【ハルヒのはずかしいすがた、みてっ!!】

 

【今の優しくない御主人様、大っ嫌い!!】の続きです。

 

久しぶりに直に嬲られグッタリと脱力しているあたしを、御主人様は床にそっと優しく寝かせた。頭をベッドにもたれ掛ける様に。背中には柔らかいクッションが幾つか。多分、このために態々置いてくれてたんだわ。フワフワで心地良い感触。

「痛くない、ハルヒ? クッションは大丈夫かな?」

「うん……クッション、気持ちいい」

「じゃあ、今から“お仕置き”するね。出来るだけ我慢するんだよ」

「あ、あの、御主人様? ど、どんな事されるのかだけ、教えて……」

トンと軽く頭を叩かれた。……ダメって合図。でも、あたしは教えて欲しくて少しだけ食い下がった。この暗闇に包まれた世界の中、少しでも恐怖を和らげたいもん……。

「どうしても……ダメ?」

「ダーメ。内容が分かったらハルヒのためにならないでしょ?」

と言ってあたしにフレンチキスを1つ。甘い甘いキス。目隠しされてるから、何時も以上に甘い。砂糖なんか目じゃ無い位。吐息が漏れた。

「あぁ……」

「ハルヒ……俺だけの忠実な奴隷だって行動で示して欲しいな」

「う、うん……あたし、もっと忠実な奴隷になるわ。だから、2度と反抗しない様に、キツく罰して」

肩をトントンと叩かれた。いい子だって事かしら? あたしはチョッピリ嬉しくなって小さく微笑む。

「いい覚悟だよ、ハルヒ。その覚悟に免じて個数も少なくするし、“お仕置き”の最中も可愛がってあげる」

「……う、うん」

「先ずはこれから」

と言って御主人様はバイブのスイッチを入れる。カチリと乾いた音が聞こえた。再び肉壺の中で機械が微細な振動を始め、瞬く間にあたしの肉欲を刺激する。身体の奥から甘美な刺激が生まれ、腰がビクッッと痙攣。

「んん……あっ!!」

思わず口から喘ぎ声が漏れる。より強い刺激を求めて肉襞がバイブに絡みつく感触。

「御主人様ぁ、ハルヒ、気持ちがいいの……」

肉壺からの悦楽に溺れながら、御主人様以外には決して出さない媚を含んだ声で、所有者に甘えるあたし。

傍に優しい御主人様がいるから。

あたしを優しく導いてくれるから。

あたしを沢山可愛がってくれるから。

だから、手枷も目隠しもM字開脚も今のあたしには、極上のご褒美でしかなかった。

「ハルヒ、ホントに気持良さそうだね?」

と問い掛け、御主人様はあたしのカチコチになっている乳首を指で転がした。強烈な痺れが胸の先端から波及し全身を駆け抜ける。堪らない!!

「あっあ!! うんっ、いいの、好きなの、気持ちいいの!!」

「むぅ、これじゃあ罰にならないな……。じゃあ、ホントに“お仕置き”始めようか」

とコリコリの乳首を責めながら、御主人様は同時に淫裂を優しく嬲る。ヌチャヌチョ……。湧き上がる快感。あたしは拘束された身体を痙攣させ嬌声を上げた。

「あんっ、くぅ……いいっ!!」

「ハルヒ、先ずは蜜で解してあげる。それから1個目だよ」

と言う御主人様の呟きが聞こえ、刺激が淫裂からそのまま菊座に移った。腰がビクリと大きく跳ねた。

「ひっ!! 御、御主人様、そ、そんなトコ、汚い!!」

御主人様はあたしの悲鳴を無視して、淫裂から溢れる蜜を抄くっては菊座に塗して行く。

……き、汚いわ。そんなとこ触らないで!! 

そんな所を弄られたの、勿論初めて。未知の刺激に菊座がヒク付くのが分かる。拘束されM字開脚させられてるあたしの菊座は丸見えのはず。

「だめ、そこ、汚いの……御主人様が汚れちゃう」

あたしは、快楽とソレに勝る羞恥心に身悶えしながら、御主人様に止めてくれる様訴えた。

「ふふっ、ハルヒは優しいね。大丈夫、此処を触るのが目的じゃないから。……はい、“お仕置き”第一弾だよ。しっかりと耐えて御覧」

御主人様の呟きと、あたしの菊座に何かが侵入するのが同時。再び菊座がキュキュッと緊張する。

「ひっ!!」

そんな場所にモノが入ってくるなんて想像した事もなかったあたしの口から小さな悲鳴が漏れる。と、それに呼応するかの様に、何か冷たいモノがお腹の中に飛び散った。腸壁にそれが付着する不思議な感触が脳に伝わり、あたしを動揺させる。

「あっ!! な、何っ!?」

「ん? 浣腸だよ。ハルヒは初体験?」

……カンチョウ? ってまさか、あの浣腸? 便秘の時の?

「ちょっ、御主人様!? んっ、あ、あたし、はぁぁ……その、んくっ、別に便秘じゃ……」

あたしは、バイブによる悦楽に神経を蝕まれながら、何とか言葉を発する。そんなあたしの努力を嘲笑うかの様に、

「はい、2つ目。これで最後にしてあげる」

と、再び菊座にモノが侵入し、冷たいモノを注入される感覚。

「これで“お仕置き”は完了だよ。後はハルヒを徹底的に嬲ってあげるからね」

「ああっ!! ちょ、んっ、はぁぁ……」

御主人様の指が淫裂に舞い戻り、即座に弄りだした。内部では相変わらずバイブが踊っている。左の乳首も先ほどから指で嬲られていた。あちこちから肉欲を刺激する快感が届けられている。でも、あたしの意識はお腹に集中していた。浣腸をされた直後から、腸が活性化して行くグルルゴロゴロと不吉な低重音が聞こえる。

「あっ、御、御主人様……お腹、おトイレに」

トン。胸を指先で突付かれた。勿論、ダメって合図。

そして、ソレを証明するかのような御主人様の言葉が続く。

「何を言ってるの、ハルヒ。浣腸したばっかりでしょ。もう少し我慢しなさい」

「だ、だって……」

「ハルヒ……これは、素直じゃなかった奴隷への罰なんだよ、若しかして忘れちゃったの?」

そんな御主人様の台詞にあたしは力無く首を振る。身体を駆け巡る快感と、お腹の不快な苦しさが交じり合っていく不思議な感覚。

「あうっ!!」

注入された薬液が腸を刺激し、グルグルと嫌な音を立てさせた。捻じ切れる様な痛みに思わず呻き声が漏れる。

「ひっ!!」

と、御主人様の指があたしの敏感な突起を上下同時に優しく揉み解す。乳首とクリトリスを一緒に責められ一瞬意識が跳んだ。上下で発生した肉悦の波が脊髄で混ざり合う。ビクッと大きく痙攣。

「御、御主人様ぁ、こ、このまま……汚れちゃうわ、だから、おトイレに!!」

必死に呼びかけるあたしの耳元で御主人様の囁き声が聞こえた。

「心配しないで、ハルヒ。そのためにビニールシートと新聞紙をひいてあるから、トイレの必要はないよ」

「えっ!?」

新聞紙をひいてある? トイレが必要ない? ……ここで、このまましろって事!? う、嘘でしょ!?

「ちょ、ちょっと待って、御主人様!? まさか、あぁっ、最後、最後まで……んんっ、このままなの!?」

「当然でしょ、これはハルヒへの罰なんだから」

「そ、そんな!! お願い……あん、ゆ、許して、うぐっ……おトイレ、お願い、この、このままは……あっあっ、イヤ、絶対にイヤ!!」

「……まだ我侭言うんだ、ハルヒは。全然反省していないって事?」

「あ……ん、違っ、くっ、だ、だって……汚れちゃうの。あっあっ、イヤ、こ、こんなとこ、見られたくないの!!……おトイレに」

必死に懇願するあたしを無視し、御主人様はリズミカルに左右の乳房を絞り上げる。その心地良さがお腹の不快な痛みを少し忘れさせてくれた。バイブの振動も肉壺を蕩けさせる。

「あぁ!! き、気持ちいいっ、だ、だめ、オカシクなっちゃう!!」

駆け巡る悦楽にビクリビクリと身体が痙攣し、太腿が緊張し足先が思いっきり丸まっていく。霞がかかった様に思考がはっきりしない。思わず頭を振りたてた。と、同時に忘れかけていたお腹の痛みがまたぶり返す。

「あぁ!! く、苦しい……、だ、だめ!! あ、や、んっ!! 御主人様……おトイレ行かせて!! 死、死んじゃう!!」

膝から先がまるでお腹の痛みから逃れる様に動き回り、お尻もクネクネと畝る。

……苦しい、あ、だめ!! 出ちゃうの!! 辛いの!! こ、こんなのイヤ!!

「ハルヒ、辛そうだね。こうすれば忘れられるかな?」

と呟きつつ、御主人様の手があたしの右乳房から離れた。そして、淫裂を一撫でしてから肉壺に埋まっているバイブを摘んでゆっくりと出し入れし始めた。肉壺のあちらこちらが擦れ、振動で刺激される。

「ひぁっ!! あっあっあ!! だ、だめ!! そんなの……あぁ!! そこ、当てちゃダメなの!!」

「どう? お腹の事忘れられたでしょ?」

「あぐっ!? お、お腹?……あぁ、痛いの苦しい……んんっ、そこ、擦っちゃやぁ!! お、お腹がっ!? ひっ!! ゆ、許して、狂っちゃう!!」

肉壺、乳首からの快感と腸からの痛みが混ざり合い、あたしを壊して行く。気持ちいいのか苦しいのか辛いのか快感なのか、もう訳が判らない……。意識が益々混濁していく不思議な感覚があたしを捉えて離さない。

「御、御主人様っ!! お、お願い、おトイレ……行かせて。後で、あぁ、精一杯……ご奉仕するから、ゆ、許してぇ!!」

あたしは強烈な排泄欲求を感じ、脚をバタつかせながら必死に御主人様に許しを請う。身体中から冷や汗が出てきた。バイブの振動が菊座の抵抗を弱めて行く。

「お、お願い!! ほ、ホントに……おトイレ!! こんなのイヤッ!!」

あたしがのた打ち回るのを無言で観察していた御主人様が呆れた様に呟いた。

「仕方がないな、ハルヒは……」

「あぁ、じゃあ、おトイレ連れてって!! い、今直ぐにでも!!」

御主人様は、畝るあたしの腰をトントン……トンと変則的に叩いた。悦楽と恥辱と苦痛に翻弄されているあたしにはそれを読み取る余裕は少しもなかった。

「でもね、このまま連れて行くと“お仕置き”にならないから……条件をつけてあげる。それをクリアできたらトイレ連れて行ってあげるね」

トイレ、い、行きたい!! あぐっ、また……きた。く、苦しいの。あああ!!……じょ、条件っ、条件、何!?

「俺をイかせてくれたら、トイレに連れて行ってあげる。ハルヒが何回もイッてるのに不公平だと思わない?」

バイブの出し入れをリズミカルに続けながら、御主人様は淡々とした声でそう告げた。

「どんな方法でもいいからさ。口でもオマン●でも」

「ホ、ホントに?」

「あぁ、約束する。って早くしないと余裕無いんでしょ?」

……そんな会話を交わしている間に、お腹の痛みはスゥっと消えていった。どうやら一旦は峠を越したみたいね。ちょっとだけ余裕が……。あたしは肉悦に打ち震えながら、霞みがかった頭で考えた。

……アソコは論外ね。今、暴れん棒君突き入れられたら、絶対我慢できない。となると……。

「あっん……御主人様ぁ。お口、お口を使って。あああ!! お、お口でイって欲しいの!!」

「だろうね、今オマン●使うと我慢できないだろうしね……じゃあ、頑張るんだよ、早く出さないと出ちゃうでしょ?」

「あ、は、はい……あんっ!!」

御主人様は出し入れしていたバイブを思いっきり奥に突き入れ、あたし抱き起こし座らせた。再びあたしは体育座り。あたしのお尻の下でカサリと新聞紙が音をたてる。

「御、御主人様……バイブ、止めて。これじゃあ、おしゃぶりに……んん、集中できないの」

「バイブは淫乱なハルヒへのご褒美だからそのまま。……ほら、ハルヒ、口開けて」

あたしの懇願はあっさりと無視された。でも、急がないと我慢できなくなっちゃう!! あたしは命じられるままに口を大きく開け顔を上向かせる。早く、イッてもらわないと!!

「むぐっ!!」

頭を両手で固定され、唐突に口内に灼熱の肉棒が叩き込まれた。大きくて硬くて熱い。

「はむ……ピチャジュル……んぐんぐ」

今日初めての御主人様へのご奉仕。あたしは慌てて暴れん棒君に舌を絡める。口内に広がる御主人様の味。

「ハルヒ、少し移動するよ」

と御主人様はあたしに声を掛けた。口に暴れん棒君をいれたまま、あたしの脚を掴んで大きく身体を回転させた。どうやらベッドに向かって座る形にさせられたみたい。その時、腰が大きく捻られお腹がグギュギュと不吉な音を立てた。

「んんっ、むっ、むぐぅ!!」

峠を越していた痛みがぶり返す。おしゃぶりをする余裕は瞬時に消し飛んだ。菊座に力を込めるのが精一杯……。

あっ、だ、だめ……苦しい。痛いの。こ、これっ、死んじゃう!!

何時までたっても呻くだけでおしゃぶりを始めないあたしに御主人様は苛立ったのか、トンッと頭を強く叩かれた。ダメ。いけない子。悪い子。御主人様の描くイメージがあたしに流れ込んでくる。

違、違うの、御主人様。苦しいの、我慢しないと出ちゃう……。あぁ、辛くて死んじゃう!!

あたしは小さく首を振り、どうにか意思表示を試みた。

「……なるほど、お腹の事で一杯か。じゃあ、自分で動かして、早くイってあげるね」

御主人様がそう呟くのと、あたしの頭が前後に振り立てられるのがほぼ同時。あたしの口は御主人様の暴れん棒君に蹂躙される。

「むぐっ、ジュブ……んんっ、ジュボ……」

室内にあたしの呻き声と卑猥な水音が木霊し、口の端から粘度の高い唾液が溢れ、首筋を伝わっていく。

肉壺を刺激され口を蹂躙されて肉悦に打ち震えたかと思えば、捻じ切れる様な腹痛に身を硬くして耐え、あたしは天国と地獄を行き来していた。永遠とも思える時間。

「うん、上手だよ、ハルヒ。気持ちがいい……」

満足げに呟き、あたしの頭を前後にゆっくりと動かす御主人様。その呼びかけに答える余裕はあたしには無い。何度目かの排泄欲求が急激に湧き上がり、あたしは脚をバタつかせた。今までとは比較になら無い位強烈で激しい……。

あっ、もう……むりっしんじゃうっだめ、や!!

あたしは居ても立ってもいられず、頭を振りたて御主人様の手から逃れる。そして暴れん坊君を吐き出した。これ以上ない位切羽詰った口調で御主人様に訴える。

「あっあっあ……あぐっ!! だだめっ!! もう、おおおといれぇ!! ……ががまんむむり!!」

「ホント、無理そうだね……仕方がないな、トイレに連れて行ってあげる」

「は、ははやく!! あぁ!! で、ででちゃう!!」

菊座は早く開放しろとヒクつき、あたしを急かす。あたしはその苦痛に打ちのめされ、髪を振り乱しながら身体を仰け反らせた。余りの苦しさに目の前がフッと暗くなった。吐き気すら覚える。そんなあたしの身体がひょいっと身体が浮き上がった。渾身の力で菊座を締めているあたしの耳元で御主人様が「もう少しだけ我慢して」と囁く。多分、お姫様抱っこ。でもあたしはそんな事に構う余裕はなく、うわ言の様に「だめ」「むり」と呟いていた。

 

「はい、トイレに着いたよ、ハルヒ」

と御主人様があたしに声を掛ける。鼻を擽るラベンダーの香り。あたしが選んだ消臭剤の香りね。

勿論、今のあたしにその香りを愉しむ余裕なんて更々ない。ヒクつく菊座が何時崩壊するか、それだけしか考えられなかった。

そして、優しくそっと何かに腰掛けさせられる。柔らかい毛糸の様な感触がお尻伝わってくるので、多分、便座だと思うわ。それを認識した途端、今までに無い位強烈な痛みに身体が痙攣した。

「あっあ!! だめ、んっく、ででちゃうの!! むりなの!! くるしいの!!」

「ハルヒ、早く出して楽になりな。見てるこっちが辛くなってきたよ」

だ、だめ!! ごしゅじんさまがっ、んんっ、みてるまえじゃあ……あぐっ、いや!!

こんなに苦しい思いをしたのは初めて。お腹が捻じ切れ気が狂いそう。全身、冷や汗まみれ。息も絶え絶え。早く楽になりたい。でも、人間として女の子として、ソレだけはしたくなかった……排泄の瞬間を見られるなんて!?

あたしは上半身を折り曲げ最後の一線を越えないよう必死で耐えた。

脚を拘束している金属棒に、顔をこれでもかと押し付け必死に耐えた。

首輪に縛り付けられている両手で開脚させられた太腿を押さえつけ必死に耐えた。

拘束され不自由な下半身。その場で足踏みをし気を紛らわせ必死に耐えた。

そんなあたしを嘲笑うかの様に、肉壺のバイブが存在感を増し悦楽を絶え間なく快楽中枢へと届けてくれる。菊座に力を入れれば入れるほど、肉壺が締まりバイブの振動が強くなる。苦しくて気持ちがいい。脳髄が蕩けて、ホント、おかしくなりそう。

「はふ……んぐっ、ひっ、ごしゅ、ごしゅじんさま……みみない……あぁっ、でででてって!!」

あたしは最後の力を振り絞り、御主人様に哀訴する。こんなに必死に頼み事したの、初めて。

おねがい、ごしゅじんさま!! ゆるしてみないでひとりにさせて!!

「ハルヒ、あんまり我慢すると身体に悪いよ。俺が手伝ってあげるから」

「あっ、や、ん!! ゆ……るし……て、ごしゅじんさま!!」

「ハルヒ、見せてごらん、ハルヒの恥ずかしい姿を。そしたら、今まで以上に大切にしてあげるよ」

「はぁぁ……ひぐっ、んん!!」

あたしはこれ以上無い位強く強く首を振る。涙が涎が周囲に飛び散る。もう、少しの余裕も無い。腹痛は尋常で無い位強く激しい。菊座もヒクつき限界が目の前だと訴えていた。顔から冷や汗と涙が滝の様に流れ落ちる。

「それとも、ハルヒは許して欲しくないの? もっと“お仕置き”して欲しいの? もっと浣腸して欲しいの?」

「あっあ!! やだ!! むり!! しぬ!!」

「それなら……見てくださいってお願いしなきゃね。じゃないと、反省したって言えないな。もう1度浣腸しなきゃ」

「ッッッ!?」

もういちど? これを!? こんなつらいのイヤ!! むり!! あぁ!! ……は、はんせいしたから!!

「でも、見せてくれたら、無条件で許してあげるよ」

ゆるしてくれる? ゆるしてくれるの? ほんとにゆるしてくれるの!?

あたしの心の叫びを聞きつけたのか、御主人様は優しく背中をトントンと2回叩いてくれたわ。「いいよ、ゆるしてあげる」。シグナルはそう告げていた。

切羽詰っていたあたしは、そんな御主人様の言葉と合図にあっさりと土俵を割った。

「ご、ごしゅじんさまっ!! みてください!! ハルヒのはずかしいすがた、みてっ!!」

「いい子だ。じゃあ、止めを差してあげるね」

と既に動く事もままならないあたしの耳元で囁き、背中をトントンと2回叩かれた。いい子だってサイン。

上半身を折り畳んでいるあたしに覆い被さってくる御主人様。徐にあたしのお尻を掌で包み込み、そして……「ハルヒ、楽にしてあげる」と呟き、そこを左右に力一杯割り開いた。

「あぐっ!!」

思いがけない攻撃で渾身の力を込めて締め上げていた菊座はあっさりと抵抗を放棄。出口を求めて体内で暴れていた汚物が一斉に緩んだ菊座へ殺到。菊座から空気の音が微かに漏れ聞こえたその直後、トイレの中に粘体の迸る他人に聞かれたくない下卑た音が響き渡る。

「あっああぁあっ!! いやぁぁあぁぁあ!!」

我慢に我慢を重ねた末の崩壊。

不快なモノが体外に排出される開放感。凄まじい快感。指先まで痺れた。

バイブによる肉壺への刺激。肉悦が背筋を昇っていく。それは、快楽中枢を直撃した。

そして、止めはこんな恥ずかしい所を御主人様に見られたと言う恥辱と羞恥心。被虐の悦びを叩き込まれている心と身体が盛大に歓声を上げた。

それら全てがあたしを責め立てる。これでもかと。肉壺が太腿が脹脛がギュギュッと緊張する感覚。肉壺や菊座から生じた例えようもない悦楽が身体中を駆け巡った後、その全てが腰へと集中し、一気に背筋を昇っていく。それが脳天を突き抜けた瞬間、暗闇に閉ざされている筈の視界が光で満たされた。身体にビクリと大きな大きな痙攣が奔る。直後、あたしと言う存在が四散し意識が千切れ跳んだ。

「あああっっっ!!」

あたしは排泄の瞬間と言う屈辱的なシーンを見られたにも拘らず、経験した事の無い位の激しい絶頂を迎えてしまった。

 

 

 

「美味しい……」

あたしは温かいココアを味わい飲み干した。テーブルに空のカップを静かに戻し、ほっと一息つく。リビングのソファに腰掛け暫しの休憩時間。隣に座っている御主人様がまるで壊れ物を扱う様に優しく肩を抱いてくれていた。あたしも御主人様にそっと頭を持たれかける。

あたしは手枷も、アイマスクも外して貰ったの。反省していい子になったハルヒには必要がないからって。うん、もう悪い子にはならないから!!

 

あの後、そりゃあ大変だったんだから。といっても、それはあたしじゃなくて御主人様だけど。

感情がごちゃ混ぜになって泣きじゃくるあたしを宥め賺しながら、おトイレの後始末。びしょ濡れのセーラーを交換するついでに蒸しタオルであたしの全身を拭き、その後、気分転換にケーキとココアを準備……とホントに八面六臂の活躍。その間、あたしは全く役に立たずだったわ。御主人様は笑って気にしていないって言ってくれたけど……。

 

「ハルヒ、落ち着いた?」

とあたしの瞳を覗き込み、問いかける御主人様。あたしは小さく頷き、身体の向きを変え御主人様の胸に顔を埋めた。恥ずかしくて御主人様の目を見れない。だって、あんな場面見られたんだもん。意識するなって方が無理よ……。

「いやぁ、お仕置きとか言いながら、何度もやめちゃおうかと思ったよ。苦しんでるハルヒを見るのが辛くてさ」

「……御免なさい」

「ふふっ、まぁ、その反面、そんなハルヒを見て、もっと苛めちゃおうって思ったのも事実なんだよね。すっごくゾクゾクしちゃった」

「もぅ……御主人様のエッチ」

御主人様はそう呟くあたしを力強く抱き締めた。あたしもそれに逆らわず、御主人様に身体を委ねる。

「エッチかぁ……。そう言うハルヒだってさ」

「え? あたし?」

「ちょっと聞くけどさ……イったでしょ?」

イった……。その単語にあたしは身体をビクリと震わせた。今日だけでも何回もイってるわ。一体どれの事かしら?

「トイレで……最後の瞬間。あの時、思いっきりイッたよね?」

「っっっ!! 違っ、そんな……」

「ふふっ、隠したって無駄。この1ヶ月で何回ハルヒをイかせてると思ってるの? 見れば、イったかどうか何て一発だよ」

耳元で囁かれる御主人様の言葉を聴きながら、あたしはトイレでの最後の瞬間を思い出していた。弾ける様な開放される様な今まで感じた事の無い種類の快感だった事は確かなの。でも、又感じたいかと言うと……。はっきりと断言できるわ、否とね。

「御主人様……あの、確かに、あの時イっちゃったの。あんなの初めてだった。あ、でも、もう2度と体験したくないの……」

「ん、どうして?」

「……苦しくて辛いのはイヤ」

「そうか、イヤか……じゃあ、ハルヒがいい子にしていれば“お仕置き”はしないであげるよ」

「う、うん。ハルヒ、絶対いい子になるから」

「ふふっ、素直なハルヒは大好きだよ」

と御主人様が呟くのと、頭をトントンと叩かれるのが同時。これはいい子って誉めてくれてる。……嬉しいわ。

あたしが奴隷の悦びに浸っていると、顎を摘まれて上向かされた唇が塞がれた。軽いフレンチキスにも係わらず、あたしは身体の中心が疼くのを感じた。

んんっ、やだ……、何、期待してるのかしら、あたしってば。

「そんな素直なハルヒにご褒美あげたいな」

唇を離しながら、御主人様はニコニコと呟いた。

「ご褒美?」

「そ、ご褒美。そうだ……ちょっと前払いしてあげるね」

嬉しそうな笑顔を見せ、御主人様の手があたしの太腿に触れた。ビクリと震えるあたしの身体。その手はそのまま優しくソフトにゆっくりと太腿をお尻を腰を撫でていく。

「あぁ……ん、はぁ……んくっ、いい……」

ススッと指が皮膚の上を流れるたびに神経を蕩けさせる刺激があたしを昂ぶらせていく。

落ち着いたと思ったのは間違いだったのかしら? もう、こんなに反応してる……。

ゾクリと背筋が震える。その衝撃にあたしは仰け反り、思わず御主人様の首筋に抱きついた。そしてその耳元で甘い吐息を漏らすの……。

「あっあっんん!! くぅ……はぁぁ、あうっ」

「ふふっ、気持ちよさそうだね。どう、ご褒美欲しくなったかい?」

「あっああ!! ちょ、頂戴!! ご褒美、欲しいの!! もっと感じたいの!!」

「いい子だね、ハルヒは。じゃあ、もっと色々と教えてあげるね」

「んんっ、いい!! 嬉しい、もっともっと教えてっ」

「じゃあ、準備をしに寝室に行こうか?」

 

あたしはそのままお姫様抱っこされて寝室に入った。ベッドに腰掛け、そして、あたしは黒いニーソックスを穿くよう言われた。外出する時靴を履くからだって。確かに穿かないと靴擦れしちゃうわね。

穿き終わったのを確認して、御主人様は拘束具を準備したわ。先ずはレザー製の手枷で後ろ手に拘束されたの。そして今、ハルヒと刻印の入ったネームタグつきの首輪を御主人様に嵌められている。先々週の調教以来機会ある毎に付けているあたし専用の特注品。御主人様に支配されている証。聞きなれた鈴の音があたしを疼かせた。

勿論、あたしは抵抗せずに素直に御主人様の行為を受け入れている。これもご褒美の一環だと言われたから。カチンパチンと微かな金属音が聞こえる度に身体が疼く。拘束慣れしてきたのかしら、あたしってば……。

最後、首輪にあたしが“お仕置き”を受ける原因になったリードが付けられ御主人様は満足げに立ち上がった。

「うん、これで完成。いい子にできたね、ハルヒ。ご褒美でたっぷり可愛がってあげるから」

「ご、ご褒美……」

あたしは嬉しいやら恥ずかしいやらでちょっと混乱していた。ご褒美の内容は教えて貰っていないけど、リードを付けられたって事は……“お仕置き”前と同じで、お外に連れて行かれるのよね。怖いような、それでいて、期待しちゃうような不思議な感覚だわ。その感覚から逃れるようにあたしはクローゼットに向かう御主人様の後姿を視線で追いかけた。

御主人様はクローゼットから丈の長いカーキー色のサマーコートを取り出し再び身に纏った。焦げ茶系のTシャツと黒い厚手のジーンズにピッタリ。“お仕置き”前と同じスタイル。

「さぁ、ハルヒ、ご褒美の散歩に行こうか?」

「はい……あ、でも、やっぱり恥ずかしいの」

「大丈夫、何で俺がサマーコート着てるのかって言うと、何かあった時に……」

と説明しつつ、御主人様はあたしを立たせて優しく抱き締めた。そして、そのコートであたしをすっぽりと覆う。

「……ほら、こうして隠してあげられるからさ。ハルヒは何も心配しなくていいから」

「うん……」

「って説明を始めからしとけば、“お仕置き”なんてしなくてもよかったのかな、もしかすると」

そんな苦笑交じりの呟きに、あたしはコートに包まれながら首を小さく振った。

そうじゃないわ。あれがあったからあたしは御主人様にどれだけ依存してるか再確認できたんだし……。お散歩だって、今のあたしは楽しみで仕方がないもん。恥かしいけど。

この全てを委ねた温かい安心感。これと同じ感覚をあたしは知っている。そう、温泉で陰毛を御主人様に剃り上げられた直後に感じたのと同じ種類のもの。諦めとも信頼とも判別し難い感情。身に纏っていた何かが剥がれ落ち剥き出しになるあたし。そんなあたしの中に御主人様だけに御主人様だから感じるナニかがあるの。そんなあたしの意識の変化を知ってか知らずか何時もと変わらぬ口調で、

「それじゃ、ハルヒの初散歩といきますか」

と嬉しそうにあたしの頭を撫でながら玄関へと誘導する御主人様。後ろ手に縛られリードを引かれていくあたしは、ホントにペットのよう。しかもニーソックス以外、制服の下はノーインナー。こんな状態で外出すると思うと、ゾクっと言い知れぬ悦楽が背筋を駆け上がったわ。

玄関で御主人様にローファを履かせて貰う。

「今の時刻が……後30分で日付変更か。明日は例の不思議探索あるんでしょ?」

「うん。何時ものように駅前に9時集合……」

「OK……じゃあ、出来るだけ早く戻ってくる方向で」

……その辺は御主人様にお任せ。あたしは御主人様に付いて行くだけだもん。

あたしはローファを左右交互にトントンと爪先で床を蹴って履き心地を整え、御主人様を見つめた。

御主人様は廊下に置いてあった大きな茶色いボストンバックを肩に担いだ。何が入っているのかバックはパンパンに膨らんでいる。重そうだわ。

「ハルヒ、行くよ。付いておいで……」

カチャン……。

思いの他大きな音を立てて玄関の鍵が開けられ、そして御主人様が扉を押し開いた。廊下とその外に広がる夜景がゆっくりと視界に入ってくる。御主人様が先ず廊下に出る。そして左右を見渡してから、優しくリードを引いた。

「おいで、ハルヒ。大丈夫、誰も居ないから」

「う、うん……」

あたしは覚束ない足取りでフラフラと玄関を後にした。一歩二歩。カツンカツンとヤケに大きくローファの音が無人の廊下に響く。

あぁ、あたし、ホントにこんな格好でお外にでちゃった。こんなトコ誰かに見られたら……。

廊下に出ただけで、あたしの呼吸は浅く速くなり、動悸も強まっていくのが判る。喉は既にカラカラだった。反対に身体の中心はジュクンと疼く。

「いい子だ、しっかりとお外に出れたね。どうかな? 大丈夫?」

そんな御主人様の問い掛けにあたしはコクリと頷くのが精一杯。

あたし、ホントにどうなっちゃうのかしら?

 

エレベーターで1階に降りる間、あたしは御主人様の腕の中、有体に言えばコートに包まれていたの。あたしは誰かが乗ってきたら、誰かにドア窓から覗かれたらって息をするのも忘れる位緊張していた。その緊張感ったら!! あのライブの時ですら、此処まで緊張しなかったわ。

無事1階に到着。思わずほっと一安心。そしてエレベーターからゆっくりと降りたわ。誰か居ないか確認しながらね。シンと静まり返っているホールには人気は無かった。有希のマンションと違って、ここのエレベーターホールには管理人室は無い形。

よかった……。ここで出会っちゃったら、もうそれは気まずいなんてもんじゃすまないわよ。

少しホッとしているあたしを御主人様は無言でホールの隅っこに連れて行く。正面入り口からは柱の陰になっている上に、照明的にも死角になっていて薄暗い。

「御主人様……?」

こんな薄暗いところへ連れて来られた理由が判らず、御主人様を見上げる。御主人様はあたしを安心させる様に笑いかけ、背後から抱きついた。

「公園に行く前にハルヒにアドバイスしとこうかと思ってさ。こんな事するの初めてでしょ?」

あ、当たり前よ!! こんな恥ずかしい事なんてした事ないに決まってるじゃないっ。

「だから……色々とね」

と言いながら、御主人様はあたしの口の中に右手の人差し指を差し入れた。

「んぐっ!?」

「ふふ、先ずは俺の指をハルヒの唾液塗れにして」

「むぐっ……あむ、チュブピチャ……はぁぁ」

「うん、いい子だ。言われなくてもきちんとしゃぶれてるね」

ゆっくりと出し入れされる指。それにあたしは舌を絡めた。口内を征服されていく快感。嬲られ続けた身体がジュジュンと疼くの。

暫くピチャピチャと舌を絡めていた指がチュプと音を立てて引き抜かれた。

あんっ、もう少し……味わいたいのに。

粘っこい唾液の糸があたしと御主人様を繋ぐ。その糸が切れる前に中指が、そして薬指があたしの口内を順番に掻き回す。

「んん……あむ、んぐっピチョピチャジュルジュルル」

こんな状況にも拘らず、いえ、こんな状況だからか、指を舐めさせられただけであたしの身体は疼き、ゾクゾクと悦楽が背筋を昇っていく。淫裂が蜜を溢れさせていくのが感じられた。

「御、御主人様ぁ……」

「ふふ、色っぽいよ、ハルヒ」

御主人様は唾液で濡れている指をスカートの中にさり気無く侵入させた。

「あんっ!!」

即座に淫裂に指が這わされる。中指が淫裂の中央を、そして、人差し指と薬指がそれぞれ大陰唇を挟み込む形でゆっくりと擦り上げていく。お豆が肉襞が刺激され、あたしの下半身を蕩けさせていった。

「あっあっあぁ!! んんっ、く……あ、や、気持ちいいっ!!」

御主人様のテクニックの前にあたしは恥じらいもなくヨガリ狂った。優しく激しく。お豆も尿道も。脳髄を溶かされるような強烈な悦楽。時々右手が淫裂を離れ太腿を撫で回すのもまた快感なの。知らず知らずの内に前のめりになる身体。あたしの喘ぎ声が辺りに反響する。耳元で笑いを含んだ御主人様の声。

「んー? だめだよ、ハルヒ。そんな声出したら誰か来ちゃうかも知れないよ。見られてもいいの?」

「ああっ、だ、だめ!! みられるの……んん、や!! あ、おまめ、こすっ……はぁぁ、あん!!」

思わず床にへたり込みそうになったあたしを左手で抱き上げ立たせ直す御主人様。そのまま左手は身体を巻き込みながら右胸に到着。制服の上から激しく揉みしだいた。乳首と共に変形する乳房。新たな肉悦にあたしは翻弄され嬌声を上げ続ける。胸も淫裂も堪らない!!

「そっかぁ、ハルヒは誰かに見て欲しいんだ。ヨガッてるところを。ホントに露出狂だったんだね……」

あっあぁ!! ち、ちがっ……ひっ、がまん、んん、がまんできないの!!

あたしは、声を我慢するために咄嗟に襟を咥えた。布地を之でもかと噛み締める。

「んぐっんん……むむっ!! んっ!!」

「流石はハルヒ。教えておこうと思った事を、先に実践できるなんて。そうそう、そんな風に我慢しないと、声聞かれちゃうからね……我慢できそう?

じゃあ、少しサービスしてあげる。ほら、ここなんかどう?」

「むぐ……ッッッ!!」

お豆を一撫でしてから、御主人様の指が肉壺にチュプリと突き入れられた。子宮が縮こまり腰が大きく跳ねた。刺激……強すぎるっ。嬌声を上げそうになった口を再び噛み締め、後ろ手に拘束されている両手は御主人様のTシャツを握り締めた。口から喘ぎ声とも呻き声とも付かない声が漏れ、身体が幾度も痙攣する。堪らなく気持ちがいい。

「ふふっ、ホントに気持ちよさそうだ。1回イかかせてあげたほうがいいかな? それとも、お預けする?」

指が出入りするたびに、あたしの腰は畝り更なる快楽を求めた。壺襞は指に絡みつき悦楽を貪る。奥歯がギリリと鳴る。今自分が何処で何をされているのか、あたしの意識からは疾うの昔に消し飛んでいた。

あっあっあ!! イ、イかせて!! だめ、おあずけは……。ひっぐ、んっ、も、もう……。

「ハルヒは指でイきたい? それとも俺のチン●でイきたい?」

御主人様の囁きに、あたしは口から襟を吐き出しつつ答えた。本能に突き動かされた無意識の行動。

「あっあっん!! チ、チン●!! あぁ!! あばれんぼう……くん、がいいのっ、おおきいので、かきわまして、とどめさしてぇ!!」

「くすくす、女の子がそんな大声でチン●チン●ってはしたないよ、ハルヒ。……じゃあ、公園着いたら一気に串刺しにしてあげる」

「し……して、くしざしにしてっ!!きょう、まだ……いれてもらってないのっ、ほしいの!! 

あんっ、がまんできない!! だめっいれてっ、ここで!!」

「だーめ。ここではダメ……ホントに人が来ちゃうから。流石にそれは誤魔化せないや」

「ああん、いじわるっ!! じゃあ、こうえん、いく……から。ん……がまん、するから」

「うん、ホントにいい子だ……」

ニュプリと蜜が溢れる肉壺から指を引き抜いて御主人様は、蜜塗れの指を見せ付けた。

「ふふっ、ハルヒ、見て御覧、こんなに蜜が……」

「あぁ……はずかしい」

御主人様は指に付いている蜜をゆっくりと舐め取っていくの、「ハルヒの蜜は美味しいね」と囁きながら。あたしの目の前で。すっごくエロティック。ゾクゾクきちゃう。

腰砕けになりそうな身体を支えられ、あたしはそんな御主人様を空ろな視線で捉えていた。全然身体の疼きが収まらない。未だに快楽信号が全ての神経の上を流れ走り回り、桃色の幕が掛かったように思考が纏らない。

やっぱり、ここでシて、ごしゅじんさま? あたし、じゅんびできてるのに、いつでもいいのに……。

御主人様は頬を優しく撫でながら、「早く、公園に行こうよ」とあたしを誘った。勿論、あたしに否は無い。早く暴れん棒君に来て欲しい、掻き回して欲しい、奥を壊れる位小突いて欲しい。その思いであたしの心は一杯だった。

「あぁ、は、早く……公園、串刺しに……」

「ほら……こっちだよ、ハルヒ」

身体は思いっきり疼いたまま。淫裂はヒクつき、蜜は太腿を滴りニーソックスを濡らしていく。呼吸も荒く、鼓動も早鐘のよう。

「御主人様ぁ……ハルヒ、我慢できないの」

「ハルヒはいい子でしょ、ほら、公園まで10分もかからないから」

耳元で囁き、いい子だと頭を撫でられた。知らず知らずのうちに、あたしはうっとりとその感触に酔いしれる。少し疼きが収まったように感じた。

「御主人様……は、早く、公園……」

御主人様はそっとあたしを抱き締め、赤ちゃんをあやす様にトントンと2回背中を叩いた。このリズムは……OK、了解のサイン。

御主人様は「行くよ、ハルヒ」と小声であたしを呼び、ゆっくりと歩を進める。周囲に厳しい視線を投げ掛けながら。耳を欹てながら。確認しつつ確認しつつ、あたしをリードで優しく導いていくの。

あたしは御主人様にリードを引かれたまま、覚束ない足取りでその後を追った。

 

気が付けば、正面入り口を抜け市道に出ていた。空を見上げると夜空に月は無く多くの星が瞬き、辺りは街灯だけを明かりとして殆ど闇の中に沈んでいる。未だ明かりのついている家も多い。その窓の1つでも開かれ誰かが顔を覗かせたら、こんな姿を見られたらと考えると、あたしの脚は歩みを止めてしまう。

そんなあたしを御主人様は無言で公園へ誘導して行く。首をリードで引かれたあたしは御主人様のペット。お散歩の最中。だから、御主人様に従う以外道は無いの……。

殆ど暗闇と言ってもいい道路をひっそりと歩く2人。と、突然、御主人様があたしを電柱の影に引っ張りこんだ。ヨロヨロと俯き加減に歩いていたあたしは突然の事にビックリ。

「きゃあっ、御、御主人様? いきなりどうし……あんっ!?」

あたしが質問している最中に強い力で抱き締められ、コートで包まれた。あたしは御主人様の胸に顔を埋める形。周囲は街灯の影になっていて薄暗いわ。御主人様は電柱に身を寄せ、まるであたしを庇う様に道路へ背を向けている。

ホ、ホントにどうしたんです、御主人様? ……気のせいか慌ててるような?

「静かに、ハルヒ!!……人が歩いてきてる」

「!?」

御主人様の台詞に重なる様に、遠くでカッカッと靴音が暗闇に響いていた。あたし達が目的地にしている市営公園の方角からこちらへ向かって来る。

「え……う、うそ……」

ホ、ホントに人に会っちゃった。ど、どうしよう?

あたしは動揺し、恐々と御主人様を見上げた。御主人様はちょっと小首を傾げ、

「ハルヒが声を出したりしなきゃ、恋人同士が抱き合ってるようにしか見えないって。大丈夫」

と困った様な笑みを浮かべてウィンクを1つ。そんなに楽観的でいいのかしらとも思うけど、御主人様と一緒ならと何処か安心しているあたしがいるの。

「うん、じゃあ、静かにしてるわ」

と囁くような小声で御主人様に語りかけ、頭をその逞しい胸に埋める。その間もカッカッとリズミカルな靴音は近づいてきていた。その靴音に合わせるかのようにあたしの鼓動も大きくなっていく。……あぁ、ばれません様に!!

「うん、どうやら、女性みたいだね」

とそちらを伺っていた御主人様が少しほっとした口調で呟いた。そう言われてみるとあの靴音ハイヒールっぽい感じがしてきちゃった。

「女性なら、直ぐにここを離れていくと思うから……安心だよ、ハルヒ」

その考え、女としては大賛成。あたしでもこんな時間なら「危うきに近寄らず」って足早に素通りするもん。じゃあ、後は大人しくしてれば……。

「あんっ……」

って安心したのも束の間。お尻を何かがススッと触れてきた。慌てて振り返ると、御主人様の右手がお尻を撫で回してるの!!

「御主人様っ、こんな時に悪戯しちゃダメ……」

あたしは御主人様だけに聞こえるような小声で抗議する。ヒールの音が少しづつ近づいてくる。後10mもないんじゃないかしら。

「ハルヒ、声出すと女の人に見付かっちゃうよ」

と笑いを含んだ小さな声で耳元に囁く御主人様。太腿を撫で回していた右手が、何の遠慮も無く淫裂に到達し即座に弄り始める。

「ちょ、ちょっと……んん、ま、あぁ、う、待って、御主人様……んぐっ」

身動ぎしながら御主人様に抗議しようとしたあたしの唇が塞がれるのと同時に、肉壺に指が突き入れられた。

あ、ダ、ダメだって……んんっ、言ってるのにっ、くっ、あ、や……はうっ!!

ほんの数分前まで嬲られていた肉壺は、再び与えられた快楽に瞬時に反応し、内部に侵入した指を離すまいと強く絡みつく。更に多量の蜜が溢れ、クチュヌチュと卑猥な蜜音が辺りに響いた。あっと言う間に肉欲に支配されたあたしの意識は止め処なく駆け巡る悦楽に翻弄される。ビクビクと身体に細かい痙攣が走った。

「むぐ……んんっ……あっあっあ、ダ、ダメ、声聞かれちゃう……あんっ」

御主人様が顔を上げ、開放されたあたしの口からは、しかし、抗議の言葉は聞かれなかった。止める術も無く溢れくる喘ぎ声。

「ほら、ハルヒ、さっきのアドバイス思い出して。声出ちゃう時はどうするんだっけ?」

「あっあっあ……え、襟を、んんっ」

あたしはエレベーターホールでの出来事を思い出し、セーラーの襟を口に加え噛み締めた。

「よしよし、いい子だ……もっと可愛がってあげるね、ハルヒ」

「んっんん!!」

御主人様の指が円を描くように肉壺を掻き回した。奥を突付き入り口を撫で上げ、壺襞を激しく刺激する。目眩めく様な快感。身体はビクッビクッと痙攣を繰り返し、頭の中で光が幾度も弾けた。

ひっ、あ、んんっ、や……くぅ、だめ、たってられないの。か、かきまわしちゃダメ……んぐっ。

「女の人が通り過ぎるまで続けるから、それまで我慢するんだよ」

と、襟を咥えて必死に声を出さないよう耐えているあたしの耳元で御主人様が囁いた。

とおりすぎるまで、んんっ、つ、つづけるの!? ……あん、ダ、ダメ、もう、イっちゃう!!

「ん? もう少しでイきそうだね。ハルヒはお外でイっちゃうんだ、いやらしい子だなぁ」

「ふぐっ、ん……んっ、んんっ……むぐぅ!!」

そんな蔑む様な言葉を投げ掛けられゾクリと背筋を新たな悦楽が上昇する。肉悦とは異なる被虐の悦び。

あ……だめ、あっあ、ホ、ホントに……ん、イっちゃう……。

「淫乱だなぁ、ハルヒは。人が通り過ぎるっていうのに……仕方がないから止めを差してあげるね」

呆れた口調で呟いて、御主人様はあたしの中にもう一本指を突き入れた。肉壺は難なく追加の指を受け入れ、壺襞が更に纏わり付いた。乱暴な位激しく出し入れされる2本の指。周囲に聞こえるのはジュブジュボと言ういやらしい蜜音とあたしのくぐもった喘ぎ声だけ。徐々に強まる肉悦と徐々に弱まるあたしの抵抗。

もうどうでもいい。みられてもいい。イくイくイっちゃうこわれちゃううっ!!

大きな快楽の波があたしを包み込み、あたしは壊れた人形のように身体を大きく震わせた。

だ、だめ。げんかいごしゅじんさまイくたすけて。

「ハルヒ、イっていいよ」

御主人様の呟きが耳元で聞こえた。優しい声。あたしの好きな口調。その瞬間、あたしの中の快楽中枢は崩壊、一気に絶頂を迎えた。

「んっっっ!!」

下半身が激しく痙攣。肉壺は指を千切らんばかりに締め付け最後の瞬間まで快楽を貪った。襟を咥えている口からは呻き声とともにキリキリと削れるような奥歯を噛み締める音が聞こえた。

絶頂の荒波が通り過ぎると同時に、あたしの身体は脱力しグッタリと御主人様に凭れ掛かった。心臓は全身に血液を送り届けようと大きく脈動し、肺は大量の酸素を欲して深呼吸を強要した。

あ、あたし……そとで、ひとがいるのに……イっちゃった。

身体のあちこちに残る快楽の残滓がを未だに刺激を繰り返し、あたしの身体はゆっくりと畝っている。

「ハルヒ、ホントにイっちゃたんだ……。でも、よかったね、あの人、とっくに通り過ぎてるよ」

「……あ、うん」

「まぁ、途中で早足になったから気が付かれたんだろうけど」

「……」

快楽の余韻に浸っている今のあたしにはどうでもいい事だった。悦楽に負けて、こんなお外でイっちゃう。ホントにいやらしい身体。

「あん……」

ニュプッと指が肉壺から引き抜かれた。物欲しげにヒクつく壺襞。御主人様があたしにその指を見るよう促した。薄暗い街灯の元でもヌラヌラと淫猥な光沢を放っている。あたしは空ろな眼差しで自分の体液塗れの指を見つめた。

「ほら、指がハルヒの蜜でベチョベチョだ。ハルヒに舐め取って貰いたいな」

御主人様は呟き、その指をあたしの口へと近づける。未だに呼吸が荒い中、あたしは目を瞑り微かに口を開けた。御主人様の指が2本あたしの口内へと侵入。即座に口内へ広がる酸っぱい様な潮っぱい様な不思議な味。味わい慣れたあたしの蜜の味。

指が出し入れされ、あたしはそれを愛しげに舐め上げた。ピチャニチャと淫猥な水音が薄暗い道路に響く。舌先に残る粘液を何事も無く嚥下する。暫くすると、指が引き抜かれ満足げに御主人様があたしの頭を撫でた。

「……あぁ、御主人様」

「ハルヒ、公園まで後少し、頑張れるね?」

「ん、で、でも……もう脚がフラフラなの。もう歩けない……」

「ふふっ、この位でハルヒがダウンするはず無いでしょ? ……じゃあ、歩かざるを得ないようにしちゃおうかな」

意地悪な事を思いついた御主人様特有のニヤリと言う笑みにあたしはギクリと身体を震わせ、歩ける事をアピールしようとした。

「あ、ま……待って。頑張るから……んんっ」

御主人様はそんなあたしの口を強引に口付けで塞いだ。舌が捩じ込まれあたしの口内を嬲る。苦しげに呻くあたしに構う事無く口内を蹂躙する御主人様の舌。あたしの意識もその事で満たされた。だから、キスの最中に御主人様の右手があたしの腰の辺りで何やら作業していた事に気がつかなかったの。ビクリと身体が大きく跳ね、あたしの口から満足げな溜息が漏れた。

「はぁぁ……」

口内を嬲られ、軽くイっちゃったあたしを御主人様は左手1本で抱き上げた。爪先が地面から離れる。そしてその体勢のまま少し移動し、再び地面に着地する。その時、あたしは下半身に違和感を感じたの。何かがお尻を太腿をスルリと滑り落ちる感触。

「えっ!?」

慌てて自分の下半身を振り返る。そこには剥き出しになったお尻と太腿が……。そして、あたしがさっきまで立っていた場所にスカートが落ちていた。えっ!?スカート……ずり落ちてるの!?

「あぁっ、やんっ!!」

状況を把握したあたしは恥ずかしさの余りしゃがみ込もうとし、そして御主人様に阻まれた。そう、思いっきり抱き締められたの。

「御、御主人様!?」

「ハルヒ、スカートは公園着いたら返してあげる」

御主人様は片手であたしを抱きすくめたまま、器用にスカートを拾い上げた。スカートを見ると何時の間にかベルトが外され、チャックが下ろされてる……。

「あっ、や、か、返して履かせて……」

「ほら、大きな声出すと、ホントに人が来るよ」

と言いながら、御主人様は肩に掛けているボストンバックにスカートを仕舞ってしまった。そして、あたしからゆっくりと離れて行くの。御主人様とあたしを繋ぐのはリードだけ。あたしは見知らぬ土地に放り出された子犬の様に怯えた。

う、うそ……。御、御主人様……これ、余りにも……恥ずかしすぎ……。

 あたしは、しゃがみ込んで剥き出しの下半身を隠そうと試みる。羞恥心が肉欲を凌駕し、これ以上無い位顔は真っ赤。涙が溢れてくる。

「御、御主人様……」

「ハルヒ、公園着いたらご褒美あげるって約束してるでしょ。ホントに後少しだから……俺のハルヒなら、頑張れるよね?」

確かに、御主人様が指差すのは市営公園の入り口。ホントに目と鼻の先。普段なら5分と掛からない距離。でも、今のあたしには途方もない距離に思えた。あたしは力無く首を振り地面に視線を落とす。ホントにこんなの無理……。

「ハルヒ……ハルヒが今日言った言葉、あれは嘘だったのかな? 俺に依存しているって。お散歩楽しみだって」

あ、や、違うの。間違いなく本心。でも、その……死にたい位恥ずかしいの。

「ホントにハルヒが俺だけのハルヒなら、歩けるよね? 俺のお願い聞いてくれるよね?」

「あぁ……ん、だ、だめ……」

「そっかぁ、ダメかぁ。ハルヒはいい子じゃないんだね。仕方がないなぁ、御主人様の命令聞けないイケナイ奴隷には、厳しい“お仕置き”が必要だよね」

「ひっ!!」

「さっきみたいに浣腸しないと、素直なハルヒにならないんじゃ仕方が無いよね」

「あ、ま、待って!! 御主人様っ!!」

「ん? 安心して。こんな事もあろうかと浣腸幾つか準備してきたからさ。具合のいい事に公園にはトイレもあるし」

「あ、歩く、歩くからっ。御主人様……ハルヒ、歩きますから!! 浣腸だけは、許して……」

「本当に歩けるの?」

「あ、だ、大丈夫。歩かせて下さい!!」

「ハルヒ、歩けるなら最初からそう言わないと。ハルヒの悪い癖。できるのに無理ですって言うのは」

「あぁ……ご、御免なさい」

「頑張れる?」

「は、はい……頑張りますから許して」

「そうか、ハルヒはいい子だね。公園まで頑張れたら一杯ご褒美あげるから。欲しいでしょ、ご褒美?」

「欲しいの、ご褒美、沢山……」

御主人様はあたしの呟きと共に、リードを軽く引く。首輪についたネームプレートがチャリンと軽やかな音をたてた。その音に急かされる様に、あたしは力の入らない下半身を奮い立たせ、如何にか立ち上がる。

「おいで、俺のハルヒ」

あ、あたし……お外で下半身剥き出しになってる。こ、こんな恥ずかしい格好。イヤなのに恥ずかしいのに……ど、どうして身体の芯が疼くの?

淫裂は絶え間なくヒクつき、お豆も充血し顔を出しっぱなし。蜜は止め処なく太腿を伝い、ニーソックスは既にビチョビチョ。乳首も痛い位カチコチ。

あたしはフラフラと夢遊病者のように頼りない足取りで御主人様の後を追った。時折、御主人様があたしを待っていてくれる。追いつく度に「いい子だ」と頭を撫でられ、抱き締められる。

あたしの頑張りを見ていてくれる。嬉しい。感激。優しい御主人様、大好き……。

御主人様の励ましの甲斐あって、如何にか公園に着く事が出来たあたし。既に肉体的にも精神的にも限界だった。誰かに見られたらと言う恐怖と露出の羞恥心、そして、肉欲に支配されている心と身体。それら全てがあたしの理性を壊していく。今のあたしを支えているのは御主人様の優しい笑顔だけだった。

「ハルヒ、よく頑張ったね。流石は俺の愛奴だ」

その笑顔を見せながら、御主人様はあたしを優しくしっかりと褒めてくれた。

う、嬉しい……。褒めて、もっと褒めて御主人様。ハルヒ、いい子に頑張ったの。

心を満たす至福の時。あたしの心を繋ぎとめてくれる御主人様の褒め言葉。ゾクゾクと歓喜が湧き上がった。

「あ、御、御主人様……ハルヒ、頑張ったの。こんな恥ずかしい格好……歩いたの。ご命令、果たしたの……だ、だから……頂戴」

「いいよ、そう言う約束だからね。あそこのベンチに行こうか」

とあたしを抱き締めながら、公園の一角を指差した。

 


 

 

【あたし……のどかわいてるの!!】


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