・だが此処で日本が米英帝・シオニスト勢力の侵略戦争なんぞに加担すれば、日本は同勢力への国際的な批判を共同負担させられ、景気低迷・没落する同勢力と心中させられる破目になるだろう。
・一度は世界帝国を築いたペルシャの末裔であるイランが、常に欧米側の仕掛ける工作にやられているばかりではないぞ、という意気込みと覚悟を見せるかもしれない。肉を切らせて骨を断つ戦法に出るかもしれない、ということだ。
・イスラエル・ユダヤ勢力がイランの「核計画」を「核『兵器』開発計画」だ、と捻じ曲げ強弁するキャンペーンのためであり、それに乗ろうとする欧米の軍・産複合体の圧力のせいである。
イランの核計画には何ら問題はなく、どの国でも行っていることを行っているまでのことである。
-------------------------------
■
IAEA福島誘致の謎 「陽光堂主人の読書日記(2010.1.26)」より
・ドイツの左翼政党の代表者ヤン・ファン・アケン氏は23日月曜、メディア向けに声明を発表し、「天野事務局長は、ドイツ議会での会談で、イランの核活動が軍事的なものであることを裏付ける証拠が、全く存在しないことを認めた」と語っています。
・イラン情勢が大変緊迫していますが、日本に輸入されてくる石油の9割がホルムズ海峡を通ってくる。つまりホルムズ海峡が封鎖された場合10%しか石油が入ってこなくなる。そうなったら日本はどうなるのか? 想像するだけでも寒気がしますが、去年の東日本大震災の比ではないほどの大被害が生じるだろう。
・イスラエルとアメリカの関係が悪化してきていることは、オバマ大統領の姿勢が原因であるが、オバマ大統領の方が正しい。オバマ大統領は、イスラム世界との和解とか、西岸への入植反対とか、正論を語ってきたのだが、それがイスラエルは気に食わない。またこのイラン攻撃に関しても、オバマ大統領は常にイスラエルにイラン攻撃はするな、と釘を刺してきていた。
-----------------------------------
■
イラン攻撃態勢が整えられつつある 「陽光堂主人の読書日記(2012.1.24)」より
・このまま中東情勢が悪化して戦争にでも突入すれば、国内経済は目も当てられなくなります。そうなれば、増税どころの話ではなくなってしまうでしょう。政権幹部も官僚も、国内事情にしか目が行かない傾向がありますので、危なっかしくて見ていられません。あらゆるリスクを想定して対応策を用意して置くのが政府の役割ですが、現状ではとても期待できません。
・1953年、石油国有化を巡ってイランとイギリスが対立していた時、出光興産の出光佐三氏は日の丸を掲げてタンカーを派遣し、イランから石油を買い付けました。イラン国民が狂喜したことは言うまでもありません。出光はイギリスから圧力を受けましたが、敢然とこれを退けました。現代には、出光佐三氏のような骨のある人物はいないのでしょうか?
・稼働できるものは稼働したほうがいい。
批判恐れず「原発再稼働を急げ」と主張する勇気を持とう。
・権力の本当の中枢たる財界も霞が関も、全くでたらめな組織であることが、昨年の原発メルト・ダウンですっかり暴露された。
東大やら京大を優秀な成績で卒業、めでたく高級官僚、企業幹部、政治家、学者、ジャーナリストとして地位を上り詰めた皆様、猿程度の良識も持たない恐ろしい連中であることが、すっかりあきらかになった。エリートと思い込まされていたが、ゴマスリ詐欺師だった。
・1月26日か27日にムシャラフ元大統領がパキスタンに帰国すると言われている。パキスタン政府が軍の大物であったムシャラフを逮捕すれば軍はこれを不服としてクーデターを起こす可能性がある
気になるのはパキスタン軍が首都イスラマバードを管轄する第111歩兵旅団に新旅団長を任命したことだが、実はこの旅団は過去のパキスタンにおけるクーデターに重要な役割を果たしており、新旅団長はその中心人物であったキヤニ陸軍参謀長の腹心だ
多分キヤニはムシャラフと連絡を取り合っている。ムシャラフがパキスタンに帰国して政府に拘束されたらその時点でこの第111歩兵旅団を動かしてイスラマバードを押さえクーデターを行うだろう
・イランが本当に核を持つ前にクーデターでコントロールを失う可能性のあるパキスタンの「幻の核」を結びつけ、イランがそれを入手しようとしたという情報をでっち上げてイランを攻撃するわけである。シーア派のザルダリ大統領がドバイにいて陰謀の筋書きには丁度よい
・ハメネイ師は「われわれは今後も強い意志をもって進み、事件を起こした者とその背後にいる者に裁きを下すことを忘れない」と明言。
・【ニューヨーク支局】米紙ニューヨーク・タイムズ(電子版)は12日、オバマ米政権がイランのハメネイ師に対し、秘密ルートを通じて、ホルムズ海峡の封鎖は越えてはならない「レッドライン」だと警告したと、複数の米政府当局者の話を基に伝えた。
イラン側の反応は明らかにされていない。ホルムズ海峡封鎖を巡っては、パネッタ米国防長官が対抗措置を取る方針を明言、軍事行動も辞さない考えを示している。
・ロシア、中国、インドなどの一連の国は、イラン問題を平和的な交渉手段で解決するための努力を続けているが、今のところ大きな成果は出ていない、とパトルーシェフ書記は指摘している。その理由には、現在米国側もイラン側も、問題の解決に関心がないことが挙げられている。
・米国としては、イスラエルの攻撃の際には親イランのシーア派によるイラクの米大使館テロ事件等、美国を対象にした事件もあり得ると考えていて、予防措置もとっているとのことで、クウェイトにある米兵15000名は主としてイランが対象で、また2番目の空母部隊もペルシャ湾近辺に配置したとのことです。
・イラン:「イランが核兵器開発している。全力で止めなきゃならない(それはイスラエルの核兵器独占が崩れるという意味で阻止するのだが)」の説に何等反論出来ず、イラン石油削減という日本の国益に害することを喜々として実施し、「イラン制裁同調、米財務長官“大いに歓迎”」とお褒めにあずかり
・イラン2:舞い上がる野田政権。日本政府や政治家に次の論文に目を通した人がいるだろうか。まーないでしょう。従米しか考えない人達だから。ガーディアン紙(英国)MILNE論評「米国・イスラエルの秘密裡の対イラン戦争が始まったようなもの。武装反政府グループ支援に続き、原子力科学者暗殺、
・イラン3:サイバー戦争、軍事施設攻撃等。英国国防省の高官はもし米国はイラン攻撃する事態になれば英国も応分の協力と内話。昔ストロー外相は対イラン戦争なんてあり得ないとはき捨てたが、今首相は全ての選択はテーブルの上。イランが核兵器開発に従事しているという確たる情報はまだない。
・イラン5:全体主義国家だがサウジほど酷くない。過去200年どの国を侵略したこともない。この間米、イスラエルはどれだけ他国を侵略したか。英国はイランに一〇〇年以上工作。誰が本当に危険なのか。万が一、イランが核兵器を持ったところで、イランが核の先制攻撃することはない。米国、
・イラン6:イスラエルに対する脅威はイランが独立国家だと言うこと。対イラン攻撃は全世界への影響を持つ問題。世界経済への影響は計り知れない。戦争は起こらないと思う。それが常識だ。しかし米国、イスラエル、英国にはそう思わず(戦争したい)層がいる」こんな論書く新聞、日本にない
・北朝鮮の金正日総書記が死亡し、世界の耳目が極東に集まっているが、その間隙を縫うようにして、アメリカに支援されたイスラエルがイラン攻撃の機会を伺っているようで、それに対してロシアが厳戒態勢で臨もうとしている。
・ロシア政府はアメリカが支援するイスラエルのイランの核施設に対する来たるべき攻撃について新たな情報を得ているという。攻撃は突然始められ、それは間近いだろうという。全面戦争になる可能性があるという。
・さて、日本はガイトナーに何を語る。
中国のしたたかな二枚舌外交をパクルのか。
それとも中国との違いをアピールするために追加制裁協力を表明するのか。
日本が米国の圧力に屈することが、イラン・ブチギレのきっかけにつながる可能性も。
その結果、1941年の日本へと追い込まれるイラン。
日本からイランへ。パールハーバーからホルムズ海峡へ。
日本が今、その鍵を握る存在に浮上しつつある。
・此の事件についてイラン治安当局者は、シオニストによる核科学者を狙った過去のテロ攻撃と似通っていると指摘し、イスラエルのモサドによる暗殺事件との見方を示したとのことである。
・昨年12月30日号の「イラン海軍はアメリカ戦闘部隊に勝てない」では、ロシアの軍人がイランを牽制するかのような表題のようなことを述べたのだが、以下の論文では、ことペルシャ湾・ホルムズ海峡に限っては、アメリカの方が部が悪く、イラン側が勝利する、とし、アメリカ・イスラエル側を牽制する内容となっている。
・修正ブレトンウッズ体制再び?
・欧米の望む役割を演じるアフマデネジャド大統領
・いつでも戦争を起こせる中東
・アメリカの中東覇権を崩壊させる中東戦争
・原油高はインフレの引き金を引くが、ドル防衛には繋がらない
・日本は原発を再稼働するしか生き残れない
・暖房器具無しで石油ショックの予行練習
・エアコン暖房を使いながら「変原発」を唱える矛盾
・「反原発」を主張するなら、エアコンを冬場に使うなんて論外です。
・日本から撤退する国際石油資本
・国際石油資本が日本から撤退する理由を深読みすると、中東での戦乱が近々あるのでは無いかと思える、今日この頃です。
・日本は自国の原油需要のおよそ10%をイランから確保しており、新たな対イラン制裁が、原油価格を押し上げ、同国の経済に打撃を与えるのではないかと懸念しています。
日本の玄葉外務大臣は、咋年12月、こうした懸念をアメリカのクリントン国務長官との会談で伝えていました。
・とは言え、仮に日本が対イラン経済制裁を行使しなくても、米英帝が態とホルムズ海峡に火を点け、意図的に原油輸送を妨害しそうな雰囲気である。
此処で米英帝が日本に対して、代替原油の提供を提案して来た場合、日本政府はあっさりと米英帝に追従しそうな悪寒である(プ
・イラク駐留米軍は、イスラエルとイランの中間にあって、イスラエルの暴走を抑える蓋の働きもしていた。その蓋がはずれた現在、代替の蓋が必要になる。と見ていると、早々に米国とイスラエルが合同演習を始めた(参照)。表向きは、イランのミサイルに対する防衛ということだが、実際には、イスラエルの蓋ということではないか。
・チョークポイント依存度突出は日本と韓国。
つまり、ホルムズ海峡封鎖で困るのも日本と韓国。米欧なんて大して困らない。
そのことを意識してしている日本人がどれだけいるのだろう。
危機感を持ってホルムズ海峡を見ている日本人がどれだけいるのだろう。
・ホルムズ海峡を、500kg爆弾積んだ特攻艇がウロウロしてたら、ロンドン五輪とか、どうなるのかね? ホルムズ海峡使えなくなったら、イランだけじゃない、サウジも、イラクも、アラブ首長国連邦も、石油を輸出でき無くなる。世界中の石油取引がストップし、イギリスもアメリカも戦争当事国なんだから、五輪会場で自爆テロが起きても、ニューヨークで自爆テロが起きても、もう、「テロ」じゃないですねw だって戦争なんだものw アメリカがイランに実力行使する権利があるんだったら、イランも欧米に対して実力行使できる。
・オバマが「二正面作戦無理なんで、中東から手を引く」と宣言したばかりだし。だからって、朝鮮半島や中国本土で戦争やる気もないので、まぁ、当分、戦争はやりません、出来ません、という話だな。
・よく言われる「モサドの工作員」というのは単なる誹謗中傷の噂かと思っていたが、米国寄り・イスラエル擁護の数々の発言から考えて、あながち遠くはない。工作員でないとするならば、相当に分析力が腐っているということになるだろう。
・玄葉外相は、事態の深刻さをまったく理解していない。イランの石油が大切なので、日本は米国による制裁から距離を置くなどと悠長なことを言っていると、日本外交は米国からまったく相手にされなくなる。
・きな臭いイランをめぐる状態だが、ブッシュ政権でやりたい放題だったネオコンの悪玉チェイニーは、今月中旬には「米無人機が墜落の時点でイラン上空からの空爆を命じるべきだった」と語っていた。
・日刊ゲンダイによると、米国はすでに、核兵器開発に関わるイラン人科学者を3人殺害しミサイル計画に携わる17人を殺害したという。さすがに悪の巣窟戦争屋の油堕米はやることが暴力団並み。「世界ゴロツキ協同組合」と呼ばれるだけだけのことはある。
・オバマ米大統領は12日、イランが撃墜したとしている米無人機の返還を同国に申し入れたことを明らかにした。一方、チェイニー米前副大統領は同日、同機が墜落した時点でオバマ大統領はイラン上空からの空爆を命じるべきだったとの見方を示した。
・国営イラン通信(IRNA)の報道によると、ラヒミ第1副大統領は「彼ら(西側諸国)がイランの原油輸出に制裁を課すなら、原油一滴たりともホルムズ海峡を通過させない」と述べた。
・同司令官は「ホルムズ海峡の封鎖はイラン軍にとって非常にたやすい。あるいはイラン人だったら、コップの水を飲むより簡単だと言うだろう」と語った。
・ホルムズ海峡は世界の石油タンカーの40%が通過しているという、要するに戦略的要衝となる場所だけに、ここをイラン側とはいえ押さえられれば、世界経済に対する影響力は計り知れない。
逆に言えば、イランをけしかけることで実際にイランにホルムズ海峡封鎖の挙に出てもらえれば、そのことが世界経済に与える影響の巨大さから、イラン攻撃の口実になると言えよう。
しかしイランがイスラエルを含む欧米側から攻撃されれば、やはりロシアや中国も黙ってそれを見過ごすとは考えられず、世界は一触即発の状況に追い込まれる事になろう。
・1988年4月の米国海軍の制圧は6時間で、米国海軍完全制圧で終了している。イラン海軍は米国の前では無力。
・ホルムズ海峡を通過する石油は、じつに世界需要の三分の一を占める。
日本に関して言えば60%前後はホルムズ海峡を通過するタンカーによる。もし、ホルムズ海峡が封鎖されるような事態となれば、世界で一番悪影響をうけるのは日本である。原油価格は1バーレル=150ドルを軽々と突破することになるだろう。
・米国は金融制裁によって、イランの原油輸出を止めようとしている。欧州や日本にイラン中央銀行との取引停止を要求している。原油取引の資金決済ができなくなると、原油取引ができなくなる。
米国は欧州や日本に、「米国をとるか、イランをとるか」と選択を迫っている。米国に従わない国は、米国の金融機関と金融取引ができなくなる。今の世界では、イランをとる国はない。
・原発稼働を止め、原油までスムーズに供給されなければ、オイルショックの悪夢再来。円高でも石油の高騰に追いつけない訳ですから、今まで通り原発をフル稼働して欲しいものです。政府もアホな国民も間違っていますよ。広島・長崎に原爆を投下したのは米国ですが、福島に原爆を投下したのは菅直人です。
■
革命というカードはイランには無い(2011.2.27) 「ROCKWAY EXPRESS」より
・彼ら(注1)は中東で起きている、この革命の真の意義を理解していないわけではなかろうが、それでも民衆を操れば、どさくさにまぎれてイランなどでも同様の革命を起こせると踏んでいるふしがある。愚かといえば、愚かなことである。
・既に何回も指摘したように、
中東は反欧米・反ユダヤ・反イスラエルの基調でまとまっていく趨勢にある。そしてこれは誰も止めることはできない。その流れはこれから2012年、13年と継続していくことだろう。
(注1)欧米グローバリスト勢力
【陰謀論的考察】
■
イランのフリゲート艦がスエズ運河を通過へ - イスラエルを「刺激」 「東京kittyアンテナ(@w荒」より
・「刺激」と括弧付で書いたのは、昨今の中東及び北アフリカの不安定情勢が米国やイスラエル、そして国際金融資本によって仕組まれ、世界経済を回す有効需要を生み出すための
米国の10年に1回の「武器在庫一掃お客様感謝セール」としての戦争を惹起するために仕組まれ、米国とイスラエルがイランを始めとする中東諸国で戦火を拡大するという台本が見えているからだ(@w荒
・エジプトの例に見られる様に、知らない間に親米派が使い捨てされ、反米国となって米軍産複合体の次の「武器在庫一掃お客様感謝セール」の
開催会場にされる可能性もある
----------上の見方に対して↓
-----------
■
なぜ、あなたは中東が混乱してムバラク政権が崩壊すると考えなかったのか 「DARKNESS OF ASIA」より
・いずれエジプトの崩壊はアメリカの陰謀で、仕組まれていたものだという「裏情報」みたいなものが出てくるだろうが、
恐らく実態はそうではない。
アメリカですら想定していない出来事が起きていて、それに「議論を重ねて対処」しているのが本当の姿だ。
【参考】
■
秒読みに入った?「日本沈没」 「プロジェクト・ブルービーム」より
・いみじくもルーズヴェルト自身が言っている。「政治では、偶然に起きることなど一つもない。何かが起これば、それは間違いなくそうなるように予め計画されたからなのだ」
・そして、国境紛争の勃発のような突発的な軍事衝突の形で、日本は中国にぶつけられるように仕組まれる。日本は「中国と新たな戦争をさせられる運命」にある。それも10年もかからない。あと5年で日本は台湾海峡か、北朝鮮との戦争に巻き込まれるように計画されている。
----------
■
日本が危ない 嵌められた日本人 「戦争はなぜ起きるのか」より
・私はかつてアングロサクソンの公務員から、「北海道は危ない」という警告を聞いている。
北海道が奪われると言うことは、実は日本の解体を意味する。
「
血に塗られているうちに買え!」とは、ユダヤ王のロスチャイルド男爵が言った格言である。
----------
■
米国でも一部暴徒か!!! 「田舎の日記」より
・菅直人政権の”未来”は?:おそらく日本経済破綻、日本破滅!
まあ、菅直人政権誕生の目的とは、ズバリ、
「ネバダ・リポート」のシナリオ通りの日本社会を作り出すことなのである。
★
イランの首都テヘランでの反政府デモ、勢い増す 「The Wall Street Journal」より
・イランのアフマディネジャード大統領との記者会見で、ギュル大統領(トルコ)は中東に広がる混乱に言及し、同地域の首脳陣は国民の要求に耳を傾ける必要があると指摘したが、イランについては特に言及しなかった。
.
最終更新:2012年02月21日 19:49