☆ 各国の人口と議員数  / 「小太郎の手帳」より  / ※ 魚拓










■ ALS患者が国会へ、「重度障害者に国会議員が務まるのか」との意見に”車椅子の大臣”八代英太氏と乙武洋匡氏の見方は 「Abema Times[BLOGOS](2019年07月28日 11:29)」より
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 21日に投開票が行われた参院選で、全身の筋力が徐々に低下していく難病「ALS(筋萎縮性側索硬化症)患者」の舩後靖彦氏(61)と、生後8か月時に歩行器ごと玄関から落下し脳性麻痺になり、首から下を自由に動かせない木村英子氏(54)が初当選した。舩後氏は介助者による代読を通じ「皆さんの目で僕という人間を見て、必要な支援とは何か、今一度考え直して頂ける制度を作っていきたいと思う」と表明した。

 2人の当選を受け、24日には参議院事務局職員が舩後氏と面会。舩後氏は「私どもの受け入れに積極的でありがたく思う」と介助者を通じて述べた上で、多くの税金を使っての大規模改修は望まず、投票や挙手の際に意思を伝えるロボットの使用を希望したという。

(※mono....続きはサイト記事で)
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■"税金を独り占めしやがって。階段を這い上がってでも行け"と言われた

 テレビ司会者として活動していた八代氏は舞台から転落し脊髄を損傷、車椅子利用者となった。当時のことについて次のように振り返る。

 「銀座でひっくり返った時、善意で救急車を呼んでくれたりしたが、私の車いすを起こそうとした人はいなかった。なぜなら、触ったことがないから。そんな中、私を抱きかかえて車いすに乗せてくれたのは外国人観光客だった。

芸能界にいた頃は、モノマネなどをして私なりに笑わせることができていた。だが、車椅子になってから同じことしても"笑っては悪い"ということで、人々が笑わなくなった。"これを変えるにはどうすればいいか"と考えると、最後は政治になる。

家内は大賛成だったが、実家や仲間からは大反対された。それでも同じ障害を持つ仲間たちのことを思い、"負けてもいい。選挙に落ちるなんて、舞台から落っこちることから比べたらどうということはない"とチャレンジした。

(※mono....続きはサイト記事で)
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■「議員としての活動、何の心配もいらない」

(※mono....続きはサイト記事で)
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■「民主主義の場、政治の場から排除されていい人間などいない」

(※mono....続きはサイト記事で)
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 乙武氏も「"重度障害者に国会議員が務まるのか"という問いの立て方は危ういと思う。民主主義の場、政治の場から排除されていい人間などいない。日本が民主主義国家として名乗っている以上は担保されなければいけない大前提だ。ただ、やはり民意を受けた代表なのだから絶対に務まらなければならないし、そのためにも多少の税金をかけてでも徹底的にサポートをしていく必要がある。」と訴えた。

 26日に総務省で行われた参議院議員選挙の当選証書付与式で証書を受け取り、参議院議員となった舩後氏と木村氏。舩後氏の介助者は「"感無量だ。言葉もありません"ということを今文字盤で読み取った」とコメント、木村氏も「障害を持っている人たちや社会的弱者と呼ばれている人たちが住みやすい街に、住みやすい国になって欲しいと思っている」と話した。初登院は来月1日。2人の新人議員の活動に注目が集まる。





帰化
■☆ 帰化人国会議員一覧-2011年12月25日、國民新聞 「Yahoo!知恵袋(2013/10/2)」より
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民主党

小沢一郎(実父が済州島出身、実母は在日朝鮮人)
菅直人(実母が済州島出身)
土井たか子(本名・李高順、1958年10月26日帰化)
千葉景子
近藤昭一
岩國哲人
土肥隆一
金田誠一
岡崎トミ子
簗瀬進
山下八洲夫
中川正春
横路孝弘
神本美恵子
鉢呂吉雄
今野東
松野信夫
平岡秀夫
赤松広隆
小宮山洋子
鳩山由紀夫(実父威一朗が結婚前に韓国人に生ませた子、妻の幸は在日韓国人)
横光克彦
松岡徹
水岡俊一
群和子
犬塚直史
佐藤泰介
谷博之
藤田幸久
増子輝彦
江田五月
高木義明
中嶋良充
円より子
中村哲治
藤谷光信
室井邦彦
横峯良郎
白真勲
奥村展三
小沢鋭仁
川端達夫
佐々木隆博
末松義規
西村智奈美
細川律夫
家西悟
小川敏夫
津田弥太郎
ツルネン・マルティ
那谷屋正義
内藤正光
福山哲郎
峰崎直樹
郡司彰
小川勝也
諸氏ら56人

社民党

福島瑞穂(本名・趙春花、1986年2月15日帰化)
辻元清美
保坂展人
照屋寛徳
日森文尋
近藤正道
又市征治

公明党

東順治
上田勇

自民党

山崎拓
河野太郎
加藤紘一
衛藤征士郎
河村建夫
中川秀直
犬村秀章
野田毅
太田誠一
二階俊博
大野功統
馳浩

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「本紙に一覧表を提供した吉田滋氏は、『この資料の真実性はほぼ間違いない』 と述べている」(國民新聞)


 下記表から見る限り、日本の国会議員数が削減を迫るほどに多い人数とは言えない、と monosepia は思う。問題は議員報酬が世界レベルからは相当に高いこと。
|各国の人口と議員数|※ この表は「小太郎の手帳」掲載の表から主な国だけを抜書きしたもの。 
国名 人口(万人) 議員数 人口/1議員あたり 日本換算議員数
キューバ 1115 601 1.9 6468.2 1院制の人民権力全国会議(国会)。601議席。直接選挙制。任期5年
スエーデン 886 349 2.5 4726.9 1院制。349議席。直接選挙制。任期3年
フィンランド 516 200 2.6 4651.2 1院制。200議席。任期4年。比例代表制
ハンガリー 1009 389 2.6 4626.4 1院制。386議席。直接選挙制。任期4年
ノルウェー 444 165 2.7 4459.5 変則2院制。定数は上下両院で計165議席。任期4年。解散なし
スイス 716 246 2.9 4122.9 2院制。上院(全州議会、46議席)と下院(国民議会、200議席)。任期はともに4年
ニュージーランド 383 120 3.2 3759.8 1院制。120議席。直接選挙制。任期3年
ギリシャ 1063 300 3.5 3386.6 1院制。300議席。直接選挙制。任期4年
イギリス 5950 1050 5.7 2117.6 2院制(上院、下院)。下院は659議席。任期5年(国会に参加する上院議員は400人程度)
イタリア 5737 955 6.0 1997.6 2院制。上院(325議席)、下院(630議席)。ともに任期5年
スペイン 3942 607 6.5 1847.8 2院制。上院は257議席、下院は350議席。いずれも任期4年
フランス 5952 898 6.6 1810.5 2院制。国民議会(下院、577議席、任期5年)と上院(321議席、任期9年)
カナダ 3075 405 7.6 1580.5 2院制。上院(104議席)、下院(301議席)
オーストラリア 1926 224 8.6 1395.6 2院制。上院76議席、下院148議席。直接選挙制
台湾 2223 225 9.9 1214.6 立法院
ドイツ 8226 755 10.9 1101.4 2院制。連邦議会(基本定数656人)、任期4年。連邦参議院(69人)
日本 12000 732 16.4 732.0 2院制。衆議院480議席、参議院252議席
韓国 4612 273 16.9 710.3 1院政
ロシア連邦 14550 628 23.2 517.9 連邦議会。2院制。上院は連邦会議(178議席)、下院は国家会議(450議席)。下院は直接選挙制で任期は4年
ブラジル 17185 594 28.9 414.8 2院制。上院81議席、下院513議席。任期は上院8年、下院4年
中華人民共和国 120000 2979 40.3 297.9 1院制(全国人民代表大会)。第9期2979人。任期5年
アメリカ合州国 28142 535 52.6 228.1 2院制。上院(100議席、任期6年)、下院(435議席、任期2年)
インド 101381 790 128.3 93.5 2院制。上院(245議席)と下院(545議席)
※ アメリカは連邦制であり、議会に政府を選ぶ権限を付与しておらず、各洲の権限が強い。

■ 議員制度について 「日本への提言(2009.6.1)」より

 ・こうしてみると議員数の多さが大きな問題ではなく、年間報酬の多さが大きな問題である事がわかります。

そこで日本を除いた世界各国の最高年間報酬と同等に修正する事を提案します。



(私案)

国会議員:2,400万円→1,800万円(アメリカの国会議員)

県会議員:2,119万円→ 620万円(ドイツの州議会議員)

市会議員: 952万円→ 350万円(韓国の広域議会議員)

町村議員: 399万円→ 210万円(韓国の基礎議会議員)


世界の趨勢は議員は公僕だという認識の下、住民参加型であり、無報酬の議員も多い。



もう一つの案は福島県の矢祭町のように日当支払いにし、期末手当をなくするやり方です。

矢祭町の場合、年間の活動日数約30日に日当3万円を掛けると年間報酬は90万円になります。

どの案を採用するにせよ、多すぎる議員報酬の見直しをしなければ、日本は立ち行かなくなります。


因みに総理大臣の年間報酬は4,022万円ですが、他国はアメリカ大統領の3,600万円、イギリス首相の3,100万円、フランス大統領の2,900万円、インドネシア大統領の240万円、フィリピン大統領の52万円です。



☆ 首相の給与(3)~菅首相の年俸はキャメロン首相の2倍以上~ 「龍谷大学政策学部(2011.2.20)」より

 ・「幹部公務員の給与に関する有識者懇談会」の報告書によると、日本の首相の給与水準は事務次官の1.7倍という基準と、従業員数500人以上の民間企業の専任役員のうち最も高い報酬を受けている者の年間報酬の平均を目安に推移してきており、
  2004年3月現在、首相の年間給与額(俸給月額、賞与等を含む)は4165万円、国務大臣の年間給与額は3041万となっている。

 ・Civil Service Year Book 2004によると、ブレア首相の年俸(2004年4月現在)は17万8922ポンド(約3400万円:1£190円で計算)~首相給与12万1437ポンド(約2307万円)と議員給与5万7485ポンド(約1092万)~、閣僚の年俸は13万0347ポンド(約2477万円)~大臣給与7万2862ポンド(約1384万円)と議員給与5万7485ポンド(約1092万)~となっている。

 ・2004年当時の日英首相の年間給与額を比較すると、小泉首相の年俸(4165万円)は、ブレア首相の年俸(約3400万円)の1.2倍の水準にある。

 ・菅首相の年俸は、2010年現在3928万円(給与月額206万円、地域手当18%、賞与2.95ヶ月などを含む)となっている。(中略)それでも菅首相の年俸は、現在の為替レートでキャメロン首相の年俸の2倍以上になっている。 










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最終更新:2024年01月11日 12:56