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■ 米支配層が政権転覆を目指すベネズエラ、その近くで英軍が軍事演習 「櫻井ジャーナル(2019.02.11)」より
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 ​イギリス海兵隊の部隊が中米ベリーズにあるイギリス軍の施設へ入り、ジャングルで軍事演習を実施​しているようだ。言うまでもなく、その近くにはアメリカが政権転覆を仕掛けているベネズエラがある。

(※mono....中略)
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 こうした外国軍が実際に軍事侵攻しなくても、威嚇にはなる。1月28日にジョン・ボルトン国家安全保障補佐官は記者会見の場へ「5000名の部隊をコロンビアへ」と書き込んだノートを持ち込んだが、これも脅しのつもりだろう。言うまでもなくコロンビアはベネズエラの隣国だ。

(※mono....以下略)

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■ ベネズエラ:カリブ海と英領と大金持ち集団の逆襲 「DEEPLY JAPAN(2019-02-11 19:12:11)」より
(※mono....前半略)
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UKの政策が過激に過剰に異常だというのは非常に懸念されるところ。反ロシアで針が降り切れちゃって戻れない。ロシアと戦争すると言い出す防衛大臣がそのまま叫び続けている状況。

カリブ海というとアメリカの裏庭といった言い方をされ、それは実際そうなんだけど、そもそもはヨーロッパ勢力の植民地ですからね。アメリカもそうですが。

カリブ海周辺域は、アメリカの保護領だけでなく、イギリスの海外領土、フランスの海外領土などが今もたくさん残る地域。

(※mono....中ほど略)
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この地図の右側の方に、バージン諸島とあり、キューバのすぐ下にはケイマン諸島がある。これらは有名な租税回避地。

どちらもイギリスの海外領土です。ですので、これらの島が独立的に振る舞ってるなどと考えるのは全くの誤り。

(※mono....以下サブタイトルのみ。詳細はサイト記事で)

■ コロニー vs 俺らの民主主義

■ 日本も同じじゃんか?



■ ベネズエラ雑報と情報戦 「DEEPLY JAPAN(2019-02-03 17:07:33)」より
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ベネズエラのマドゥロ大統領が、野党に早期の大統領選挙を提案したというニュースを見て、これはますますウクライナ化なのかとビビった。

とはいえ、この野党というのは1つではなく、ベネズエラでは確かに野党、つまり反マドゥロの人たちが多数いるのだが、そうはいっても、それはあのCIAのグアイド支持を意味しない。

ということは、建設的野党が頑張れるのなら、話し合いの機会を持てる可能性もあると読むこともできる。マドゥロは話し合いを前から提案しているが、断っていたのは野党の方なのでもし乗ってきたら、前向きになる可能性もある。

(※mono....以下の「フアン・グアイド」および「西側メディア」関連記事は略。詳細はサイト記事で)



ドナルド・トランプ
■ 体制転覆と立法府議長: ナンシー・ペロシ 対 自称ベネズエラ大統領フアン・グアイド 「寺島メソッド翻訳NEWS(2019-01-30)」より
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Regime Change and Speakers of the Legislature: Nancy Pelosi vs. Juan Guaido, Self-Proclaimed President of Venezuela

ミシェル・チョスドフスキー教授

グローバル・リサーチ 2019年1月25日

(翻訳: 新見明 2019年1月29日)


(※mono....前半10行ほど略、詳細はサイト記事で)
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トランプの決定は、軍事介の入脅しとアメリカにあるベネズエラ資産の凍結と相まって、アメリカ外交の犯罪的本質を裏付けている。言うまでもなく欧米メディアはトランプの決定を支持した。

危険な大統領だ。主権国家の大統領を好き勝手に決め手はいけない。誰かを置き換えて下院議長を暫定大統領に指名してはいけない。

しかし今まで検討されなかった事が他にもある。

ホワン・グアイドによる国会議長の地位は(憲法的な見地から)、アメリカ下院議長と多数派民主党の指導者ナンシー・ペロシの地位に幾分比較できる。

ナンシー・ペロシは、アメリカ大統領継承順位で、副大統領マイク・ペンスに次いで2番目に当たる。(憲法第25条修正条項、そして1947年大統領継承条例で制定された3USCコード)

対照的に、ベネズエラ国会議長ホアン・グアイドは(大統領継承に関して)暫定的に短期間ではあるが、ベネズエラ大統領職に就くだろう。ベネズエラ憲法233条で表明されるているように、30日以内に新たな大統領選挙をもつことは未決定である。

ホアン・グアイドをベネズエラの大統領にする手続きを承認することによって、トランプはパンドラの箱を開けたことになった。それは自分の大統領職に跳ね返ってくる可能性があるのだ。

トランプによるホアン・グアイド国会議長の承認は、ナンシー・ロペスが一夜にして合法的に暫定アメリカ大統領に置き換えられることと同じ事である。ドナルドにとっては、かなり恐ろしい話である。

ベネズエラにとってホワン・グアイドは、アメリカにとってナンシー・ロペスと同じことである。マドゥーロ大統領の反対派は国会を牛耳っている。トランプ大統領の反対派は下院を牛耳っている。

ばかげた話ではないか。もしアメリカの政治家とか外国の大統領が、下院議長であり、下院多数派の指導者であるナンシー・ロペスを、アメリカの暫定大統領に要求するなどということがことが起こったら、どんなことになるか想像願いたい。不可解ではないのか。

これまでのところ、ナンシー・ロペスを含むアメリカ議会は、トランプのホアン・グアイドを暫定大統領承認を自制している。


★ 二人の大統領、どちらを推す?ベネズエラ巡り世界割れる 「朝日新聞(2019年1月31日16時03分)」より
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 南米ベネズエラの大統領の承認問題が、国際社会を二分する。マドゥロ大統領が不当に当選したとして、米国などがグアイド国会議長を暫定大統領と認める一方、ロシアや中国などは「内政干渉だ」と反発。その他の国々もそれぞれの思惑で立場を表明し、「正統な大統領」を巡る混乱は世界を巻き込んでいる。

 米国は28日、ベネズエラの国営石油会社に対し、米国内の資産を凍結するなどの経済制裁を発表した。マドゥロ政権の最大の収入源を標的とすることで、退陣圧力を強める狙いだ。

 記者会見したボルトン米大統領補佐官は「ベネズエラの安定と民主主義は米国益に通ずる」と強調。「全ての選択肢はテーブルにある」と述べ、軍事介入も辞さない姿勢をみせた。米メディアによると、ボルトン氏はこの際「(ベネズエラの隣国の)コロンビアへ米兵5千人」と走り書きのノートを持っていたという。
+ 続き
 米国のマドゥロ政権への強硬姿勢は、26日に開かれた国連安全保障理事会の緊急会合でもあらわだった。

 ポンペオ米国務長官は「全ての国はどちらにつくのかを決める時だ。自由の部隊を支えるか、それともマドゥロとその暴力集団と結託するかだ」と演説。ポンペオ氏の後ろに座り、前日にベネズエラ問題特使になったばかりのベテラン米外交官エリオット・エイブラムズ氏も「残念なことにベネズエラはロシアの衛星国になった」「ベネズエラに批判された国が、どれも民主主義(国家)という点が興味深い」と発言した。

 同氏は、民主主義を広めるためには武力行使も辞さない姿勢で知られる「新保守主義者」。米メディアによると、2002年にはベネズエラの軍事クーデターを画策した疑いも指摘され、中南米の外交サークルでは知られた存在だ。

 トランプ政権は外交政策で、「民主主義」「人権」といった米国の価値観を優先してこなかった。サウジアラビアやトルコなどとの外交でも人権問題をかざすことはほとんどなかった。

(※mno....以下は有料記事)


★■ ラブロフ露外相、ベネズエラをめぐるアメリカの姿勢に抗議 「TRT(29.01.2019 ~ 31.01.2019)」より
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ラブロフ大臣は、シエラレオネのアリー・カバ外務大臣とロシアの首都モスクワで会談した後に共同記者会見を開き、時事問題に関する記者団の質問に答えた。

ベネズエラで自身を暫定大統領と宣言したフアン・グアイド国民議会議長を支援するアメリカ政府はあらゆる国際法の規定を蹂躙していると述べたラブロフ大臣は、「ベネズエラをめぐりアメリカとその同盟国が思いつく限り国際法の規定を蹂躙して行っていることは断固として受け入れがたい」と話した。

ラブロフ大臣は、本来このことは、ベネズエラで正統な政府を公然と転覆させようとする政策だと強調した。

アメリカがベネズエラで違法な形で政権を転覆しにかかっていると述べたラブロフ大臣は、ロシアは国際社会で責任を負う他のメンバーとともに、憲法に基づいてベネズエラのニコラス・マドゥロ大統領の正統な政府を支援するためにあらゆることをすると語った。

(2019年1月29日)


★ ベネズエラ国会議長が暫定大統領に就任宣誓 「共同通信(2019年1月24日 04:57)」より
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 【サンパウロ共同】南米ベネズエラで野党連合が多数派を占める国会のグアイド議長は23日、反米左翼のマドゥロ大統領に代わり暫定大統領に就任すると宣誓した。トランプ米大統領は即座に承認する声明を出した。(共同通信)

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★■ ベネズエラの政変 「Sputnik特集」より
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2019年1月23日深夜から翌24日にかけて、ベネズエラではクーデターが試みられた。 ベネズエラ野党の指導者、フアン・グアイド国会議長はカラカスの路上で何万人もの支持者を前に集会を行った。米国は、ニコラス・マドゥロ大統領に対する反対運動のリーダーとなった、つい最近までほとんど世界に知られていなかった35歳のグアイド国会議長を支持している。カラカスでの反体制派によるデモンストレーションは、1958年に独裁者のマルコス・ペレス・ヒメネスがその座を追われた日にあわせて行なわれた。

(※mono....以下関連記事リンク多数あり)

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★ ベネズエラ、反政権デモで13人死亡 人権団体発表 「AFP(2019年1月24日 11:34 発信地:カラカス/ベネズエラ)」より
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【1月24日 AFP】(更新)南米ベネズエラの人権団体は23日、国内各地でニコラス・マドゥロ(Nicolas Maduro)大統領に対する抗議デモのさなかの騒乱で、過去2日間に全国で計13人が死亡したと明らかにした。

 死者数をまとめたのは、首都カラカスに本部を置く「ベネズエラ社会的対立監視団(OVCS)」。死者はカラカスをはじめベネズエラ各地で確認された。大半は銃創が原因で死亡したという。

 騒乱が最初に起きたのは21日。この日、カラカスでは兵士27人のグループがマドゥロ大統領に対する反乱を試み、国民の支持を呼び掛ける動画をインターネット上に投稿した。

 騒乱は翌日の夜になってカラカスや南部ボリバル(Bolivar)で激化し、各地で大規模な反政権デモが行われた23日も続いた。(c)AFP


■ ベネズエラの惨状 続報 「日本や世界や宇宙の動向(2018.11.9)」より
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ベネズエラのインフレ率が来年には1000万%に。
ベネズエラからの難民の数、300万人以上。
難民を大量に放出したのも共産主義、社会主義政策。難民を生み出す政策を世界中で実施させているのが国連。そして難民を救済せよ、と世界中に強要しているのも国連。
そのうち、アメリカ合衆国にもグアテマラの不法移民だけでなくベネズエラからも大量の難民が流入するのではないでしょうか。ヨーロッパが中東、アフリカからの偽難民に襲来され破壊されています。今度はアメリカが南米からの不法移民と難民に襲来され破壊されることに?
国連が次に狙っているのが日本ではないでしょうね。まあ、既に政府は大量の外国人を受けいれていますからそのうち日本列島は外国人だらけになってしまうでしょうね。


(※mono....以下略、詳細はサイト記事で)


■ 地獄のようなベネズエラに翻弄される周辺国 - インフレ率はなんと100万%に達する見通し 「東洋経済(2018/09/30 15:00)」より
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ベネズエラの社会主義革命が自壊する中、2015年にヨーロッパを襲ったのと同様の難民危機が南米を覆いつつある。ベネズエラからはコロンビアだけで約100万人、別の周辺国にはさらに推定200万人が難民としてなだれ込んでいる。本稿執筆時点では国連による難民キャンプは存在せず、宗教組織や非政府団体などによって、わずかながらの人道支援が行われているだけだ。飢えは深刻で、病気も猛威を振るっている。

周辺国で最も支援に熱心なのがコロンビアだ。病院にたどり着いた難民には医療を施し、同国の巨大な「非公式経済」(社会保険など国の制度に従わずに事業を行っている農家や零細企業)も難民を労働力として吸収している。

難民を受け入れたコロンビアも大変に


(※mono....以下略、詳細はサイト記事で)


■ ベネズエラも、アメリカの犯罪的政権によって打倒されつつある 「マスコミに載らない海外記事(2014.3.17)」より
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Paul Craig Roberts
2014年3月14日

読者の皆様
アメリカのジョン・ケリー国務大臣が、月曜までに、プーチンがアメリカの命令に従わなければならないという最後通告をロシアにつきつけた以上、第一次世界大戦をもたらした「愚行の行進」の繰り返しを、全員が目にすることになりそうだ。
私の前回コラム、“ドイツ指導部の破綻、メルケル、ワシントンに身売り”で、ロシアのウクライナへの領土ひき渡しを、私は間違って、全てフルシチョフのせいにした。ウクライナに対する最初のロシア領土の贈り物はレーニンによるもので、最後は1990年代初期のセヴァストーポリだ。今日、ロシア領土が、どのようにウクライナに与えられたに対するアレクサンドル・ソルジェニーツィンの説明を掲載した。一方で、アメリカ傀儡キエフ政権は、アメリカ傀儡キエフ政権と関係を持ちたくないと抗議行動をするロシア人に対する暴力行動を行わせるべく、暴漢を送り込み、ロシアに、ロシア軍はロシア人を保護するつもりだという次の警告を発表させた。東ウクライナにロシア軍を派兵するよう、プーチンを挑発するため、アメリカ政府は明らかに、できる限りのことを行っている。メルケルがヨーロッパを売り渡してしまった以上、ウクライナの出来事の針路は明白に思え、おかげで私には、アメリカによる、進行中のベネズエラ・クーデターに取り組む時間ができた。

ベネズエラも、アメリカの犯罪的政権によって打倒されつつある

Paul Craig Roberts

ウクライナ・クーデターを画策したアメリカは、ベネズエラは見出しにならないようにしている。
核武装したロシアとの対立は、ベネズエラとの対立よりはるかに危険だ。しかしアメリカが、ウクライナとほぼ同時期にベネズエラで解き放った暴力は、アメリカ政府の全くの犯罪性を証明するものだ。
(※ 以下略、詳細はブログ記事で)
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■ 生活必需品が不足しているベネズエラでトイレットペーパー5千万ロールの輸入を発表したとのことだが。 「スロウ忍ブログ(2013.5.17)」より
(※ 前中後略)
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貧富の差が拡大し、人種差別も蔓延するなど、貧困層の不満が鬱積しているベネズエラは近い将来、チャベス流の社会主義イデオロギーを捨てざるを得なくなるだろう。

豊富な石油資源に胡座をかき、国民の不満の根本的解決から逃げ続けてきた社会主義国家の行き着く先は、多国籍企業に依存したグローバル資本主義経済の導入なのである。国家が多国籍企業を批判する一方で、国民は輸入品に依存した生活を希望し、米ドルを求めているという現実こそが正に其の証左だ。ベネズエラ国民は無意識的にグローバル資本主義の導入を要求しているのである。
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チャベスを失ったベネズエラは今後、社会主義の崩壊と市場開放という“大転換期”を迎えるだろうね。

ベネズエラ(やジンバブエ)等のドル不足が生じている国は、手始めに高金利の米ドル預金を外国に開放し、世界中から米ドルを掻き集めるんじゃないかと俺は予想している。其れは、アベノミクスを含む世界的インフレ政策で膨張した信用の次の逃避先の一つとなろう。


ニコラス・マドゥロ】 / 【オバマ】 / 【アメリカ】 / 【日本
■ ワシントンの厚かましさ 「マスコミに載らない海外記事(2013.5.10)」より
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Paul Craig Roberts  2013年5月7日

ベネズエラ新大統領ニコラス・マドゥーロは、チャベス肌の人物だ。
5月4日、彼はアメリカのオバマ大統領を“悪魔の酋長”と呼んだ。

アメリカで、正当な法の手続き無しでのアメリカ国民処刑や、議会の同意無しの戦争を開始して、民主主義を裏切ったオバマは、新たに選ばれたマドゥーロの政府は不正選挙によるものだった可能性があると示唆し、マドゥーロの反撃を引き起こしたのだ。マドゥーロでなく、アメリカ傀儡を選出させようとして、自分の政権が何百万ドルも使ったのに、やり損ねたことで、オバマが腹をたてたのは明らかだ。

アメリカ政府のことを正確に要約した人が誰かいるとすれば、ベネズエラ人達だ。
(※ 以下ブログ本文で。)


■ 大統領選挙に介入?ベネズエラでアメリカ人男性が拘束される 「Intelligence News and Reports(2013.5.6)」より
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先月、南米ベネズエラでは、反米主義者として鳴らしたウゴ・チャべス(Hugo R. Chavez)大統領の死去にともない、新しい大統領を決める選挙が行なわれた。その結果、一部の野党陣営から不正があったとの声が上がったものの、チャべス政権で副大統領を務め、現在、暫定大統領となっているニコラス・マドゥロ(Nicholas Maduro)氏が当選を果たし、チャべス路線を継承することが宣言された


★ ベネズエラ大統領選、マドゥロ氏が正式当選 「公正だった」と主張 「CNN.co.jp(2013.4.16)」より
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(CNN) 14日に投開票された南米ベネズエラの大統領選で、選挙管理委員会は15日、故チャベス大統領から後継指名を受けていた与党統一社会党のニコラス・マドゥロ暫定大統領(50)の当選を正式に発表した。

野党候補、エンリケ・カプリレス氏による再集計の要求は却下された形だ。マドゥロ氏は「国民全体による真に公正で合憲的な結果だ」と述べた。

選管が15日に発表した集計結果によるとマドゥロ氏の得票率は50.8%、カプリレス氏は49.0%。首都カラカスで同日開かれた式典で、この結果が承認された。

マドゥロ氏は同日、支持者らの前で、チャベス氏の娘婿のホルヘ・アレアサ氏が次期政権の副首相を務めると発表した。

一方、カプリレス氏は「当局は事実を隠したいのではないか」と改めて疑念を示し、15日夜から16日にかけて再集計を求める平和的デモを実施しようと呼び掛けた。これに対してマドゥロ陣営の責任者は、同氏が暴力をあおっていると非難した。

アルゼンチン、ボリビア、キューバの各大統領は15日、マドゥロ氏に当選を祝うメッセージを送った。一方で米ホワイトハウスのカーニー報道官は、結果が小差だったことを考慮して選挙結果の監査を実施するべきだと主張。また米州機構(OAS)のインスルサ事務総長は、同国内の政治的分断が懸念されるとして、再集計を支持する立場を表明した。


■ ベネズエラ大統領選でチャベス後継者のニコラス・マドゥロが僅差で勝利。得票率に仄見えるベネズエラ社会主義体制の脆弱化。 「スロウ忍ブログ(2013.4.15)」より
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チャベス人気というか、ベネズエラ国民の社会主義への期待感もそろそろ限界が来ているということの証左ではないかな。

産油国且つ左派政権にも拘わらず、ベネズエラでは貧富の差が激しく、巷では金持ち東洋人(特に最近ではパナマ運河建設で富を増やした中国系労働者)への嫉妬・差別すら蔓延している。国民の不満が鬱積している現状で、ベネズエラの新政権は今後も体制を維持し続けることが出来るだろうか。


ウゴ・チャベス
■ 【哀悼】 南米ベネズエラの”真の英雄”ウゴ・チャベス大統領死す 「暗黒夜考(2013.3.6)」より
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すでに数多くの報道がなされている故、多くの方がご存知であろうが、がんで闘病中であったベネズエラのチャベス大統領が帰らぬ人となってしまった。
チャベス大統領については、その”過激”な論説をして、「反米左派」「独裁者」と揶揄する声も耳にするが、欧米の石油資本による”非人道的”な搾取・植民地支配からベネズエラを国民の手に取り戻した”真の英雄”であると言ってよいであろう。
このような気骨のある政治家は世界を見渡しても数えるほどであり、実に惜しい人物を失ったというのが率直な思いである。
ウゴ・チャベス大統領の数々の功績を称えると共に、ここに哀悼の意を表したい。
以下に取り上げたのは、そんなチャベス大統領の言葉と共にアメリカ(国際金融資本)の欺瞞を糾弾した昨年6月のエントリー内容である。

是非この機会に再読いただければと思う次第である。


(以下略、ブログ本文で。)


■ ベネズエラとウゴ・チャベスの実績を明確にする(Eva Golinger 2011年1月9日 chavezcode.com) 「マスコミに載らない海外記事」より
 ・チャベス政権のもと、貧困は半分に減り、普遍的な質の高い無料医療と教育が全ベネズエラ国民に保証されており、新たな産業が生み出され、政治権力は益々、かつてベネズエラを20世紀中ずっと支配してきたエリートによって排除されていた"普通の"人々の手にうつりつつある。
 ・ベネズエラでは、80%以上のテレビ、ラジオや、活字メディアは、依然として政府に批判的な私企業の支配下にある。そして、一部の国際的なマスコミがいくら色々と主張をしていても、ベネズエラでは、検閲も、表現の自由に対する侵害もない。
 ・ベネズエラには検閲がないばかりではなく、過剰な表現の"自由"があるのだ。

■ ベネズエラとウゴ・チャベスの実績を明確にする(Eva Golinger 2011年1月9日 chavezcode.com) 「マスコミに載らない海外記事」より
 ・チャベス政権のもと、貧困は半分に減り、普遍的な質の高い無料医療と教育が全ベネズエラ国民に保証されており、新たな産業が生み出され、政治権力は益々、かつてベネズエラを20世紀中ずっと支配してきたエリートによって排除されていた"普通の"人々の手にうつりつつある。
 ・ベネズエラでは、80%以上のテレビ、ラジオや、活字メディアは、依然として政府に批判的な私企業の支配下にある。そして、一部の国際的なマスコミがいくら色々と主張をしていても、ベネズエラでは、検閲も、表現の自由に対する侵害もない。
 ・ベネズエラには検閲がないばかりではなく、過剰な表現の"自由"があるのだ。


















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最終更新:2019年12月02日 13:46
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