それは私がお風呂に入った時の事でした。


古泉「ハァァ・・・シャワーはいいものですね。
今日の疲れが抜けていくものです。」
バタン!!
シャナ「ちょっと!!」


古泉「ッッ?!だ、誰ですかあなたは!!
それとバスルームの扉を開ける時はノックをしてください!」
シャナ「いちいちうるさい事言わないで。
こっちだって好きでお前に会いに来てるんじゃない。」

古泉「わ、わかりました。とりあえず私の裸を見ながら
普通に会話するのはやめてください。」
シャナ「じゃぁとっとと着替えなさいよ」


(古泉がオレンジジュースの缶を出す。)

古泉「私の部屋ですので、とりあえず安全なことには安全ですが、
何か用でも?」
シャナ「ゴク、ゴク・・・・。
お前が狙われているの。」
古泉「この、僕が・・・ですか?」
シャナ「ええ」

古泉「なるほど。」
シャナ「どうしたいの?お前は・・・。」
古泉「私の死を避けられないんですかね?」
シャナ「無理ね。あなたはたくさんの人から
忘れられていく。まともに覚えているのは
私ぐらいよ」


古泉「ここにいればいいんですか?」
グワッッ!!!
激しい音と共に犬の形の怪物が現れた。
大きな口をあけ、古泉に襲い掛かった。

シャナ「ええい!」
古泉「これは・・・」

私にはよくわからないが、回りが
炎の色で埋まっている。
人々たちが動いていない?

ここはマンションの屋上。
こんな風景があったら、
一般人も驚く!!!

シャナ「ハアッッ!!!」
「ッガアアアア!!!」

私の顔に血がとんだ。
彼女の血であろう・・。
私に、何かできるのか・・

シャナ「・・・やったわ」

その言葉と共に、周りが普通の世界に戻った。
いったい、何が・・・?

シャナ「原因はこのバカね。まあいいわ。
もうあなたは消えない存在よ」
古泉「そうですか・・・。」
シャナ「幸せに暮らしなさいよね」

古泉「ありがとうございます。
あなたも良いお嫁さんに」

シャナ「うるさいうるさいうるさいっ!」

その言葉と共に、
彼女は消えてしまった。

覚えている。

あのとき、彼女に助けられたのを。

そして、いつものように部室で・・・


Fin

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