前話

 
 
古泉「どうも皆さん。お久しぶりです。甘い言葉は千の数、流離う色男こと古泉一樹です。」
キョン「なんだ、そのいかにも胡散臭いキャッチコピーは」
古泉「いいじゃないですか。気分ですよ気分。さて、本題に入りますが。前回のお話で『結局古泉は誰が好きだったんだよ!』という質問が殺到してまして。」
キョン「殺到はしてねーよ」
古泉「そこでこの心優しい優男、ルックスNo.1超能力者こと古泉一樹が皆様のご希望にお応えしようかと思いましてね。」
キョン「やめとけ。悪いことは言わん。やめとけ。」
みくる「そうですよぅ、やるだけ無駄ってもんです。」
古泉「何を言っているのですか。三度の飯より抱擁が好きなこの古泉を止めようというのですか?」
長門「……素敵」
古泉「というわけで始まりますよっ! タイトルコールは彼に任せましょう!」
キョン「あーあ、始まっちゃったよ。」
みくる「心配ですぅ。」
長門「……ご乱心」
古泉「ほら、タイトルコールを!」
キョン「は? もしかして彼って俺かよ。しかたねーな。」
 
キョン「続、古泉一樹の大暴走ーはっじまーるよ~」
 
 
 
 ――続!古泉一樹の大暴走――
 
 
 
古泉「彼女に恋をした日。それはあの雪が降り積もるあの晩冬の日だった……」
キョン「雪は積もってねーけどな」
古泉「茶々を入れないでください。はい、回想スタート。」
 ………
 ……
 …
 
 
 その日僕はおでんが恋しくなり、最寄りのコンビニに向かったのです。スキップしながら鼻歌で「雪、無音、窓辺にて」を歌いながら、何食わぬ顔で入店する僕。
 ですが、僕は見てしまったのです。レジでお会計を済ます、天使の姿を。
「ありがとうございました~」
「あらっ? 古泉……くん?」
 そう、彼女の名は――
 


長門「ちょっと待って。」
古泉「なんですか。」
長門「雪、無音、窓辺にてを歌った件についてもう少し詳しく」
古泉「なんでそこに食いつくんですか! 関係ないでしょ、今は!」
長門「ちょっとここで歌ってみて」
古泉「なんでそうなるんですか! 長門さん、少し黙っててください!」
長門「それはわたしが到らなかったねえ。」
古泉「誰の真似ですか! もう次行きますよ、次!」


 
「お久しぶりね。」
 僕、実はずっと前に彼女と一目会った時から恋をしていたのです。いわゆる一目惚れです。
「あ、ああそ、そそうですね。おひぁしぶりです。」
 その時僕は緊張のあまり噛んでしまいました。テンパっていたのです。
 もう彼女の名前を明かしましょう。彼女の名は――
 


キョン「おいおい待てよ。」
古泉「なんですか!」
キョン「ずっと前から好きだったんなら、前の話と色々と矛盾してないか?」
古泉「どこがです!」
キョン「あの時のお前は明らかに最近恋をしたかのような口調で『僕は恋の病という厄介な病気にかかってしまったようなんです……』と話していただろ。おかしい。」
古泉「ああもう、細かいことは気にしないでください! そこは作者の落ち度です! それでいいでしょ!」


 
「それじゃあ、またね。」
 彼女が僕の横を通り過ぎる。僕はそこに立ち尽くすことしかできませんでした。おでんも買い忘れました。
 それからというもの、僕の頭の中は彼女のことでいっぱいでしたよ。
 さて、種明かしです。彼女の名は――
 


みくる「待ってくださぁい」
古泉「なんですかっ!!」
みくる「待って~」
古泉「待ってます、僕待ってますよ!」
キョン「古泉、朝比奈さんは今蝶々を追っているんだ」
古泉「蝶々!? なにそのメルヘンチックなキャラ!」
長門「……ご乱心」
みくる「待ってぇ~」


 
 
 …
 ……
 ………
古泉「どうするんですか、回想終わっちゃいましたよ!」
キョン「終わったもんは仕方ねーだろう。」
古泉「あなたたちが邪魔するから、彼女の名前さえ――」
キョン「――で、前回の話でお前はそいつに告白したんだよな。」
古泉「……え、ええ。」
キョン「よし、じゃあ次は俺がその場面をダイジェストでお伝えしようじゃないか。」
古泉「なんだか気が進みませんが、お願いしますよ。」
 
 
―――古泉一樹ダイジェスト



 
 ”あの騒動”の後、俺らは古泉を連れて彼女の家まで押し掛けたんだ。失礼を承知でな。
 ガチャ
「んん……? ……皆さんお揃いで、どうしたのです?」

「さあ着きましたよ、古泉くん。」
「行って来い。」
「ええ……!」
  
 
「好きだああああっ!!!」がばっ
「…………きゃあああああああああああああああああああああああああああああああああーっ!!!!!!!」
「えっ……!?」
 びたぁーん
「ボンバヘッ!」
 
 ……とまぁこんな感じで、古泉は彼女から痛~いビンタを喰らっちまったわけで。
 そのまま尻もちをついた古泉は、彼女に醜態を見せてしまったわけで。
 そして俺らに捕らえられた古泉は彼女の目になんとも醜く酷い姿を焼き付けてしまったわけで。
 


 
 
古泉「ちょっと待ってください。それ僕のダメダメダイジェストじゃないですか。」
キョン「だってダメダメだったじゃねえか。」
古泉「うっ……それは……」
キョン「そういえば、あの光陽園騒動が嘘のように無かったことになってたんだがどうしてだ?」
古泉「さあ、それは僕にも……」
長門「情報操作は得意。」
キョン「長門……恐ろしい子……!」
 
 
 
 
キョン「情報操作で古泉の罪を改竄してしまった長門、それに彼女に思いっきり嫌われてしまった古泉、そしてまだ蝶々を追い続けている朝比奈さん……謎が謎を呼ぶこの展開! だがしかし、これはまだ序章に過ぎなかったのである……」
ハルヒ「ねえ、一度もあたしの名前が出てこなかったけど何なの? 新手のいじめなの?」
長門「……ご乱心」
みくる「待ってぇ~ちょうちょさ~ん」
古泉「続きますよ♪」
 
 
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キョン「前回までのあらすじ」
みくる「待ってぇ~」
キョン「以上。」
 
 
 
古泉「いやぁ、長門さんのおかげで助かりましたよ。」
長門「……あなたのためなら」
古泉「これで僕も再度告白のチャンスが与えられたというもんです。」
長門「え……?」
キョン「古泉、お前正気か? あれだけ嫌われてまだ諦めないのかよ。」
古泉「あのビンタは僕が嫌いであるからしたわけではないんですよ。きっと。ちょっと驚いただけなんです。きっと。そうなんですよ。きっと。」
キョン「それはどうかね。」
古泉「ですから、いきなり抱き締めることさえしなければきっと上手くいきます。きっと。」
キョン「その心意気はかなりの進歩だとは思うが、俺はもう知らねーぞ。」
古泉「絶対大丈夫ですよ、きっと。100%間違いなしです、きっと。」
キョン「……さて、今の会話の中で古泉は『きっと』を何回言ったでしょうか?」
 
 
長門「……今数えてしまった人にはわたしから有機生命体としての情報連結解除をプレゼント。」
ハルヒ「1回,2回,3回……って、え? サラサラサラサラ……」
 
 
古泉「よし、僕行って来ます!」
キョン「おう、頑張って来い」
古泉「では!」
長門「……待って。」
古泉「なんでしょう?」
長門「古泉一樹……あなたは忘れたの?」
古泉「忘れたとは……?」
長門「小説第3巻目、159ページの10,11,12行目のことを……!」
キョン「覚えてるかっ! ……って、ちょっと待てよ……159ページの……10,11,12行目ったら……、これか!」
長門「あなたはわたしとの交際のことを、考えてくれたのではなかったの?」
古泉「そ、それは……」
長門「わたしに読書以外の趣味を教えてくれるんじゃなかったの……?」
古泉「長門さん……す、すみません!」だっ
長門「古泉一樹!」
キョン「……行っちまったな。」
長門「…………」
キョン「って、長門、お前古泉のことを……!?」
長門「……えぐっ……ふぇっ……」
キョン「長門……。くそっ、俺は古泉を追ってくる! 待ってろっ!」だっ
 
 
 
古泉「ううむ……結局『好きだ』と『好きです』はどちらが良いものか……」
みくる「待ってくーださい~」
古泉「あれは蝶々を追う朝比奈さん! 彼女で試してみましょう!」
天使古泉「何を言っているのです! それじゃあ前回の二の舞でしょう!」
古泉「はっ……そうか!」
悪魔古泉「おいおい、それでもお前は世界一の抱擁王か? やっちまえよ!」
古泉「うむ、しかし……」
天使古泉「悪魔の言うことに惑わされないで!」
悪魔古泉「彼女のことを想うならやってみろよっ!」
天使古泉「彼女のことを想うなら、なおさらです!」
古泉「むむむむ……」
悪魔古泉「ほら、行け古泉一樹!」
天使古泉「行ってはダメです!」
●<あはは、あはは、あははははっ
古泉「僕は……僕は……」
キョン「古泉ーっ!」たったったったっ
古泉「おや……?」
キョン「お前、ちょっとこっち来い!」がしっ
古泉「え、ちょ、ちょっと、なんでですかぁー!?」
 
 
 
長門「……うっ……うぅ……」
キョン「長門ー!」
長門「……!」
キョン「こいつを連れてきたぞ!」
古泉「長門さん……」
長門「古泉一樹……」
悪魔古泉「古泉一樹! 相手はこっちにベタ惚れだ、抱きしめるチャンスだぜ!」
天使古泉「ダメです! あなたには彼女が居るじゃないですか!」
長門「古泉一樹の……古泉一樹の……」
古泉「長門さん、僕はっ……」
長門「ばかやろぉーっ!!!」ボガッ
古泉「ぎゃふん!」
キョン「え…………」
古泉「う、うわあああああーん!!」だっ
キョン「長門……お前……」
長門「今のは読者へのサービス……」
 
 
 
 
キョン「物語は急展開! 長門にグーで殴られた古泉はいずこへ行くのか……!? まだまだ蝶々を追う朝比奈さんは鶴屋さん宅に辿り着く! 次回、謎の迷宮ミステリー、『涼宮ハルヒの情報連結解除』始動!」
ハルヒ「ねえ、あたし邪魔なの? はっきり言ってよ、ねえキョン……ねえ……」
みくる「ちょうちょさん~」
古泉「続けますよ♪」

長門「また見やがってください。」
 
 

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長門「この物語はSOS団+αの日常を淡々と描いたものです。過度な期待はしないでください。」
キョン「そういうことだ。」
 
 
 
 ――『涼宮ハルヒの情報連結解除』予告編――
 
 
 泣き叫ぶ朝比奈さん。
「鶴屋さんが……鶴屋さんがぁっ……!」
 
 情報連結解除された鶴屋さんの前髪。
「あれは突然のことだったのさ……」
 
 暴走を続ける古泉。
「好きだああああっ!!!」
 
 全ては、長門有希から始まった。
「情報連結解除申請中……」
 
 
 そして、消えたハルヒ。
 
 
 
 『涼宮ハルヒの情報連結解除』近日公開!
 
 
 
キョン「……なんだこれ?」
古泉「いや、何って……さっきあなたが言っていたでしょう。『涼宮ハルヒの情報連結解除』始動、って。」
キョン「いやあれは冗談のつもりだったんだが……本気にしちまったのか?」
古泉「どうやら、そのようですよ。」
キョン&古泉「「…………」」
長門「本編スタート。」
 
 
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みくる「待ってくださぁい、ちょうちょさん~……あれ? ここは……鶴屋さんの家?」
鶴屋さん「きゃあああーっ!!」
みくる「え!? 中から鶴屋さんの悲鳴が……行かなきゃっ!」だっ
 
 
 ロビーに倒れている鶴屋さん。
みくる「鶴屋さん、何があったんですか!?」
鶴屋さん「みくる……さっき、いきなり後ろから……うっ」がくっ
みくる「鶴屋さん、鶴屋さーん!!」
 
 
 
キョン「長門、古泉がどっか行っちまったが、いいのか?」
長門「あんな男、もう知らない。」ぷんすか
キョン「……本当にいいのか?」
長門「黙れよフラクラキング」
キョン「はい?」
長門「…………あ、朝比奈みくるが来た」
みくる「キョンくん、長門さん、鶴屋さんが大変なんです!」
キョン「なんだって!?」
みくる「とにかく来てください!」
 
 
キョン「鶴屋さん!」
みくる「今は気を失っているそうです……」
キョン「一体誰が……」
みくる「こんなことをするのはやっぱり……」
キョン「……古泉か……!」
長門「早急に捕獲するべき。」
キョン「よし、あいつを捕まえに行こう!」
みくる「わたしはここで鶴屋さんの看病をしていますぅ。」
キョン「お願いします、行くぞ、長門!」だっ
長門「了解」だっ
みくる「キョンくん……頑張って……」
???「…………」スゥ
みくる「っ!? あ、あなたは!」
 ボゴッ!!
みくる「うっ……」どさっ
 
 
 
キョン「くそっ、古泉がどこにも見当たらない……一体どこに居るんだ!?」
長門「携帯電話に連絡したら?」
キョン「それだっ!」ピッピッ
 TELLLLLLL
古泉『もしもし?』
キョン「古泉、お前今どこに居る!」
古泉『どこって……さあて、どこでしょう。』
キョン「さっさと教えろっ!」
古泉『な、なんで怒ってるんですか?』
キョン「しらばっくれるな、お前が鶴屋さんを……」
古泉『何のことで……ぎゃあああああああああっ!!!』
 ブツッ
キョン「古泉……!? 古泉ーっ!!」
 
 
 
 
キョン「鶴屋さんを襲った犯人、それはなんと古泉ではなかった! 朝比奈さんや古泉までも襲った真犯人……それは一体!? 物語は謎の渦に包まれる! 衝撃の瞬間を見逃すな!」
ハルヒ「そこまで引っ張っといてやらないの? 『涼宮ハルヒの情報連結解除』。ねえ、何か言ってよ、お願いだから……」
みくる「堪忍、堪忍やで~」
長門「姉さま……はっ、わたしは何を」
古泉「僕はきもちわ類なんかではないですよ? 強いて言うならば、あか類(明るい)、とでも言っておきましょうか。」
キョン「お前そんなにうまいこと言えてねーよ」
古泉「続けましょう♪」
 
 
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 ツー……ツー……
キョン「なんてこった……古泉まで気絶しちまったぞ!」
長門「…………許さない…………」
キョン「長門、やっぱりお前、古泉のこと……」
長門「ちがう、べつに古泉一樹のことが好きとかそういうのじゃない。か、勘違いしないでよね」
キョン「読者サービスはもういいぞ」
長門「……そう」
 
 
キョン「なんでこんなことになったんだ……一体犯人は誰なんだ!?」
長門「わたしが探してくる。あなたは安全な場所に居て」たったったった
キョン「解かった! 頼んだぞ……長門」
???「やっと消えたわね……」スゥ
キョン「!? お、お前は!!」
 ボゴッ!!
キョン「ぐっ、動けねぇ……」
???「ふふ……」
キョン「……俺が居なくなれば、もうこのSSにはツッコミ役がいなくなるぞ……それでもいいのか……!?」
???「馬鹿ねぇ……このSSをぶち壊しにするのがあたしの目的よ」
キョン「外道……が」どさっ
長門「この時を待っていた」
???「えっ!?」
長門「わたしがここを離れればあなたが彼を襲うことは解かっていた。あなたはまんまとわたしの罠にかかった」
???「そんな……」
長門「あなたは恐ろしいことをした。今だって彼が喋れないから、『俺囮かよ!』というツッコミでわたしのボケが回収できない。これはとても悲しいこと」
???「くっ、このおおおぉぉーっ!!!」だっ
長門「□△♂&%○♀#」ひらり
???「かわされたっ……!? それに、今なにをしたの!?」
長門「あなたに情報操作を施した。今度一切、あなたのセリフから『???』が取れることはない」
???「な、なんですって!? それじゃあたしが出てきたっていう事実がどこにも残らないじゃないの!」
長門「自業自得」
???「うそよっ! あたしは[ピー]よ! うそ! なにこのピー音! [ピー]!! 強姦!! え、なんで放送禁止用語は喋れるの!? ちょ、今の無し!!」
長門「あなたの好感度は好調に下降中」
???「いや、嫌ぁぁーっ!!」
 
 
 
 
キョン「長門の残酷な制裁により、事件はやっぱり[ピー]が犯人で幕を閉じた! これにてこのSSはめでたく完結……かと思いきや! 作者もネタがないのにやめりゃいいものを、古泉の大暴走はあともうちっとだけ続くんじゃ!」
???「そのネタみんなに伝わるの? ねえ伝わるの?」
みくる「わたしたちは進む。そこに北陸自動車道がある限り」
古泉「性転換手術、やってみようかな……」
???「[ピー]!! [ピー]!!」
長門「また見やがれこのやろー」
 
 
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 ???が起こした騒動から一週間後……
古泉「……結局、『好きだ』と『好きです』はどちらが良いんでしょうか……」
キョン「『愛してる』でいいんじゃね?」
古泉「そっかー!」
 
 
古泉「みなさん、ありがとうございます。今度こそ、僕行って来ます!」
キョン「おう、頑張って来い!」
みくる「ファイトですぅ!」
???「頑張るのよ、古泉くん!」
キョン「お前が前に反省した通り、いきなり抱きしめるのはなしだからな」
古泉「はい、解かってます。僕はただ想い人に『愛してる』と、……?」
キョン「どうした?」
古泉「……よく考えてみれば、僕……もう大して好きではないかもしれません」
新川「ええぇぇ――――っ!!??」
キョン「ちょ、またあんたか新川さん! このタイミングで出てくんなよ!! って、古泉今なんて!?」
古泉「だから、その、えっとあの…………うわあああああああああああん!!!」たったったった
キョン「古泉、どこへ行く!?」
長門「大変。古泉一樹は、ここまで引っ張っておいて結局大したオチも用意できなかった責任を感じ、その責任さえ取れないと悟って発狂した」
みくる「なんなんだよ! あいつもう氏ねよ!」
キョン「あいつを止めなきゃまた何をしでかすか解からない! 追うぞ!」
 
 そう、古泉の大暴走は――まだ始まったばかりだ!!
 
 たくさんの御声援ありがとうございました! ○○先生の次回作に御期待ください!
 
 
 
 
キョン「って、うおおい!! まさかこれで終わる気か!? 許されるのか!?」
みくる「うだうだうっせーなこういうト書き並べてりゃ大抵のことは許されるんだよ」
長門「編集のプロもよく使う技」
キョン「そんなこと言っても、まさかなぁ……え、本当に終わり!? これでいいの!? え、ほんとに!?」
みくる「大丈夫、北京だって頑張ってる」
長門「茶番終了のお知らせ」
???「[ピー]!! [ピー]!! あ、これはほんとに放送禁止用語なんだあ」
古泉「バイニー☆」
 
 この後も、古泉が見事性転換を果たしたり、作者がこのIT社会時代の荒波に飲まれたり、朝比奈さんのキャラが崩壊したり、古泉がカラスになったり、鶴屋さんに前髪が生えたりと……まあそんなことがあったが、それは、また後の話である。
 
小泉「ご精読ありがとうございました」
 
 
 
 ほんとにおわり
 


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