今日も平凡な日々が始まったと思った。実際には、長門(宇宙人)や朝比奈さん(未来人)おまけに古泉(超能力者)がいて、非現実な生活を送っているのだが、俺にとってはもう平凡なのだ。ハルヒも最近はちょっとばかり大人しくなってきて、本音言うと今の日常が好きになっていた。

今日はなぜか早く起きた。妹流目覚ましで起きなかったのは良かったのだが、なんか違和感がある。いや、心がモヤモヤしてる。予感だが、なんか起こるきがした。大変なことが・・・。心のモヤモヤを感じながら、やることがなかったので学校へ向かった。理不尽なあの坂道をのぼると、そこにいたのは、ハルヒを除くSOS団のメンバーだった。

 

 

古泉「おや?おはようございます。お早いですね。」

キョン「おまえらも早いじゃないか。めずらしいな。何かあったのか?」

古泉「ええ。そんなところです。」

キョン「ハルヒと関係あるのか?」

古泉「まあ・・・。関係ないと言えばうそになりますね。」

キョン「でも朝早くおまえら三人がそろってるってことは、よほど重大な事なんだろうな。いったい何があったんだ?」

古泉「あったと言うよりあると言った方がいいでしょう。今はなにも起きていません。」

キョン「じゃあなんだよ?」

長門「簡単に言うと異世界人がくる。」

キョン「・・・・・マジか。」

古泉「えらくマジです。」

キョン「それはハルヒが望んだ事なのか?」

長門「違う。涼宮ハルヒは、そのような事を望んでいない。」

キョン「じゃあ何で来るんだ?たまたま北高に転校してきたのか?まあ転校生となると、古泉みたいに無理やり入団されるんだろうけど。」

長門「あなたは間違えている。異世界人は北高の生徒として来るのではない。」

キョン「じゃあなんd・・・」

長門「涼宮ハルヒの能力は情報統合思念体にとっては自立進化の可能性。それは異世界人も同じ。しかし異世界人は私たちのやり方とは違う。私たちは観測しているだけだが、異世界人は、涼宮ハルヒの能力を奪おうと考えた。」

キョン「・・・・・つまり?」

長門「涼宮ハルヒを殺そうと考えた。」

キョン「何だって!!!」

長門「そのために異世界人はまずあなたを狙う。」

キョン「はあ!?なんで俺が!?」

古泉「あなたは涼宮さんに選ばれたからですよ。」

長門「あなたを利用して涼宮ハルヒを利用すると考えられる。」

朝から何言ってんだ?異世界人が来て、俺を狙う?そしてハルヒを殺す?なんだなんだ?ふざけるなよ?

長門「大丈夫。私がさせない。あなたを守る。そして涼宮ハルヒも。」

キョン「それを聞いて安心したぜ。長門に勝てる奴なんていないもんな。」

長門「・・・・勝てるかどうかは不明。」

古泉「異世界人は文字どおり他の世界からやって来ます。他の世界の文明、情報などが、今僕たちが生きているこの世界より進んでいれば、僕たちの方が分が悪いかと。また、逆のときは有利ですね。」

キョン「つまりここに異世界人が来るまで、強さはわからず、もしかして負けるかもしれないと?」

古泉「そういうことです。」

キョン「今回は、やばすぎるんじゃないか?」

古泉「まあ・・・・なんとかなりますよ。三対一ですから。」

キョン「三対一?」

長門「私と古泉一樹と朝比奈みくるで三人。」

キョン「まてまて。お前と古泉はわかるが、朝比奈さんも戦うのか?」

みくる「キョン君私だって未来人ですよ~。SOS団の部員ですよ~。ましては先輩ですよ~。たたかうウェイトレスですよ~。大丈夫です!未来から光線銃もってきましたから。」

・・・・・・・・・心配だ。

長門「・・・・これを。」

キョン「これは??」

長門「情報統合思念体からあなたに渡すように伝えられた。」

キョン「なんか複雑な機械なんだが・・・。使い方は?」

長門「不明。情報統合思念体に使用方法を要求しても、返事してくれない。ただ、そのときになればわかると。」

キョン「わかった。それで異世界人はいつ来るんだ?」

長門「今日から三日後の間。」

キョン「そうか・・・・。」

 

その後のことを話すと、その日はいつどおり過ごした。家に着くと、携帯が鳴った。長門からだった。

キョン「なんだ長門?」

長門「・・・・気をつけて。」

ツーツーツー

・・・・切れた。一体なんだったのだろう。長門は心配してくれてるのだろうか。だとしたらうれしいな。異世界人なんて来なくていいのにな。今日みたいに平和な日々を過ごしたいな。俺も気をつけないと。ハルヒがいて、長門がいて、朝比奈さんがいて、古泉がいる。そんな日々が続くように・・・・。

 

 

そんな事思いながら寝ることにした。


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