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総人口(2019) 46,719,000人
死亡率 9.2人/1,000人
年死亡者数 46,719,000÷1,000×9,2≒429,815人
月平均死亡者数 429,815÷12≒35,818人





May_Roma めいろま 谷本真由美@May_Roma
スペインの南部の沿岸部なんか雰囲気ははっきいうと千葉の外房並みで熱海よりしょぼいし汚い。海と酒が目当てなデブデブなイギリスとドイツとオランダと北欧のヤンキーや躾の最低な子供連れの家族だらけで、スペインの地元飯なぞ食わず、イギリス飯や揚げた芋を食って酒飲んでる






























■ 新型コロナ禍中のスペイン:情熱の街から消えた人影 - スーパーの棚はすっからかん、キスやハグもなくなった 「JB-press(2020.3.16(月)川嶋 沙瑛子)」より
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 2月下旬、スペイン南部の中心都市セビリア(人口はスペインで4番目に多く約690万人)に降り立ったときには、日本での騒ぎと違い、のんびりしたものだった。

 人気バルに人だかりができ、べシートと呼ばれる両ほほキスで挨拶し、唾がそのまま飛んできそうな近い距離で会話を楽しむ。

 ちなみに、日本ではレストランや居酒屋などでは必ずおしぼりが提供されるが、欧米諸国ではそのような習慣はない。

 そしてセビリアで見た限りでは、食事前に手を洗おうとするような習慣もない。


 世界的に新型コロナウイルス騒ぎが大きくなっても、特に自分たちの習慣に気を遣っている様子はなかった。

かなり呑気に構えていたセビリア

 2月にはすでにイタリアでは新型コロナウイルス感染症が急速に広まり、感染者数、死亡者数ともに凄惨な状況になっていたが、セビリアでは「どこか他人事」のように捉えている節があった。

 日本出国前はいろいろな人から「ヨーロッパはコロナによる人種差別がひどいのでは?」と心配されたが、アジア人差別も特に表立って受けたことはなかった。

 3月第1週くらいまでは、コロナの話題をちらほらと耳にしつつも、セマナ・サンタ(キリスト復活祭)やフェリア・デ・アブリルと呼ばれる春祭りも決行する雰囲気が漂っていた。

 セマナ・サンタでは大きな山車を担いで街を歩くため、数日前まで大人数で練習をしている光景もよく目にしていた。

 しかし、3月の2週目に入ると事態は一転した。

 3月13日、「ESTADO DE ALARMA(緊急事態宣言)」が翌日から発令されいう発表があり、街の雰囲気が一瞬にして変わってしまったのだ。

(※mono....以下副題のみ、詳細はサイト記事で)

街の施設が軒並みクローズ

スーパーの棚もほとんどカラ

街から人が消えた

悲鳴上げる個人事業主

春のイベントは続々中止・延期



■ スペイン:臓器移植スピードアップ 「今日の覚書、集めてみました(2015.2.28)」より
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美談じゃなくてSinisterに感じるのは私だけでしょうか…。
NOBODY EXPECTS THE SPANISH INQUISITION!!

ちなみに、そのスペインでイスラム国向けお嬢さん調達サイトが摘発されたそうで、おめでとうございます___。
Spain organ transplants get high speed rail boost
(スペイン:臓器移植スピードアップ)
By James Badcock, Madrid
Telegraph: 8:21PM GMT 24 Feb 2015
Spanish doctors to use the country's high-speed rail network to transport organs for transplant

スペインの医師は臓器移植のために高速鉄道網を利用することになります。

(※mono.--以下略、詳細はブログ記事で)

ユーロ経済】 / 【バンキア
■ 緊縮財政を拒否:スペインで大規模デモ 「ROCKWAY EXPRESS(2013.2.26)」より
(※ 太字・赤字はmonosepiaによる。)
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 スペインで先週末、大規模なデモが行われた。スペイン全土で数十万人が路上に繰出し、緊縮財政反対と民主主義擁護を掲げてデモをおこなったのだ。整然としたデモだけではない。騒然としたデモもあれば、一部が暴徒化したデモもある。「怒り」が爆発したデモである。

 今年、日本では安倍政権になってからアベノミクスという経済政策で、日本では景気が良くなるという期待が膨らんでいるが、世界の実情はそうでもないという一例である。恐らくこれから、あのリーマンショック以上の大規模な金融危機が世界を襲うことになるだろう。ヨーロッパ、アメリカ、中国がもう一回巨大なショックで大混乱をきたし、世界中で景気が後退するだろう

●緊縮財政を拒否:スペインで大規模デモ
http://www.globalresearch.ca/denouncing-austerity-mass-demonstrations-against-financial-coup-in-spain/5324290
【2月25日 By Jerome Roos】

 王室と政府における腐敗スキャンダルがスペイン王室と政府を揺るがす中、数十万人のデモ隊が緊縮財政に反対し民主主義擁護を掲げてデモ行進を行った。

 2013年のヨーロッパ抗議シーズンがいよいよ今週始まった。24日、ギリシャをマヒさせた何度目かのゼネストの三日後、怒りの「市民の波」がスペインを覆いつくし、数十万人のデモ隊がマドリッドと80以上の都市で、現在進行中の金融クーデターに反対する叫び声を上げた。マドリッドでは衝突が起こり国会を包囲したデモ隊員の40人以上が逮捕された。
+ 続き
 スペインの24日のデモは1981年にアントニオ・テヘロ中佐が、国会で新首相の選挙が行われている最中に200名の部隊を率いて突入し起こしたクーデター未遂事件の32周年の時に合わせて行われたものだ。カルロス国王はクーデターを公的には非難したが、昨年デア・シュピーゲル誌は、国王はクーデターに同情的だったことが記されている機密書類を暴露した。 

 何百万人ものスペイン人にとって、時代遅れの緊縮財政問題で既に堪忍袋の緒が切れる寸前なのだ。スペインの危機が爆発しつつあるため、カルロス国王はボツワナに象狩りに出かけたのは国内の緊張の高まりを示しているし、国家元首の冷淡さを示している。一方、国王の娘とその夫は数百万ユーロの汚職とマネーロンダリングで訴えられている。

 それでも今のところ、過去の軍事クーデターと王室のスキャンダルはスペインの小さな問題である。経済がますます混迷の度合いを深めているので、何百万人が貧困に直面している。Oxfamによれば、1800万人のスペイン人(ほぼ人口の40%)が、2022年までに極貧生活に直面することになるだろうという。数十年間の発展も台無しにある危険性がある。EUではブルガリアとルーマニアの多くの人々だけがそのような厳しい生活環境にある。

 失業率が衝撃的な数字である26%となり、経済危機が始まって以来40万以上の世帯が自宅から追い立てられ、更に今年だけで53271世帯が自宅を失うことになっているという、厳しい人道的な危機が迫ってきているのだ。その一方で、「予算の均衡」という口実で、給与は削減され、労働者はレイオフされ、病院は民営化され、年金は削減され、月謝は上昇し、増税となり、社会保障費は大幅に削減された。

 昨年、政府予算の4分の1は国債の支払いに使われ、一方1000億ユーロがバンキアの救済に浪費されたのだ。公的資金の太っ腹な供給と重役達の途方もないボーナスにも拘らず、翌週にはこの銀行はスペインの歴史上、企業における最大の損失となる190億ユーロの損失を計上することになっている。

 その間に部屋の中の象はスキャンダルまみれとなり、政府を悩まし続けてきている。先月、スペインの最大の新聞紙であるエル・パイスは、与党の指導層における何年にも渡る腐敗の実態を暴露することになる秘密書類を公開した。国民党の会計担当のルイス・バルセナスは、二重帳簿を作り、そこではスペインの実業家からの秘密の献金を党員たちに配っていたことが暴露されている。 

 更に悪い事に、多くのこれらの金はスペインに不動産ブームを生み出した建設業界から献金されたものなのだ。これは、今の政治家たちは民間投資家らに建設規制を無視して保護区域に建設させてやることで賄賂を取っていたということを示唆していることになる。その過程で、何千もの建設プロジェクトがスペインの風景を台無しにしてしまったのであり、何百ものゴーストタウンを残し、美しい海岸線の多くを破壊したのだ。バブルが弾けると、建設業界の数百万人の労働者たちは仕事を失い、数十万世帯が家を失ったのであり、一方政治家、銀行家、企業人らはたなぼた式の利益を得たのだ。

 国民党のスキャンダルは、劇的に選出された代議員らの多くが関与していて、国の金融危機を惹き起こしたのだ、というスペイン人の間では長い事疑われていたことが事実であったことを確認したことになる。既に2011年に数百万の怒れる大衆がデモをしたのである。

 23日、マレア・シウダダナという、200以上の活動グループをまとめる緩やかな同盟で、それ自体がほぼ2年間になる大衆抵抗運動の産物である組織が、政府に対するメッセージを送る為、数十万の人々をデモに狩り出した。そのメッセージ内容は:緊縮財政と債権支払いはたくさんだ;銀行家が罰せられないこと、王室の不誠実、政治的蛮行などの政治的・経済的腐敗はたくさんだ;金融市場のルールとEU/IMFの押し付ける改革はたくさんだ;非人間的新自由主義的解決はたくさんだ。

 国民党の腐敗スキャンダルはラホイを慌てさせ権力にしがみつかせたので、政府の最後の正当性の名残りは速やかに消滅しつつある。世論調査では96%のスペイン人が政治家は全部腐敗していると考えているとなっている。また数十万人もの怒れる市民がデモに動員されている現状は、何百万人という人々がこういった腐敗した政治家と企業人、ヨーロッパの機関、そして国際的金融資本とが直接繋がっているということに気が付いているということを示しているのである。

 それで、テヘラゾから丁度32年経って、スペインの人々は新たなクーデターを容認することはないだろう、ということを明確に示している。部屋の中の象は顕わにされ、王様は衣服なしに立っていることが明らかにされている。2013年の狩猟の季節は始まった。この頃ではハンターが狩り出されるであろうし、王様が金融貴族政治と共に餌食になるかもしれない:ラトからラホイへ、そしてバンキアからトロイカへ。今こそ進むべき時である。


  • スペインの国家財政が、破産しかかっている上に、徴税権まで持つ・つまり道州制を採用している地方政府も破産の危機に在る。

これらの現象は、経済膨張期(インフレ期)にしか、まともに機能しない新古典派経済学に基づいて作られた、ユーロという仕組みが原因であり、

経済収縮期(デフレ期)にも、この経済学に基づいていると、国民を所得減と失業に追いやることになる。

その経済学による害悪が、スペインに起こっている現実であると、三橋貴明氏は以下のように解説している。

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■ 絶望のスペイン 「三橋貴明オフィシャルブログ「新世紀のビッグブラザーへ blog(2012.8.29)」より
  • 失業率が25%近くにまで上昇する中、スペインは中央政府が雇用環境や財政を悪化させる緊縮財政を強行しようとしているわけですが、それ以前に地方政府の方から倒れていっています。以前も書きましたが、スペインの各州は「小国家」と呼ばれるほどに独立性が強まっています。すなわち、スペイン版道州制です。


 これは日本の道州制も同じですが、
「各地方自治体に税源を移譲し、各自治体は中央政府のくびきを逃れ、独立採算的に政策を実施する」
 というタイプの道州制は、バブル崩壊後のデフレ期には全く成り立たなくなってしまいます。何しろ、バブル崩壊で民間が借金返済モードに入り、GDPが縮小していくと、地方の税収も激減してしまうわけです。
 とはいえ、そう簡単に公的サービスをカットするなどということはできませんので、各地方自治体は財政赤字(地方債)が膨らみます。というよりも、地方自治体が積極的に「歳出カットだ!」などとやった日には、その地域のGDP縮小に拍車がかかり、税収が減ることになります。



  • スペイン経済のリセッション(景気後退)が4-6月(第2四半期)に深まった。輸出が伸びたものの、財政赤字削減に向けた緊縮策が重しとなる中で個人消費の低迷が響いた。



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★ スペインの銀行への支援、トロイカが監視へ=欧州委員 「ロイター(2012.6.11)」より
  • スペインのラホイ首相は10日、同国は全面的な国家救済プログラムの条件を回避しつつ、国内銀行の支援で欧州諸国と合意したとし、ギリシャやアイルランド、ポルトガル向けの支援手続きとは異なるとの認識を示していた。
 これに対し、アルムニア委員はスペインのラジオとのインタビューで「条件をもちろん伴う」と発言。「資金を無料で提供する者はいない」と述べた


■ いうだけユーロ 「MU(ムー)のブログ(2012.6.11)」より
  • 何事も言うだけは容易いことですが、23カ国全体でどうやって合意するのでしょうか?
私たちが隣の家に「味噌・しょうゆ」を借りに行くレベルではなく、多額の資金援助なのです。
それも確実に返してもらえるか、どうかもわかりません。ユーロ国自体が「火の車」ですわ。
イタリア、スペイン、ポルトガル自体も支援に参加しなければならないという話もあるくらいです。
(そんなアホな話ってあるのねぇ・・・)

これはまだまだ序の口です。スペインの銀行への支援ですから、早晩スペインそのものが
危ぶまれてくるのは火を見るより明らかです。ましてや、お後につかえているのはイタリアです。







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最終更新:2024年01月06日 09:25