太ってしまった。
 と一言で済ませるのは容易いことだが、この状態にいたるには数々の複雑なプロセス、要因が積み重なっているんだ。とても一言でなんか言い表せない。
 冬の間、寒い寒いと言いながら中華まんを食べたりホットドックを食ったりしていたが、その上さらに温度調整の効いたあたたかい小春日和のような部屋に閉じこもって、冬眠中の熊のようにグダグダしていたのが大きな原因であることに間違いはない。
 年が明けて正月には、調子に乗ってバカスカと餅やら栗きんとんやらカロリーの塊のような物を食べまくっていたのも、この腹回りをしげしげと見るたびに思い出されて悔やまれる。あそこでもう少しセーブしておけば……。
 春になったら春になったで、SOS団の全員で春休みを利用して連日のように花見ツアーを敢行していたのだから、その数日間の摂取熱量など考えたくもない量に達しているに相違ない。
 つまり。俺は、いや、俺たちSOS団はみんな、総じて見事なまでのアンコ型体型になってしまったのだ。

 

 

 

 ここは元文芸部室。SOS団の根城とも言うべき非公認団体占拠教室である。
 かつては、誰しもが羨む美貌を持つ朝比奈さんや美形の古泉、秀才の長門、そしてオールラウンドプレイヤーのハルヒが駐屯している場所として一目置かれていた一室だが、今はただのデブ集団の巣窟でしかない。
 たとえばSOS団のメンバーで西遊記の演劇をすることになったなら、三蔵法師や孫悟空、沙悟浄などの役に適役が配されることだろう。
 しかし今のSOS団では、三蔵も悟空もない。全員が猪八戒だ。
 やれやれ。カロリーって怖いね。

 

「それではこれより、第1回SOS団プレゼンツ、メタボリック症候群対策会議を始めます!」
 頬のあたりにたるみが目立ち、窮屈そうにスカート周りを微調整するハルヒが言い放った。いつものハルヒならここで机の上なりなんなりに仁王立ちするところだが、今はさすがに疲れるのか、座ったままで目を爛々と輝かせている。
 聞くところによればハルヒは休み中、家にいる時は常にポテトチップやチョコレートなどの油分の多いスナック菓子を食べて過ごしていたという。市販菓子の油はテキメンだからな。
 それにしても今回のハルヒは真面目である。意義のある会議をハルヒが進んで催したのは、SOS始まって以来初めてのことかもしれない。まあ、それだけ本人もメタボを重大な事態として認識しているということなのだろう。
 以前よりさらに胸がダイナミックになったにも関わらず、極端な運動不足のため、胸に比例してお腹の方も養生している朝比奈さんもハルヒに負けていない。
 そしてスマートで華奢な印象さえあった優男の古泉は、ハルヒの尻拭いに奔走する日々のストレスと不規則な生活週間のためか、二の腕が丸太のように膨れ上がっている。
 長門などは太って当然の典型例で、毎日毎日インスタントや冷凍食品など栄養の偏った食事を常食とし (しかも大食い)、暇さえあれば本ばかり読んでいるのだ。いくら若いとは言え、新陳代謝が活発化するはずがない。
 そんな面々なわけだから、俺たちはいつになく危機的状況に心痛め、真摯な態度でハルヒ議長の司会を熱心に聞いているのだ。

 

「肥満は現代日本においてありふれた物となっていますが、中性脂肪はあらゆる健康障害の元となるため、多くは持たない方が良いのです」
 成人病と呼ばれる病状が若年層にも増えてきている昨今だ。糖尿病や通風なんかにかかっちゃ、これからの長い人生がお先真っ暗になっちまう。
 健康の面だけを考えてみてもメタボは良くないということが分かるのだが、俺たちのような若者にとっちゃ、いまいち実感しづらい身体のことよりも外見の方が問題だ。
 高校生くらいの年頃は、誰しも他人の視線を気にしながら生活してるもんだ。前髪が1cm長いだの短いだの細かいこと言ってる多感な若者たちが、下膨れみたいな顔になっちまったらどう思うか。想像に難くはあるまい。
 このメンバー内で外見のことを気にしていないのは、長門だけだろう。傍若無人なハルヒだって、おシャレには気をつかっている節があるんだ。
「肥満体型の人間は現代においては、喫煙者と同じくらい自己管理能力に乏しいと見なされているわ。ちょっと油断してしまったとはいえ、世間からSOS団をズボラな集団だと思われるのは我慢がならないわね」
 ダイエット大作戦よ! と言い放ち、ハルヒは湯のみに入っていたカルピスを一気に飲み干した。

 

 

  ~1週目 ・ 炭水化物ダイエット (ローカーボダイエット) ~

 

 

 無理なく負担を感じずに健康体型!が我らが団長殿が掲げたダイエット所感らしい。面倒くさがり屋の俺にとっても、日頃の不健康生活のツケが挽回できるなら願ったりかなったりだが……そんなにうまく行くものかね。
 楽して体脂肪を落とそうだなんて自堕落の極みであるが、そもそも怠惰なままでダイエットなど可能なのか? そっち方面のことにはからっきしの俺に言い聞かせるようにハルヒが提案したのが、炭水化物ダイエットだった。
 なんでも、ハルヒが説明するには、炭水化物の過剰な摂取はメタボリックシンドロームへの近道なのだという。
 炭水化物を摂取すると血液中の血糖値が上昇し、それにともないインスリンが分泌されて体脂肪が生成される……とか聞かされたのだが、俺にはそういう理科チックなことはまったく分からない。
 ただひとつ分かったことは、炭水化物を摂りすぎると太ってしまう、ということだ。

 

 理屈はどうあれ、炭水化物ダイエットはとても流行っている減量方法のひとつらしく、ネット検索してみても非常に多くのサイトに行き当たる。これだけ話題になっているということは、効果があるに違いない。
 もちろん不健康な生活習慣を見直すことは必須条件であるが、炭水化物を控えるだけで体脂肪が落とせるとは。なんて簡単なダイエット方法なんだ。
「でしょ? 私の作戦に間違いはないの。黙って私の言うことに従っていれば、1ヶ月と経たずに元の理想の体型に戻れるわよ!」
「さすがは涼宮さんですね。寡聞な僕には、思いつかない方法ですよ」
 自信たっぷりに嘯くハルヒを持ち上げまくる古泉。過剰なまでに賞賛の言葉を投げかけているが、もし本当に1ヶ月で昨年の秋頃の体型に戻れたなら、俺も古泉と同様の賛辞をハルヒに送ってやってもよい心境である。
「とにかく! みんな、今日から効果が現れるまでの間は炭水化物を完全シャットアウトするのよ! いいわね!?」
 興奮が最高潮に達したのか、荒い息を吐きながら勢い良く立ち上がるハルヒに、太めの集団から惜しみない拍手が送られる。
 しばらく白い飯が食べられなくなりそうだが、それくらは辛抱しなきゃな。なんせ炭水化物を抜くだけで痩せられるんだ。こんな楽なダイエット方法は他にあるまい。

 

 そう思っていたのが大きな間違いだった。

 

 


 最初に異変に気づいたのは俺の悪友、谷口&国木田だった。
「ねえ、キョン。最近どうしたんだい? なんだか授業中もずっと上の空じゃないかい?」
 白飯抜きのおかずオンリー弁当をつっついていると、不思議そうな顔つきの国木田が俺に問いかけてきた。
「キョンだけならまだしも、涼宮も最近はボケっとしてることが増えてきたよな。元気だけが取り得の涼宮が心ここにあらずって感じで呆けるなんて、珍しいこともあるもんだ」
 谷口の訝しげな視線を受け流しながら、俺はふと教室最後尾の机につっぷした格好のハルヒを一瞥する。そういえば、あいつ最近ちょっとおとなしいよな。俺が話しかけても生返事しか返さないこととかも多いし。
「ちゃんと睡眠時間は確保してるんだろうな? いくら涼宮の命令であのおかしな団体の活動を強制されてても、寝る間を惜しんで身体をこわしちゃ損だぜ?」
 いや、睡眠時間はちゃんととってるんだがな。家庭勉強もサボりがちな俺だ。暇をもてあますことだってしばしばだ。
 むしろ、最近は以前よりもよく寝ているんだぜ。減量のために何かスポーツを始めたということもないのに、何故か身体がダルくてな。
「大丈夫? ちゃんと糖分とってる?」
 弁当をつつきながら何気なくつぶやいた国木田の一言が俺の脳裏につきささる。嫌な予感にとらわれた俺ははたと箸を持つ手を止め、国木田にむっちりした顔を向けた。
「減量のために極端な食事制限とかしてるんじゃない?」
 ……その通りだ。よく分かったな、国木田。
 とは言っても、極端な食事制限をしてるわけじゃないぜ。ただ炭水化物を摂らないようにしているだけだから。
「炭水化物だけって簡単に言うけどさ、キョン。炭水化物は身体に必要ない栄養分だと思ってるのかい?」
 ふと国木田の目に、呆れるような色が走る。
 この時になってようやく俺は気がついた。ひょっとして俺たち、まずいことしてたのか……?
「あのね、キョン。炭水化物や糖分に限らず、栄養源っていうのはどれも大事な物で、摂取しないといろいろな弊害を引き起こすものなんだよ。過剰に摂り過ぎないよう気をつけるのはもちろん大事なことだけどさ」

 

 どうかしていたとしか言いようがない。気づけば我が身がメタボ体質になっており、そうとう焦っていたため減量以外のことに頭が回っていなかったのだろう。そうとしか考えられない。
 糖や炭水化物ってのは、身体を形成する上でとても大事な栄養素じゃないか。それを完全にシャットアウトするなんて。なんという馬鹿げた行為!
 国木田に指摘され、ようやく事態の重大さに気づき始めた俺は、丸っこくなった手を悔しさにまかせて机にたたきつけた。
「脳が活動を行う上で、糖分は絶対に欠かせないエネルギー源なんだ。糖がないと脳細胞は活動できないんだよ。だから糖分の元となる炭水化物を摂っていないと頭の回転が鈍っていくんだって」
 ほー。と感嘆の声を上げて俺と谷口は箸も動かさずに国木田大先生のご高説に耳をかたむけていた。
 谷口にとってはただの世間話程度の話かもしれないが、俺にとっちゃ死活問題に関する話題だ。頭は靄がかかったようにぼやけているが、聞き逃すわけにはいかない。
「糖分が体内で不足すると、人は身体に蓄えてあった脂肪を肝臓で分解して糖分に換えるんだって」
 そうだ。それこそがこの炭水化物ダイエットの真髄なのだ。糖分を摂らずに、脂肪を糖分に変換して消費する。これで脂肪は循環的に消費されていくじゃないか。
「そうなると肝臓は脂肪分解のために稼動しっぱなし状態になってしまい、肝臓にとても負担がかかるんだって」
 何の変哲もなく、ただの昼飯時の単なる世間話のように説明をする国木田。まあ、ただの昼食時の世間話レベルのことなんだが。
「それに脂肪を分解すると酸が残り、これが体中に行き渡り、疲労や倦怠感、身体の異常を感じるようになるんだってさ」
 条件反射のように、俺の記憶が昨夜のことを明瞭な像をもって思い出させる。
 昨夜俺はいまだかつて無いほどの異様な疲労感を覚え、宵のうちからベッドに倒れこんだのだった。その時は風邪などの病気による体調不良だろうかと疑っていたのだが……まさかあの疲労感は、炭水化物を意図的に避けてきたことからくる異常だったのか?
 頭がぼやけて階段につまづき、そのままゴロゴロと無様に階下まで転がり落ちる失態を演じてしまった俺だったが、実はもうその時から、俺の身体は異常のシグナルを発していたということなのだろうか?

 

 そういえば。昨日、朝比奈さんと古泉が、具合が悪そうにぐったりしていたっけ。たとえるなら、そう、酔っ払って力なく道路上に横たわる泥酔者のように。
「あまりその疲労が続くと、呼吸動悸が激しくなったり、最悪の場合は昏睡をも引き起こすケトアシドーシスという状態に陥ることもあるだってさ」
 懇切丁寧に無知な俺に炭水化物ダイエットの恐ろしさを説いてくれる国木田。そんな国木田に背を向け、俺は重い身体を引きずって教室から飛び出した。
 ケトアシドーシスというのがどういう病気なのかは知らないが、国木田の口ぶりだとあまり良くない種類のことのようだ。

 

 悪い予感に駆られ、俺は走った。今思い出してみると、古泉と朝比奈さんの昨日の疲れようは少し異常だったように思える。
 もしもダイエットからくる糖分不足だとすると、早く教えてやらないと大変なことになりかねない。
「無事でいてくれよ、古泉、朝比奈さん!」
 しかし、ただでさえメタボで身体が天然の肉襦袢に覆われているというのに、耐え難いまでの疲労感が俺の前進を妨げる。
 自分の気持ちではもう廊下の向こう側まで走って行っているつもりなのに、俺のダルマのような肉体は廊下の中ごろをドタドタと走っている途中なのだ。
 くそっ! こんな時ばかりは脂肪のつまったこのもち肌ボディーが憎いぜ!
「ど、どうしたのよはあはあはあ、キョンったら突然走り出してはあはあはあはあ!」
 振り返ると、小結に昇進した相撲取りのような百貫デブが汗だくで階段を降りてくるのが目に入った。ハルヒが俺を追ってきたのだ。
「ひいひい、無理するなよハルヒ、お前は、はあはあはあ、教室で、ふーふー、休んでろはあはあはあ!」
「だ、ダメよ! あんた、ひーひーふー、古泉くんたちのことがはあはあはあ心配でふーふー走ってるんでしょぜひーぜひー?」
 お互い息も絶え絶えになりながら廊下を転がるように駆ける俺とハルヒ。その様子をまるでテレビの映像でも観るかのように、廊下端でニヤニヤと眺めている一般生徒たち。地獄へ落ちろ。
「き。聞いたわよ、はふーはふー。国木田とあんたの、えひーえひー、会話! これって、はあはあ、この疲労感って、糖分不足が原因なんでしょ?」
「た、たぶんな!」
 いかん。もう会話につぎこむ体力さえもなくなってきた……。頭は思考停止状態だし、身体は全身打撲のように痛みを伴う疲労感に拍車がかかっている。
 必死の思いとはこういうことを言うのだろうな、とぼやけた頭で考えながら、俺とハルヒは蒸発する汗をぬぐいもせず、ようやく文芸部室にたどりついた。

 

「古泉くん! みくるちゃん!」
 扉を開け放ったままハルヒは部室内になだれ込む。入室する際に敷居の溝につまずいて部屋に転がり込んだハルヒだが、正直言って転がった方が早いと思われる。
 部室の中には、ぜーぜーと荒い息遣いのまま胸を激しく上下させる古泉が仰向けに寝転がっており、その隣に急須を持った朝比奈さんが横様に倒れている。
「き……きょんくん……はひぃはひぃ……すずみやさん……はふぅはふぅ……」
「朝比奈さん、はあはあはあ、しっかりしてください!」
 多少やつれたように見えるが基本的にふっくらした輪郭を保ったままの朝比奈さんが、上半身を抱き起こす俺に弱々しく微笑みかける。その顔は土気色に染まっており、健康状態に危機的な異常が生じていることを如実に物語っている。
 古泉にいたってはすでに末期症状を起こしかけているようで、床に寝そべったまま身動きひとつしない。
「おい、古泉! 俺だ、分かるか!?」
 ハルヒの太い腕の中で、古泉がわずかに、ほんのわずかにうなづいたような気がした。なんとか生命に別状はないようだ。しかし、見るからにこれは危篤である。
 まだなんとか走る元気が残っている俺たちでさえも、全身を襲う疲労困憊に押しつぶされそうなのだ。立ち上がる体力もなくしてしまったふたりが危ない状態であることはよく分かる。
「救急車よ、救急車を呼ぶのよ!」
 そうだ、救急車! 携帯を教室に置き忘れてきたのを悔やみながら立ち上がろうとした俺を制すように、よろよろとした足取り長門が部室にやってきた。
「救急車なら、さっき私が呼んだところ」
「よくやったわ、有希! やっぱ有希は頼りになるわ」
 無表情のまま部室に入ってきた長門は、もつれる足をからませ、床の上に転倒した。丸い腹がまず床にバウンドし、2,3度はね上がる長門の身体。
「有希、大丈夫?」
「……栄養不足。糖分の消耗に供給が間に合わない……このままでは……この有機生命体のか身体を維持することが困難……」
「おい長門! しっかりしろ! 長門、長門おおぉぉぉ!!」
 苦しげに息を吐きながら、長門は目を閉じた。その仕草が、とても嫌な想像を駆り立てる。
 長門……起きろよ、長門! まさか、おまえ……
 その時。どさっという背後の音に驚き振り返ると、さっきまで廊下を低速で走るほど元気だったハルヒが、古泉の横に横たわるように倒れていた。
「ハルヒ、起きろよ、何寝てんだよ!? 起きろよ……はる……ひ………」
 い、いかん……頭が……ぼやけて……
 俺も……もう、限界が………

 

 


 その後のことは覚えていない。
 世界が暗転した後のことは記憶にない。しばらく意識があるようなないような不思議な暗闇が続き、そしてしばらくして目を覚ますと、そこは病院のベッドの上だった。
 どうやら俺は、ダイエット死という格好悪い死に様だけは晒さずに済んだようだ。
 寝起きのようなボーっとした頭がで白い壁から目を反らし身の回りを見回していると、俺と同じ病室に俺と同じく腕に点滴の針をぶっ刺したSOS団メンバーたちが仲良く一様に横になっているのが見えた。
 結局のところ、俺たちは全員仲良く病院送りになっちまったってことか。不謹慎なことかもしれないが、なんだかちょっとおかしかった。

 

「炭水化物ダイエットは失敗だったわね」
 病院の休憩室で点滴の袋を脇に、ハルヒは重々しい表情でそう漏らした。
 その隣に腰を下ろす古泉や朝比奈さん、長門も反省を込めた面持ちでハルヒに同意している。あんな目に遭ったんだ。みんな思うところがあるんだろう。
 かく言う俺も、みんなと同じく点滴を腕に刺したまま病院のスリッパを履いて休憩室で椅子に腰掛けているところだ。
「あの頃の私はどうかしていたわ。生命活動を維持するために必要な炭水化物を完全に遮断してしまうなんて。SOS団団長らしからぬ失態だったわ」
 お前の立てた作戦が常軌を逸するのはいつものことだろう。とつっこんでやりたいところだったが、今回ばかりは俺もノリノリだったのだ。ハルヒを責められる立場じゃない。
 ハルヒのわめき声を聞き流しながら、俺は自分の太鼓腹を指でつまんではその張り具合に暗澹たる気持ちになっていた。
 点滴の雫が、ぽたりぽたりと注がれていた。

 

 

  おわり

 


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