■ ルーブル美術館・巡回展、福島開催 – Le Louvre à Fukushima 「onaironaironair(2012.1.22)」より

 ・ルーブル美術館の巡回展示会が福島で開催されるのは狂気か、それとも素晴らしい連帯?

 ・ブログLa Tribune de l’artが掲載した記事、「(放射能)活発性を増すルーブル美術館」は、同話題に触れ、大批判している。この記事の著者は、「こんな展示会は無意味なだけではなく、運送の仕方がどうであれ、作品を危険にさらす。」と豪語する。著者は更に続けて、「全くの無意味で、美術史の歴史に残るわけでもなく、現実として、これらの作品を鑑賞する住民の助けにはならないのです。なぜなら、これら約20点の作品を鑑賞する人々は、他にやる事があり、精神も体もそれどころではない。最終的に、このようなレベルの低い展示は、このような展示を見てる場合じゃないという人々への侮辱のようなものに成りかねない。」と。


★ 東北3県で巡回展=ルーブル美術館 「時事ドットコム(2012.1.13)」より

 ・東北での巡回展に対してはフランスの美術専門メディアが「作品を放射能の危険にさらす」と批判的に報じたが、ルーブル美術館幹部はAFP通信に「福島の美術館内の放射能量はパリの美術館と変わらない」と指摘。作品や同行するスタッフに危険はないと強調した。








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最終更新:2012年01月23日 21:59