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二本松市の新築マンションから高放射線量、政府が調査

  • 2012年01月16日 19:24 発信地:東京
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都内・首相官邸で会見する藤村修(Osamu Fujimura)官房長官(2011年9月2日撮影、資料写真)。(c)AFP/Yoshikazu TSUNO

【1月16日 AFP】福島県二本松市の新築マンションから最大毎時1.24マイクロシーベルトの放射線量が検出されたことを受け、日本政府は放射性物質に汚染された砕石がコンクリートに使われた経緯を調査している。

 このマンションは3階建てで、2011年7月に完成した。事故を起こした東京電力(TEPCO)福島第1原子力発電所から55キロの距離にある。地元メディアによると同マンションには12家族が暮らしていた。マンションのコンクリートに使われていた砕石は、原発事故から1か月後の4月に原発に近い砕石場から出荷されていた。

 藤村修(Osamu Fujimura)官房長官は16日の会見で、このマンション内で生活する一部の人の年間被ばく量は、政府の定めた避難区域の20ミリシーベルトの半分にあたる10ミリシーベルト程度になると述べた上で、計画的避難区域内の砕石場を対象に調査を進め、同様の事例があるか確認したいと語った。

 放射性物質に汚染された水や牛肉、野菜、茶、海産物などが発見されて以降、放射能に対する恐怖は日本で日常光景の一部になった。政府は「ただちに」健康リスクはないことを強調することに苦心し続けてきたが、国民からは疑いのまなざしを向けられている。(c)AFP
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