(Bルート)
 
---朝倉サイド---
 夏休みの終わりにキョン君達とキャンプに行くことになった。
どうやら古泉君と鶴屋さんがこれなくなったらしいから私が誘われたみたい。
しかし私達が行く山では最近奇妙な猟奇殺人事件が起きている、十人前後のグループで人を襲い。
人間を食い殺すという狂った事件、まあそんなの単なる噂だと思い軽い気持ちで行く事にした。
しかし・・・悪夢は始まった。・・・・・





キャンプ当日の夜、食事を終え、たき火に当たっている時・・・・。
楽しくて気分がよかった私は歌を歌っていた、・・・・

「もうこの~手、伸ば~したって、その涙、拭えないよ。きっと迎えに行くから、微笑みは絶やさないで!」

歌い終えると、キョン君が突然立ち上がり、

「おい、何か聞こえないか?」

え?私は耳をすませてみると・・・

ハルヒ「犬の鳴き声ね・・・・」

みくる「い、一体なんですか~・・」

その時!草むらから犬が突然襲いかかってきた!
その犬は口からヨダレを垂らし、とても飢えているようだった・・・。

ハルヒ「と、とりあえずみんな逃げるわよ!」

とにかく、私は走り出す・・・しばらくして後ろを見ると、長門さん、朝比奈さんの姿は無かった・・・。
逃げ走る中、キョン君は・・・

「おい、あそこに館があるぞ!あの館まで走れ!」

その館にたどり着いたのは、涼宮さん、キョン君、そして私の3人、長門さん、朝比奈さんとははぐれてしまった・・・・。

ハルヒ「うわーすごい館ねー、ん?あれ有希は?みくるちゃんは?・・・」
涼宮さんは今気づいたみたい。

するとキョン君が、
「すまん、はぐれちまった・・・」

バンッ
すると奥の部屋から銃声がした・・・。

ハルヒ「な、何今の?・・・・」

「ああ、私が見てくるわ・・」

「そ、そう頼んだわよ、わたしとキョンはここ(ホール)を確保して置くわ。」

私は奥の部屋に向かう、するとキョン君が・・・
「おい朝倉・・・気おつけろよ・・・」

「うん・・わかったわ・・・。」

扉をあけるとそこは食堂だった・・・。
「・・・食堂ね、」

奥にも扉がある・・・
「銃声はここからかしら?・・・」

扉をあけると部屋の奥から物音がする・・・。
「誰?そこに誰かいるの?・・・」

奥へ進むとゾンビが人を食べていた・・・。
「な、何コレ・・」
「う、ウォ~」

ゾンビが襲いかかってきた、とっさにポケットからコンバットナイフを取り出した。
「えい!」

ゾンビに数回切りつけたら、動かなくなった。
「何なのコレ・・とりあえずホールにもどりましょう。」


しかしホールに戻るとそこには誰もいなかった・・・。
「あれ?キョン君?涼宮さん?・・・・キョン君と涼宮さんは一体どこへ・・?んっ、頭が・・・!」
突然頭の中にノイズが・・しかしすぐ治まった・・。

「なんだったのかしら今の・・・ん~」

ふと自分の持っているナイフを見つめる・・・・。
「この装備だけで調査を続けるのは難しいわね、・・どうしましょう・・」。
仕方ないのでまた独断で調査を始める・・・・。




しばらく屋敷ないを歩いていると、扉に調剤室と書かれた部屋がある・・とりあえず入って見る・・・。

と、その時!いきなり何者かに催涙スプレーをかけられた。
ぷシュウ~~
「きゃあ、な、何?」
「あ、ご・ごめんなさ~い」
「え?朝比奈さん!?」

そこに居たのは朝比奈みくるだった・・・
「あ、朝倉さんだったんですか?ごめんなさ~い、いきなり入ってきたからゾンビかと思って・・・。」

「あ、いや大丈夫よ、しかし無事だったのね・・」

「はい、みんなとはぐれちゃって・・なんとかこの館にたどり着いてこの部屋に隠れていました。・・・」
「そう・・・ん?」

朝比奈さんは手に拳銃を持っていた。
「あ、あのーその銃は?」
「あ、これですか?そこの棚に置いてありました、さっきからゾンビがうろうろしていましたから、護身用に・・・。」
「そうなの・・・」

すると朝比奈さんは・・。
「そこにもう一つあったと思います・・朝倉さんも護身用に持っていた方がいいですよ?」

棚を見てみると薬品の入った瓶の隣に銃がもう一つあった。
ベレッタM92FS、ステンレスシルバーと、ハンドガンの弾9mmパラベラム弾15発入り2箱30発を入手した。

「ん?奥にまだ何かあるわ、・・・これはショットガンだわ、でも錆びていて銃口が曲がっているわ、このまま使用するのは危険ね、他に使い道があるのかしら?」
壊れたショットガン(レミントンM870)を入手した。

・・・朝比奈さんは棚に置かれた薬品の瓶を見つめている・・・。
「どうしました?朝比奈さん。」

すると・・
「あ、いや・・・ここにある薬品・・ほとんどがアンブレラ社製なんです・・・。」

「アンブレラ?。」

「ほら、この間学校の近くに出来た大手薬品会社です。」

「ああ!確か下水処理場の先にあるあの会社ね。」

「ええそうです。」

「この部屋の薬を調べたら怪我した時に使える薬もありましたよ、怪我した時に使ってください。」

「ええ、ありがとう。」

すると朝比奈さんは・・・。
「あのー私はどうしたらいいですかー?」

「え?」

「他のみんなを探しているなら手分けして探しませんか?」

私は少し考える・・・
「そうね、手分けして探しましょう。」

「分かりました、じゃあ先に行っててください、私は準備してから行きますので・・・。」

「わかったわ、それじゃあまたあとで・・・・。」

 

 

 

 

 

私は部屋を出た後、しばらく屋敷内を彷徨う・・・しばらくして

「寝室・・・」

扉に寝室と書いてある・・・とりあえず入ってみる。
部屋にはベット、机、クローゼットがある。

「・・・・ん?」

机に何かある、とその時、
バタン!

「きゃあ」

クローゼットからゾンビが出てきた!
バン、バン、
数発撃ちこんでゾンビを倒した、そして机の上を見ると・・・。

「日記帳だわ・・」

机には手日記が置いてあった。
 
「飼育員の日記・・・」

日記にはこう書かれている。
 
 

May 9,
夜、警備員の横山と成田、研究員の国木田とポーカーをやった。
国木田の奴、やたらついてやがったがきっといかさまにちがいねェ。
俺たちをばかにしやがって。


 

May 10,
今日、研究員のおえら方から新しい化け物の世話を頼まれた。
皮をひんむいたゴリラのような奴だ。
生きたえさがいいってんで、豚を投げこんだら、奴ら、足をもぎ取ったり内臓を引き出したり
遊んだあげくやっと食いやがる。


 

May 11,
今朝5時頃、宇宙服みてえな防護衣を着た横山に突然たたき起こされて
俺も宇宙服を着せられた。なんでも、研究所で事故があったらしい。
研究員の連中ときたら、夜も寝ないで実験ばかりやってるからこんな事になるんだ。


 

May 12,
昨日からこのいまいましい宇宙服をつけたままなんで、背中がむれちまって妙にかゆい。
いらいらするんで、腹いせにあの犬どもの飯を抜きにしてやった。
いい気味だ。


 

May 13,
あまりに背中がかゆいんで医務室にいったら、背中にでっけえバンソウコウを貼られた。
それから、もう俺は宇宙服を着なくていいと医者がいった。
おかげで今夜はよく眠れそうだぜ。


 

May 14,
朝起きたら、背中だけでなく足にも腫物ができてやがった。
犬どものオリがやけに静かなんで、足引きずって見に行ったら数が全然たりねえ。
めしを三日抜いたくらいで逃げやがって。
おえら方に見つかったら大変だ。


 

May 16,
昨日、この屋しきから逃げ出そとした研究いんが一人、射さつされた、て はなしだ。
夜、からだ中 あついかゆい。
胸のはれ物 かきむし たら 肉がくさり落ちやがた。
いったいおれ どうな て


 

May 19,
やと ねつ ひいた も とてもかゆい
今日 はらへったの、いぬ のエサ くう
May 21,
かゆい かゆい よこや ま きた ー
ひどいかおなんで ころし
うまかっ うま か う 
4
かゆ☆うま
 
日記を閉じた・・・
「なにこれ、気持ち悪い・・・しかもなぜ国木田君が・・・」
手日記をポケットに入れた、そして寝室を後にする・・・・。
 
 
またしばらくすると・・・
 
「この部屋は・・・」
 
ガチャ、 部屋に入る・・・そこは音楽室だった、グランドピアノや楽譜の入った本棚がある。
 
「・・・あら?」
 
本棚を見ると屋敷の地図があった・・・。
 
「この屋敷の地図だわ、役に立ちそうだし、持ち歩いておきましょう・・・」
 
ふとピアノを見ると楽譜が置いてある、楽譜を開いてみると・・
 
「月光だわ、でも私ピアノ弾けないのよね・・・」
その時・・ガチャ、
 
「誰!?」
「あ、私ですぅ~」
 
それは朝比奈さんだった。
 
「ふう、よかった・・・」
 
すると朝比奈さんは私が持っていた楽譜を見て・・・
 
「あ!月光ですね。」
「弾けるの?」
「はい、少しなら・・・」
 
そう言うと朝比奈さんはピアノを弾き始めた。
♪♪♪
ピアノを弾き終えた・・・
 
「やるじゃない!・・」
「へへへ~」
 
すると壁が・・
ががががが
 
「な、何!?」
「あ、あれは~」
 
壁が開き隠し部屋が現れた!・・・・。
 
「朝比奈さん、ここで待ってて私が見てくるわ・・・」
 
隠し部屋の中には特に何もない、しかし床を見ると・・・
 
「あら、鍵が落ちてるわ・・」
 
鍵には宿舎と書かれている、隠し部屋を出た・・・
 
「大丈夫でしたか?」
「ええ、まあ・・」
「あの朝倉さん、さっき携帯で救助の要請をしました、このあたりに着陸できそうな所があったらそこへ行けと言ってました。」
「そう、所で宿舎のカギを見つけたからとりあえず宿舎に行ってくるわ、」
「わかりました、では気おつけてくださいね。」
 
私は音楽室を出て、中庭へ向かう・・・・・
 
 
続く

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