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 俺は勝利を確信した。何と銃弾が、朝倉を貫通したのだ。このときの俺は、すべてが終わったのだとそう思っていた。

「なかなかやるじゃない、私をここまで本気にさせるとはね」

「これは驚きですね」

「どういうことなんだ」

「長門さんの攻撃が聞かないと行ったところでしょうか」

 そんなこと見れば分かる。まったくどうすりゃいいんだよ長門。

「僕の出番ですね」

 そういって古泉は、赤い玉を手のひらに浮かべた。

 そして古泉は、バレーボールのサーブの体勢をとって攻撃した。

「ふ~んもっふぅ」 

 朝倉はびくともしない。さあどうする古泉。

「これも駄目か。ならば、セカンドレード」

 しかし、朝倉はあまり攻撃をくらっていない。

「あなたの力はそんなものなの。つまんないの、まあいいわ死になさい」

 そういって朝倉のナイフが古泉に突き刺さった。

「古泉……しっかりしろ古泉」

「涼宮さんを頼みましたよ」

「分かったよ、だから死ぬなよ」

「涼宮さんを取り戻すことが出来れば僕は行き返れます。だから頑張ってください」

 そういって古泉は、死んだ。くそ、どうすりゃいいんだよ。

「そろそろいいかな、私も時間がないの」

 そういうと俺の体は動かなくなっていた。反則だろこういうのは。

 しかしそのとき見覚えのある姿が俺の視界に入った。ハルヒだ。

「キョン、キョンなのね」

 そうだよキョンだよ、でも今声が出せないんだよ。

「朝倉さんキョンに何してるの」

 こいつはカナダに行ったはずの朝倉がここにいることを不思議に思わないのか。

「何って、キョン君を殺すの」

「何で、何でキョンなのよ」

「邪魔だから、じゃあ死んで」

 ナイフが俺の目の前に飛んできた。しかし、ハルヒのおかげでナイフは当たらなかった。

 するとハルヒが、「私を怒らせたみたいね朝倉さん」

 気づいたら朝倉の姿はなかった。まさか、ハルヒのとんでもパワーがここまでとはね。

「さあキョン、帰るわよ」

「ああ、帰ろう」

 古泉のことが気になるが、大丈夫と判断した俺は閉鎖空間を出ることにした。

 

 すると古泉の言った通り、古泉がそこにいた。

「おう、大丈夫だっだのか」

「まあ何とかと言ったところです」

「それで鍵は全部集まったことになったのか」

「そのようですね。しかし、それにしては何も起きませんね」

「長門、どうなっている」

「あなたは確かに鍵を集めた。しかし、それを納める場所、つまり鍵穴のようなものを集めていないと考えられる」

 分かりやすい説明をありがとよ長門。だが、またひとつ謎が出来たな。

「それで長門、鍵穴をどうしたら手に入るんだ?」

「おそらく急進派のボスが持っていると思われる。手に入れるには、ボスを倒さなければならない」

「そのボスは強いのか」

「私の強さの50倍ほどの強さだと思われる」

 50倍ってどういうことだよ。

「涼宮ハルヒと私の力を合わせると互角の力になる」

「なら二人に頑張ってもらわんとな」

「そのためには、あなたの協力も必要になる」

「まあいいが、何をすればいいんだ」

「後で報告する。おでまし」

 長門がそういうと急進派のボスがそこにはいた。

 

 

   4章のつづく

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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