兵隊の教育研究機関を視察するため、ワシントン郊外の国防総省からの往復を、アメリカ軍の新型輸送機オスプレイで移動しました。
小野寺大臣は操縦席に乗り込み、オスプレイのプロペラがヘリコプターのような向きをした離着陸モードから、横向きの水平飛行モードに切り替わる様子を確認していました。
このあと、小野寺大臣は記者団に対し「大変安定性があり、機能的にも高い航空機だと改めて実感した。離島などへの災害支援や急患輸送に能力を発揮するうえ、離島に速やかに自衛隊員を配置し、日本の国土を守るという役割においても重要で、日本に向いている装備だ」と述べました。
大臣がわざわざアメリカに視察に行き、実際にオスプレイに乗り込んで、離着陸モードや水平飛行モードなどを確認している点だ。
実際に購入検討するにあたっては、防衛省の幹部やら自衛隊やらが出かけていって、と言う話になるのだろうが、政治家がこのような試乗を行い、評価を下すというプロセスはかなり大きな意味を持つ。ましてや防衛省のトップである。
来年度の概算要求に乗ってくるのはほぼ確実だろう。

★ 自衛隊にオスプレイ 防衛相「概算要求に」 「NHK news(2014.5.16)」より
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小野寺防衛大臣は、東京・小笠原村の村議会議長らから急患を搬送するのに有効だなどとして、早期に自衛隊に新型輸送機オスプレイを導入するよう要請を受け、来年度予算案の概算要求に取得の経費を盛り込みたいという考えを伝えました。
+ 続き
小野寺防衛大臣は16日、小笠原村議会の佐々木幸美議長らと防衛省で面会しました。
この中で佐々木議長らは、航空路がなく東京から1000キロ離れた小笠原諸島では、年に数回、猛烈な台風に襲われるうえ、急患の搬送は海上自衛隊のヘリコプターに頼っているのが現状だなどとして、災害時の対応や急患の搬送のため、早期に自衛隊に新型輸送機オスプレイを導入するよう求める決議を手渡しました。
これに対し小野寺大臣は、「災害時や救難時の活用にも十分、機能を有していて、できれば来年度の予算案に導入の要求をしたい」と述べ、来年度=平成27年度予算案の概算要求にオスプレイの取得の経費を盛り込みたいという考えを伝えました。
防衛省は、去年策定した中期防=中期防衛力整備計画で、5年間でオスプレイ17機を自衛隊に導入する計画を明らかにしています。


■ オスプレイを来年度の概算要求に! 「Annex to a house(2014.5.16)」より
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サヨクの方々が発狂しそうな記事だな(笑
(※ 上記報道記事略)
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何故か、オスプレイの名前を聞くと脊髄反射的に反対してしまう人々が居るようだが……、もーちょっと考えようぜ、口を開く前に。
(※ 中略)
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小笠原諸島は東京都に属しているが、本土から1000km程度離れている。人が住む父島と母島には2500人程度の日本国民が暮らしている。

だが、小さな島なので医療など不足がちな設備も多い。特に島の診療所で治療できない急病人が発生すると、東京都知事から海自に出動要請が行われ、搬送される。

何しろ、フェリーで東京まで25時間、貨物船で45時間、空港が無いためシルコフスキーS76という中型ヘリコプターを使い、八丈島経由で飛ぶか、海自のヘリを使って硫黄島経由で飛ぶか、という選択肢しか無い。

そこで白羽の矢が立ったのがオスプレイというわけだ。
(※ 以下略)


■ オスプレイ抗議活動でオスプレイを落とそうとするサヨク 「璧を完うす(2012.10.16)」より
やってることが矛盾している。

オスプレイが危険だ、市街地に落ちたらどうするんだ、と抗議をしているはずなのに、
その抗議活動で、オスプレイが落ちかねないようなことをする。

これは、墜落の危険性など全く問題としていない人間のやることだ。

原発事故での健康被害の時と同じ構図。
つまり、サヨクはオスプレイが落ちて欲しいし、放射能で健康被害が出て欲しいのだ。

そして、
「ほら、やっぱり危険じゃないか!」と言いたいのだ。

たとえ犠牲者が出ようとも、そう言えることが重要なのだ。

“平和”だ“命を大切に”だって?
ちゃんちゃらおかしいわ!


オスプレイの配備を邪魔する勢力は中国スパイです。
同様に「米軍から無駄に武器を交わされる陰謀だ」と主張する人間もスパイです。

なぜなら、そういう人間は決まって中国の脅威論を排除しているからです。
この写真は、オスプレイ配備反対集会での1枚。
中国国旗のうちわを持っている人間が、日本人であるとは思えません。
そんなうちわが一体どこで手に入るというのか。一体誰からもらったのか。

中国共産党のスパイが紛れ込んでいる動かぬ証拠と言えるのではないでしょうか。

沖縄でオスプレイ配備歓迎の県民集会も行われていますが、絶対にマスコミは報じない。
2012年8月4日(土)、那覇市内で、中国の脅威を訴え、オスプレイ配備を歓迎する県民集会&パレードが開催されました。


★ オスプレイ飛行をたこ揚げで抗議する団体に非難相次ぐ 「livedoorニュース(2012.10.4)」より
2日、「沖縄タイムス」は、米軍普天間飛行場のオスプレイに対し、沖縄の団体がたこ揚げで抗議したと報じ、ネット掲示板で大きな反響を呼んでいる。
記事によると、たこ揚げで抗議したのは、以前から「オスプレイ反対」を呼びかけている沖縄平和運動センターのメンバー20人。これまでに、「たこや風船を揚げ続けるため募金を集めよう」と約130人から約7万円を集めたという。
同センターの山城事務局長は、「県民が本気になれば、オスプレイを止められる」と今後も抗議活動を続けていく事を表明し、たこ揚げに賛同した男性も「気合を入れてたこ揚げするなんて、沖縄の悲しい状況があるが、意思表示したい」と発言しているようだ。

だが、先月末にも、オスプレイ反対派からは、「落ちろ、落ちろ」という本末転倒なシュプレヒコールが起こり、話題になったばかり。

この記事に対して、ネット掲示板では「余計危ないわwwこれで民家に墜落したら誰が責任とるんだよ、アホか」「もはやテロ行為だし、こいつらは逮捕するべきでしょ! 警察は一体なにしてるの?」「落ちる落ちないじゃなくて、こんな下劣なことをする時点で人間として終わり」「本来の目的を忘れてるな。 安全な生活が欲しかったんじゃないのか」と抗議の手段に疑問の声が相次ぎ寄せられている。


■ フールプルーフ(fool proof)が駄目なオスプレイの欠陥 「逝きし世の面影(2012.10.2)」より
多発するオスプレイの事故はすべて人為ミスであり、『オスプレイは安全である』と自衛隊上がりの森本敏防衛大臣は強弁しているが、人為ミスの多発なら間違いなくフールプルーフ(fool proof)が駄目なオスプレイは『安全ではない』との結論になる。
フールプルーフとは工業製品や生産設備、ソフトウェアなどで、利用者が誤った操作をしても危険に晒されることがないよう、あらかじめ設計の段階で安全対策を施しておくこと
 機械は必ず故障が発生するということを念頭に置き、故障が発生した場合にも、常に安全側にその機能が作用するフェイルセーフ設計(Fail safe design)『信頼性設計』と同趣向の設計思想。
 フールセーフティ(Foolish Safty)とか『馬鹿避け』とも言う。

■ オスプレイ配備と日航ジャンボ機墜落事件は闇で繋がっている 「陽光堂主人の読書日記(2012.8.14)」より
  • 日本航空123便墜落事故とオスプレイ配備が繋がっているのなら、必ず国内で大事故を起こします。それが因果というもので、意図的に事故を引き起こす可能性もあります。日本国民にとって厄災になることは間違いありません。

  • ボーイング社は自社の修理ミスを認めても、日本側から何ら目立った訴訟も起こされず、今日に至っています、おそらく、ボーイング社はみずから濡れ衣を着ても余りある“おいしい見返り”を受け取ったのではないでしょうか。

 そこでネットを調べてみますと、ボーイング社がベルと組んで、例のオスプレイ(注9、注10)開発提案を競争入札で落札したのが、132便墜落の1985年です(注9)、これは偶然でしょうか。

 そういえば、米国サイドからもオスプレイの技術的欠陥を指摘する声がありますが、ボーイング社のライバルは、1985年のGive &Takeのウラ話を知っているのではないでしょうか。なお、オスプレイ開発費は2兆円だそうです(注11)。

 本ブログでは123便事故当時のボーイング社の動きがコスカライ米国企業にしてはあまりに不自然だったので、何かあるとは睨んでいましたが、ボーイング社のオスプレイ開発の受注が1985年とは絶句、あまりに出来過ぎています。

 これが事実なら、オスプレイ(鷹)の実験を群馬県御巣鷹山上空でやるのもなんかの因縁です。そういえば、7月のオスプレイ騒動時のTVニュースにて、群馬県の住民が、米軍機の群馬県上空の訓練飛行日をカレンダーに記していましたが、驚くほど頻繁に行われています。御巣鷹山に眠る521人の御霊は安らかに眠ることもできません。


■ 安保の常識と国民の常識・2 「超左翼おじさんの挑戦(2012.7.23)」より
  • 山あいを高度50メートルとか100メートルとかで縫うように飛行するこの訓練は、ただでさえ事故を起こしやすい。日本の場合、アメリカ本土と違って、どんな山奥でも人が住んでいる。
  • 安保を重視する立場の人からみれば、低空での飛行というのは、米軍にとっては相手国のレーダーに捕捉されないためには必要なもので、かならず訓練しなければならないものだからだ。しかも、ドイツをはじめ、米軍は駐留している国ではかならずやる。事故をおこしやすい難しい訓練だから、定期的にやっていないと、どんどん技量が落ちてきて、パイロットにとってはさらに危険になるのである。
  • 実際、ドイツの場合だって、ちゃんとドイツ側が訓練ルートを提供している。そして、飛ぶ高度などについて、ドイツ側が決めている
 ところが、これまで書いてきたことで予想できるだろうが、日本政府は、何も知らないのである。オレンジだとかパープルだとかは、米軍の事故調査報告書から明らかになったものであって、日本側は何も知らないで設定されている


■ 米国でも反対運動が起きているオスプレイを強硬配備するのは人種差別 「陽光堂主人の読書日記(2012.7.20)」より
  • 米国は、自国での訓練を延期したのに何故日本に対して予定通り配備するのか、説明する義務があります。それができないなら、人命軽視であり人種差別だと言われても仕方ありません。米国社会は人種差別に敏感ですから、この点を全面に押し出せば効果的かも知れません。



■ オスプレイは、良く落ちる──らしい。 「ニュースを読まねば(2012.7.19)」より
  • 最も大きな欠陥は、オートローテション(自動回転)機能が装備されていないことだ。通常のへりは、この機能があるので、エンジンが止まっても、(パイロットの腕に依存するが)緊急着陸できる。従って、日本の航空法でもこの機能は必須と定められているらしい。
 しかし、オスプレイには無い。技術面でできていないのだ。
 それほど危ない航空機なので、イラクやアフガンに配備されたのも、情勢が安定してからだった。そうでなければ危なっかしくてみてられねぇ、ということになる。戦争では使えない兵器なのだ。


■ 外交官たちが訝る 「不思議の国」のオスプレイ 「本願成就と如来回向(2012.7.12)」より

  • 個人的には1980年代末から足かけ6年、東京とワシントンで日米地位協定の運用に携わった経験がある。その間、何度か在日米軍の事件・事故や戦闘機・艦船の配備問題に直接関与した。そんな筆者のオスプレイ配備問題に対する思いは複雑だ。
  • ●日米安保条約上、この種の装備品配備は事前協議の対象とならず、日本政府・地方自治体にその配備を「拒否」する権利はない

  • 見識ある民間専門家を防衛大臣に迎えた以上、野田佳彦首相と民主党国会議員は内政面で新大臣を全面的に支援すべきだ。それは森本敏氏個人を助けるためではない。日本という国家が同盟国に対する最低限の義務を果たすためである。






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最終更新:2017年01月22日 12:22