ウラジーミル・プーチン
■ 最近のプーチンの歩みは綽々、米国・EUの歩みは千鳥足 傀儡日本の歩みは? 「世相を斬る あいば達也(2013.12.21)」より
/
 NATO(EU)とロシアの綱引きに遭っていたウクライナのヤヌコビッチ大統領が欧州連合(EU)との協定を締結しなかった。オレンジ革命以来、この協定の締結の行方は、ロシアの孤立を画策する欧米諸国にとって軍事上の重要項目だった。しかし、ついにプーチンは、その画策をひっくり返すことに成功した。詳しい経緯は判らないが、燃料をロシアに全面的に依存するウクライナにとって、パイプライン閉鎖の恐怖は死活問題だったわけで、当面の帰結としては、妥当な落ち着き先である。無論、今月1日のキエフで起きた大規模デモなどの光景を目の当たりにすると、まだまだ紆余曲折はありそうだが、当面、プーチンの勝利である。

 来年2月にはソチ冬季オリンピックが開催されるが、恒例となっている各国首脳が開会式に出席するセレモニーに、オバマ大統領、オランド仏大統領などが欠席を表明した。表向きは、同性愛宣伝禁止法を制定したロシアの人権政策への抗議と云うのが理由だが、上述ウクライナのEU加盟をロシアに阻止された事への恨みと云うのが本音だろう。1980年のモスクワ五輪は、ソ連のアフガニスタン侵攻に抗議し、ボイコットと云う極端な行動に出た西側諸国だが、今回は、取り敢えずのポーズと云う意味合いの方を強く感じる。
(※ 以下詳細はブログ記事で)

■ 世界大混乱で日本主導か(2011.2.27) 「のらくら 」より
 ・この先、世界中は大混乱し国家が破壊され消滅の連鎖が始まる。これでイスラエルは大イスラム群に囲まれ、第三次世界大戦の勃発とともに、やがて消滅の危機を迎えることになるのだ。イスラエルはこの世から消滅することになっている。
 ・米国の分断、破滅で連鎖して大打撃を受けることになる日本だが、実は世界中で日本が最も被害の少ない先進国となるだろう。







.
最終更新:2013年12月21日 18:00