このページを削除はしませんが、稲 恭宏氏はどうも素性がはっきりしません。ホームページに行っても、氏が書いたという論文が見当たらないし、どの線量率までなら安全なのかという科学的なデータをどこにも示していない。「100倍でも1000倍でも大丈夫!」などという科学的な見解があるものだろうか?従って、判断するに遅すぎた気もするが、私は氏の論をとりあえず考慮に入れないことにした。- 2011.4.3 22:15


■ 稲 恭宏 今後、ここに氏の情報は入れることにする。



★ 稲 恭宏博士 公式サイト - 低線量率放射線療法の発見・確立と世界展開
 ・桁違いに強い線量率を示したチェルノブイリ原発事故を基準にして作られたのが、現在の暫定規制値であり、低線量率である福島原発からの放射能漏れである現在の放射線の強さではまったく心配は要らない。むしろ、身体に良い影響があると考えられる、とのこと。

















〔資料〕低線量放射線に関するweb記事
☆ 広義の電磁波関係(放射線ホルミシスなどについて) 「電磁波の健康影響に関する研究概要など」より
☆ 低線量/低線量率放射線に対する生体応答pdf.
☆ マウスにおける低線量率長期照射の発がん抑制効果pdf.
☆ 低線量の健康影響-低線量放射線の生物影響と細胞応答-pdf.
☆ 放射線生物学の成果にもとづく放射線発がんのリスク評価〔LNT仮説への挑戦〕
☆ 高自然放射線地域住民の健康調査
☆ 低線量放射線の健康影響
■ ミステリー「宇宙桜」 「バー・エンジェルランプ」より
■ 宇宙サクラ? 異変相次ぐ(2011.2.21) 「The Liberty Web」より


☆ 低レベル放射線臨床応用専門家会議 「がんが治る。糖尿病が治る。自然療法.com」より

低レベル放射線のバイオポジティブ効果について                                                    トーマス・D・ラッキー ミズーリ大学                                                           
  • アメリカ合衆国及びインドでのバックグラウンドγ線とがん死あるいは新生がんの発生に関する調査研究
 Cohen(1980)はアメリカ合衆国48州での2億人以上の住民を対象として調査。「がん率死亡率がγ線による自然放射線量と反比例する」ことを報告している。尚、平均線量は一年間当たり0・9mGyであり、がん死が“0”となる外挿値は年間7.3mGyとしている。Nambi(1987)らのインドにおける州立病院での新たながんの発生率と自然γ線量が反比例していることを報告している。尚、がん死が“0”となる外挿値は年間1mGyとしている。これらの調査結果は、いずれも「適度の放射線の増加が劇的にがん発生率/がん死亡率を下げる」ということを強く示唆するものである。        

  • 台湾での調査研究
 1982~1983年において、台北市内の数棟のアパートがCo-60で汚染した梁を使って建設された。Chen(2004)はこれらのアパートに9~20年間住んでいる人のがん死亡率は通常成人のたった3%であると指摘し、長期に渡る被ばく(50mSV/y)は顕著にがん死亡率を下げると結論付けている。

  • イランでの調査研究
 何世紀にも渡り、イランのラムサールの住民は高線量の放射線と共に生活してきており、300mSvを超える線量を浴びている住民もいる。MortazaviとKaram(2005)はラムサール地区では白血病や他のがんの発生が少ないと述べている。また、Monfared(2005)らは、高自然放射地区の住民のがんや心臓疾患などの特別な疾患の発生率が他の通常の放射能地区の住民に比べて低いことを記している。

  • 全がん死亡率
 放射線によるがん死亡率低下の最も重要な例は、123,846人の原子力労働者に関する調査結果をまとめたものである。放射線量はフイルムバッジにより計測され、多くの調査は10年毎に行われた。その結果、放射線量の増加と相反して、がん死亡率が低下することが示された。








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最終更新:2011年04月03日 22:19
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