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野田佳彦首相は、小沢一郎元代表と鳩山由紀夫元首相を排除した因果がめぐり、今度は自分が追放される番だ 「板垣 英憲(2012.12.16)」より
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「自民党大圧勝、民主党大惨敗」とマスメディアの大半が、世論調査の結果、予測している。今回の総選挙は、「自民党組織基盤の根強さ、民主党幽霊組織の脆弱さ」という本来の姿が、如実に表れた結末である。
(※ 中略)
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小沢一郎元代表と鳩山由紀夫元首相を排除して、そのうえ、総選挙まで断行して、民主党崩壊が確実にしたいま、野田佳彦首相が、責任を問われて民主党から追放される番である。それだけに止まらず、永田町から追放される。
野田首相:今年の自分あらわす漢字「決」
野田佳彦首相は12日、今年1年の自分をあらわす漢字1字に「決」を選んだ。京都市内で記者団に語った。
首相は、選んだ理由について「首相になって国論を二分するテーマと向き合って、立ち向かってきた。動かすのは決断と思った」と説明。「さまざまな困難な政治決断をしてきた」と振り返った。大変だった政治決断としては、税と社会保障の一体改革を挙げた。
今年の漢字に「金」が選ばれたことについては「オリンピック、パラリンピックの日本人選手の活躍や山中教授のノーベル賞受賞とか、日本人が頑張って1等賞を取った。国民に元気を与えたという意味では、金というイメージがある。分かるような気がする」と述べた。【阿部亮介】
毎日新聞 2012年12月12日 21時23分(最終更新 12月12日 22時50分)
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まず思ったのは、おそらく同案多数だろうが、 「決」って「自決」のことだろ、ってこと。
解散表明の14日の夜に野田首相はオバマ大統領に電話してTPPへの参加の意欲を表明している。同じ14日にタイ政府も同様の表明を行っている。この奇妙な日付の一致が気になる。板垣英憲情報局の情報と合わせると、現在の主な寄生先の米国の経済が破綻状態であり反国際金融資本のオバマの再選に追い詰められた国際金融資本が東アジア諸国を乗っ取るために日本とタイを同時に脅迫したことを示していると思われる。脅迫の内容は地震兵器等による攻撃と、タイ王室・日本の皇室の秘密(日本の場合は伊藤博文による孝明天皇と息子の暗殺)を暴露することかと思われる。
オバマ再選後に世界は激動状態に入っている。来年がFRBの設立から100年目にあたるが、FRBを設立99年後に廃止するというような密約があったのかもしれない。同じ14日にイスラエルはガザを攻撃してハマス幹部を殺害、ガザ占領の戦争を準備中である。シリアとの緊張も高まっている。滅亡の迫ったイスラエルが最後の決戦に踏み切ったのだろう。また、ワシントンポスト・BBC・CIAのトップの辞任も国際金融資本系のトップの失脚関連ではないかと思われる。
次期首相に就任すると見られる安倍首相は日銀法改正を主張している。これは日銀が日本政府から独立して国際金融資本の支配下に置かれるという現状を打破するものであり極めて重要である。ドル覇権を通じた国際金融資本の世界支配には、日本を不景気にして日本の資金を米国に環流させることが必要不可欠であるが、日本政府が日銀の人事権を握れば日本が金融を緩和して景気を回復させることが可能になるからだ。恐らくこれは国際金融資本に株式を100%支配されたFRBの廃止または国有化とリンクしていると思われる。昨年のハンガリーの中央銀行の支配権回復という試みは今年の日本やアメリカでの本番の予行演習だったのだろう。
中国では習近平と李克強の二人が新たな指導者に選ばれた。習近平はかつて来日して天皇陛下に謁見した人物であり、表向き反日派だが実際には日本のエージェントである江沢民の派閥に属する。李克強は団派で若い頃小沢一郎のもとで学んだことがある。中国の最高指導者が引き続き日本の影響下に置かれることを確認した上で野田首相はTPP賛成を主張する政権与党が破滅的敗北を喫して民意の審判を受けたという演出を行うために解散に踏み切ったのだろう。野田首相や鳩山・管元首相も落選する予定なのではないかと思われる。
もう一つの仕掛けとして、今回の選挙は一票の格差が違憲状態になっており、選挙後に裁判所に選挙無効の判決を下して貰うことができる。これによって国際金融資本からの日本の国家主権をTPPによって譲渡せよという要求に対する時間稼ぎができることも見逃せない。
今回の総選挙は南朝鮮の大統領選挙とも重なる。ICJへの単独提訴は困難との朝鮮日報の記事は恐らく捏造で、南朝鮮がそれを恐れていることの裏返しだろう。野田首相が人気を回復するためにICJ単独提訴・竹島に海保巡視船を送り込み南朝鮮に拿捕させてそれを口実に宣戦布告し南朝鮮を滅亡させる、北朝鮮と国交回復して横田めぐみさんを日本に帰国させる、北方領土問題を解決するといったサプライズが考えられる。国際金融資本に対しては「サプライズで人気が出れば民主党が勝ってTPPが推進できますよ」と説得すれば北方領土返還にOKを出させることも可能ではないだろうか。ただその場合でも日本のマスコミに「人気取り」との激しい批判を行わせることで民主党の支持率を低下させ総選挙で大敗北させれば日本は民意を理由にTPP参加を見送ることが出来るだろう。
また、噂に過ぎないが、この度の野田佳彦首相の決断の背後に、またもや財務相の影が見えるという。
さっさと選挙に持ち込み、自民党が第一党になっても、3党合意の責任を果たさねばならない。つまり選挙後の民自公の談合を働きかけているというのだ。
これは事実かどうか分からない。もしそんな話があるのであれば、野田佳彦首相は、党として負けても与党に残れるという皮算用だというのだ。
ついに野田佳彦首相が衆院解散という「伝家の宝刀」を抜いた。「近いうち」解散」を自民、公明両党首に伝えてから3カ月。民主党内には「集団自殺になる」(閣僚経験者)と年内解散に反対論も強かったが、景気への影響を考慮しこれ以上先延ばしはできないと判断した。選挙後の自公両党との連携に道筋を付ける狙いもある。だが解散に踏み切っても政権維持の展望はない。追い詰められた末の解散のツケは自らが払うことになりそうだ。
安倍氏の批判逆手
「最悪の場合でも、必ず次の国会で(衆院)定数削減で成案を得る。嘘はつかない。ともに責任を持つことを約束してほしい」
首相は自民党の安倍晋三総裁にこう迫った。臨時国会で「一票の格差」是正のための小選挙区「0増5減」を先行処理した上で、比例定数削減については来年1月召集の通常国会で民自公の協力で必ず成立させることを求めたのだ。
「近いうち解散」を約束しながら、契約を履行しようとしない首相を「嘘つき」と挑発してきた安倍氏の批判を逆手に取った。
今年8月8日、自民党の谷垣禎一総裁(当時)と公明党の山口那津男代表に「近いうち国民に信を問う」と約束して以来、首相は解散のタイミングをうかがってきた。野党からの「嘘つき」批判や田中慶秋前法相の辞任で内閣支持率が急落し、首相に迷いが生じたが、景気悪化への懸念が背中を押した。
「景気への影響もあり、予算編成を一からやり直すことだけは避けたい」
首相は最近、岡田克也副総理にこう話した。予算編成後の12月下旬以降の解散では、新政権が新たに編成をし直すことになり、25年4月からの予算執行は間に合わない。その前に黒白を決めようというわけだ。
首相は当初、22日の解散を念頭に、その時期に海外出張を予定していた閣僚に帰国の前倒しや取りやめを指示していた。16日に早めたのは、早期解散に否定的な民主党の輿石東幹事長が「野田降ろし」を画策しているとの情報が入り、先手を打つためだ。
「解散に反対する党内勢力に、暇を与えないための『16日』だ」
首相に近い閣僚の1人は前倒しの理由をこう説明する。首相は18~20日の日程で東南アジア諸国連合(ASEAN)関連首脳会議のためカンボジアを訪問する予定があり、留守中に「輿石氏に寝首をかかれる恐れがあった」(周辺)。首相も14日、「私が海外に行っている間に膠着(こうちゃく)状態が続くより、むしろ早い段階でお尻を決めようと決断した」と記者団に述べた。
リベラルに違和感
民主党よりも「保守政治家」をアイデンティティーとする首相と、党の組織防衛を優先する輿石氏が折り合えないのは当然だった。
かねて、「民主党の『民主リベラル』という思想には違和感がある」と漏らしてきた首相は、たとえ下野しても民主、自民、公明3党の枠組みで政治を進めていけると信じている。赤字国債発行を27年まで自動的に認める特例公債法案の修正に関する3党合意、選挙制度改革の見直しの言質を取ったのはそのためだ。
「覚悟のない自民党に政権は戻さない。その覚悟でわれわれも頑張る」
首相は安倍氏との党首討論をこう締めくくったが、衆院選後に「ノーサイド」で握手できる保証はない。(加納宏幸)
- まず、この時期、オバマが野田総理と個別会談に応じること自体が不可解です。さらに米国マスコミは、野田総理がTPP交渉参加を見送っているにもかかわらず、野田総理を高く評価する論評を載せているのですが、これも不可解です。
- 筆者も含め、日米関係をウォッチしてきた人間にとって、上記の動きは奇々怪々です。
たとえば、日刊ゲンダイ記事(注4)によれば、4月26日に下される小沢裁判判決が有罪と出ることを日米首脳がすでに知っており、小沢有罪となれば、野田体制が強化されるので、オバマが野田総理の訪米を受け入れたといううわさが永田町に流れているそうです。
つい1ヶ月前のこの3月末、韓国ソウルで核サミットが開かれた際、オバマは野田総理を完全にスルーしていました(注5)。
そのわずか1ヶ月後、まさかオバマが野田総理の訪米を受け入れるとは、まったく信じられません。だから、日米関係ウォッチャーが首をかしげるのは無理もありません。
マスコミ報道によれば、日米同盟の強化に向けて共同声明を発表するようです。
- 【ワシントン=中島健太郎】米紙ワシントン・ポスト(電子版)は19日、野田首相へのインタビューをもとに「日本は難しい決断ができるか」と題する記事を掲載した。
記事では、首相が取り組んでいる四つの「困難な問題」として、消費税率引き上げ、原発再稼働、沖縄の米軍基地再編問題、環太平洋経済連携協定(TPP)参加を挙げた。
首相はこれらに同時に答えを出そうとしているとし、「ここ数年で最も賢明なリーダー」と評価している。
首相の政治手法については「伝統的な日本のリーダーがとってきた地味なものだ」としつつも、困難な政策課題を克服できれば「他国の見本となるリーダーになる」と持ち上げている。その一方で、「派手なだけで問題解決能力がなかった首相」ばかりが続き、「米政府内では野田首相をどこまで支えるかという方針が定まっていない」という見方も紹介している。
- これは一見何の変哲もないニュースに見えるが、よく考えるとおかしなニュースだ。何がおかしいかというと、日本国の首相が米紙とインタビューをして、その人物評価を記事にされている。これではまるで児童が先生に採点されているようで、独立した主権国家である日本国に対して、ワシントン・ポスト紙の行いがあまりにも僭越なのである。次に「沖縄の米軍基地再編問題」と「環太平洋経済連携協定(TPP)参加」という項目はアメリカとの交渉問題であり、日本国首相が日本国民の利益を第一に考えているならば、アメリカから少しでも多くの譲歩を引き出すために、丁々発止の駆け引きで場合によっては相手を怒らすほどの交渉をしていなければならないはずです。にもかかわらず、交渉相手国の大新聞が「最も賢明なリーダー」と野田首相を褒めているのは、日本人にとって朗報であるはずがない。
- 原文が掲載されたサイトがありますので転載をさせて頂きます
- そしてアメリカの通りにハイハイと問題を解決すれば「ほかの国の良いお手本になる」という事ですからワシントンポストの記事はアメリカ政府が言いたい事を記事にしているとも言えるわけではないでしょうか
- 「しかし、2人の派手で無能な総理の後では、野田の堅実さは歓迎されるのだ」
結局、野田総理は、金魚でなくどじょうであり、しかもアメリカに対する気遣いができるので、愛い奴だということになるのでしょうか。
まあ、あの方たちと比べれば、どんな総理だってまともに見えることでしょう。特に最初の方は、米国より中国の方を向こうとした訳ですから。
でも、そういう米国も、日本と中国を天秤にかけて弄ぶようなことをしているのですよね。
- 消費税増税や社会保障改悪をゴリ押しし、自民党との大連立を画策して民主主義を否定する野田首相が、“最も賢明なリーダー”な訳が無い。寧ろ“最も愚かなリーダー”が相応しい。
野田に対する同紙の評価は、同紙と提携する読売新聞(ナベツネ)の其れと見事に連動しているわけだが、まぁ背後の勢力が同じということであろう(プ
先日ナベツネが橋下徹を批判していたので、てっきりゴミウリがシオニスト勢力を切り捨てたと思ったのだが、まぁあれもシオニスト勢力お得意の“残念プロレス”だった可能性も無きにしも非ずである。ナベツネが今後、掌を返したように橋下や「維新の会」を持ち上げ始めたらビンゴだったということだな。
- 日本がどうなろうが、君が代を歌ってアメリカに盲従してさえいればいいと信じて疑わないバカウヨにとって、宿敵野田首相への宗主国様によるねぎらいの言葉は青天の霹靂ですね。
- 原文 「二人のどちらかというと派手だが極めて無能な総理大臣の後」
という文章がなぜか読売フィルターを通すと…
「派手なだけで問題解決能力がなかった首相ばかりが続き」
とまるで自民党時代も含めて無能だったような訳になります。
いやーマスコミって不思議ですね。
・ニュート・ギングリッチ元下院議長(68)は、サウスカロライナ州と縁が深い第7代のジャクソン大統領に触れ、「13歳で独立戦争を戦った彼は、米国の敵について明快な考えを持っていた。『殺せ』ということだ」と言い切り、会場から大きな拍手がわいた。
・一方、「小さな政府」の推進から在外米軍撤退を主張するロン・ポール下院議員(76)は「自分たちの国にしてほしくないことは他国にもすべきではない」と語り、ブーイングを浴びた。
・完全なる憶測に過ぎないが、野田豚の眼帯、あれは官邸常駐の米国人とかアーミテージみたいなジャパンハンドラーズに殴られたものだったりして。「さっさと TPP論議を進めろ」「なぜ言う通りに米国債買わないんだ!中国国債なんて買うことにしやがって」・・・
・ミジンコのところに「殴ったでしょ?」といった疑いのメールが何通も・・・・・。
おらぁ、やってねぇだ!信じてけろ!
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【画像】 野田首相、両目に眼帯 「TOYCHAN NET(2012.1.16)」より
・増税の為に血税を無駄遣いする。
まあ、アホというかバカというかマヌケというかキチガイというか、何にしても、碌なものではない、という事だけは確かだろう。
国民に対する社会保障や行政サービスはカットされていく一方で、カスゴミや有識者(笑)、大忌業に対しては、こやって無尽蔵に金がばらまかれていく。
そのキックバックを政治業者が受け取り、主導している罪謀省や大忌業の言い成りとなり、大増税キャンペーンを行う。
・政官財、そしてカスゴミの連合軍によって収奪のスパイラルは作られ、一般の国民はひたすらに毟られ、殺され続ける。
こんな事を許し続けては絶対にならない。
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国家間に真の友人はいない 「或る浪人の手記(2011.11.13)」より
・洗礼と言うか何と言うか、そもそも、アホどもは「ルール作りに参加する(キリッ」とか言っていた訳だけれど、バ菅がTPP言い出した時、既に、大枠は決まっていた訳で、今更、日本がノコノコ出て行ったところで、話し合う余地なんか殆ど無い。
もっと言うなら、そもそも、ダメリカは日本に「ルール作りに参加」なんてさせるつもりは無く、決まったルールを一方的に押し付けるつもりしか無い訳よ。
・俺さぁ…。
正直、冒頭に紹介した2chのまとめカキコ見て、信じられなかったんだよね。
何がって、野田がそこまでアホだと言うことが。
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日本史上最低の宰相 「qazx(2011.11.13)」より
・廣宮氏は、野田総理につて、
国益に関わる重大な案件について、「ISDさえ知らずに、ちっとも分かっていない」のに、「国会にも諮らず勝手に一人で決めた」、日本史上最低の宰相である、と評している。
小生も同意見である。
野田総理大臣が国内法よりも国際条約が優先されることを知らなかったことが、11日の国会審議で明らかになりましたが、日本の国会議員は法律を作るのが仕事なのに、法律の事を知らない。この程度の人物が総理大臣では外交交渉で手玉に取られることは目に見えています。
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最終更新:2012年12月16日 23:20