人物 / 水島総 / 倉山満

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 前知事の辞任から都知事選が行われる状況になったとき、大阪での集会で、「田母神俊雄、獄中から都知事選に立候補するべし」と語った。
 すると、大きな拍手が沸き起こった。
 そして、今、都知事選挙を観ていて、しきりに田母神俊雄を思う。

 現在、マスコミが追いかけて報道している三人の都知事候補に田母神俊雄を並べれば、田母神は、三人とは異質の異次元の存在感を発揮するであろう。
 その異次元とは、有事の都知事としての存在感である。
 有事の都知事とは、簡潔に言えば、警察および自衛隊に、「断固たる意思」即ち「命令(使命)」を伝達できる知事のことである。

 変化流動する社会状況を、「平時」と「有事」に分類すれば、四年後の東京オリンピックのみならず巨大都市それ自体が、既に、有事もしくは準有事なのだ。
 現在、パリをはじめとするヨーロッパの都市で起こっているテロを対岸の無関係な出来事と思っていてはならない。
 この現在のテロの推移を追えば、東京オリンピックは、各国のアスリートの舞台のみならず、テロリストの舞台つまりテロのターゲットになると覚悟しておくべきである。

 この観点から、現在の三人の都知事候補を観れば、小池百合子候補は、有事を少し分かっていると思われるが、他の二人は、有事を「想定外」とした人生しか生きられないタイプである。
 つまり、有事になれば、「何分、初めてのことで、朝も早かったものですから」と言うタイプである。
 従って、田母神俊雄は、この三人と比べれば、異次元の存在感を発揮すると言ったのだ。
 彼は、状況に直ちに反応し、部下に「命令」を発する有事の訓練を積んだ司令官だった。

 では、警察や自衛隊に対する「命令」とは、何か。
 それは、命にかえてもやれ!という「断固たる意思」の伝達である。
 そして、この「命令」の有無が、多くの国民の命にかかわってくることは、阪神淡路大震災や東日本大震災で実証されている。
 さらに、現在、東シナ海における中共の軍艦と戦闘機による領海と領空侵犯に対して、安倍内閣が国家の領域を守るという「断固たる意思」即ち「命令」を発せられるか否かが我が日本が、平和を維持するか、彼の侵略を受けるか否か、即ち、戦争と平和の分かれ道となる!!

 さて、田母神俊雄元航空幕僚長は、現在、小菅拘置所に勾留され続けている。
 先日の参議院選挙の時に、東京で街宣活動をしたとき、小菅拘置所の方を向いて、私と同じ昭和二十三年七月生まれの彼に呼びかけた。
「天晴れな友よ、同志よ、頑張ってくれ」と。
 二年半前の雪の東京を、都知事選挙で候補者の彼と街宣して廻ったのを思い出したのだ。
 彼は、何の愚痴も言わず、辛抱強く、朝から晩まで寒い東京の街頭を廻り続けた。
 その間、大笑いになる冗談を、ぽつりと言ってきょろきょろと周りを見回す。
 その時、こいつと一緒に戦場に行けば、喜んで生死を共にできるなあと思った。

 そして、今、彼も私も、七月の誕生日を迎えたので、この一文を書いている。

 それにしても、最後に書いておく。
 田母神俊雄が保釈されないのは、検察が「罪証隠滅と逃亡のおそれがある」と執拗に主張しているからである。
 しかし、検察は捜査を完了しているではないか。
 よって、田母神に罪証隠滅のおそれはない。
 また、田母神が、あの顔で逃げるはずがないではないか。
 さらに、そもそも、選挙違反の事案は、選挙が終わってから数ヶ月以内でするものではないか。
 にもかかわらず、検察は、選挙が終わってから二年以上たってから!
 強制捜査に入って田母神を逮捕して起訴し、現在まで保釈に不同意を続けている。
 果たして、これが社会正義なのか。ここは中共なのか。
 検察の公訴権に濫用はないのか。



■ 田母神さんの事件、最高裁判決を受けて 「倉山充の砦(2018年12月20日)」より
/
Yahooでトップ記事になってましたねえ。

田母神被告の有罪確定へ=都知事選で運動員買収―最高裁

倉山塾としては保守業界の裏切り者によって檻の中に落とされた田母神さんを救出するとの目的は果たしているので、特に何もしない。

この見出しだけだと、誤解する人もいそうなので、簡単に解説。まずは事実のみ。

(※mono....中ほど略、詳細はサイト記事で)

しかし、日本の保守と言う連中は冷たいねえ。そして妙なところで温かい。

都知事選の時はおバカの見本市のようにタモサンを持ち上げたくせに、結局、タモサンを見捨てなかったのは倉山塾とあと誰?これが冷たい理由。

一方で、タモサンを利用するだけ利用して、嵌めた奴には「大人の態度で付き合ってあげる」という倫理観。これが“温かい”理由。

ご用心、ご用心。


■ 田母神俊雄先生 ツイッター復帰(2月28日から) 「祖国創生(2017.3.1)」より
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裁判の行方が心配ですが、一歩前進と考えます。



■ 田母神先生の裁判取材で鹿児島 「せと弘幸BLOG『日本よ何処へ』(2016.9.22)」より
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 田母神先生の裁判に関する取材の為に昨日鹿児島に入った。田母神先生が出馬した東京都知事選挙において、選挙後にスタッフに配られた金が公職選挙法で禁じられた買収行為であるとして逮捕されて現在裁かれています。

 起訴されているのは10名ですが、このうち既に7名には有罪の判決が下っています。この人達は起訴事実を最初から認めているので有罪となったが、すべて在宅起訴で中には検察に有利な供述をしないと逮捕すると脅されて認めた人もいるようだ。

 検察の描いたシナリオを拒否して無罪を主張しているのは3名、この中で田母神先生と島本事務局長、それと在宅起訴された1名が現在否認している。

 なぜ、私が今回鹿児島に来たかといえば、起訴された10名のうち3名が鹿児島在住、もしくは鹿児島出身者だからだ。既に有罪判決を受けたI氏は鹿児島から出馬したこともある。I氏は日本維新の会から参院選挙の全国比例区に鹿児島を拠点として出馬したが落選。この問は田母神先生も応援に鹿児島に入って一緒に鹿児島県内を遊説している。

 この時に田母神先生と知り合った人たちが、その後上京して都知事選挙や衆院選挙(東京12区)で選挙のお手伝いをしている。よって田母神先生の選挙の内情を知る人が多いので、関係者から話を聞くためにやって来たと言うわけです。

 今回の取材で関係者から聞いた内容をすべてこのブログで書くことは出来ない。田母神先生、島本事務局長は留置されたままであり、まだ本格的な裁判もこれからだ。

 よってほんの少ししか書けないことをお許し願いたい。私はこの裁判を取材して将来一冊の本を出版しようと思っています。それには田母神先生や島本事務局長の話を聞かなければならず、その時期はかなり遅くなりますが、今から始めておかねばならないので、今回だけでなく、また鹿児島には何度か来なければと思っている。

 取材で感じたこと、あるいは関係者からの証言が得られたものを箇条書きで書いておきます。

 否認して争っている人の主張

 ★田母神先生に関して。

 横領の事実は全くない。選挙資金が足らずに自分の持っていた貯金を降ろしてまでつぎ込んでおり、その額は1千5百万円を超えていた。集まった寄付金などには一切手をつけておらず、全ては島本事務局長やその配下の鈴木会計責任者に任せきりだった。

 今回の公職選挙法違反となった買収行為には、全く関与も指図もしていない。よって本人は最後まで無罪を主張して戦う覚悟である。

 ★島本事務局長に関して。

 配った金は運動員の買収資金とは違う。横領していた鈴木会計責任者がまず最初に検察にそのことで脅され、自分が助かる為に嘘をついて、検察に全面協力して今回の事件がでっち上げられた。 無罪を主張。

 ★飲食店経営者I氏

 身辺警護を依頼され、仕事をした分の費用を振込でもらっただけであり、それ以外の金はもらっていない。

 これが現在否認している方々の主張であるが、前にも書いたように裁判にも影響するのでこれ以上は書きません。またそれほど詳しいことも今回は聞けなかったし、これから明らかになっていくと思います。

(※mono.--以下略、詳細はブログ記事で)


■ 田母神長期拘留  検察は権力を濫用(私物化)していないことを証明できるのか? 「祖国創生(2016.9.7)」より
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田母神俊雄が長期拘留と言われる状態が経過して数カ月経つ。
その間、田母神俊雄HPにて、接見した弁護士によるコメントが掲載されたのみである。
同志である西村眞悟議員も長期拘留を問題視する見解をメルマガにて発表した。
―――――――――――――――――
http://blogos.com/article/184538/
 それにしても、最後に書いておく。
 田母神俊雄が保釈されないのは、検察が「罪証隠滅と逃亡のおそれがある」と執拗に主張しているからである。
 しかし、検察は捜査を完了しているではないか。
 よって、田母神に罪証隠滅のおそれはない。
 また、田母神が、あの顔で逃げるはずがないではないか。
 さらに、そもそも、選挙違反の事案は、選挙が終わってから数ヶ月以内でするものではないか。
 にもかかわらず、検察は、選挙が終わってから二年以上たってから!
 強制捜査に入って田母神を逮捕して起訴し、現在まで保釈に不同意を続けている。
 果たして、これが社会正義なのか。ここは中共なのか。
 検察の公訴権に濫用はないのか。
―――――――――――――――――

(※mono.--中略、詳細はブログ記事で)

または、検察は、あってはならないことだが、先の衆議院選挙にて自公分断を主張した田母神俊雄が二度と公明党に歯向かわないことを約束しない限り、すなわち創価の教義における「折伏」とならない限り、長期拘留が解けないかもしれない。
http://www.sokanet.jp/kaiin/yomon/kihon/10.html
または、これもあってはならないことだが、安倍政権としてかなり長期間、自公政権として3分の2の議席を確保する予定であるため、田母神俊雄のような異分子がいては困るという政権側のニーズに沿う形で、検察は長期拘留を続けるかもしれない。
論点は、検察は権力を濫用(私物化)していないことを証明できるのか?ということである。

(※mono.--以下略、詳細はブログ記事で)


■ 田母神氏にまつわる疑惑から目を逸らし、ムリヤリな擁護をするシンパがいる。 「蘭月のせいじけーざい研究室(2015.2.27)」より
(※mono.--あちこち略、詳細はブログ記事で)
/
田母神氏自身が確認した上で謝罪も行っていることから、政治資金がしょーもない豪遊に使われたことは間違いないようですね。
まぁ勿論、この話で一番悪いのは、その会計責任者ではあります。
しかし、当然こういう話は、監督責任も問われてしまいます。
既に謝罪をされたようですが、田母神氏にとっては痛い失点でしょう。

しかし、単なる会計責任者の私的流用事件ではないかも?というような話が出てきています。
/
三橋氏は
週刊文春の記事は、わたくしが事前に入手していた情報とほぼ同じなので、「事実」と考えて間違いないでしょう。と言いますか、週刊文春は件の内部資料(「閣下、 14,000,000」と記された『お金を受け取った人のリスト』及び通帳のコピー)も入手しており、さらに田母神事務所のスタッフが、
「二月初旬、田母神氏本人に銀行の担当者から『警視庁から(田母神としおの会の)口座の照会がありました』との報告があったのです」
 と明かしているため、近い将来「全て」は明らかになるでしょう。
と暴露しています。
/
さて、まぁ、私が今回言いたいのは、事の真相についてではありません。
それよりも今回は、というか今回も気になるのは、

こういうネタが出てきた時に垣間見える、自称愛国者、自称保守の皆さんの実態

です。

三橋氏のエントリのコメント欄にも、既にそういうのが出てきていますね。
幾つか見てみましょう。
/
こういう盲目的なシンパが、余計に田母神氏を国政から遠ざけたり、保守を分断してしまっているのだと、私は思います。

支持者に見えて、実は足を引っ張っている。保守を自称しているが、実態は単なるカルト。
こういう人達が保守だ保守だって言っても、共感されないと思うのですよ。
お仲間以外から共感されない、だから人が増えない。
人が増えないから成熟もしない。

とにかく盲目的になったらダメなんだなぁと、こういうの見て改めて思います。
私も気を付けたいものです。
(※mono.--以下略、詳細はブログ記事で)


★ 【使途不明金問題で内紛】後援者が怒り「田母神氏はウソつき 「東スポweb(2015.2.21)」より
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 保守陣営で内紛が起きている。元航空幕僚長の田母神俊雄氏(66)が19日に都内で会見し、事務所で使途不明金3000万円があったことを明かした。支援者から募った寄付金を会計責任者が私的に流用していたため、刑事告訴を検討しているという。この会見に激怒しているのが、田母神氏を強力にバックアップしてきた衛星放送「チャンネル桜」の水島総社長(65)だ。「(田母神氏は)大うそをついています。使途不明金はもっとある」と本紙に激白。「土下座しないと許さない」とまでエキサイトしており、かつての蜜月関係は遠い昔の話となっている。
+ 続き
 田母神氏によると、昨年の都知事選出馬に際し「東京を守り育てる都民の会」(「田母神としおの会」に改称)で集めた寄付金約1億4000万円のうち、少なくとも3000万円を会計責任者の50代男性が私的流用していることが分かった。この男性は「生活費や赤坂のクラブの飲み代に使った」と認めているという。田母神氏は「私の監督不行き届きでこのような事態を招き、寄付をしていただいた方には申し訳ない」と謝罪。会計責任者は返済の意思があるというが、返済できない場合は刑事告訴も考えているとも話した。
 事の発端は水島氏が「チャンネル桜」の放送で「田母神事務所に1億円の使途不明金がある」とブチ上げたことだった。水島氏は都知事選のとき、田母神氏の選対本部長を務めた。これを受けて、田母神氏が会見に踏み切った。
 田母神氏は「相談をしていただけに信義違反と感じる」と水島氏が勝手に暴露したことに不快感を示した。さらに「都知事選後、水島さんから『寄付金の残金を“頑張れ!日本”の口座に移してくれ』と言われた。『どうして?』と聞くと、答えがなく、そのままになっていた」と応酬。「頑張れ!日本」とは田母神氏と水島氏でやっていた政治運動団体だ。
 田母神氏は「彼は私が言う通りにならないということで、いい感情を私に持っていない。その後、彼は私をこき下ろしていて、ひどいなと思っていた」と水島氏を批判した。
 口座移しの要請が事実ならとんでもない話だ。水島氏を直撃すると「大ウソついてますよ!」と激怒し、こう続けた。
「口座に入れろなんて話はしていない。そんな非常識なことを言うバカがいるはずない。彼(田母神氏)の仲間がウチ(チャンネル桜)をおとしめようと言わせているのではないか。これでは大うそつき野郎と言わざるを得ない。もう彼はアウトです」
 田母神氏の会見を見た水島氏はすぐに田母神事務所の関係者に電話。「私の前で土下座して大うそをつきましたと言わない限り許さない」と田母神氏宛てに伝えたという。
「都知事選には3700万円かかりました。これは報告を受けています。しかし、実際はもっと安く済んだと言われています。つまり、このときから始まっていたんですよ。使途不明金は3000万円だけではないでしょう。田母神氏はもっと明らかにするべきです」(水島氏)
 都知事選後の衆院選でも水島氏は田母神氏を応援するというスタンスは変えていなかった。
「これまでも彼のイメージを保つために、泥をかぶってきたつもりです。今は脱力感が大きい。武士の情けで言わなかったこともある。彼はお金にだらしがないところがあった。もう助けようとは思いません」と水島氏は絶縁状を叩きつけた。
 田母神氏といえば、衆院選の最中に離婚裁判が話題になった。妻に対して離婚を求めて訴訟していたのだ。昨年12月の時点で離婚は認められなかった。永田町関係者は「使途不明金が離婚の慰謝料に使われたのではと言われるのは避けられないでしょう」と話す。
 水島氏も「疑われるのは当然です。本当に会計責任者だけの問題なのでしょうか。疑われているのは田母神氏も同じなのだから、もっとしっかり調査をするべきです」。
 国内でも有数の保守陣営に起きた内紛は激化モード。田母神氏は巻き返せるのか。

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★ 田母神俊雄氏の事務所で3000万円が使途不明に 会計担当者の刑事告訴を検討 「ハフィントンポスト(2015.2.19)」より
+ 記事
昨年2月の東京都知事選と12月の衆院選に立候補して落選した元航空幕僚長の田母神俊雄氏(66)が19日、都内で記者会見し、支援者からの寄付などで集めた政治資金約1億4千万円のうち3千万円前後が使途不明になっていると明らかにした。田母神氏は「事務所の会計担当者が使い込んだ」と説明し、「私の監督不行き届き。選挙で不正に使ったことはない」と話した。

田母神氏の説明によると、会計担当者は「都知事選後から衆院選の前にかけて、遊興費や生活費に使った」と話しているといい、田母神氏は刑事告訴を検討している。事務所は「都知事選や衆院選の人件費などについて改めて調べたが、不正な支出はなかった」と説明している。

後藤健二
■ 田母神俊雄氏、イスラム国人質の後藤健二氏に対する「在日疑惑」ツイートで大炎上 「Buzzap(2015.1.29)」より
(※mono.--前後略、詳細はサイト記事で)
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前次世代の党副代表の田母神俊雄氏がツイッター上で現在もISILによる拘束の続く後藤健二氏に対してネット上での無根拠な「在日疑惑」を取り上げ、マスコミに経歴などを調べてほしいと発言し、大炎上状態に陥っています。

問題になっているのは前次世代の党副代表で先の衆院選で落選した田母神俊雄氏による、今朝9時46分に投稿されたツイート(Web魚拓)。

次世代の党】 / 【次世代の党
■ 田母神氏出馬と次世代の党そして衆院選! 「侍蟻 -SamuraiAri-(2014.11.29)」より
/
 間もなく衆院選が公示される。

 『次世代の党』は大阪16区に西村眞悟氏を擁立。公明党(創価学会)から立候補する予定の北側一雄にぶつけると発表した直後、東京では公明党前代表で現国土交通相の太田昭宏が地盤とする12区に田母神俊雄氏を擁立すると発表した。

 既にインターネット上では「太田VS田母神」の話題で持ち切りである。

 連立パートナーである自民党が候補者を擁立せず、公明・創価との対立姿勢を鮮明にしたかと思いきや忽ち腰砕けになった維新の党をはじめ、他の野党が軒並み公明・創価との直接対決を忌避する中、この公明・創価に真っ向から戦いを臨むとして田母神氏を擁立した次世代の党の「反公明・反創価」姿勢を評価したい。
(※mono.--詳細はブログ記事で)

■ 民族右翼:共産主義の右手。 「スロウ忍ブログ(2014.9.24)」より
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元航空幕僚長の田母神俊雄氏が新党を立ち上げる意向を示しているとのことである。


http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140923-00000500-san-pol
田母神氏が近く新党設立の意向 西村衆院議員も参加へ

産経新聞 9月23日(火)9時41分配信

 元航空幕僚長の田母神俊雄氏が近く新党を設立する意向であることが22日、分かった。西村真悟衆院議員(無所属)も参加する考え。10月1日発売の雑誌「正論11月号」(産経新聞社)に掲載される対談で両氏が明らかにした。

田母神氏が「次世代の党」(事実上の石原新党)に合流するのではないかという噂もあったわけだが、それはまず有り得ないだろうと個人的には考えていたところ、やはり其の通りになった(別の党を立ち上げた)ようである。

というのも、田母神氏の立ち位置は「民族右翼」であり、“大きな政府”を志向する“経済左派”なのである。これは、彼の著書を読めば明らかだ。

(※ 中略)
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まぁ何れにしても日本の民族右翼は一番大事な所(=経済政策)で反日サヨクとの親和性が高いので警戒が必要であることは言うまでもない

例えば、民族右翼には“TPP反対派”が多いようだが(これは反日サヨクの主張と同じ)、TPPに反対するということは、ひいては日本が馬鹿高いコスト(血税)を掛けて生活必需品を自給自足(もしくはそれに近い状態に)しなければならないことを意味する。国民が自発的に行う自給自足なら全く問題ないが、こういう連中は当然のように“お国のために”と国民の義務を強化(強制労働、重税)するだろう

つまり、共産主義社会こそが民族右翼の理想である、という結論になるわけである。


★ 見えたかネトウヨの集票力 都知事選61万票の姿 「日本経済新聞(2014.2.16)」より
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見えたかネトウヨの集票力 都知事選61万票の姿

 「小泉劇場第2幕」などと騒がれた先週の東京都知事選。もっぱら田母神俊雄氏の選挙戦をみて歩いた。今後の政治潮流を読む目安になると思ったからだ。
+ 続き
 欧米では極右勢力が活発だ。フランス国民戦線は2012年の大統領選で過去最多の得票率17.9%を記録。米国でも過激な保守主義を訴える草の根運動「茶会党」が政界をかき回す。

 程度の差こそあれ、日本もこうした世界の趨勢と無縁ではいられまい。

 日本では右寄り勢力の集票力はみえづらかった。左翼の消長は共産党などの得票でわかる。右翼は自民党に投票することが多く、穏健保守層と区分しにくい。

 ネット空間では右翼的な書き込みをする通称「ネトウヨ」が増殖中だ。それが「リア充」(現実社会での充実)になっているか。

 慶応大の田所昌幸教授は「いま日本で起きているのは中韓への反発的感情であって、国民全体の価値意識が大きく右寄りに変化しているわけではない」と分析する。社会学者の古市憲寿氏は「ネット社会はそれほど大きなものではない」とみる。少数の大仰な物言いがネトウヨを大きくみせているというわけだ。

 それでも11年にはネットにあおられた若者1万人がフジテレビに押しかけ、韓流ドラマの放送をやめるように迫る騒ぎがあった。在日韓国人が多い地域でヘイトスピーチが目立ちだしたのもその頃からだ。

 靖国神社にある武器などを展示した遊就館への年間入場者数は昨年、初めて35万人を突破した。昨夏の参院選東京選挙区で維新政党・新風の候補が7万を超す票を得た。よくも悪くもネトウヨは無視できない存在になりつつある。

 政策重視で田母神氏に投票した都民もいたろう。陣営は「都民税減税」「防災強化」など生活重視の公約を掲げ、本人も街頭で「私は本当によい人なんです」と笑顔を振りまいた。

 とはいえ、遊説の聴衆は他陣営と明らかに異質だった。iPadなどを手に集まってくるリュックを背負った若者たち。まるでオタクのオフ会だった。

 その後も普通の選挙戦とはだいぶ違った。有名人をみかけると携帯で写真を撮ろうとするのがよくある光景だが、田母神氏の支持者は色紙持参で揮毫(きごう)を頼んだりするのだ。

 演説が始まると彼らが何を求めて来たのかがよりはっきりした。「減税」への反応はゼロに近かった。田母神氏が「東京には日本人が近寄りにくい場所があります。都知事になったら、こうした地域を一掃します」と訴えると、「そうだ」「やってしまえ」などの声があちこちで上がった。

 日本経済新聞社の世論調査によると、田母神氏の支持者は年齢が若い層ほど多く、20代では舛添要一氏に匹敵する支持を得た。落選が決まってから田母神選対の水島総・本部長に聞くと「新たな政治の流れが生まれた」と明るかった。

 61万票は小さくない数字だ。田母神氏は「新たな保守政党を誕生させたい」と語る。民放の開票速報番組でキャスターの池上彰氏は「自民党支持層の一部が田母神氏に流れた」と解説していたが、むしろこれまで自民党に居候していた右翼が自立を始めたとみる方が妥当でないだろうか。

 15年前の都知事選で純粋無所属だった舛添氏が自公候補を上回る83万票を得ると、自民党は取り込みに動いて2年後の参院選の目玉候補に据えた。田母神氏の61万票も逃がしたくないだろう。ネトウヨは自民党の支持集団になる道を選ぶのか、自主独立でいくのか。その動きが今後の政治に与える影響は小さくない。(編集委員 大石格)


■ こういう書き方しかできない日経記者なんてつぶしてしまえよ 「二階堂ドットコム(2014.2.16)」より
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上から目線の記事が笑える。「おまえらきもいんだよ。どうせなにもできないんだろ?」と言ってはいるモノの、無視もできないみたいな記事・・・ま、この程度の記事だが、時代は明らかに変わってきたね。

そもそも、右寄りだと危ないみたいなこという奴がどうかしているよ。日経の記事の前に、零細企業の闘魂日記より引用。
(※ 引用記事略、詳細はブログ記事で)
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↑ここまでが零細企業の闘魂日記さん。ごもっともと思っていたところに、以下の日経の記事。笑えるというか、哀れさすら・・・変な国だよこの国は。ドM(日本をおとしめ、いつまでも謝罪して金払い続ける(=バカな男(中国韓国)に謝って貢ぎ続ける)バカ女がインテリだのなんだのって言われるんだもん。

■ 田母神氏の台頭は「日本の右傾化」が理由でないと思う 「木走日記(2014.2.13)」より
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さて都知事選の結果ですが田母神俊雄氏が得た61万票余りが注目されています。

 特にマスメディアの出口調査によれば、投票した20代の4分の1近くが彼に投票したことやネット上の支持率が彼が群を抜いて突出していたことなどから、主に左派・リベラル派の論客が「ネットの保守化」や「日本の右傾化」について論じています。

 今回は左派・リベラル派の論を三題取り上げて「田母神俊雄氏が得た61万票」について考えてみたいです。

 BLOGOSから2題。
(※ 引用略、詳細はブログ記事で)
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さて当ブログとしてまとめです。

 「ネット右翼」か「ネット保守」か呼称はともかく、ネット上の支持率が田母神氏が群を抜いて突出していたことは事実です。

 この層を含め五十嵐氏は「自分の状況が厳しく将来に対する展望や希望を持てない人が、憎しみを他の人に向けており、現実逃避の面がある」と分析していますが、私としては宇野氏の「ネット保守層はこうした「かわいそうな若者」にとどまらない」との分析により近い考えであります。

 ここ数年の中国や韓国による一連の反日的行動、これらに対して「防衛、外交方針を具体的に打ち出す保守派に対して、リベラル勢力は数十年前から更新されない言葉で教条的かつ精神論的な憲法9条擁護論を繰り返すだけで、現実に存在する国民の不安に対応しようとしない。」との宇野氏の分析は正鵠を射ていると思います。

 実は私を含めてネット上で論じる論者の多くは「かわいそうな若者」というより「普通の中年」たちが少なくないのであり、「右傾化」というより単に理不尽な中国・韓国の反日的活動に対して「憤り」を持って、日本としてしっかりと対抗手段を講じるべきと考える国民が増えているのだと考えます。

 そして時事問題をネットで収集したり意見するネットユーザー層は「従軍慰安婦問題」しかり「南京大虐殺問題」しかり、ネットでの情報収集能力が高いため、これらの「問題」がいかに中国や韓国や日本の一部メディアにより事実を湾曲して「拡大」していったのか、よく知っている層なのであります。

 当然ながら、今回の都知事選では田母神氏の考えに一番親和性を見出したのでしょう。

 これがネット上の支持率が田母神氏が群を抜いて突出していたことの真の理由であり、結果61万票を越える票が彼を支持したのであると考えます。

 リベラル派の論客は「日本の右傾化」を憂いていますが、私は国民は「右傾化」などしていない、そうではなくネットの発達などにより、一部の国民のメディアリテラシー能力が高まったことでマスメディアの論じる「戦後平和体制」や慰安婦などの「歴史問題」に疑問を持てるようになった、そして自己が信じるところの主張を始めただけなのだと思います。

 田母神氏の台頭は、「大雪のせい」ではなく、そして「日本は右傾化した」のではなく、今まで情報量が少なくマスメディアの報道などを鵜呑みにし「沈黙」を余儀なくされていた有権者の一部が、ネットなどのツールの発達により情報収集能力を高め、本当の「事実」に気づいた層が着実に増えている証左なのだと云えましょう。
(※ 赤字はmonosepia)

2014年東京都知事選挙
■ 東京都知事選の影響アラカルト 「余命3年時事日記(2014.2.15)」より
(※ あちこち大幅に略、詳細はブログ記事で)
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 東京都知事選が終わりました。当ブログでは2つ出稿いたしましたが、実はもう一つ海外記者との懇談会記事がありました。しかしながら投票前には多少の影響があるかもという危惧から押さえていたのです。今回はこれから入ります。
 動向予測は各メディア実に賑やかでしたが、その予測アンケートや予想記事は意図的なにおいが強烈で信用にたるものは何一つといってありませんでした。その中で海外目メディアの記事は大変冷静で結果的にはその通りとはいえないまでも大筋正確なものでした。米国の在日20年ベテラン記者A、B2人、新米C1人と私Mの4人です。
/
M....(中略)ところで都知事選の予想だけど誰だと思う?
A.... 桝添で決まり。今回の都知事選は組織戦だからダブルトリプルだよ。
B....トリプルはどうかと思うけど、自公で25%、社共で10%、反自民+民主で15%が組織票の最大値だから、候補の資質は実際はほとんど関係ないけどマイナス要素があるので誤差2,3%というところかな。これといった争点がないから投票率は50%以下。
C....それじゃ3人で50%全部になっちゃうけど。
A....だからBが言うようにマイナスポイントが残りの候補行きということさ。いずれにしても勝敗は考える余地がない。アンチ桝添票が最低2%、衆参選挙を勘案すれば反民主の流れは止まっていないようだから最大5%程度の落ち込みはありうるね。小泉が立候補ならまだしも細川だからね。
M....日本メディアは反原発をけっこう取り上げていたけど。
B....安倍の勢いに対抗するにはそれしかないということさ。だけどそれは国政問題だ。いくら叫んでも都民有権者は違和感を感じるだろう。これは争点にならない。
C....組織対抗選挙で桝添で決まりならなぜ海外記者クラブで田母神を呼んだんだろう。
A....今回の都知事選挙の焦点はそこなのさ。あえて4人に絞るけど、彼だけが組織をもたないし知名度もない。日本マスコミも無視して取り上げない。しかし彼の立場からこの選挙をみると、フリーvs組織であり、保守vs反日勢力という構図になる。彼の得票数は今後の政局に影響を与えかねない、つまりバロメーターとなる可能性があるんだよ。
M....学生とか若者、ネットでは80%なんて支持率アンケートがあるけど....。
B....特定の母集団ではあまり参考にならないね。ただ今回はともかく、ごく近い将来、無視できなくなることは間違いない。中国や韓国は彼を極右と言っているけれど我々からみれば彼は普通の軍人で,軍人であれば等しく共有する常識を語っているにすぎないね。日本の左翼マスコミは彼を非難し、貶めているけれど日本人全体がわかってきたからね。
M....どの程度の得票で日本の政治に影響がでてくるでしょう?
A....田母神が桝添、宇都宮、細川と違っているのは旗幟鮮明であることだ。彼は日の丸、旭日旗を背負っている。これは日本という国と国民を背負っているということだ。しかし他の3人にそんな意識も覚悟もないだろう。この3人に投票する人たちは組織に投票するのであって、担がれている人の能力や資質はその意味では関係がない。ところが田母神に投票する人は組織ではない田母神という人に投票するんだ。票の重みというか価値が全く違う。 
B....適切な表現ではないかもしれないが、彼は世界平和のためなら日本は中国や韓国から侵略されてなくなってもいいなんてことは間違っても言わない。日本人は日本を守る。そのためには核保有も辞さないし、そのためにも原発は再稼働すべきだと主張する。仮定での話だがこの3人が戦争のような有事に命令を発した場合、おそらくは死命となるだろう。しかし田母神の名であれば喜んで死地に向かうという差がある。カミカゼタモガミと呼ぶのはそういうことさ。
C....もし1%、つまり約10万人の得票は10万人のカミカゼと言うことなら、日和見の100万人よりもはるかに大きな影響があるね。さっきBが言った%だけどマイナスポイント7%が全部彼に流れたら70万票ということ?
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A....理由はただ一つ。名前を全国区にするためです。それには知事選は最高の場です。日本の今抱えている中国や韓国の問題は反日日本人と在日朝鮮人を整理すればほとんど解決してしまいます。安倍も自衛隊も準備を進めていますが、安倍は政治家です。
 日本の総理は直接選挙ではありません。国民が選んだのは自民党であって安倍ではありません。その自民党集団の中には反安倍もいれば嫌安倍もいてチャンスがあれば蹴落とそうとしている勢力がうごめいているのです。
 当初から安倍にはもう1人必要であることはわかっていましたが難しかったのです。管官房長官だけでは負担しきれない部分があったのです。平時では必要のない実行部隊です。 その総司令官がやっとでてきたという感じですね。
 中国も韓国も戦時動員法をもっています。しかし日本にはありません。有事には在日本中国人や在日朝鮮人は単に敵国人というだけではなく動員、即、兵、ゲリラとなります。
 対抗するには即刻民兵組織や自警団を組織する必要があります。そのためには旗幟鮮明なる軍経験者で民間人を志願民兵として統率する軸が必要です。
 有事に自衛隊は予備役招集。民間では元自衛官を主力に志願民兵を組織する段取りです。武器は自衛隊が供給します。今このような有事立法の提案は命に関わる反日勢力は徹底的に反対するでしょうから、戦時国際法による処理を段取りしておけばいいだけです。民兵組織であれば正規兵として交戦資格があります。この方が簡単ですね。
 中国や韓国と戦争になれば、民兵として田母神の指揮下で戦うぞという日本人が東京都内に61万人もいるということはまさにアンビリーバブルですね。
 平時には日本人の日本人による日本人による純粋右翼?が必要です。そのような考えをもつ日本人をまとめることのできる人が田母神だといってもいいでしょう。米の記者が言われたのはそういうことだと思いますね。
 政治的には安倍さんの選択肢がまた増えました。安倍さんは日本再生を阻害している反日日本人と在日韓国人の排除をめざしてきたわけですが、彼の61万票で苦労して戦時国内法を成立させる必要が薄くなってきました。秋までに戦時国内法法案の提出がなければいろいろな可能性がでてきますね。
(※ 以下略)


2014年東京都知事選挙
■ 田母神俊雄候補が61万票を得た現象は一考に値する 10年遅れのネオナチ運動 「世相を斬る あいば達也(2014.2.11)」より (※ 太字はmonosepia)
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 田母神候補が2,30万票は取るかも?と思っていた筆者にとっても、61万票は目が点になる選挙結果だった。田母神候補の主義主張の」中には、歴史事実認識において、そこそこ“本当は、そういう側面もあった”と云う印象を筆者も抱いている。対極的立場の孫崎亨氏の著書「戦後史の正体」の中にも、田母神候補と似た歴史認識の部分がある。このような現象をみても判るように、歴史が作られていく過程や、その結果生まれる様々な現実の事象には、複雑な原因が絡み合っているわけで、一面的解釈で済むはずはない。
(※ 中略)
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 多くの場合、この現象が起きる社会的構造には特長がある。「寄る辺なき人々」の存在が、一定の社会現象を引き起こすレベルで社会に存在している事実を証明していることになる。このような“寄る辺なき人種層”の人々は、日常的な不安定な生活を通して、鬱屈と不満が醸成される傾向があり、「感情の劣化と徳の劣化」が、著しい形として表現される。嫌韓、嫌中、ヘイト・スピーチのような社会現象も生み出す。このような国民層においては、ほんの些細な感情のフックに釣り上げられ、「寄る辺」を見出す傾向があり、幻ではあるが、一時の「寄る辺」と「アイデンティティ」の確保に寄与する。簡単に言ってしまえば、「1%と99%問題」の変形バージョンであるが、海外メディアは、この田母神現象に強く興味を持つようである。WSJは以下のように報じている。
★ Ultranationalist Candidate Gets Strong Support in Tokyo Vote 「WSJ電子版」より (※ この英語版をブログ主さんが翻訳したのだろうか?以下翻訳記事より)
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東京都知事選は日本で超国家主義的な政治が台頭する前触れになるのだろうか。

元航空幕僚長の田母神俊雄氏(65)はそう期待している。極めてナショナリスト的な見解で知られる田母神氏は9日投開票の都知事選で驚くほど広い支持を集めた。自衛隊の幹部として培った能力で都民の「命と財産を守る」とうたい、16人の候補の中で4番目の得票数を獲得した。

 中国・韓国から大手マスコミ、自由貿易協定などをターゲットに急激に勢いを増す愛国主義者のグループを主導する田母神氏は、約61万1000票を獲得した。安倍晋三首相の後押しを受けて当選した舛添要一氏と反原発を訴えて選挙戦を展開した知名度の高い候補者2人に次ぐ得票数だ。桝添氏の得票数は 210万票で、反原発を訴えた候補2人のそれぞれの得票数は100万票に満たなかった。

 田母神氏は9日夜、結果を受けて記者団に対し「組織がないなかで一定の票が入ったことは成果があった」と述べ、「これを機会に保守の政党を誕生させるべく、政治活動を展開していきたい」と語った。

 こわもての田母神氏は2008年、大東亜戦争は侵略戦争ではないとする論文を発表し、航空自衛隊幕僚長を解任された。

 田母神氏に集まった支持の多くは若者からのもののようだ。選挙陣営によるソーシャルメディアの広範な活用が奏功したとみられる。朝日新聞が行った出口調査によると、20代の24%が田母神氏に投票したと回答しており、この年齢層で36%と最も多くの票を獲得した桝添氏に次ぐ得票率だった。30代と40代の田母神氏の得票率はそれぞれ17%と14%だった。

 この出口調査の結果は、一部の政治家や政治学者の見方とも一致している。彼らは、領有権や第二次大戦の歴史的解釈をめぐる中韓との争いが長期化し、ますます熱を帯びる中で日本でナショナリスト的感情が高まりつつあるように見えるとし、その背景に若い世代の存在があると指摘している。
(※ 以下略、詳細はブログ記事で)


2014年東京都知事選挙
■ 東京都知事選はサプライズか 「余命3年時事日記(2014.1.29)」より
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宇都宮健児(日本共産党、社会民主党、緑の党、新社会党推薦)
田母神俊雄(維新政党・新風支援)
舛添要一(公明党、自民党東京都連支援)
細川護熙(民主党、生活の党、結いの党支援)

....結果
1.学生都民有権者....田母神88%、舛添7%、細川3%、宇都宮1%。
2.一般都民有権者....田母神41%、桝添21%、細川14%、宇都宮6%...。
3.一般有権者再投票..田母神69%、桝添12%、細川3%、宇都宮5%....。

 大手新聞テレビ各社が田母神氏を無視する中で、ネット等で情報が収集できる学生が桝添、細川、宇都宮を消去法で消し去り田母神が残ったかたちは予測の範囲です。注目すべきは一般都民有権者で、現状のマスコミ報道では意図的に隠されている支持母体が明らかにされた再投票では桝添、細川票は半減しています。保守vs反日がみえてきました。
(※ 中略)
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猪瀬の25倍くらいしっかりしていると考えたほうがいい。階級社会の厳しさを経てきたものと、そうでない者の差が明らかになるだろう。大体他の有力な候補はみんなボンボンチヤホヤじゃないか。元航空幕僚長というだけで実績は100%。弁護士や東大の先生よりあきらかに格が違う。なぜか?それは入隊以来一貫して国家公務を生業としてきたからだ。そこには我欲が存在しない。命を賭して国に奉公する、それだけで生きてきたからだ」「当然、田母神氏を選ぶべきだ。細川なんて絶対にありえない。東京人がいかに憂国の賢者であるか地方から見させてもらう」「株やってるヤツは脱原発なんてもってのほかだからな。明確に原発賛成してる田母神に票が集まったのかもしれんね。2chが動いたというのならあまりアテにはならんがそうでないならなかなか興味深い結果だね」「選択肢がタモさんしかないもんな」「Twitterでも田母神支持がやたらと多いな。大差で勝利もあるんじゃないか。。。?」「田母神以外 考えられない」「大震災が起きた時、自衛隊の協力を渋るような知事ではダメなんだよ。その点、田母神なら安心だな。」「安倍さんの戦後レジームからの脱却を勧めるためには、田母神さんが、必要。中韓が、国を挙げて、日本バッシングをやっているどうするんだ、皆さん。戦ってもいない国(朝鮮、中国共産党)の、言いなりになるのか?」「俺はこの人に入れるよ。」「日本人として一番まともな主張してるのに、色物扱いはひどいと思う。」「田母神は一応自衛隊幹部のトップに登りつめた男だから組織運営とかは候補者の中で一番長けてると思うぜ。都の職員ともうまくやっていけるだろ、東京と日本を守るビジョンもしっかり持ってるし一番適任だろ」「田母神さんは航空自衛隊のトップにまでなったからなー。他の国だったらこういう軍上層部は大統領候補になったりすることもある」「世界では空軍って陸海空で一番エリートインテリだからな。その空軍の元帥がTOKYOの都知事に!」「細川と舛添の2強みたいな報道ばっかだけど、実際は田母神支持が多いのか。良かった。」「田母神の政策が一番まとも。
石原都政の継承だし」


■ リキ入れないと田母神さん危ないかも 「BBの覚醒記録(2014.1.11)」より
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とりあえず、友納直子的・竹田トカゲ男的皇室記事以外はまともな

産経新聞が田母神氏に冷たいそうです。

産経でそうなら後は知れますね。ネットで盛り上がっているほど、
メディアも世間も熱くはなっていません。むしろ冷淡かも。

愛国者は頑張らないと、舛添、細川で押し切られます。

田母神さんは「軍事専門」「戦争好き」とネガティブキャンペーンを貼られそうです。

明日の関口宏の「サンデー・モーニング」をチェックしたらテレビがどういう比重で
扱うかわかると思います。

石破発言「都知事選挙に限らず、選挙の候補者たらんとする者に対して
我が党が決定します際には、伝聞風評によることなく「根拠を正確に検証」
した上で判断致します」

あら、国民の抗議は「伝聞風評」扱い?
舛添氏への批判内容は、全て報道済みのことばかりで
客観的に検証されている情報ですが、それも「伝聞風評」ですか・・・

やれやれ。

以下は、自民党TOKYOBBSへの書き込みから転載。
(※ 詳細はブログ記事で)

■ 軍人(自衛隊も軍人)の覚悟ってのを知らないでの発言はすまんが許せない 「qazx(2014.1.10)」より
(※ 前後略、詳細はブログ記事で)
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553 :日出づる処の名無し:2014/01/08(水) 15:49:08.11 ID:cWe37TJJ

どうやら自民党の都連は舛添を公認ではなく支持に決めたようだ。恐らく都連は割れると思う。田母神都知事の可能性が高まったと思う。支那・朝鮮の狂乱が是非見たい。

ーー

593 :日出づる処の名無し:2014/01/08(水) 19:24:29.55 ID:nrMW5AHz

田母神は米・支双方から攻撃される。支那からは右翼の親玉の一人として。米国からは戦勝国史観に異議を立てる厄介者として。

もし田母神が選挙に勝ったら、米国も支那も、悪いのは日本の政府だ!日本国民は悪い政府の犠牲者だ!と言えなくなる。

598 :日出づる処の名無し:2014/01/08(水) 19:37:31.69 ID:SO/xzIJ3

まぁ一応こういう視点もあるんで

T.U.Yang?@tadatsome3
都知事選に出馬表明した田母神氏について彼に仕えたことがある自衛官の友人に聞くと、「部下に気分良く能力を発揮させる術ではあの人を上回る人を見たことない。あと個人の信条と職責は分けて分を踏まえた行動はできる人なので官僚組織の長は向いてると思う」。ただ有権者にそういう視点は多分ない…https://twitter.com/tadatsome3/status/419995179752230912

611 :日出づる処の名無し:2014/01/08(水) 21:13:24.47 ID:PWeXhXJf

まぁ阿呆を選んだら震災以降まさかの不幸をまた味わう事になるんですけどね


■ 都知事に選立候補した田母神俊雄陣営に、裏社会戦争担当者が集結! 「ニュースの真相(2014.1.9)」より
(※ 前略)
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  • 東京オリンピックの「東京の強靭化対策」
  • 自衛隊を中心とした災害救助体制を作る

っという名目で、コツコツと戦争準備でもなさるおつもりでしょうか?


まあ、いずれにしろ、こんな気持ちの悪い連中が
選挙で支持される訳ないので、都知事選も不正選挙が決定ですね?

って事で、次の戦場は都知事選だそうですので、
しっかり戦闘準備を整えましょう!


2014年東京都知事選挙
■ もし田母神さんが東京都知事になったら、アノ人が漏れなく付いてくるよ! 「onaironaironair(2014.1.4)」より
(※ 前後略、詳細はブログ記事で)
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田母神さんは、東京を守る云々と言っているけど・・・さて、この人が仮に東京都知事になって、そして仮に原発事故が再度起きたら、この人はどんな対応を取るのか?その時、どんな「専門家」しかも「放射線の専門家」と一緒に対応をしようとするのか?そんな想像もしたくないような事態に、一体どんな行動を取るのか?実は、その答えは既にみることが出来る。

あの福島第一原発爆発惨事で、日本の小さな村の名前は世界中に知られることになった、飯舘村・IITATE。

あの村に、田母神俊雄は1人の放射線を専門とする「博士」と出向いて、飯舘村村長に・・・ぶっちゃけ言うと、「放射能安全だから、大丈夫だから頑張ってください」っという放射能安全洗脳講座をしに出向いていた。


統一教会
■ 似非右翼の田母神さんが都知事選に出馬されるそうです 「属国離脱への道(2014.1.4)」より
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 さて、田母神といえば、世界日報の論客であるインチキ評論家の渡部昇一に見出され、その後も講演会の連絡先が世界日報であることがばれたり。

 こういった似非右翼系の言論人は百発百中に近い確率で統一邪教との関わりが露見する。

 ま、これで自民党や維新の会が田母神支持を表明したりすれば、背後関係はもう真っ黒だと分かる。が、そこまで露骨にできるだろうか。


■ 田母神の暴言 「璧を完うす(2012.10.23)」より
4時だろうが何時だろうが、そんなことは何の関係もない。
4時に何してようがその人の勝手、事件に巻き込まれる必然性はなにもない。
それにこのツイート、間違いが多すぎる。
米兵の犯罪だけ過剰報道だというのは認める。
それは問題だろう。

しかしだからといって、自分が正確な情報を発しなければ、似たり寄ったりになるぞ。
事件を自分の主義主張に利用するな! 〔参照〕


「蒼き清浄なる海のために(2010.11.3/2010.11.4)」より
■ 嘘と妄想の「田母神国軍」その1・「領海侵犯は国際法上撃沈してもいい」
 ● 領海侵犯であれば領海内の話であるので「国際法」ではなく「国内法」の問題なのだ。そもそも領海内に進入しただけの事実を持って犯罪行為とするのは難しい。というのも、航空管制や防空識別圏で厳しく管理される「領空」と違って「無害通航」や「緊急入域」が認められる「領海」には、「領空侵犯」のような概念はない。そもそも「領海侵犯」そのものが「犯罪」としては立件できないのだ
■ &blanklink(嘘と妄想の「田母神国軍」その2・「尖閣諸島の監視は巡視船1隻」
){http://blog.zaq.ne.jp/blueocean/article/704/
 ● 従来は2隻体制で、3隻に増強したのをPLH2隻という体制に移行。隻数は減少しているが実質的には警備強化である。そのため、中国側は過敏に反応した。特にこのときは東側からの「海監」侵入を受けての警備強化で、特に搭載ヘリによる上空からの監視が重視された。これと、海保航空機や海自P-3Cによる広域監視が組み合わされることで、周囲を警戒するのである。
 ● 田母神氏は巡視船が1隻しかないと勝手に妄想し、海上での警備にしか目がいっていないのだ。
}

















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最終更新:2018年12月24日 18:56