以下おまけ(本編と関係ないので読み飛ばしていただいて結構です)

「ちょっとキョン!どういうこと。あたしがほとんど出てこないんだけど。団長をなんだと思ってるの」

「まあ。落ち着け。今回は『涼宮ハルヒの消失』を長門視点で書いた話で長門が主人公なんだから仕方ないだろ。長門は人気ある割にここでは主人公になることが少ないから、たまにはおまえの出番が少なくても大目に見てやれ」

「有希は無口キャラだから主人公にすることを敬遠されるのはわかるけど。それにしても、私の出番が少なすぎよ。だいたい、あたしの出番が喜緑さんより少ないのはどう考えてもおかしいじゃない。喜緑さんなんて『消失』に一回も出てないし」

そう言われればそうだな。やたらと喜緑さんが活躍している気が。まさか情報操作が……まさかねえ

「たしかにお前が憤慨するのも分からんでもないが、『涼宮ハルヒの消失』はおまえが消失する話なんだから、どうしても出番が少なくなっちまうんだよ」

「まあ、そうだけど……そもそも、『消失』を長門視点で書いた話ってどうなの。ベタだし、意外性の欠片もないわ。もっと斬新な発想っていうのが出てこないのかしら」

「そういう文句は作者に直接言ってくれ」

「とにかく、あたしが活躍する場面をもっと作ること」

「おいおい。そんな身勝手な」

「別に、あたしが目立ちたいから言ってるんじゃないんだからね。この作品をよりよいものにしようとする一読者の貴重な意見よ」

「だそうだ。作者さん。いまからハルヒが活躍する話に書き直してくれ」

「そうそう。言い忘れてたわ。プロローグの夏祭りで喜緑さんが有希と会話するシーン。あれ必要ないわ。カットしなさい」

「おいおい。それじゃあ、ただの八つ当たりじゃないか」

 

 

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