・在ケニア日本大使館
    在ケニア日本国大使館は、エリトリア、セーシェル、ソマリア、ブルンジを兼轄しています。




■ エリトリアが滅ぼされないように(1) 「私の闇の奥(2012.5.23)」より
  • この日頃、私の心を痛めているのは、北アフリカの人口5百万の小国エリトリア(Eritrea)の命運です。もう程なくこの黒人小国は米欧によって粉砕抹殺されてしまうでしょう。今度も表向きはUNとNATOと現地代理戦傭兵隊によってエリトリア人が凶暴な独裁者から救われ、“民主”政権が樹立されることになりましょう。


■ エリトリアが滅ぼされないように(2) 「私の闇の奥(2012.5.30)」より


  • HRWが発表した世界人権年鑑によれば、エリトリアは、人権侵害のオンパレードです。政権批判は絶対に許されず、多くの政治囚が無期限に拘束され続けているほか、恣意的拘禁、拷問、超法規的処刑、強制労働などが横行しており、自由な報道は一切存在を許されていません。「国境なき記者団」が発表した最新(2009年)の世界報道の自由ランキングでも、エリトリアは、世界で最下位。下から2番が、北朝鮮でした。
■ 「国境なき記者団」のまやかし 「マスコミに載らない海外記事(2008.4.26)」より
  • とうとう真実が明らかになった。20年間RSFの事務局長をしているロベール・メナールが、主な役割が、世界中でホワイト・ハウスの狙いを推進することであるアメリカ国務省から資金を受けている全米民主主義基金(NED)から資金を得ていることを告白したのだ。メナールは実に明快だった。「我々は確かにNEDから金を貰っている。それだからといって、何も問題にはなっていない。」


  • アメリカに本部をおき1978年に設立された『ヒューマンライツ・ウオッチ』のアフリカ担当支部であり、事務所はロンドンにおかれている。
 『ヒューマンライツ・ウオッチ』は、人権侵害をやめさせるための外交政策をアメリカ政府にとらせるためのロビー活動を行っている。

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■ 戦争屋に貢献するヒューマン・ライツ・ウォッチ〈中山康子訳〉 「ちきゅう座(2007.4.25)」より
  • しかし、こうした無数の建設的な努力にもかかわらず、同組織は重大な時や重大な場面で米国政府の課題(agenda)を後押しし、時には外交政策の支配者層(establishment)の事実上の宣伝部として貢献しさえした。この傾向は、1990年代の初め以来ずっと、この組織が中心をおく米国政府自身が関わっている主要な競争―おそらくイラクやバルカンより明白なものはないだろうが―のいくつかの扱いにおいて、特に目立ってきている。

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☆■ ~エリトリア自転車&STOP AIDSツアー 「山田耕平の愛はエイズを止める」より
  • 多くの人たちにエリトリアどうだった?って聞かれましたが、まずお伝えしたいのは、アフリカでこんなにも治安が良く、安全な国があったとは思わなかったということです。
アフリカの多くの国では、首都を夜歩くなんて自殺行為に等しいのが現実ですが、エリトリアの首都アスマラは本当に治安がよく、安全でした。また、首都アスマラはゴミもほとんど落ちておらず非常に綺麗で、またイタリア植民地時代のコロニアルな雰囲気の建物が残っていて、素晴らしい街並みです。


■ アスマラの街について 「とてちてたWORLD(2001年8月)」より
  • アスマラは,エリトリアの首都である。標高2350mの高地にあるため,酷暑の日本とは一転,大変快適であった。
  • それ以上に,私を驚かせたのは,治安のよさである。治安のよさが最大かつ唯一の自慢と,エリトリア人が主張するだけあり,エリトリアはたいへんピースフルな国であった。アスマラはアフリカ大陸で唯一,夜に外国人が一人歩きできる首都とのことで,確かに,夜でも人通りが多く,治安の悪い街特有の殺伐とした様子がない。





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最終更新:2012年05月30日 16:17