S&Pによる日本国債格下げ関連記事
★ 【コラム】格下げは日本の「スプートニク」になり得るか-Wペセック 「Bloomberg.co.jp」より
 ・だから「AA」から「AA-(ダブルAマイナス)」への今回の格下げは少し遅すぎたと考えている。日本は危険な道をたどっている。危機を回避できているのは、家計貯蓄が高水準で、公的債務の約95%が国内で保有されているためだ。アイルランドやポルトガルが影響を受けやすい資本逃避のリスクはほとんどない。
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★ S&Pが日本国債格下げ:識者はこうみる 「ロイター」より
 ・CDS市場は年明け後、日本ソブリンとともに、コーポレートのプレミアムも広がっている。その背景には、中国経済の悪化と日本財政問題の暴発という中長期的なマクロビューに基づいた仕掛け的な動きがあるとみている。国債格下げはこうした仕掛け的な取引に拍車をかける可能性があり、CDS市場にとってかく乱要因だ。

★ <国債格下げ>迫られる財政再建 経財相「増税への催促」 「Yahoo!ニュース【毎日新聞】」より
 ・与謝野馨経済財政担当相は27日夜、BSフジの番組で「格下げは(消費税増税を)早くやりなさいという催促だ」と指摘。

■ 騒ぐのもバカ、うろたえるのはもっとバカ 「田村秀男の経済がわかれば、世界が分かる」より
 ・たかがと言っては何だが、しょせんは儲け目的、鉛筆舐めて商売するのが格付け会社の正体である。そんな業者が「ご託宣」を出したと騒ぐのもバカ、うろたえるのはもっとバカである。
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■ CFD業者比較 日本国債格下げで暴落チャンス? 「為替王」より
 ・日本国債暴落説が現実味を帯びてきましたが、もし、本当にそのような状況になったときに、大きな収益が期待できるのが、日本国債CFD取引です。
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■ 日本国債格下げについて 「豊島逸夫のニュース読解」より
 ・結局、この国は黒船に大砲を突きつけられるような外国発の切迫感が極度に高まらないと 国内がまとまらない。
 それを一番痛感しているのが国の台所を知り尽くした経済官僚だ。そのOBたちが しきりに退職金で金を買いたがるという現象を筆者は何回も見せつけられてきた。
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■ 国債格下げは消費税上げ狙う財務省の工作 「satolog」より
 ・財務省が政策誘導したい時にS&Pのような“外圧”を利用するのは常套手段。消費税上げのための外堀を埋める工作だろう。
 ・どっちにしても歳出削減するために事業仕分けでは意図的に無視された埋蔵特殊法人を有無を言わせず廃止しないことにはどうにもならないだろう。世の中には聞いたこともない、聞いても存在意義の意味不明な法人は星の数ほどあるのだから。
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 萎縮する日本経済と5000兆円の余剰資金 「生きた経済ブログ」より
 ・現在の日本で問題なのは“お金が足りないこと”ではなく“お金が動いていないこと”である。何兆円というお金を刷ってバラまかなくても、1400兆円とも言われる個人の金融資産(余剰資産)が有るのだから、そのお金を動かすことができれば、わざわざバラまく必要は無いわけだ。それに、お金を刷ってバラまいても、この余剰資産に加算されるだけでは、全く経済効果は無いということである。

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最終更新:2013年04月09日 21:02