■ 「反民主主義戦争」の開幕? 「Don't Believe The Hype(2010.11.9)」より
 ● ジョージ・ブッシュの亡霊が蘇ったかの如き主張を掲げるTea Partyの躍進は不気味である。
 ● Tea Partyの躍進はオバマ政権に大打撃をもたらしたにとどまらず、民主主義にとっての「パーフェクト・ストーム」であると、クリントン政権労働長官ロバート・ライシュ氏が指摘
 ● 21世紀はNY WTCツインタワー崩壊で始まり、「反テロ戦争」War on Terrorに明け暮れたが、世界恐慌下で幕を開けた次の10年は緊縮財政Austerity-(注1)なる「反福祉国家戦争」War on Welfare Stateや、たとえばTea Partyに踊る有権者の「反民主主義戦争」War on Democracyに明け暮れ、WTCツインタワーより大事な何かが崩壊しそうな嫌な予感がする。




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最終更新:2010年11月09日 17:48