■ 民間(原発)事故調査委員会 「大槻義彦のページ(2012.3.1)」より

 ・この調査報告書は東電そのものの批判がほとんどありません(NHKなどの報道)。『東電はこの調査を拒否した』と報道されただけです。肝心の東電の調査ができなかった『民間事故調査委員会』などナンセンスです。なぜなら、事故を起こしたのは東電であって、菅総理(当時)ではないのです。しかも、この事故調査委員会の委員長、北沢先生は原発に好意を持ってきた人でしょう。それが東電からの聞き取りなど拒否されたなら、この調査そのものを中止すべきだし、調査結果の発表などできるはずもないのです。東電を調査しない『事故調査』など、よくも恥ずかしげもなく公表できたものです。


■ 民間をかたる原発村の事故調査委員会 「逝きし世の面影(2012.3.2)」より

 ・この民間事故調の不思議な報告書とは大きく違い、政府事故調の中間報告書では、事故はどうして起きたのかについては東電の不手際が第一に指摘されている。
  1号機の爆発では炉心を冷却する非常用復水器(ICイソコン)を吉田所長らが誤解していて全電源喪失後にイソコン(IC)の弁を閉じて仕舞い、機能していないにも拘らず東電本部も現地本部も作業員も全員が把握していないお粗末さ。
  そもそも吉田所長を含め福島第一原発の作業員は全員が訓練や教育を含めICの作動を経験しておらず、東京電力本部も状態は同じで適切な助言も指示も出来ない。
  過酷事故時の対応が全く出来ない有様だったのですから、危険時の急ブレーキが踏めないペーパードライバーが高性能スーパーカーを運転していたに等しい。
  これでは暴走して大事故を起こしても何の不思議も無く当然だったのです。



■ 噴飯ものの「民間事故調査報告書」 「天木直人のブログ(2012.2.28)」より

 ・報じられたその内容は総じて菅政権下で行われた事故対策について厳しいものだ。
  それはそれでいい。

  菅や枝野の対応を弁護するつもりはない。

  さすがに民間人の手による調査は手厳しく、そしてなによりも政府や国会の調査・検証より迅速であると妙に感心してその報道を最初は受け止めたものだ。

  しかしよく考えてみればそのいかさまぶりに気づいた。

 ・この調査は「福島原発事故調査独立検証委員会」の手によるという。

  この仰々しい名前の委員会は「元新聞記者が理事長を務める財団法人」が選んだ官僚OBや御用学者、ジャーナリストたちから構成されたものであるという(2月28日産経)。

  元新聞記者とは誰か、どういう名前の財団法人なのかと、さらに疑問を抱いて各紙を読み進めていくうちに毎日新聞に次のような説明を見つけた。

  すなわち船橋洋一元朝日新聞主筆が理事長である一般財団法人「日本再編イニシアティブ」という団体が委員会を作って作らせたものであるということだ。

  なんだこれは。

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■ 福島原発事故独立検証委員会なるもの 「飯大蔵の言いたい事(2012.2.28)」より

 ・さて福島原発事故独立検証委員会なるものは何とも不思議なものだ。この検証委員会は財団法人日本再建イニシアティブが行っているようだ。この検証以外に何をやっているのか分からない。また、その予算がどこから来ているのか、よく分からない。

 ・その役員・評議員はここにある。理事長  船橋 洋一、理事  新浪 剛史、理事(専務理事)  近藤 正晃 ジェームス とくれば知る人は知るだろう。


■ 石原みたいな老害ジジイが放射能を語るな 「nikaidou.com(2012.3.1)」より

 ・スッカラ菅の動向も出ましたね。

 【パニックと極度の情報錯綜 「やめた方がいいですよ」 枝野氏は菅首相にダメ出していたが…】


 【「稚拙で泥縄的な危機管理」 報告書で浮かびあがった官邸のドタバタ】


 【原発民間事故調報告書】報告書要旨


 【「そんなことは聞いてない」響く怒号、死の危険に直面 対策本部の作業員が証言】


 鍋ヤ菅に相応しい刑は何でしょうね? 鳩左ブレも含めて再版「総理大臣の通信簿」で掲載されて欲しいです。



(コメント)面倒なので今すぐ死んでほしいです。誰も困らないし。そもそも、石原みたいに加齢臭のする死にかけはいいですけど、若い衆はこれからもきっちり生きていかなきゃならない。ガレキは福島に全部集めて埋めておしまいにするしかないんです。





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最終更新:2012年03月02日 18:42