倒閣撤回の橋下氏「松井知事とは若干認識違う」大阪維新の会代表の橋下徹大阪市長は5日、報道陣に、民主党政権への「倒閣宣言」を1日に撤回したことについて「個人的意見を述べた」と説明した。 一方、同会幹事長の松井一郎大阪府知事は「民主党とは目指す方向性が違う」と述べ、維新が決定した政権との対決姿勢を維持する方針を強調し、橋下氏との「温度差」が浮き彫りになった。 この日の府市統合本部終了後、2人そろって記者会見に応じた。維新は近く幹部らが集まり、対応を改めて協議する方針。 橋下氏は4月13日、関西電力大飯原子力発電所3、4号機(福井県おおい町)の再稼働要請を決めた政府に猛反発し、「次の総選挙で(政権を)代わってもらう」と明言。「個人の見解」としていたが、維新は翌14日、幹部会議で民主党との対決方針を追認していた。 橋下氏は5日、「知事とは若干認識が違うが、大飯(原発)は事実上(再稼働を)容認という認識があったので、今更、政権に代わってもらうと言い続けるのは気恥ずかしいという思いがあった」と釈明した。 (2012年6月6日09時00分 読売新聞)
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