■ 特別会計解体新書
霞が関埋蔵金探しの備忘録
■ 霞ヶ関の埋蔵金
霞ヶ関の埋蔵金があるらしい。場所は霞ヶ関周辺。



日本の財政
■ Killing Is My Business 「独りファシズム(2013.2.10)」より
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92兆円という過去最大規模の予算が公開されたのだが、それが常態化した国家予算の秘匿行為であることは語るまでも無い。

実効予算は270兆円を上回る特別会計なのであり、単式簿記という前近代的な会計システムにより使途明細の遡及など不可能であり、旧ソビエト連邦と全く同様にブラックボックス化されていることは繰り返し叙述したとおりだ。

そもそもメディアが伝える一般会の内訳には官吏の給与、福利厚生、独立行政法人や公益法人など外郭団体への補助金、厚労省、農水省、国交省などの地方出先機関の維持費、財政投融資(年金、郵貯からの借り入れ)の償還費などは全く記載されていないのだが、これら官製部門のコストだけで92兆円を上回ることは明らかだろう。

利払い金が国税の50%に拮抗する20兆円規模に膨張しながら、さらに170兆円ベースの公債発行を継続しようというのだから、財政規律は腐敗から錯乱の領域に達している。
(※ 以下略、ブログ本文で。)

■ 特会に言及するものの、その闇に気付かぬカイル・バス 「園田義明めも。(2012.1.30)」より

 ・(※ 記事は日経新聞からの要約引用のみ、評論なし。)

 ・「過去20年間を振り返ってみましょう。この間、日本では名目国内総生産(GDP)が減り、株価はピークから8割下げました。住宅価格も7割の下落です。そんななかで、唯一価値を失わなかったものがあります。日本国債です。長期金利は低下(価格は上昇)を続け、日本国債は最も運用成績の良い金融資産だったのです」

 「私が住む米国でも、ほぼすべての人が絶対に下がらないと信じ込んでいた資産がありました。住宅です。しかし、米国の住宅市場のバブルは崩壊しました。 果たして日本国債の安全神話はずっと有効なのでしょうか。答えは明らかにノー でしょう」

 ・「これまでにない深刻な構造変化が起きているからです。震災後の原発停止で割高な液化天然ガス(LNG)の輸入が急増し、日本は昨年、31年ぶりに貿易赤字になりました。今年も状況の好転は期待しにくいでしょう。自動車や電機などの製造業は拠点をアジアに移しています。生き残りを賭けた企業の動きは、もう後戻りできません。私は 14年半ばに日本が経常収支でも赤字になる とみています」

 ・「これからは、自律的な経済成長が可能で、金融の膨張や信用創造に頼ってこなかった国に投資すべきです。生産性の高さや若い労働者がいる人口構成も重要な要素です。条件に合致するのはカナダやノルウェー、豪州、インドネシア、インドなどでしょう」

 ・日本独特の国債保有構造を支えてきた2つの土台は確かに揺らぎ始めている。高齢化による貯蓄率の低下と産業の空洞化はボディーブローのようにきき、長期的には、国内資金で国債を消化しにくくなる可能性が十分考え得る。将来、本当に「オオカミが来る」かどうかは、政治が財政再建と税収を増やすための成長戦略をきちんと実行できるか次第だろう。(藤原隆人)


★ 日本国債バブル「18カ月以内に崩壊する」 「日本経済新聞(2012.1.29)」より / 魚拓1 / 魚拓2 / 魚拓3


★ 積立金、必要規模示さず 特会調査で検査院 「47ニュース(2012.1.19)」より

 ・2010年度末時点で国の特別会計(特会)にある積立金のうち、29の資金(残高約172兆円)を会計検査院が調べたところ、18資金(同142兆円)は必要な規模が具体的に示されていないため、残高が適正かどうかを判断できない状態にあることが19日、分かった。検査院が同日、調査を要請した参院に報告した。
  検査院は「積立額が過大なら、一般会計への繰り入れや保険料の引き下げを検討できる。説明責任が果たされていない」と指摘した。

★ 特別会計1・8兆、活用されず塩漬け…09年度 「読売新聞(2012.1.20)」より

 ・、09年度決算の剰余金は21特会で29・8兆円に上り、このうち26兆円が翌10年度の各特別会計の歳入に繰り入れられ、大部分が10年度の財源に充てられた。しかし、12特会の1・8兆円は活用されないまま、11年度に繰り越されていた。


■ 特会の闇、根拠なき積立金142兆円の行方 「園田義明めも。(2012.1.28)」より