■ 意見聴取会で又々茶番劇 「陽光堂主人の読書日記(2012.7.15)」より
  • 昨日、名古屋市で開かれた意見聴取会で、電力会社(中電)の社員が原発推進を主張して問題となりました。一昨日の仙台での「やらせ」疑惑に続く出来事で、政府と電力会社に対する国民の不信感をより深める結果となりました。


原子力発電】 / 【原子力発電>記事】
■ 意見聴取会は原発維持のためのセレモニーに過ぎない 「陽光堂主人の読書日記(2012.7.16)」より
  • 原発比率を真ん中を取って15%にするには、20~25%の強硬意見を述べる人間を集めなければなりません。自然に任せていたら、そういう意見は集まりませんから、原発関係者に意見陳述を依頼することにしたのでしょう。だからこれは「やらせ」で、九州電力の「やらせ」メール事件と同じ構図です。
 細野の「抽選で選ぶ」云々は嘘で、政府と電力会社は相変わらずタッグを組んで国民を瞞着しようとしているのです。「馬鹿は死ななきゃ治らない」ということなのでしょう。


【報道】
★ また電力社員が発言 名古屋聴取会 「東京新聞(2012.7.17)」より
  • 九人の発言者の中に中部電力の課長が含まれ、原発推進を主張した。会場の一部から「やらせだ」などと批判の声が上がり、一時騒然となった。 
 意見聴取会をめぐっては、十五日に開かれた仙台市の会場でも、東北電力や原発推進団体の幹部二人が発言者に選ばれており、公平性の確保や運営方法が問題視されそうだ。

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★ 発言者に東北電幹部 原発比率聴取会 「中日新聞(2012.7.16)」より / 魚拓
  • 政府は15日、将来の原発比率について国民の意見を聴く2回目の意見聴取会を仙台市で開いた。抽選で選ばれた9人の発言者の中に、東北電力や原発推進団体の幹部2人が含まれ「原発が不可欠」など従来通りの主張を展開した。会場から批判の声が上がった。







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最終更新:2012年07月17日 22:02