・イラン情勢が大変緊迫していますが、日本に輸入されてくる石油の9割がホルムズ海峡を通ってくる。つまりホルムズ海峡が封鎖された場合10%しか石油が入ってこなくなる。そうなったら日本はどうなるのか? 想像するだけでも寒気がしますが、去年の東日本大震災の比ではないほどの大被害が生じるだろう。

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■ オバマを信用していないネタニヤフ:イラン攻撃通知はたった12時間前に 「ROCKWAY EXPRESS(2012.1.24)」より

 ・イスラエルとアメリカの関係が悪化してきていることは、オバマ大統領の姿勢が原因であるが、オバマ大統領の方が正しい。オバマ大統領は、イスラム世界との和解とか、西岸への入植反対とか、正論を語ってきたのだが、それがイスラエルは気に食わない。またこのイラン攻撃に関しても、オバマ大統領は常にイスラエルにイラン攻撃はするな、と釘を刺してきていた。

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■ イラン攻撃態勢が整えられつつある 「陽光堂主人の読書日記(2012.1.24)」より

 ・このまま中東情勢が悪化して戦争にでも突入すれば、国内経済は目も当てられなくなります。そうなれば、増税どころの話ではなくなってしまうでしょう。政権幹部も官僚も、国内事情にしか目が行かない傾向がありますので、危なっかしくて見ていられません。あらゆるリスクを想定して対応策を用意して置くのが政府の役割ですが、現状ではとても期待できません。

 ・1953年、石油国有化を巡ってイランとイギリスが対立していた時、出光興産の出光佐三氏は日の丸を掲げてタンカーを派遣し、イランから石油を買い付けました。イラン国民が狂喜したことは言うまでもありません。出光はイギリスから圧力を受けましたが、敢然とこれを退けました。現代には、出光佐三氏のような骨のある人物はいないのでしょうか?

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■ 英仏艦船もペルシャ湾に 米空母「エイブラハム・リンカーン」とともにホルムズ海峡通過‎ 「園田義明めも。(2012.1.24)」より

 ・稼働できるものは稼働したほうがいい。
  批判恐れず「原発再稼働を急げ」と主張する勇気を持とう。


★ EU、イラン産原油全面禁輸で正式決定 中銀資産凍結も 「msn.産経ニュース(2012.1.23)」より / 魚拓



 ・ニュージーランドや日本の近海は何れも米英帝の原潜の活動範囲と考えられる。同勢力の謀略(人工地震)には今回も警戒しておく必要がありそうだ。

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■ ミニ報告 「戦争はなぜ起きるのか(2012.1.24)」より

 ・太陽でXクラスにあと一歩という大きさのフレアが発生し、今夜、地球の磁気圏に到達する模様です。

  昨日の地震の予測は井口氏のブログに出ていましたが、今晩から明日にかけて、また地震が起こる可能性があるということになります。(世界のどこで起こるかはわかりません)

  NOAAの宇宙天気アラートでも、しきい値5のレベルに達していました。

  HAARPモニターは、アクセスが急増しているためか、見ることができません。
  AE指数は今後増大するでしょう。

  こんな大雪の日に、大地震はごめん蒙りたいものです。


★ ニュージーランドの海岸に約百頭のイルカ打ち上げられる 「ロシアの声(2012.1.24)」より / 魚拓

 ・23日ニュージーランドで、岸に打ち上げられた黒イルカ、およそ百頭を救出する作戦が行われている。イタル・タス通信が伝えた。現時点ですでに、22頭のイルカの死亡が確認されている。

-----------------------------------(※ ここに出てくるゴンドウクジラと黒イルカは同じものか?)
★ ニュージーランド・ゴールデン湾で100頭近くのゴンドウクジラが浜辺に乗り上げる 「FNNニュース(2012.1.24 18:37)」より / 魚拓

 ・ニュージーランドのゴールデン湾で、100頭近くのゴンドウクジラが浜辺に乗り上げているのが見つかった。
力のない「声」を上げているのは、浜に打ち上げられ、動けなくなったクジラ。
  ニュージーランドの南にあるゴールデン湾で、100頭近くのゴンドウクジラが、浜辺に乗り上げているのが見つかった。
  これまでに27頭が海に戻ったが、34頭のクジラが死んでいて、ボランティアは、次の満潮で戻れるように、懸命な救助作業を続けている。
  この場所の近くでは、1月初めに25頭、2011年11月にも65頭のクジラが打ち上げられている。

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■ 米東部の海岸にイルカ60頭迷い込む、原因は不明 「ロイター(2012.1.18)」より

 ・IFAW(国際動物福祉基金)によると、イルカは12日から同海岸に現れ始め、これまでに約60頭が見つかった。このうち19頭は救助された後に海に戻されたが、数頭は生き延びることができなかった。また、別の32頭は海岸に打ち上げられているのが発見され、その時には既に死んでいたとみられる。

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■ マッコウクジラが座礁 ― 茨城県北茨城市 「宏観亭見聞録(2012.1.16)」より

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■ 東京湾にクジラの死骸 東京・江東のコンテナ埠頭近く 「朝日新聞(2012.1.10)」より

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★■ ゴンドウクジラ70頭が集団座礁 ― ニュージーランド 「宏観亭見聞録(2012.1.7)」より


核の墓場
■ 「核の墓場」に反対しない脱原発には要注意 「反戦な家づくり(2012.1.24)」より

 ・こんなニュースが流れているのを見て、ふと気になった

IAEAがストレステスト検証へ 来日調査団が評価会合 2012.1.23 日本経済新聞
実際は下のNHKニュースにあるように、IAEAはテストの検証はしない。テスト結果を保安院が審査した、その審査の”方法”だけを検証するだけ ということをIAEA自身が、わざと明確に発言している。審査”内容”の検証ですらないらしい。

IAEA 運転再開は日本の判断で 2012.2.23 NHK
(IAEAの)団長は「私たちの調査は、テストの審査方法が適切かを判断するためで、原発の運転再開は日本政府が責任をもって判断すべきだ」と述べた

あきらかにIAEAは、原発の再稼働について他人事のように突き放している
原発推進の親玉であるIAEAとしては、違和感のある対応だ。



 ・1957年。日本にはまだ放射能の恐怖を映画で公にする風土があったのです。
  しかしこの映画のような視点が受け継がれることはありませんでしたし、当時もこれを学校で教育するようなことはありませんでした。
  我々もこのようなことを知らずに育ちました。知っていたかもしれない親達は何も言いませんでした。
  知らなかったのかもしれませんが。
  世の中は電力会社、国をあげての原発推進、国家成長の為なら多少の犠牲は仕方がないという風に洗脳され、原発が全国に乱立することになりました。


■ @nihon_wanisable(twitter)
(※ 上記動画はこちらのtweetで知りました。)

【mono注】
単位資料 動画では、キューリー(Ci)が放射能単位として出てくるのでベクレル(Bq)へ換算してみた。
  • 1Ci =3.7×1010Bq = 37,000,000,000Bq = 370億ベクレル
  • 1μμCi(10-12Ci=0.000,000,000,001Ci) = 1pCi = 3.7×1010Bq×10-12 = 3.7×1010-12Bq = 3.7×10-2Bq = 0.037Bq
  • 1Bq = 27.03pCi =27.03μμCi = 0.000,000,000,02703Ci

  • マイクロマイクロキューリーとは、ピコキューリーに同じ ⇒ 1μμCi=1pCi=10-12Ci=0.037Bq

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動画の中で、平塚の土壌1キログラムから62μμCi(マイクロマイクロキューリー)検出、北多摩で214μμCi(マイクロマイクロキューリー)検出と出てくる。それらをベクレルに直すと、それぞれ2.294Bq/kg , 7.918Bq/kg となる。








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最終更新:2012年01月25日 00:01