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朝比奈みくるのなんちゃって時間解釈


提供:SOS団と愉快な仲間達


この作品は作者の独断と偏見で作られています。SSなんだから細かいこと気にしちゃダメ。


その3「なんとか言語で概念を表現してみました」


「時間の流れをがんばって説明する」
みくる「さて、解決の際の時間の流れの説明。古泉くんもやっていたけどあたしもやってみようと思います」
みくる「まずですね。手元に白いルーズリーフを挟んだバインダーがあると思ってください。タイトルは時の流れ」
キョン「はい」
みくる「書いている内容は、その日の出来事。1日に1枚が対応していると思ってください」
キョン「はい。1日1枚めくるわけというわけですか」
みくる「キョンくんは、12月18日にそれまでの流れとは全く違う内容が書かれていることに気が付きました」
みくる「涼宮さんがいない。そもそもSOS団が存在しない。そんな内容」
みくる「そしていろいろがんばって20日に『緊急脱出プログラム』を利用して3年前の七夕の日に戻りました」
キョン「ページをさかのぼってその日までめくったわけですか」
みくる「そうです。で、そこの長門さんから元の12月18日に長門さんがバインダーを操作して1年前からの内容を書き換えたと聞きました」
みくる「バインダーのページを確認すると、改変された日のページから本来紙の色が白のはずが(たとえば)青っぽい紙に変わっていました」
みくる「ただし、内容はキョンくんの記憶を操作していないのでそのままです」
キョン「俺だけそのままで他の人だと内容が少しずつでも変化していたわけですね」
みくる「そうです。ここで、長門さんが改変した事実自体をなくした場合。19日と20日の紙だけ違う色になってしまいます」
みくる「だから、いったん改変した直後に全部を元に戻す必要があったのです。全部白にするためには青に変えたという事実が必要なのです」
キョン「そして実際に12月18日にルーズリーフを青に入れ替えた後に、再度ルーズリーフを白に入れ替えたと」
みくる「そういうことです」


キョン「実際に修正したのは1月2日から過去に戻ってからですけど」
みくる「だって、長門さん忘れているけど改変された世界では世界改変をできないから」
キョン「あれ?長門を元に戻したら大丈夫じゃないのですか」
みくる「涼宮さんも情報統合思念体もいない状況で、長門さん単独では無理ですよ」
みくる「台本には、『だから朝倉さんの行動を教えられなかったの。ごめんね』と書いていますし」
キョン「12月18日に俺が刺されて目が覚めたとき、すでに上書きされた歴史がありました」
みくる「再改変したときに、まずルーズリーフをもとの白にもどしたの。次に記録の複写。それらの上書き」
みくる「再度入れなおしたページは全部修正液でデータを消した後、その上から記録を書いているの」
キョン「存在した事実をなかったことにはできないから」
みくる「でも、思うんですけど古泉くんは12月18日から20日までが模造記憶っていってるんですけど」
みくる「改変された期間、1年と3日はぜんぶ模造記憶の可能性もあるんですよねぇ」
みくる「ながとさ・・・・・・(長門のほうを見て絶句)」
キョン「朝比奈さん、どうしたんですか」
みくる「あ、いえ気にしないでください。なんでもないです」


みくる「これ全部関係者のキョンくんへの証言が正しいとした場合の作者の思考実験だそうです」
古泉「溜息で長門さん僕のことを『古泉一樹の言葉が真実である保障はどこにもない』とばっさり切り捨てていますし」
古泉「SSですから多少の矛盾があったとしても妥協してくれると思ってるのかも知れません」
みくる「でも、ネタの段階で一応ハルヒ(の原作)を知ってる友人に話してはみたそうですよ」
みくる「別にいいんじゃない、と流されたそうです」


「おまけ、えんどれすえいと」
それは夏休み前のとある日のことだった


みくる「遅れてすみません。鶴屋さんも呼んで来ました」
鶴屋「おまたせっ、それであたしに何のようかなっ」
ハルヒ「いまから説明するわ」
ハルヒ「今日の会議をはじめます。今回は夏休み後半2週間の演出を考えてもらいます」
キョン「そのなかでもっともいいのを選ぶということなのか」
ハルヒ「そんなもったいないことはしないわ。ぜんぶつくるのよ」
ALL「「「「はぁ?」」」」「・・・・・・」

ハルヒ「全8回。最初のは明るい雰囲気がほしいから鶴屋さんよろしくね。最後の〆はあたしがするわ」
ハルヒ「ほか6回を全員で担当しましょう。すでに台本はあるからこれをつかって演出してね」


・製作者:SOS団 ・総指揮/総監督:涼宮ハルヒ
・演出:SOS団関係者一同 ・脚本:涼宮ハルヒ、鶴屋さん
・撮影:鶴屋さん ・編集:有希


キョン「なあ、ハルヒ。これ放送したら不評をかわないか?」
ハルヒ「うーん、あたしもそう思うんだけど。ただ予算くれるというならいいものつくってみない?」
ハルヒ「生徒会からの言い分をそのまま飲むのも癪だけどやるからにはがんばりましょう」

みくる「地雷の予感しかしないですぅ」
古泉「はて?そんな依頼を生徒会にした記憶はありませんが」
長門「撮影の小間使い等はコンピ研に依頼済み」
長門「ブロマイド写真の撮影を条件とのこと」
ハルヒ「売り上げは9:1で認めると伝えといて」


キョン「延々飛行機雲でいいや」
みくる「ここのあたし、水着はこんなかんじで」
古泉「この回はいろいろ遊んで見ましょう。僕はこんなかんじでやろうかと」
鶴屋「とりあえず1話はこれでいいかなっ」
ハルヒ「さりげなくキョンに胸当ててみようかしら」
長門「・・・・・・」


みくる「とまあ、さっきのバインダーの話なんですけど。あの時期は2週間分のルーズリーフが取り出されていました」
みくる「そして30日の喫茶店イベントで涼宮さんが満足するまで。そう、それまで延々やり直しをさせられていたんです」

ハルヒ「あー。たのしかった。これを完成稿にしましょう」

みくる「彼女が満足したとき、その原稿を挟みバインダーが閉じられて時間がつながりました」

みくる「エンドレスエイトの真相はこんなところだったんです」
キョン「朝比奈さん、それ絶対に騙されています」

長門「情報統合思念体はずっと夏休みなら良かったといっている。消失よりそっちを映画化希望とのこと」
長門「わたしという個体はコメントすら拒否したい」
キョン「お前の親玉、ぜったいおかしいから」

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