• 憤る株主も多い。何しろ、何もかも、東電サイドで全て決定していたような状態だったからだ。
 しかし猪瀬直樹副知事は言う。
 「3分の2以上の株主の賛同で可決できるかどうかは大して問題ではない。今、何が問題なのかを明らかにして、経営陣が受け入れざるを得ない状況を作るのが株主総会の意味だ」
 この前向きさには敬服する。
 そしていよいよ、猪瀬直樹副知事は、一般質疑応答の場で、東京の信濃町にある東電病院について触れた。

★ 東電病院 稼働率2割でも 一般患者受け入れず 「東京新聞(2012.6.27)」より / 魚拓
  • 東京電力の保有する東京電力病院(東京都新宿区)が、稼働率が低いにもかかわらず、社員やOBの専門病院として一般患者を診療していないことが分かった。病院の運営には東電からの助成が入っているとみられ、一兆円の公的資金を受けながら、過大な福利厚生施設を維持することに批判も集まりそうだ。二十七日の株主総会で、東京都の猪瀬直樹副知事が指摘した。

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★ 怒号と不信の東電総会 病院めぐり猪瀬副知事“激高”(1/2ページ) / (2/2ページ) 「Sankei Biz(2012.6.28)」より / 魚拓1 / 魚拓2






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最終更新:2012年07月06日 17:11