■ 超小型原子炉 「船井幸雄.com(2012.1.21)」より
  • 服部さんの考えた小型原子炉は「スーパー・セーフ、スモール・アンド・シンプル」の頭文字を取って「4S炉」と名付けられ、平成三年電力中央研究所から東芝に概念設計を発注するところまで行き、実用化に向けて一時は動きだしました。また、IAEA(国際原子力機関)やアメリカなどからも注目された存在だったのですが、大型で巨額のお金が動く原子力利権を守ろうとする勢力に邪魔をされて結局は実用化には至っていません。

☆ 『超小型原子炉 』なら日本も世界も救われる! 「ログ速(2011.12.8)」より
  • 2 : 名無しさん@お腹いっぱい。: 2011/12/08(木) 23:09:36.88 ID:aQGRHO6B [1/1回発言] 「『超小型原子炉』なら日本も世界も救われる!」という本がある。
著者は大下英治。「ヒカルランド」発行で、第一刷が11年11月30日
内容は服部禎男氏の紹介と氏の提唱する「超小型原子炉」=「4S炉」の内容説明である。
4S炉は極めて安全で画期的な原子炉であるが、その内容を説明する前に服部禎男氏の略歴を記しておく。


■ 第4世代小型原子炉 「現代技術と21世紀(2010.5.8)」より
  • 高温ガス炉は、建設現場ですべてを組み立てるのではなく、工場でモジュールを作り、それを設置場所に持ち運び、組み立てる。一つの発電モジュールは10万キロワットである。設置現場で、モジュールを組み立てるので、経済性はさらに高まる。冷却材のヘリウム温度は、軽水炉の水の温度に比べると著しく高いために、ガスタービンの熱効率は大きくなる。小型の原子炉が作れ、消費地の近くに設置が可能なので、送電ロスが少ない。


■ 小型原子炉開発の隠れた問題 「馬上行動 山田冬樹の部屋(2009.10.24)」より
  • しかし、このような原子炉が実現したら、小型艦艇、潜水艦に搭載することで可能になってくるかもしれない。そうした理由で開発がストップになるということはないのだろうか。





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最終更新:2012年04月30日 08:17