・EUにおいてバチカン勢力の影響力が低下する中、バチカン勢力は以前から、クロアチアがEUに加盟することによる影響力強化を望んでいる。


★ クロアチアのEU加盟問う国民投票、過半数が賛成 「ロイター(2012.1.23)」より

 ・旧ユーゴスラビアからEUへの加盟は2004年のスロベニアに続き2番目。
  選挙委員会によると、ほぼ全ての票が開票された時点で、賛成票は66%だった。
  ミラノビッチ首相は記者団に対して「これは歴史的な瞬間で、われわれにとり転換点になるだろう」と述べた。
  投票率は44%と低く、EU加盟を疑問視する向きも多いことを示している


☆■ 法王訪問を控えたクロアチア事情 「ウィーン発 『コンフィデンシャル』(2011.5.27)」より

 ・法王ベネディクト16世はクロアチア滞在中、同国の欧州統合促進とEU加盟を支持する意向だ。バチカン市国は旧ユーゴ連邦から独立宣言(1991年)したクロアチアを最初に公認した国の一つである。

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☆ クロアチア 「Wikipedia」より

 ・宗教は、大部分がローマ・カトリックである (87.8%)。残りは、セルビア正教会が4.4%、イスラム教が1.3%、プロテスタントが0.3%などである。








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最終更新:2021年12月30日 21:30