■ 「非国民」新党が解党の危機 「陽光堂主人の読書日記(2013.2.22)」より
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 国民新党は解党の危機に追い込まれ、自見庄三郎は自民党に復党の申し入れましたが、無理なようです。それはそうでしょう、売国民主党政権に擦り寄って創立者の亀井静香氏を追い出し、衆院選で大敗したら自民党に鞍替えして参院選に出ようというのは余りに虫が良すぎます。

 同党の森田高参院議員は、今月16日に党事務局に離党届を提出しており、自見代表の以外の2人の議員は自民に合流するつもりなどありません。こうなったら解党して無所属として活動するか、引退するかどちらかを選ぶしかありません。
(※ 以下略、ブログ本文を。)


  • 久興氏については、息女である亀井亜紀子参議院議員の事務所が「騒動に伴っての離党」を確認している。静香・亜紀子両氏は離党に際して綿貫氏から理解を得た。綿貫氏と久興氏の名前は、党のホームページから消えている。
 同党をめぐっては、統一会派を組む新党日本が4月6日午後、田中康夫代表名で会派解消を表明している。

 新自由主義と闘う政党として発足した同党だが、新しい綱領に消費増税を盛り込む方針政治路線は様変わりし、党友、党員の離党も相次いでいる。


 ・この流れを見ると、完全に野田政権が下地クーデターをバックアップしていたことがよくわかる。
  お昼の時点で、朝日新聞とTBSに登場した時事通信の田崎氏の発言から、政権幹部の考え方が出ていた。
■国民新党の代表変更、受理 民主、連立維持との認識
(朝日新聞2012年4月6日13時4分)

≪党代表を「解任」された亀井静香氏は党代表の変更を認めていないが、民主党としても、今回の交代劇は「党代表変更の手続きを総務相が受理すれば、この騒動は終わり」(党幹部)とし、連立はこれまで通り維持されているとの認識だ。≫

これに先立ち、TBSでの田崎氏の発言に異常性を感じたので即ツイートした。

≪国民新党の党則はA4用紙一枚、規約も一枚しかなく、どちらが正当性があるのかは、どちらが党の実印と印鑑証明を持っているかが鍵となると時事の田崎史郎氏。ただ、この騒動の一番の問題点は、公党の代表である亀井氏が連立離脱を伝えているのに、直接聞いた野田総理が知らん顔しスットボケている事 2012.04.06 12:29≫

■ 偽国民新党所属議員・自見が署名した閣議決定は無効 「陽光堂主人の読書日記(2012.4.7)」より

 (※ 前略。)

 ・今回のクーデター騒ぎを見ていて、横溝正史の長編推理小説『八つ墓村』を思い出しました。この小説は、戦国時代のとある小村に、尼子氏の家臣だった8人の落武者たちが財宝とともに逃げ延びてきたという因縁話が出発点になっています。村人たちは最初は彼らを歓迎していましたが、財宝と毛利家の褒賞に目が眩らみ、武者達を皆殺しにしてしまいました。その恨みが近代に蘇るという筋になっています。

 国民新党の議員は奇しくも8人であり、追い出された静香氏と亜紀子氏は共に尼子氏の家臣の末裔です。自見や下地らは、党の資金と民主党の褒賞に目が眩んだ村人ということになりましょうか。この流れでゆけば、6人は祟りを免れないでしょう。

 国民新党の内紛には野田政権も関わっているようで、これは大変なことです。権力を乱用して、連立与党の代表を葬ったことになるのですから。事の詳細は、亀井亜紀子氏のHPに記されていますが、重要な情報なので以下転載します。(http://akiko-kamei.home-p.info/2012/04/06/niathcuec/

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■ 国民新党の亀井静香・代表と亀井亜紀子・政調会長が離党を表明。新党日本は同党との統一会派を解消。 「スロウ忍ブログ@Blogger(2012.4.6)」より

 ・民主党マニフェストが、松下政経塾出身の民主党乗っ取りグループの手で握り潰されようとしている様に、国民新党の掲げている公約も、与党にしがみ付くことを選んだ国民新党内の裏切り者達によって、あっさりと握り潰されようとしている。

 ・どうやら国内外を問わず、“保守”を掲げる政党には悉く、一神教カルト保守勢力の工作員が紛れ込んでいる様だね。

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■ 亀井静香氏が国民新党を離党。マスコミはこれを「解任された」と印象操作を始めている。 「ニュースを読まねば(2012.4.6)」より

 ・亀井静香氏と亀井亜紀子氏が記者会見をする少し前に、国民新党をクーデターで乗っ取った自見庄三郎金融・郵政改革担当相は、同じく民主党を乗っ取った輩の代表となった野田佳彦首相と官邸で会談した。

  悪人同士が握手する写真は、吐き気を催さずには居られない。

  そして偽の民主党議員の野田と、偽の国民新党の議員である自見は、嘘つき者同士として連立維持の方針を確認しあった。


★ 亀井氏「代表のまま離党」新党結成に意欲 「日刊スポーツ(2007.4.7)」より / 記事保護

 ・自ら立ち上げた国民新党からの離脱会見。亀井氏は万感の思いを抱きながら、ゆっくりと話し始めた。「ただ今をもって離党します。6年半前に5人で結党した小さな党ですが、民主党や社民党とともに自民党政権を倒し、戦ってきました」。外国人参政権や夫婦別姓、郵政改革法案など、これまで取り組んできたテーマを列挙。目に涙をためている様子もうかがえたが、これまでの実績を誇る語り口には、乱れはなかった。

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★ 首相と自見氏が連立継続確認 亀井氏は離党 お家騒動の顛末は… 「msn.産経ニュース(2012.4.7)」より / 保存記事はこのページ最下。

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★ 亀井亜紀子氏「静香氏は、ごみは捨てろと」 「msn.産経ニュース(2012.4.6)」より / 保存記事はこのページ最下。

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★ 国民新党ドタバタ「解任」騒動 連立維持派「公党私物化許さぬ」 離脱派「気が狂った将校のクーデター」 「msn.産経ニュース(2012.4.6)」より / 保存記事はこのページ最下。


亀井亜紀子のホームページ(2012.4.6)」より
■ 国民新党で起きたこと①

 ・国民新党として連立は解消したという立場です。それは現在も亀井静香代表だからです。連立維持派は、代表の決定に従えないのであれば、新党を結成して連立を組み直すのが筋でしょう。代表はまだ除名等の処分をせずに様子を見ているようです。


 ・4月5日(木)夜、下地幹郎幹事長が招集したミーティングに、自見庄三郎、松下忠洋、森田高、中島正純、浜田和幸の5人が出席し、会談後、亀井静香代表と私を解任したと、6人で記者会見を行いました。議員総会で決定したとのことで、国民新党の新代表は自見庄三郎だと言っています。はっきり言ってやることが醜すぎる…。気でも狂ったのでしょうか。
 まず代表解任は手続きとして成立しませんそもそも議員総会は代表が招集するものなので、幹事長が招集して代表が不在の議員総会というのはあり得ないのです。議員総会ではないので私も出席していません。私は国民新党が結党した時からずっと国民新党ですが、幹事長が招集した議員総会というのは過去に一度もなく、つまりできないことです。

 ・さて、政党の代表変更届を亀井静香代表の許可なく、代表印を捺印して総務省に届け出た場合、これは「文書偽造」すなわち犯罪になります。政党交付金を受け取れば、「横領」が成立して更に罪は重くなると思われます。そんな犯罪の領域に踏み込んでまでどうして与党であり続けようとするのか、私は全く理解できません。代表の決定に不服であれば、新党を結成して連立を組み直せばよいだけの話です。党本部に立てこもった反乱軍に国民が味方するとは到底思えません。

 ・不思議なのは民主党であり、なぜ今まで連立解消を認めずに放ってあるのか、官房長官が連立維持だと会見したこと、総理が政党の代表として亀井静香代表と会い、連立を解消したにも関わらず、自見大臣を閣議に入れて署名させたことが今回の混乱の原因であり、閣議決定の有効性が問われます。だからこそ民主党は国民新党の大臣に署名させたという事実を作りたいのかもしれません。そうだとしたら、政権が他党のクーデターに手を貸しているということであり、これは一大事です。

 (※ あちこち略してます。サイト本文参照を。)







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最終更新:2014年04月30日 19:13