ストーリー参考:X-FILESシーズン3「ビッグ・ブルー」


ハルヒがX-FILE課を立ち上げてからというもの『FBIに不可思議な
事件専門部署が出来たらしいぞ』みたいな話が全米の各捜査機関に
あっという間に広がり、地元の捜査機関では手に負えないような
事件が山ほど転がり込んでくることになった。
中にはどう考えても地元の捜査機関が無能と思えるような事件も
あったが、いく分かはハルヒが満足しそうな事件もあった。
そんなこんなで色々と忙しく休暇もろくに取れないほどだった。
で、やっと週末の休暇が取れたのでゆっくりしようとしていた
ところにハルヒから電話が。
『もしもし、キョン。明日ジョージア州まで行くわよ!』
「冗談だろ。俺はゆっくり休みたいんだ。」
『事件が発生したのよ!私の勘ではきっと面白いことになるわ!』
とこんな具合で俺の休暇はハルヒによってなくなったのである・・・

次の日、車でジョージア州まで向かうことになった。
「なんでただの失踪事件にFBIが絡まないといけないんだ?」
「失踪者は森林局の人間で、FBIに捜査権があるのよ。」
「別に管轄のことを聞いてるわけじゃないんだが・・・」
「2週間前にもこれから行く湖で失踪事件が発生しているのよ。」
「まさか連続殺人事件の可能性でもあるのか?」
「連続襲撃事件かもね」
そういうとハルヒは黙って運転を続けた。
ふと外を見ると大きな看板がありそこには”それは空よりも大きい”
と書かれた看板が目に入った。
「ハルヒ、何か隠して無いか?」
「何かって?」
「失踪事件なんて珍しくも無いのに、だいたい休みの日に2時間かけて
こんな遠くまで出かけてくるなんて、絶対に何かあるだろ?」
とハルヒに話したとき、外に首長竜の絵が描かれている看板が目に入った。
「まさか、あれのためにここまで来たんじゃないよな?」
「さあねぇ・・・どうかしら」
俺の問いにハルヒは薄ら笑いを添えて回答した。

現地に着いた俺たちはまず最近の失踪者に最後に会った生物学者の
所へ行った。
まあ、失踪者とは犬猿の仲だったらしく大した情報も得られなかったが。
聞き込み途中でハルヒが、
「ビッグ・ブルーって本当にいると思う。」
と生物学者に尋ねたことがあった。
すると生物学者は、
「FBIも焼きが回ったのか、不可解な事件を未知の生物の仕業に
するとはね。」
と半ば呆れ顔で返答されてしまった。
まあ、普通に考えればそうだよな。
生物学者宅を後にした時、ハルヒが、
「なんで学者って頭が固いのかしら。石ででも出来てるんじゃないの。」
とブツブツ言っていた。
俺はお前の頭の方が固いと思うぞ、ハルヒ。

とりあえず宿泊施設を探すため、湖の近くの店に入った。
店主から場所を教えてもらい、半ば強引に地図を売りつけられた後、
店の奥の方から女性の声がした。
「おっちゃん、スモークチーズは売ってるかい?」
「お客さん、うちじゃスモークチーズは扱って無いんだ。ごめんな。」
「そっかぁ・・・残念にょろん。」
って、この声は鶴屋さんじゃないか!
ハルヒと俺は意外な人物を目にしたとき、鶴屋さん方も俺たちに
気がついた。
「あー、ハルにゃんとキョン君じゃないかい。」
「鶴屋さん久しぶりですね。」
俺がそういうと、
「ハルにゃんとキョン君がなんでこんなところに・・・もしかして
新婚旅行だったりしてにょろ♪」
「ち、違うわよ!仕事よ仕事!」
顔を真っ赤にして答えるハルヒ。
鶴屋さん、新婚旅行だったらこんな連続失踪事件の起こるような
ところに来たくないですよ・・・でもハルヒだったらありえるな
・・・などと思ったりした。
「仕事?ああ、そういえば2人はFBIに入ったんだよね!なになに、
なにか大事件?」
「そんなたいそうな事件じゃないですよ。連続して失踪者が出てる
っていうだけのことです。」
と鶴屋さんに答えると店の店主が、

「ああ、あの失踪事件か。なんでも噂じゃビッグ・ブルーが
関わってるんじゃないかっていう。俺も10歳の頃親父と湖で
それらしきものをみたけどね。」
「じゃあ、ビッグ・ブルーって本当にいるのね!」
すかさずハルヒが質問した。
「さあねえ・・・自分の目で確かめてみたらいいさ。」
店主はなんともつれない返事をした。
「めがっさ面白そうな事件にょろね~。そういうの一度見てみたいにょろ。」
「そういえば鶴屋さんは何でこんなところに?」
「私はおやっさんの仕事の関係でアメリカに来たんだけど、
まあスケジュールがキツキツってわけじゃないんで色々観光してたっさ。」
高校時代も活発な人だったが、年月がたっても相変わらず
活発な人だなぁ・・・と思ったりした。
「この辺の宿って1つしかないから、たぶん2人も同じ宿に
泊まる事になるにょろね。ここにいる間になにか事件が
あったらお姉さんも呼んでおくれよ!」
「危険じゃなかったら鶴屋さんもお呼びしますよ。」
「頼むねキョン君。ところで・・・2人は宿は1部屋で
泊まるのかなぁ~♪」
「ち、違うわよ!FBIの規則では男女ペアの場合は別室で泊まることになってるの!」
「ふ~ん」
にやにや笑う鶴屋さん、顔を真っ赤にしているハルヒ、
そしてその場にいづらい俺。
ああ、鶴屋さん、悪魔の微笑みはやめてくださいよぅ・・・
その後多少雑談した後鶴屋さんは観光へ、俺たちは宿を取るために別々になった。

次の日俺とハルヒは現場となっている湖に向かった。
途中鶴屋さんとも出会い、一緒にボート乗り場に訪れた。
「見たところ何もないわね。」
「そんなところだろ。昼間から怪獣が出回ってるとも
思えんしな。」
「怪獣かぁ~みたいにょろね。」
と、はたから見たら世間話をしているようにしか見えない
3人組みの後ろから見知った声がした。
「あれ?キョンに涼宮に鶴屋さんじゃん。」
振り向くとそこにはダイビングスーツを着た谷口が立っていた。
「谷口、お前も来てたのか。」
「みんなはなんでここに?」
「私とキョンはFBIとしての捜査、鶴屋さんは観光よ。」
「そういえば2人はFBIに入ったんだっけな。すげえよな。」
「谷口はここへは何しに来たんだ?」
「これからの男はスキューバダイビングの時代よ。ってなわけで
こっちに知り合いがいるんで練習しに来たわけさ。」
「ふーん。ま、捜査の邪魔はしないでよね。」
何がこれからの男何だか・・・と言う顔をしながらハルヒは谷口に言った。
「それじゃ、またな!」
そういうと谷口は勢い良く水に飛び込み潜って行った。
しかしまあ、鶴屋さんといい谷口といい、この湖にはSOS団に
関わったやつを引きつける磁石でもあるのかね。

そう思っていると、谷口がいきなり水面に飛び上がってきて、
「wawawawawawawawawawawa・・・・」
と、叫びつつ凄いスピードで背泳ぎし始めた。
「なぁハルヒ、最近のスキューバーダイビングってのはああいうのなのか?」
「知らないわよ。谷口独自でしょ。」
「あはははははは、凄いおかし~。はははははははは。」
俺とハルヒは呆れ顔、鶴屋さんは腹を抱えて笑っている。
と、突然また谷口が水中に潜った。
「一種のパフォーマンスなんかな、ありゃ。」
と俺が言ったとき・・・谷口の潜った辺りの水が赤く染まっていった。
と、同時に谷口が浮き上がってきた・・・が、とっさに俺は、
「鶴屋さん、見ちゃダメだ!」
「はははは・・・、へ?」
「キョン・・・あれって・・・体が・・・」
俺、ハルヒ、鶴屋さんの顔が真っ青になる・・・
そう、浮き上がってきた谷口には首しかなかったのだ・・・

その後、違う場所でも人が襲われるという事件が発生し、
ハルヒと俺はそっちに向かった。
「この湖にはなにか怪獣がいるのよ!だからすぐに湖全体を閉鎖
しなさい!そうしないと益々犠牲者は増えるわ!」
ハルヒは現場保安官に向かって怒鳴りつけた。
「そう簡単には行かないんだよ。人も足りん。それに、怪獣だって?
確かに行方不明者で見つかった遺体などの状態は不自然な点が多いが、
いくらなんでも飛躍しすぎじゃないか?」
そういいつつ、現場保安官は湖に向かって捜索用の碇の着いたロープを
投げ込んだ。
と同時に、いきなり何かに引きこまれるように現場保安官が湖に
飛び込んでいった。
現場保安官を湖から引き上げると、興奮しながら、
「水の中に何か大きなものがいた!」
といい、部下達に、
「湖を閉鎖しろ、今すぐにだ!州警察と環境保安局に連絡をして
非常事態だと伝えるんだ!」
こうして、湖は閉鎖された。

その夜、俺とハルヒは宿泊しているログハウスで他の犠牲者が撮った
写真を見て何か証拠が無いか探しまくった。
だが、俺は谷口を目の前で失った喪失感であまり集中できなかった。
「谷口・・・まさかあんなことになっちまうなんて・・・」
「キョン・・・なんていったらいいか・・・」
「谷口・・・お前の仇はきっと俺がとる!」
「そうね。そうじゃなきゃ谷口が浮かばれないわ。」
「ああ。全力で証拠を、犯人を探そう。」
とは言ったものの現状手に入っているものでは何一つ分からなかった。
だが突然、ハルヒが、
「キョン、この写真を撮っていた犠牲者、怪物じゃなくて『怪物が
目撃された』場所を撮っていたみたい。」
「どういうことだ。」
「これをみて。」
そういうとハルヒはいくつかマークが付いている湖の地図を見せた。
「この写真を元に調べてみると最初は湖の真ん中あたり、でも、
最近では湖の岸辺に近づいているわ。それに陸上にも上がっているみたい。」
さすがハルヒだ、こういうことに関しては勘が鋭い。
「こうなったら直接湖に行ってみるしかないわね。船を借りて行きましょ。」
「船を借りて・・・って誰が操縦するんだ?」
「私よ。」
いつの間に船舶免許まで取ったんだということには突っ込まずに
おいておき、俺たちは早速湖へ向かい、ボートに乗った。

「夜釣りなんかしたかったよな。」
「あら、これも釣りじゃない。」
「怪獣を釣るのが釣りかよ。」
「そうよ。」
「まさか本気で言っているとは思えんがな・・・」
「可能性は捨てたくないのよ。”求めよ さらば与えられん”よ。」
と、そのとき、船のレーダーに奇妙なものが映った。
「なんだこれは。」
「大きそうよ。」
「おかしい、普通ではありえない。」
「ビッグ・ブルーかも。」
「やばいぞ、こっちに向かってくる。」
「そう・・・みたいね。」
と、ハルヒが言った直後船全体が何かに追突された衝撃に包まれた。
ハルヒは無線で、
「緊急事態発生!こちらパトリシア号!応答して頂戴!PA7A3A27、
周波数は・・・」
ハルヒが無線で呼びかけている間も激しくぶつかる音がして船が
揺れまくった。
既に船のそこからの浸水もひどく、このままでは沈んでしまう。
「ハルヒ脱出しよう!」
俺とハルヒは急いで救命具をつけると船から脱出した。
その直後、船は湖底へと沈んで行った・・・

偶然近くに2人が乗れるだけの岩があり、そこにハルヒと一緒に
よじ登った。
「あーあ。保証金500ドルがパーだわ。」
ハルヒは苛立ちながら言った。
「岸まで泳いで行けないかしらね。近いと思うんだけど・・・」
「だが方角がわからないぞ。それに真っ暗で何も見えない。」
そう俺が言ったとき、湖から『ごぼごぼっ』っと音が鳴った。
俺とハルヒは咄嗟に拳銃を抜き、音のする方角へ照準を合わせた。
だが、しばらく待っても何も出てこなかった。
俺とハルヒは拳銃を再びホルダーへと戻した。
「あいつよ、ビッグ・ブルーよ。」
「どうだろうな。まあ、どうでもいいが。」
俺は疲れ気味にそう言った。
「大体、お前の目的はなんなんだ、ハルヒ?」
「いい、これは日頃追っている雲をつかむような事件じゃなくて、
ヤツは実在するのよ。しかも目と鼻の先に。それをなんとしても
見つけたいの。」
「そんなもんかねぇ・・・」
「捕まえればそれこそ不思議現象を捕まえたと同然になるのよ!
SOS団メンバーなら飛びつくほどでないとダメよ!」
「SOS団・・・か。」
「とりあえず・・・明るくなるまで迂闊に動けないわね。」
俺とハルヒは岩の上に横になって体力を温存することにした。

夜の湖の水面には霧が立ち込め幻想的な雰囲気をかもし出していた。
これがデートだったらどんなにロマンチックだろうね、などと考えていると、
「そういえばSOS団の時は色々とやったわね。」
「ああ・・・今考えればバカ騒ぎっていう気もするけどな。」
「バカ騒ぎとは何よ!あれはちゃんとした不思議を探すための
行動だったでしょ!」
「まあ、主にハルヒが突っ走っていただけだったけどな。」
俺は少し笑いながら言った。
「でもまあ、楽しかったぜ。今もだけどな。」
「当たり前でしょ。あたしがいるんだから。楽しくないわけ
無いじゃない。それに・・・」
「それに?」
ハルヒは少し顔を赤くしながら、小さい声で、
「いつもキョンが着いてきてくれたから・・・今も」
「ハルヒ・・・」
「一緒にFBIにまで入ってくれて・・・嬉しかったわ。」
「前に言っただろ、『俺はお前にいつもついていてやるよ』って。」
それを聞いたハルヒはくすりと笑いながら、
「それ、プロポーズのつもり?」
「この状況でプロポーズするヤツは・・・」
と言った時、背後のほうからジャブジャブと音がした。
俺とハルヒは立ち上がり拳銃の照準をそっちに向けた。
拳銃を向けるとライトの光が俺たちを照らした。
そして聞きなれた声がしたのだった。
「あれぇ~。はるにゃんとキョン君こんなところで何やってるにょろ。」

「え、鶴屋さんですか?」
「そうだよ~。」
「鶴屋さんが無線を聞いて助けに来てくれたの?」
「無線?知らないよそんなの。あたしは岸を散歩してて2人を見つけた
だけだし。あ、なんかいい雰囲気だったからお姉さん邪魔しちゃったかな♪」
「そ、そんなこと無いわよ!、ねえキョン。」
「あ、ああ。湖を船で探索中に事故にあってここで救援を待ってたんですよ。」
「ふ~ん。ふ~ん。ふ~ん♪」
「あーもう、鶴屋さんたら、信用してよ。」
「にゃはは。わかったにょろ。そういうことにしておくっさ。」
なんと俺たちは岸のすぐそばで救援を待っていたのだった。
なんてこった・・・朝になって本当に救援が来たら笑い者になってたところだ。
「帰り道案内するよっ。着いてきておくれ。」
こうして鶴屋さんに案内されて岸辺に着いた。

岸辺から森を通って帰る途中、男の悲鳴が聞こえた。
「何、今の?」
「行ってみよう。」
向かってみると以前会った生物学者が足を何者かにかまれて出血していた。
「どうしたんですか?」
「湖に人工繁殖させて育てたカエルを放流しに行く途中何かが
襲ってきたんだ。」
「そいつはどこへ行きましたか。」
「そっちの茂みの方だ・・・」
「ハルヒ、鶴屋さんはここで待ってて下さい。ハルヒ多分今の悲鳴で
他に応援が来るかもしれないから指示を頼む。」
「わかったわ。キョン、気をつけて。」
「ああ。」
そういうと俺は拳銃を構えて茂みの方へ入っていった。

俺はライトを照らしながら茂みを捜索する。
だが、一向に怪しい物体は見つからない。
(今探し出さなくては更に犠牲者が増える・・・なんとしても・・・)
そう思いつつ捜索していると、いきなり前方の樹木が倒れだした!
「くっ、こいつか!」
俺は迫ってくる物体に向かって銃の弾をありったけぶちこんだ。
カチッカチッ。やばい、弾がなくなった!やられる!
そう思って前方を見ると迫っていた物体は既に息絶えていた。
「キョン!大丈夫!」
「ああハルヒ大丈夫だ。それよりこれを見ろ。」
俺は息絶えた謎の物体にライトを当てた。
それは大型のワニだった。
「鶴屋さんと被害者は?」
「大丈夫。応援が駆けつけてくれて一緒にいるわ。」
「そうか。」
「谷口の仇、取れたわね・・・」
「ああ・・・ビッグ・ブルーじゃなかったけどな・・・」
「それにお手柄ね、キョン。これでもう犠牲者は出ないわ。」
「でも結局怪獣じゃなかったな。」
「大丈夫よ。信じている限りきっとどこかに怪獣はいるわ。
私はそいつを絶対捕まえてみせるわ。さ、戻りましょ。」
「そうだな。」
そういうと俺たちは鶴屋さん達の元へ戻った。

-----その時湖の奥では月の光が大きな物体を映していたのだった・・・

数日後の朝、FBIのオフィスに鶴屋さんがやってきた。
「おはようキョン君。あれ、ハルにゃんは?」
「ああ、あいつならまだですよ。ところで鶴屋さんは何しにここへ?」
「今日日本へ帰るからさっ、その挨拶にと思って。」
「そうですか。あっちのみんなにあったらよろしく言っておいて下さい。」
「まかせといて!ところで・・・実はキョン君に話して
おいた方がいいと思うことがあるんだ。」
「なんですか?」
「古泉君が所属していた『機関』のスポンサーがうちだった
っていうのは知っているよね。」
「ええ。以前古泉から聞きました。」
「ところがさ、キョン君たちが高校を卒業した後スポンサーががらりと変わったんだよ。」
「どこにかわったんです?」
「複数のルート経由だけどアメリカ政府がスポンサーに
なっているらしいんだ。」
「ほんとうですか、それ。」
「うん。だから昔『機関』を支えていた日本のスポンサー
とかはもう『機関』が何やってるか一切わからないみたい。」
「そうですか・・・。」
「まあ、何も無いといいけど一応注意した方がいいよ。」
「わかりました。どうもありがとうございます。」
と、その時ようやくハルヒが出勤してきた。
ハルヒと鶴屋さんはわいわいと話し、10分ぐらいして、
「それじゃ帰るね。お2人さんがんばってにょろ。」
そういうと鶴屋さんはオフィスから姿を消した。

しかし妙だ。なぜ『機関』のスポンサーがいきなり
アメリカ政府に?
それに長門もアメリカ軍基地で活動していた。
なにかある・・・なにかの歯車が回りだしている・・・
そう感じられずにはいられなかった。
「キョン、どうしたの?深刻な顔して。」
「いや、別にちょとな・・・」

この時、俺達の友人達が今どんな暗躍をしているのかを
知るのはそう遠くないと思った。



<UMA・終>



涼宮ハルヒのX-FILES おまけ3

ハルヒ「死亡フラグ通り谷口は死んじゃったわね。」
キョン「ああ。残念だがな。」
ハルヒ「それより次の話ってクリスマス・イブの話らしいわよ。」
キョン「おまえとじゃろくなイブになりそうもないがな。」
ハルヒ「なんですって~!!」
キョン「まあ、場合によってはそれとばして最終話をもってくるかとか考えているらしいが。」
ハルヒ「でも、少しは甘い話も欲しいわよね。」
キョン「ま、作者次第だな。」

次回 涼宮ハルヒのX-FILES <クリスマス・イブ>

長門 「というドリームを見た。2人していちゃいちゃしやがって。」
みくる「私たちは本当に出番無いみたいですね・・・」
古泉 「それより本当に書けるんですか、作者さん。」
作者 「わかりません。」



|