■ 副島隆彦の学問道場
  言論系のネット革命 ~ 知識・思想・学問の直接発信と言論人育成 ~





■ 醜いあまりに醜い副島隆彦 「心に青雲(2014.9.13)」より
/
 こたびの朝日新聞社長の、「吉田調書の誤報」と「慰安婦問題」についての謝罪会見に関して。
 まず、産経新聞WEB版2014.9.12から

     *    *    *

 【上海=河崎真澄】中国共産党機関紙、人民日報系の環球時報(電子版)は12日、「朝日新聞社長が“誤報”を謝罪、引責辞任も示唆」との見出しで同社の特派員電を掲載した。

 朝日新聞の木村伊量社長が福島第1原発の「吉田調書」に関する記事の誤りと撤回を表明したと伝えた上で、「慰安婦問題」にも言及。朝日新聞が「報道を撤回した後、日本の右翼メディアと政府関係者が(朝日新聞に)“深い反省”を要求した」などと伝えた。

     *    *    *

 中共のメディアが朝日新聞をかばって、悪いのは「右翼メディア」と政府関係者なんだと言うのだ。韓国メディアも同じような論調で報じているとか。
 興味深いことに、副島も同じ論調を自分のHP で述べている。
 「8月5日に、朝日新聞が、右翼たちの猛攻を受けて、この『済州島の慰安婦調査の件での、吉田証言の虚偽』のことで、『読者に答える』で、誤報の謝罪文を公表したようである。」

 ほら、同じでしょう。悪いのは朝日じゃない、朝日は正しい報道をしているのに、右翼の攻撃に屈したんだと。しかも副島は「…ようである」ときたもんだ。日本中の人がニュースで朝日は誤報を認めたと認識しているのに。副島が不満たらたらなのが透けて見える。
 やっぱり副島は中共からカネをもらって、中共の代弁者を演じていると考えざるをえない。

(※ 以下略、詳細はブログ記事で)

■ 副島隆彦の支那ヨイショ記事の見苦しさ 「心に青雲(2013.7.20)」より
/
久しぶりに副島隆彦批判。
 彼のHP「副島隆彦の学問道場」の「重たい掲示板」7月8日付「1328 私の中国調査旅行」を取り上げる。

 旧満州(東北3省)に言って来たんだとか。
 旧満州はすばらしい穀倉地帯で、人民はみんな豊かに暮らしていて、日本より良いものを食っているそうだ。
 絶賛、絶賛、また絶賛には恐れ入る。

 「100年前からの漢民族の入植者」と彼は書くが、それは日露戦争後に日本人が入植した結果である。
 当時の満州は、無主の土地で、ロシア、日本、そして漢人らのゴロツキすなわち馬賊がいただけである。
 そこへ日本が満州国を創って、日本人を大量に入植させ、大幅に経済を立て直し、治安を良くして行った。ゆえに食うため、商売するために漢人どもが北支から続々と、勝手に満州に入り込んだのである。およそ100万人に及んだと黄文雄氏が書いている。
 すなわち日本が満州国を創るまでは、あまり漢人はあそこにいなかった。

 彼らは正規の入植者なんかではない。だから基本的には土地は持っていなかったし、与えられなかった。しかし漢人の逞しさで徐々に勝手に土地を耕したりするようになったものと思われる。

 第二次世界大戦後、その食いつめものの漢人どもが居座って、昔から満州は支那人の土地だったと言いはじめた。八路軍もやってきて日本軍の武装解除をし、その武器を使って満州の支配を確立した。
 八路軍とはいっても戦前からの馬賊からの転身者もいた。もともと共産党は毛沢東を筆頭にして、強盗、馬賊の親玉であった。日本軍が敗戦でいなくなったあとを、たくみに馬賊が地方地方の親玉になりおおせた。

 ざっとこういう流れであるのに、副島は歴史を無視して「入植者」だと。キレイゴトを言う。旧満州に忍び込んできた漢人たちは、いうなれば戦後、日本でも勝手に土地を奪って居座った在日朝鮮人と同じような手口で、本来の満州人の土地や日本人入植者の拓いた土地を収奪したのであった。
(※ 後略)

■ 副島隆彦氏の中国妄想、妄言(1/2) 「心に青雲(2012.9.27)」より
5.野田政権は、急いで、尖閣諸島の政府による 20億円での地権者からの買い取り、という愚策を撤回して、元の状態に戻すべきだ。中国政府が、「話し合いで解決したい」と言っているのだから、それに応じなければいけない。それが、大人の態度というものだ。
       ↓
 意味がわからん。尖閣諸島を元の地権者に戻したとして、解決になるのか?
 それは支那に土下座して謝れ、と言っているに等しい
 どうして「愚策」なのかを説明しないで、副島氏はいつもこうやって吼えるばかりだ。
 支那の言い分に盲従することが大人の態度か?
「大学をでても就職先のない若者にとって「愛国無罪」を叫んで狼藉を働いてもお咎めを受けないとなれば「反日は格好の娯楽」となる。軍のタカ派は尖閣を不満のはけ口に駆使し、中国のマスコミは反日を煽って売り上げを伸ばし、権力闘争を繰り広げる奥の院では「反日」が政敵を追いおとす武器になる。中国を統治する権力側にとっては絶好のガス抜きとなる。」

 こうした支那側の事情をスルーして、日本だけが一方的に悪いと言い募るのだから、どうかしている。副島氏はもはや評論家とは言えまい。
 だいいち副島氏は日本軍の「南京大虐殺」があったと主張しているご仁である。オツムの低度が知れる。
 もう一つ言えば、支那が曲がりなりにも経済発展を遂げてきたのは、日本のおかげである。どれほど人的、経済的支援を、日本人の税金を奪ってやってきたか。支那人はそれを感謝のひと言もない。副島氏もひと言もない。










.
最終更新:2014年09月15日 21:26