■ バンダジェフスキー博士 院内講演会 「原発のない社会をめざす会(2012.3.19)」より
ユーリ・バンダジェフスキー(1957年1月9日-): 医師・病理解剖学者。ゴメリ医科大学初代学長。
チェルノブイリ原発事故の影響を調べるために、被曝した人体や動物の病理解剖を行い、体内臓器のセシウム137などの放射性同位元素を測定する研究を行った。 1999年、ベラルーシ政府当局により、ゴメリ医科大学の受験者の家族から賄賂を受け取った容疑で逮捕・拘留されたが政治的意図による冤罪だとして、海外の多くの人権保護団体がベラルーシ政府に抗議した。バンダジェフスキーの投獄に対する国際世論の高まりに押される形で、刑期途中の2005年8月5日に釈放されたが、5か月間はベラルーシから退去することを禁じられた。現在、ベラルーシを国外追放となり、ウクライナ・キエフ州のイヴァンキブ(Ivankiv)中央病院に勤務している。







.
最終更新:2012年03月22日 22:08