キョン「なぁ、しょっぱなの自己紹介のアレ、どのあたりまで本気だったんだ?」
ハルヒ「『しょっぱなのアレ』って何?」
キョン「いや、だから宇宙人がどうとか」
ハルヒ「あんた宇宙人なの?」
キョン「んなわけねえだろ!!お前のその自己紹介のせいで誰一人俺の自己紹介を覚えてねえんだよ!
   俺より目立ちやがって!絶対ゆるさん!」

いきなり怒鳴られた、後から聞いた話によると。
キョンは目立ちたがり屋で、しかも極度の負けず嫌いらしい。
それからというものの、キョンはアタシのすることにいちいち突っかかってくるようになった。
こうしてアタシとキョンは出会ってしまった。

ある日、次の時間は体育で着替えなければならないというのにクラスの男子はなかなか教室から出て行かなかった。
アタシはかまわず男子達の目の前でセーラー服を脱いでやった、すると女子の「キャー」悲鳴と供に一目散に教室から出て行った。
だけどキョンはそこに居た。「俺にもできるぜ?」みたいな顔をして女子の目の前でパンツ一丁になったのだ。
「キャー」という悲鳴と供に女子は一目散に教室から出て行った。
アタシは無視してスカートを脱いだ、
するとキョンは得意気な顔をしてパンツを脱いだ。

キョン「どうよ?」
ハルヒ「どうって…体操着に着替えるのにパンツを脱ぐ必要は無いんじゃないの?」
キョン「お、俺はいつもこうなんだよ!」
そういってキョンは下着をつけずに短パンを履いた。

谷口「おい、キョン。横チン出てるぞ」
キョン「お、俺はいつもこうなんだよ!」
その日の体育で女子の注目の的になったのはブッチギリでキョンとその息子だった。

アタシは何かおもしろいものでも無いかと全ての部活に仮入部してみた。
どうやらキョンも負けじと全ての部活に仮入部していたらしい。

キョン「どうだ?どこか楽しそうな部活はあったか?」
ハルヒ「全然無い。これだけあれば少しは変なクラブがあると思ったのに」
キョン「無いものはしょうがないだろ、結局の所、人間はそこにあるもので満足しなければならないのさ。言うなれば…」
なんかうんちくを語りだした、知的なところをアピールしてるんだろうか。
次の瞬間アタシはひらめいた。
ハルヒ「そうだ!無いなら作ればいいのよ!どうしてこんな簡単なことに気付かなかったのかしら」
キョン「まぁ俺は最初から気付いてたけどね」

そんなこんなでなぜかアタシとキョンは一緒に新しい部活を作ることになった、
そして潰れかけの文芸部室を乗っ取ることに決めた。

放課後。アタシは2年の教室でぼんやりしていた娘を捕まえて部室へ向かった。
ハルヒ「ごめんごめん遅れちゃって、紹介するわ!朝比奈みくるちゃんよ!」
アタシは得意げにみくるちゃんを紹介した。
しかし、キョンも新入部員を連れてきていた。
古泉「はじめまして、古泉一樹です」

キョン「どうやら俺の連れてきた部員のほうが優秀そうだな」
キョンは勝ち誇った顔で言う、アタシはちょっとムッした、
ハルヒ「見なさいよ!メチャメチャ可愛いでしょ!?萌えって結構重要な要素だと思うわ」
キョン「なんの!古泉もイケメンじゃないか!これだけのいい男はなかなか居ないぜ?」
ハルヒ「それだけじゃないわ!ほら!アタシより胸でかいのよ!ロリで巨乳!完璧じゃない!」
アタシはみくるちゃんの胸をモミながらそう言った
みくる「ひぇ~っやめてくださぁ~いっ」

キョン「なんの!どうだ古泉の奴けっこうでかいんだぜ?ほら」
なんとキョンは古泉のイチモツをモミだした
古泉「な、なにをするんですか!?」
キョン「ほ~らドンドン大きくなってきた、まだまだでかくなるぞ~」
古泉「ああっ!はうっ!ううっ!」
キョン「どうだすごいだろうハルヒも触ってみるか?」
古泉「あぁぁっ!」
ハルヒ「わかったわ!アタシの負けよ!やめなさい!」
アタシは暴走するキョンを必死で止めた。

古泉「ハァハァ、ありがとうございます、涼宮さん」
変な声を出すな、息を荒げるな、頬が赤いんだよ気持ち悪い。


こうしてアタシ達の部活はできあがった。


ハルヒ「みんなー!野球大会に出るわよ!」
部活を新設して以来なんのイベントもなく退屈だったので
アタシは草野球大会の申し込みをしてきた。

キョン「出るからには優勝するぞ!」
ハルヒ「あたりまえじゃない!」
嫌そうな顔をする他の部員を他所に、アタシとキョンは大乗り気。
野球大会の参加が決定した。

試合当日、初戦の相手は上ヶ原パイレーツ、どうやら優勝候補らしい。
でも楽勝ね。今日はキョンも味方だし。
キョンはどうしても4番サードがいいらしくアタシは1番でピッチャーになった

「プレイボール」 試合が始まった、先攻はSOS団
アタシは初球を2塁打にした、ちょろいもんね。
だけど続くみくるちゃんとユキは見逃し三球三振、そしてキョンの打順がきた。
ハルヒ「キョーン!あんたは打たなきゃ死刑だからね!!」
キョン「誰に言ってるんだ?お前が2塁打なら俺はホームランだ!」
結果は…三球三振。どうやら負けず嫌いだけど実力は無いらしい。
キョンは今までに見たこと無いくらいに悔しがっていた。

すると古泉君がアタシに言ってきた。
古泉「まずいですね、今までに無い大規模な閉鎖空間が現れました」
どうやら古泉君の話によるとキョンは負け始めると閉鎖空間とやらを生み出し
そこで暴れまわるらしい、しかもその閉鎖空間が広がりきると世界が終わるとか何とか。
なんて迷惑で自分勝手な…。超常現象マニアのアタシはあっさりその話を信じた。

結局アタシ以外ヒットを打つこともなく打者が一巡した。
その間、マリーンズにはバカスカ点を取られる始末。このままじゃ世界が…
古泉「大丈夫、僕と長門さんに彼にホームランを打たす秘策があります」
古泉君には何か作戦があるらしい。私も秘策を出すことにした。

アタシとみくるちゃんとユキはチアガール姿になって打席に立った。
マリーンズ投手はその姿に動揺してすっぽぬけた球を投げてきた。
結果は三塁打!みくるちゃん、ユキは四球で出塁、満塁の大チャンスとなった。
チアガール作戦は効果テキメンね!!そして2アウト満塁でキョンの打順となった。
古泉「ここで秘策の出番ですね、長門さん」
ユキはバットに何か呪文を唱えてキョンに渡そうとした。
だけどキョンは真っ直ぐ打席には向かわなかった。

キョン「そうか…!おもいついたぞ!ちょっとタイム!」
なんとキョンは例のノーパン体操着に着替えて打席に立った。
隙間から2本目の肉バットをぶら下げて…。

こうしてアタシ達は1回戦で出場停止処分となった。

試合後、キョンはマリーンズの主将と何か話していた。
主将「いい試合だったな、ところでそのバットだが…」
主将は頬を染めながらキョンの2本目のバットを見た。
そして2人は奥へと消えて言った。
「アーッ!アーッ!」
奥から主将の声がいつまでも響いていた。

キョンは帰りにファミレスを奢ってくれた。思わぬ臨時収入があったらしい。
閉鎖空間もキョンの何らか征服感により消滅したらしい。
なにはともあれメデタシメデタシね!

キョン「おい!ハルヒ!起きろ!起きろったら!」
キョンの声で目が覚めたアタシは目を疑った。
一面灰色の世界の学校にアタシは居た、たしか家でベットで寝てたはず。
一体何があったの???
キョン「わからない、起きたらなぜかここにいて、隣にお前が寝てたんだ」
学校の周りを調べたがどうやら学校の外には出れないらしい、
とりあえず部室に行くことにした。
キョン「俺が先だ!」
キョンは走って部室に向かった、こんな時まで負けず嫌いな奴ね…。
1人で部室にまで歩いていると、そこへ人型の光が現れた
「やぁ涼宮さん、僕です古泉です。」
ハルヒ「古泉君!一体これはどういうことなの?」
古泉「どうやらここは彼の閉鎖空間の中のようです。どうやら涼宮さんには敵わないと思い始めたことにより作り出されたものでしょう」
ハルヒ「どうすればいいのよ!このままキョンと2人でここで暮らさなきゃいけないわけ!?」
古泉「白雪姫という物語を知ってますか?アレを思い出してください
  僕はこれ以上ここにいることは出来ないようですね。では…」
そういって古泉君は消えていった。

白雪姫…ってあの童話の?キスでもすれば戻れるとでもいうのかしら…

アタシはキョンの待つ部室へ行った。
キョン「遅かったな」
ハルヒ「キョン…アタシ実は巨根萌えなの」
キョン「はぁ?」
ハルヒ「いつだったか、あんたの短パンからハミ出した肉棒
   反則的なほど大きかったわ」
そういってアタシはキョンにそっとキスをした。

キョンは負けじと舌を入れてきた、なんて負けず嫌い、
アタシはキョンの上着を剥ぎ取り体に舌を這わせた。
キョンは負けじとアタシを押し倒し挿入動作に入った。

ハルヒ「あいたたたたっ!無理無理そんな大きいの入らないって
   痛いっ!わかったアタシの負け!やめてやめて!」
キョンはふと勝ち誇った顔をした。

…次の瞬間、アタシは自分の部屋のベットに居た。
我ながらなんていう夢を…。

次の日、寝不足の目を擦って学校へいくと
キョンはノーパン短パンで席に座ってた。
自慢の息子をはみ出しながら

キョン「俺の勝ちだな」

終わり

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