☆ EMP爆弾の製造方法を知りたい 「激裏情報(2009.11.18)」より

★ 「EMP爆弾・サイバー攻撃後に北が攻めて来るだろう」 「 アジアプレス・ネットワーク(2011.3.22)」より
  • このシナリオによると、北朝鮮は韓国の社会インフラ、政府や軍の主要指揮センターに同時多発的なサイバー攻撃を加え、全面戦争を開始する。この際に、様々なタイプのEMP爆弾が使用される。
 また、北朝鮮がサイバー· EMP攻撃を通じて韓国の指揮体系を麻痺させた後、短・中距離ミサイル、長射程砲、韓国の戦略的要衝を攻撃し、これと同時に核の脅威で韓国と同盟や支援国を強く圧迫すると展望した。
☆ 核問題:北朝鮮、スーパーEMP爆弾開発か 「ログ速(2011.6.25)」より
1発で通信・電力システムを破壊
 米国のラジオ放送ボイス・オブ・アメリカ(VOA)は24日、米国の核兵器専門家の話を引用し
「北朝鮮が、韓国の通信・電力網など電子システムを一度に破壊できるスーパー電磁パルス(EMP)爆弾を開発した可能性がある」と報じた。

 EMP爆弾は、強力な電磁波を利用して特定地域のあらゆる電子機器を無力化する兵器だ。
EMPには、核爆発の際に放出される大規模な電磁波を利用するタイプと、核爆発なしに機械的に電磁波を作るタイプがある。


 米国中央情報局(CIA)の核専門家だったピーター・プライ博士は、VOAのインタビューに対し
「EMP爆弾を開発したロシアの科学者が、EMPデザイン情報が北朝鮮に流出したことを明らかにした。
2004年にロシアの科学者たちは、北朝鮮が数年以内にスーパーEMP爆弾を開発するだろうと言及し、2年後(06年)に北朝鮮は1回目の核実験を行った。
(1回目の核実験の際)威力は1-3キロトンにとどまり、核実験は失敗したと判断した人が多かった。しかし威力が低いのは、スーパーEMP爆弾の特徴」と語った。


 韓国国防研究院(KIDA)の関係者は09年6月、国会で「北朝鮮は小型の核弾頭をEMP弾の形で活用できる。
東海(日本海)上空40-60キロの地点で20キロトンの核兵器が爆発した場合、人命の殺傷はないものの、
韓半島(朝鮮半島)全域の電子装備搭載兵器が無力化されかねない」と話していた。

 韓国政府も、北朝鮮のこうした攻撃に備え、「EMP防護システム」を主な国家電力施設に導入する方針だという。
☆ 北朝鮮のEMP爆弾と電波撹乱武器 「北朝鮮分析(2010.12.1)」より
アメリカの国防分野高位官僚たちと安保学者たちが悩む対米第1格の可能性は、マスコミで徹底的に検討された事がある大陸間弾道ミサイルではなく、新しい類型の第3世代の核兵器である電磁気パルス(EMP: Electro Magnetic Pulse)爆弾攻撃である。中国、ロシアのような規模の核強大国だけでなく、小規模テロ細胞組織でも、EMP爆弾でアメリカを攻撃することができるというのである。そして、その波及効果は凄まじいということである。




  • 3~4分という具体的な数字が気になります。
「今まで見た事がないような珍しい手段」もです。

こういう表現も今までの北朝鮮軍の発表ではほとんど見ないものです。

ちなみに、「3~4分」という数字は、たとえば北朝鮮が先日ミサイル発射実験をおこなった北朝鮮のトンチャリ(東倉里)という場所にある「西海衛星発射場」から日本の中心部の位置にある名古屋上空まで大体3~4分程度でミサイルが到達します。

  • 図を作ってみて初めてわかったのですけど、先日のミサイル実験の失敗って、ちょうどソウル上空で爆発させるのと同じ程度の距離で「失敗」していますね


 ・発言者は、長年アメリカのCIAで核兵器専門家として勤務したピーターフライという博士である。同氏はVOA(ヴォイス・オブ・アメリカ)のインタビューに答えて、こう断じている。

  「北朝鮮のこれまで2回の核実験は小型核のEMP爆弾実験だった」――。

  EMP爆弾と聞いて直ちにピンとくる読者は少ないはずだから簡単に説明を加えておこう。それは300キロから400キロ上空で核爆発させることで強烈な電磁波を発生させ、地上の電気・電子機器を一瞬にして機能停止にさせてしまう爆弾のことだ。


(※ 上記記事と関連するのか? - monosepia)
★ 「3,4分以内に焦土にする」北朝鮮軍、韓国政権威嚇特別行動の開始を宣言 「msn.産経ニュース(2012.4.23)」より / 魚拓

 ・具体的な手段は明示していないが、特別行動は一度開始されれば「3、4分よりも短い時間」で「今までなかった特異な手段とわれわれ式の方法」により、全ての挑発の根源を焦土と化すと威嚇した。北朝鮮が韓国に対して何らかの武力攻撃のほか、サイバー攻撃を仕掛けるとの見方も出ている。


■ 北朝鮮はスーパーEMP兵器を完成させたのか? 「In Deep(2011.6.27)」より

  • また、「日本が攻撃された場合」の想定も書かれています。
日本は国土面積が狭いですので、名古屋上空が狙われた場合、ほぼ全土のインフラが麻痺します。ちなみに、その場合は、攻撃開始から爆発までは4分間です。戦争としてもっとも短い時間で終結するもののひとつと言えます。

 対処できる時間はありません。そして、その方法もありませんし、そもそも攻撃後にはすべての日本の軍事力が消えています(現代の兵器はほとんどが電気と電子部品と通信が必要。それが破壊される)。

 こういうようなことが使われる戦争になった場合、私たち民間人にはほとんど対処の仕様がありませんので、CME の直撃を受けた場合や、停電時、通信停止時の基本的に対処法に従って乗り切っていくということになりそうです








.
最終更新:2012年04月23日 22:17