「うあぁっ!」


この間抜けな悲鳴が誰のものか。時間帯は早朝。場所は俺の部屋である。となると俺しかいない。しかし情けないと思うことなかれ。誰だって目が覚めた時に、半透明の人間がいたらびっくりするだろう?今日は妹が起こしにやってくるだろう時間より、つまり、いつもよりも早く目が覚めた。俺が目を開けたときに最初に見たものは、幽霊だった。

幾分か冷静さを取り戻してみると、幽霊の姿が馴染み深いものだと気づいた。

 


「スタプラ…?」


そう。その姿は、とある漫画のキャラクターそのままだった。原住民を連想させる筋骨隆々な姿。明らかに人間とはかけ離れた、薄く青い肌。そして俺を見据える真っ直ぐな眼は、漫画で見た「星の白金」そのままだった。…いよいよ、ハルヒパワーは俺にまで及んできたようだ。まさか俺がスタンドを持つことになるとは…。どうせならハーヴェストみたいなのが便利だなー、と日ごろから思っていたのだが。まあなんだかんだで厄介ごとには慣れている。とりあえず学校に行って古泉あたりにも聞こう。やれや…


『君のおっっぱいはっせっかいいち!』


突然携帯が鳴り出した。というか着信音が変わってやがる!…古泉に会う理由がもう一つ増えたようだ。さて、こんな時間帯にかけてくる人物は一人しかいないわけで。


「案の定かよ…」


ディスプレイ表示されているのは、ご存知、涼官ハルヒ。SOS団の団長様である。


「なんだ…朝っぱらから」
「ちょっと!私!超能力者になった!学校!来い!」


日本語を覚えたてのインド人のほうが、まだうまく話せるだろう。が、俺だって前述のとうり厄介慣れはしているんだ。どうやらこの様子だと、俺と同じ――つまり、こいつも『スタンド使い』のようだ。


「そんな事どうでも良いの!早く来いっていってんのよ!?」
「わかったよ!すぐ行く!」


さて家族たちが眼を覚まさぬ中、俺はひっそりとトーストを食べながら、これからの日々に不安と期待を抱くのであった。

 

 

 

やはり早朝というものは気分がいい。だからといって、これから起床時間を早めようとは思わないのだが。

 

俺はどちらかといえば、特別な力を持つ者の、補助的な位置が良いと言った(思った?)記憶がある。しかし、それが超能力が要らない、と繋がるわけでもない。「スタンド使いになりたい」という願いが一般的ではないにしろ、超能力をほしいと思う事は誰にでもあるだろう。俺はその願いを叶えてしまったのだ。正確には叶えられた、というのが正しいのだが。気分が良いに決まっているだろう?ああ、もちろん性的な意味でスタンドは使わないぜ?…そういった意味なら『メタリカ』のほうが良かったか。いまいち日常生活では役立ちそうにない『星の白金』を眺め、考える。

 

 

ようやく学校までたどり着く。こんな時間に来るのは熱心に部活動に打ち込むもの。もしくは只の馬鹿。それぐらいしかない。そのどちらでもない俺は(特に後者は違うと願いたい)ハルヒの靴を確認し…まあお決まりの部室棟へと向かった。


「遅い!」


文芸部…の物だったドアを開けた俺は、本人の確認もされず、いきなり罵声を浴びせられる。呼び出した張本人は、ホームポジションにどっかりと座っている。というか俺じゃなかったらどうするんだ。

 


「だってあんたしか呼んでないもん」
「ほかの皆は?」
「だってあんたに最初に見てほしかっ……なんでもないっ!」


あー、ゴニョゴニョいってちゃ聞こえやせんぜ?団長さん。


「うるさいっ!それよりあんた『見える』?」
「ああ?見えるって…」


まあ予想通りという奴だ。ハルヒに重なって見えるのは『黄金』に輝くスタンドだった。

 

「ゴールド・エクスペリエンス…」
「あんた知ってんの?」


何を隠そう、俺はジョジョの大ファンだ。なるほど、そういやお前の名前とあいつの名前…似てたな。


「ふふん。あんたとは話が合いそうね…って『見える』って事にはキョンきさま使えるなッ!」


答える必要はない。ゆっくりと俺の…いやとある海洋学者の物かもしれないものを出現させる。


「スター…プラチナ……ここまではっきりとした形でだせるとは……意外ッ!」
「きさまもおれと同じような…『悪霊』をもっているとは…」
「「………………………………」」
「フフ……」
「……フフフ…」


いや意外な奴と話が合うものだ…。しかもハルヒの読み込みっぷりも半端じゃない。これは久々に『語れ』るなッ!

 

 

 

結局、スタンドが使えるようになる、ジョジョ仲間が見つかる等のため語るだけで時間が過ぎていった。いやそれはそれでとても楽しかったので良かったのだが。授業中に、冷静になり考え直すと、かなりの異常事態の気がする。とりあえず古泉にメールで相談したのだが、

 

From,古泉
件名,Re:
本文.スタンドってなんですか><

 

イラッとくるメールでした。

 

To,古泉
件名,Re:
本文,簡単にいえば超能力

 

まあこういう他ないよな…。一般人が考える超能力としては何かずれている気がするが…。

 

From,古泉
件名,Re:Re:Re:
本文.おや…あなたも僕の世界に来ますか…?
   歓迎しますよ!

 

決して歓迎されたくはない。

 

To,古泉
件名,Re:Re:Re:
本文,いや、お前とはまた違う能力だ

 

あいつの誘いを華麗にスルーしてやらないとな。
別の意味で『男の世界』な気がしていやな気がする。

 

From,古泉
件名,Re:Re:Re:Re:Re:
本文.ようこそ………『男の世界』へ…………

 

知ってんじゃねーか!!
急に背筋に冷たいものを感じる。絶対あいつはベーコンレタスだ。これだけは確信を持てる。

 

To,古泉
件名,Re:Re:Re:Re:Re:
本文,放課後に

 

長門のごとく、みっじかい文章で話を強制終了。その後、「僕の下もスタンドです」のようなメールが着たが、きっと、スタンド攻撃を受けているのだろうと思いたい。

 

 


いつも思うのだが、睡眠ってある意味タイムマシンじゃね?

 


早朝から叩き起こされたおかげで、睡魔の猛攻撃を喰らい、あっという間に放課後へと。

 

「待っていましたよ」


俺は本当の『紳士』である。いつだって、ドアにノックは欠かさないし、朝比奈さんへの感謝も欠かさない。その他にも、いろいろと忍耐強く、面倒見のいい人間である。でもさ、キレてもいいだろ?今朝のことからメールのこと、朝比奈さんのエンジェルボイスを期待したのに、エセ紳士が微笑みながら前かがみで見つめてくれば。しかも、頬を赤らめて。


「とりあえず殴らせてくれ」
「いやですね。ジョークですよ」


そう言った古泉は姿勢を正し、ハハハと、とって付けたような笑い声をもらした。部室には今現在、殴れば人を殺せそうな本を読む、寡黙な宇宙人、そして可愛らしいメイドさんが、困惑した顔をしている。後は目の前に立つ、気持ち悪い(きもいじゃないぞ!)エスパー少年、そしてこの俺。平たく言うとハルヒ以外がそこには集まっていた。


「はっピーうれピーよろピクねー!!」
「ハルヒ、おまえなにしてんだ」


やたらご機嫌な団長殿が、鼓膜を破りそうな勢いでドアを開けた。まあご機嫌な理由はわかるが、もう少しドアをいたわってやれ。壊しかねん。
「うっさいわねー、こんなもん壊れるほうが駄目なのよ!」
と言った矢先に、ドアが音を立てて崩れ落ちた。…実際そこまで大げさなものではないのだが、とにかくドアは完全に外れてしまっている。金具から壊れているので、修理すれば何とかなるって問題じゃないだろ。


「おいおいどうするんだ?」
「…ど、どうしよう…キョン」


意外にも、壊した本人は責任からか、非常にあせっている感じだった。しかしまあ、どうする事もできまい。今年度の部費は、これの修理に使われるかな。
「まあ任せてください」
と古泉。こっちに向かってウインクを投げかけてくる。この上なく気持ち悪いのだが、俺としては古泉が何をするかのほうが気になってしょうがなかった。


「行きますよ……ふんもっふ!」


例の気持ち悪い叫びと共に、古泉はドアを殴った。いや正確には、古泉から出現したスタンド、『クレイジー・ダイヤモンド』がドアを殴った。するとドアはするすると元の位置に戻っていく。そして、完全に元通り。


「まさか…お前もか」
「ええ、僕も…そして後ろの二人もです」

 

……な、何だってー!
そりゃあ驚きは隠せない。某漫画風にも叫びたくなるさ。SOS団全員スタンド使いとはな。…恐るべしハルヒパワー、といったところか。ここからは割合させてもらうが、まあハルヒが馬鹿騒ぎしたのは言うまでもなかろう。ちまみに、まとめるならば、

 

涼宮ハルヒ    ゴールド・エクスペリエンス
朝比奈みくる   ハーミット・パープル
長門有希     ストーン・フリー
古泉一樹     クレイジー・ダイヤモンド
キョン        スター・プラチナ

 

となる。長門はお得意の情報操作とかで、自分の能力は良くわかっているらしいが、朝比奈さんに言って聞かせるのは困難であった。そういう意味では、戦闘向きではない能力を与えたハルヒにGJといってやりたい。そもそも、この事件の発端は、ハルヒの他愛もない妄想から始まり、たまたまその夢を見たため、らしい。正直、スタンドが欲しいなんて思ったのは、一度や二度ではない、今回の件についてはハルヒを責められんな。しかし妄想を現実にする力とか…。寿命一年縮むとかならまだしも無制限だぞ。この力が、中学生の男子に行き渡らなくて良かったとも思わせてくれたな…。

 

 

 

さてあれから数週間。

 


これといって日常には大きな変化はなかった。意外なもので、スタンドがあるからといって、寝転びながらリモコンが取れるとか、その程度の便利さであった。…後はタンスの裏に落ちたものをとるとか。しかし、そんな日常に大きな変化が訪れるとは…。

 

「ちょっといいですかキョン君…」


微妙に涙目で見上げてくるのは、SOS団の良心こと朝比奈さんだ。ちなみに時は放課後、場所は部室。いるのは俺とハルヒと朝比奈さん。なんとも意外な組み合わせだろうが、長門と古泉はさっさと帰ってしまった。どうも最近あいつらは仲がいいらしい。まあ古泉はノンケとして、長門は感情を持つという意味で、どちらのためにも良いことなんじゃないか。と、それはおいといて。


「どうしたんです?」
「何かあったの?」


ハルヒも不安らしく、少し困った顔で話に加わった。


「涼宮さんも聞いてくれると嬉しいです…」


ちょっと冗談ではない空気に、俺もハルヒも黙って話を聞くことにした。


「実は、最近つけられている気がするんです…ずっと見られてる感じがして」


ほう、何処のどいつだ?今すぐ血祭り、オラオラフルコースだ。3ページに渡ってやってやるぞ。


「ふーん、何処のどいつ?今すぐ血祭り、無駄無駄フルコース。7ページに渡ってやるわよ」


なんだか、ハルヒと全く同じ思考回路をしていたみたいだな。この際そんなことはどうでもいい。ストーカー野郎をフルボッコにするほうが先決だ。


「念写もしてみたんですけど…」


そういって、朝比奈さんは鞄から写真を取り出した…が、そこに写っているのは電信柱とかで、誰も写ってはいない。写真が存在するってことは、犯人は存在していることになる。しかし、これは一体どういう事か…いや考えるまでもない。


「スタンド使い…か」


写真の電信柱にはかすかに、歪みのようなものがあった。これは…つまり。


「…みくるちゃん?今日はあたし達が家まで送るわ」
「…あ、ありがとうごさいますっ」


透明になる能力…まさか俺が冗談で言ったことが、マジになるとはな…。

 

 

 

なるほど確かに。

 

 

俺は朝比奈さん、ハルヒと共に下校をしている。美人を二人連れて、両手に花状態でも、浮かれる場合ではなかった。明らかに痛いほどの視線が、背中に突き刺さる。そして、吐き気を催すほどの『邪悪』が。ハルヒもそれを感じ取っているらしく、真面目な顔で歩き続けている。あと少しで朝比奈さんの家らしい。そういえば初めて、朝比奈家を訪れることになるな。


「ここです」


と指差した先には、まあそこそこのマンション。長門のところほどではないが、女の子の一人暮らし?なんだ、オートロックなどは揃っていそうな感じであった。

「じゃあ、ここまでありがとうございました」


そういって朝比奈さんはエレベータへ乗り込み上の階に上がっていったのだ。何階に住んでるのかなんて知らないが、ひとまず俺たちに出来るのはマンションの敷地に入れないことだ。『奴』をな。

 

 

 

「出て来なさいよ」


ハルヒの呼びかけは虚しく、夕焼けの街に染みていった。マンションは高台にあるようで、町を見渡せるいい場所だった。きっとこのマンションの住人は得しているだろう。俺はこの風景をみると、どうも人の信頼関係を利用しようとした宇宙人が出てくる。何も真っ二つにしたうえで、エメリウム光線打たなくてもいいのにな。


「出て来いっていってんでしょう!」


語気を強めてハルヒがいうと、少し殺気というかなんというか、まあそんな感じのものが強くなった。俺はその殺気の元へと近づいていく。すると突然、腹に鋭い痛みが現れた。


「くっそたれ…大当たりかよ!」


予想通り。俺の腹からは、制服を突き破り、とがったナイフのような物が顔を出していた。つくづくナイフには悪い縁のある俺だな。と自嘲気味に笑った。がしかし、いきなり攻撃してしたってことは、方向は間違っていないようだ。


「スター・プラチナ…ザ…ワールド」


胃に穴が開く思いってのは、SOS団で散々したと思っていたが、実際はありえないくらい痛い。いやこの慣用句はそういう意味じゃないんだが。…俺が時を止めていられるのは、一秒弱。『メタリカ』は常に背景にとけこんでいる。じゃあ時が止まっているならどうか?周りの景色に対して透明になっているわけではないなら、そこに歪みが僅かに出来るはずッ!


「そこだッ!スター・プラチナッ!」


歪みに向かって拳を突き出す。鈍い音を立て、相手の顔の形が変わっていく。口の中でも切ったのか、血が拳に付着する。


「…時は…動き出すッ!」


殴った相手は大きく吹っ飛んでいき、公園のなかの砂場に飛び込む。幸い、公園には人影がまったく見当たらんな。


「…ッ!キョン?大丈夫!?」


砂場の土煙に気づいたハルヒが驚きの声を上げ、俺の傍による。正直、ぜんぜん大丈夫じゃない。腹が痛くてしょうがない。気を抜いたら即効で昇天しそうだ。


「…ハルヒ…すまん……ちょっとやべ」
「…ったいなぁ…君たちが、僕とみくるちゃんの愛を邪魔する権利はないはずだよ?」


おお、喋るのか。てっきり無口な奴かと思った。いかにもストーカーですっ!といった、ボサボサの髪の毛に、黒尽くめの服装。明らかにヤバイ奴である。酒の名前はついてないだろうが、それなりの迫力はあった。でもまあ、


「黙れよ…二度と喋んな」


俺の自慢の低音ボイスで相手を威嚇。意味はないかもしれないがな。先の攻撃はダメージこそ与えはしたが、致命傷にはならなかったようだ。奴の姿は消え、不気味な気配だけが辺りを包んだ。


「だいだいみくるちゃんを愛してるのは僕だし、愛せるのは僕だけなんだ」
「黙れ…とキョンがさっき言わなかった?二度も言わせるなんて、あんた馬鹿でしょ?みくるちゃんには関わらないで!」
「…君は誰だい?みくるちゃんと気安く呼ぶな!」

 

きっと攻撃がくると思いハルヒの前へ出る。当然、大量の剃刀を吐き出す結果になるわけなんだが。

 

「キョ、キョン!何やってんの!?」

 

仕方ねーだろ。無意識に動いていたんだ。そんな事に文句…言……やべぇ確実に鉄分足りねぇ。頭がボーッとしてきた。

 

「…ッ…いいかハルヒ…お前だ……お前がやるんだ」
「そんなことより早く血を作んないと!」
「すぐには間に合わん……俺じゃあ…あいつに止めをさせない…お前なんだ」
「何言ってんのよ!あんた死んじゃうのよ!」

 

ずっと泣きじゃくるハルヒを見るのは新鮮だったし、可愛かった。そうだ、まだ俺は死ぬわけにはいかん。SOS団の皆と、ハルヒと、思い出をまだ作んないといけないからな。

 

「いいか…俺はあいつを思いっきり殴ったんだ……血が出るほどにな」
「……!」
「どうしたの死んじゃうの?フヒヒ!死んじゃうんだぁ!」

 

例によってムカつく声を聞きながら、ゆっくりと俺は目を閉じた。

 

 


「キョンの『意志』は継がなくてはならない。あたし達が、笑ってまたSOS団を楽しむには、ここでこいつをたおさなくてはならないッ!わかる?あたしの『覚悟』が!」


あたしは、ひとまずキョンの血を作った。さてこれからどうするかだけど。…勿論やることは決まっている。キョンが残した、あいつの血からハエを作る。ハエの行き先からあいつの場所を特定しようと…


「知ってる?鉄分って誰でも持っているんだ。たとえ虫でもね!」
「分かんないの?あたしは確かな『意思』をもって動いてんのよ?」


迷わずにあたしは一方向へ。あらかじめ何匹ものハエを飛ばし、その中で最初にやられたハエの方向に走っていくだけ、方向は『大体』で構わない。


「意味ないんだよォォォォ!食らえッ!!」


あたしの伸ばした右手からはさみが飛び出そうとする。が、無駄。右腕を切り落とし、磁力で引っ張られるほうへと、確実にあいつに近づいていっているはずだ。後一歩…ここだッ!


「『覚悟』を持ってるんでしょ?あたし達を殺そうとするならねッッ!食らえ『ゴールド・エクスペリエンス』ッ!」


左の拳が届く直前に、腕に針やら、ナイフやらがこれでもかと作られた。当然の結果、この拳は届くはずもない。ゆっくりとあたしは崩れ落ちる。でも大丈夫…だって

 

「…『覚悟』はいいか?俺は出来てる」


ハルヒが崩れ落ちる瞬間。俺は再び時を止めた。ここまで追い詰めれば遠慮することはいらない。さて、3ページやらしてもらうかな


「オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラァーッ!!」


相変わらず、腹が痛むがとてもさわやかな気分だ!


「えへへ…ありがと…キョン」
「無茶しすぎだ!死んだらどうするんだ!」
「だいじょーぶ……ちゃんと生きてるじゃない」
「…それは結果論だろ?はぁ…」
「えへへ…」
「「やれやれだぜ」」


今回の件についてだが、結局犯人の身元は機関で預かるそうだ。まあ警察では裁けないからな。しかし、他にもスタンド使いがたくさんいると思うと寒気がしてくる。

 

さて、どうして俺が立ち上がったのかだが、答えは、最初から俺は気絶などしていなかったんだ。まあ、いわゆる死んだ振りって奴だ。…そこ、物投げない。大体、俺は目を閉じたとはいったが、気絶したなんて一言も言ってねえぞ。…だから物投げんなって。そもそも作者が頭悪い上に、文章力皆無なんだよ!だからな?
「すげー!サルが文章書いてる!」
ぐらいの気持ちでみてくれよ。な?

 

 


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