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―――どいつもこいつも人倫の道を外れている。

 

それに気がついたのはだ大分前…この学校に体育教師として就任して間もない頃からだ。
生まれたてのひよっこ同然の教師と言う職の本質に関しては無知極まりない俺は就任式を迎えた。
生徒と仲良くなれるだろうか? 頼られる教師になれるだろうか? そんな風に淡い期待感と不安感を抱きながら体育館のステージに立ったのは今でも鮮明に記憶に深々と刻まれている。
その刻み込まれた、とも言うのも良い思い出ではなく、最悪の思い出だ。
数百人を超える人を見下ろした時、俺が感じたものは全くの異質の感情。



絶望。 



期待感などは砂上の楼閣の如く崩れ去った。
失望なんて甘いもんじゃない、この新しい生活を出端から挫かれたのは相当重い。
また立ち直ればいい…そんな理窟では通用しないのだ。
夢見た理想郷を完璧に打ち砕かれた俺の心は決して元には戻らない。


―――なぜ、こいつらはこれほどまでに腐れきっているんだ?


携帯を弄る者、後ろを向いて友人と談笑している者、挙句寝ているもの…。


何故だ?


何故こいつらはこれほどまでに腐れきっているんだ?
親の教育? それもある。
所詮ここにいる大多数の生徒の親共は無関心の無気力人間に違いない。
だが、ここまで腐食した精神を持ち合わせている人間がこれほどに生産されるのは以下ほどの理由か?

簡単だ。


秩序の狂った世の中…。


これがゴミの排出工場と化しているのだ。


大元の理論に辿り着いた俺は、更なる感情がマグマの様に湧き出てきた。


紛れも無い、憤怒。


校長や他の教師共に関してもだ。
最早この場にいる全員…いや、この世界に蔓延る全ての人間に対して猛烈な怒りを覚えた。


心臓に血液が濁流のように押し寄せてくる。




―――こいつらを何とかして裁き、正しい世界を創造したい。



今の世の中は完全に荒んでしまっていることに恐らくは俺以外の誰も気がついていない。
では、誰が書き換える? 世界の穢れは?

俺だ、俺しかいない。
倫理を通さずのうのうと暮らしている奴らを裁けるのは唯一、俺だけなのだ。




煩悩に頭を掻き回されること、数年。




一筋の黒い光が俺を紅く照らした。



そして今、


世界は俺の掌の上だ。

 

 

SHOW  LESS  ACKNOWLEDGE , SUNNY? 

 

THAT’S  WHAT  THE  GAME COIMED.

 

 

 

DEATH  NOTE×HARUHI  SUZUMIYA

 

 

  • Ⅰ  NEO  WORLD
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