資料1
 このような長い周期での震動は、高層建築物の固有振動数と一致しやすい。今までこのような震動に対して設計段階での対策が取られてこなかったため、従来地震に強いとされてきた超高層ビルに対して破壊的ダメージをもたらすものと懸念されている。また、近年注目されている制震構造や免震構造の建物においても、このような震動が考慮されてこなかったので研究が急がれている。
☆ 長周期地震動予測地図 「地震調査研究推進本部〔文部科学省研究開発局地震・防災研究課〕」より


資料2
☆ 長周期地震動と超高層ビル 「耐震ネット(2008.7.17)」より


Web記事
★ 長周期地震動 20分以上続く予測も 「NHKニュースweb(2012.4.30)」より / 記事保護
  • 東京では、先に東南海・南海地震が同時に発生して10分後に東海地震が起きた場合、揺れが20分以上続くと予測されることが分かりました。また、大阪と名古屋では、東南海地震の5分後に東海地震が発生し、さらにその5分後に南海地震が起きた場合、それぞれ、揺れが20分以上続くと予測されるということです。







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最終更新:2012年04月30日 20:12