朝比奈さんと二人きりの部室で…俺は朝比奈さんがてずから炒れてくれたお茶を煤っていた…
みくる「みなさん遅いですね~」
キョン「そうですね…」
なんて他愛の無い話しをしながらも俺の視線は朝比奈さんの一部――オッパイ――に集中させていたその時、

 

朝比奈(右乳)「こっちの乳頭はあ~まいぞ~」
朝比奈(左乳)「こっちの乳頭もあ~まいぞ~」

 

 

朝比奈さんのオッパイが語りかけてきた気がしたんだ…だから、
キョン「その…朝比奈さん、オッパイ触っていいですか?」
俺がこんなことを口走ってもなんらおかしいことではないのだ。

 

 

みくる「ふぇっ!? ぁ…その…キョンくんになら……どうぞ…///」
マジかよっ!?やった!言ってみるもんだな実際!
俺は無言で朝比奈さんのメイド服を脱がし、互いに自己主張する乳頭を寄せて両成敗してやった……

 

 

チュウチュウー

 

 

そして趣に手を股間へ…
みくる「だ、だめです!そこはだめぇ~!」
朝比奈さん濡れてた………

 

 

 

生徒会長「とかどうよ?」
古泉「いいね~」
喜緑「…(バカばっか)」

 

 

 


 

 

ハルヒ「んぁっっ・・・んんっ・・あぁぁぁ・・」
ただ無性に犯してやりたかった。
ハルヒ「い、いやぁ・・もう・・もぅ・・お願い!・・やめてぇ・・」
迷いなんてない。気持ちを押さえらなかっただけだからだ
ハルヒ「うぅ・・あぁぁ」
スボッ・・クチャ・・・クチャ・・
平気なのは俺にはもう関係ないからか?
ハルヒ「あぁぁぁ!抜いてぇ!中にださないでぇぇ!・・・・だ・・さぁないでぇ・・」
ビュルッッビュッッ
ただ静まり返った教室で「それ」が放つ音が不快だった

 

 

ハルヒ「んぁっっ・・・んんっ・・あぁぁぁ・・」
ただ無性に犯してやりたかった。
ハルヒ「い、いやぁ・・もう・・もぅ・・お願い!・・やめてぇ・・」
迷いなんてない。気持ちを押さえらなかっただけだからだ
ハルヒ「うぅ・・あぁぁ」
谷口「スボン・・チャック・・・チャック・・うおっ!」
谷口「…すまん……ごゆっくりぃぃぃぃぃぃ!!!!!!!」
ハルヒ「ユニークな人。」
キョン「!?」

 

 

 

 


 

 

キョン「ハルヒ、ジュース買ってきてくれないか?」
ハルヒ「は?団長にいい度胸じゃない、あんたが自分で買えば?」
キョン「たまには買ってこいよ!俺だって疲れるんだ!」
ハルヒ「キョンのくせに生意気ね、なんか変じゃない?」
キョン「どこも変じゃないぞ少なくとも体はな」
ハルヒ「じゃあ精神g
キョン「もういい!」
ハルヒ「何怒ってんの?バカじゃない、たかがジュースでしょ?」
キョン「ジュースなんていい!じゃあトイレにでも行ってくれ!」
ハルヒ「何よそれ!私に出て行かせる気?いいわよ!そうなら出てくわよ!」
キョン「ハルヒ!!すまん、言い過ぎた。5分くらいでいいからな?戻ってきてくれ」
ハルヒ「ふん」プイ

 

 

 

5分後
ハルヒ「来たわy・・・・」
キョン ドピュ「ふう・・・あ、ハルヒ・・・早くないか?」

 

 

 

ハルヒ「しねええええええええええええええええええ早いのはお前だろおおおおおおおおおおおおおおお」

 

 


 

キョン「何してんだ…」
長門「読書…」
キョン「見りゃわかる…なんで逆立ちしてんだ」
長門「発想の転換…」
キョン「…パンもろというのは以外と味気ないもんだな…」
長門「パンもろって何‥?」
キョン「な、何でもない、只の妄言だ///」
長門「…?」
ハルヒ「…」

 

翌日
ガチャ キョン「…何してんだ…」
ハルヒ「逆立ち健康法…」
キョン「…見えてるぞ」
ハルヒ「ノーパン健康法…」
キョン「…」
ハルヒ「…」
キョン「お茶…飲むか…?」
ハルヒ「うん…///」

 

 


 

 

ガチャ
キョン「…どうしました?朝比奈さん」
みくる「きょ、キョンくん!みててください!」
キョン「はぁ…」
みくる「えい!」がしゃん
キョン「だ、大丈夫ですか!朝比奈さん!」
みくる「ふゆ~頭ぶつけちゃいました~」
キョン「逆立ちなんて無茶ですよ…」
みくる「ごめんなさいです…」

 

 

キョン「で、おまえは何故全裸で逆立ちしてんだ」
古泉「SEXアピールです」
キョン「…」
古泉「SEXアピールです」

 

 


 

 

ハルヒ「ひらめいた!結婚を認めてくれないのなら作ればいいのよ!」
キョン「…なにをだ」
ハルヒ「あんたとあたしの子供よ!」
キョン「…とりあえず今は落ち着け」
ハルヒ「何よ」
キョン「授業中だ」

 

 

ハルヒ「あんたゴムを用意しなさい」
キョン「はぁ?」
ハルヒ「ベッドと部屋はあたしが準備するわ。だからあんたはゴムを用意するのよ!!」
キョン「ちょっと・・・」
ハルヒ「わかった!?じゃあ放課後ね」

 

 

そして放課後・・・キョンはハルヒと文芸部部室へ・・・・

 

 

「・・・キョン! これ何よ!」
「お前が買って来いって言うから買ってきたんだぞ!! これを買うのはな!か・・・かなり勇気がいるんだからね!!」
「バカ!! それじゃなくて輪ゴム!! いいわ。 職員室からガメてきなさい!」
「輪ゴムなんてどう使うんだよ!」
「決まってるじゃない・・・・・・」 

 

 

「愚問だわ。 『ためる』は攻撃力が強くなるけど、三回ためたら爆発して自分にダメージを受けるのよ!」
「だからそれが子供を作るのに何の関係が!」
「根元を縛るのよ! キョンが限界に近づいたところで輪ゴムを切れば、あんたに大打撃が!!」

 

 

「まだ高校生なのに・・・。  家庭だけは! 家庭だけは!!」
「減るもんじゃないんだし、いいからやらせなさい!!」

 

 

「そうですよ! あなたも往生際が悪いですね・・・。」
「・・・同意」
「なんでもったいぶるのかな? かな?」
「・・・な、なんなんですか? ここで何をやっているんですか? わたしも混ざって良いですか・・・?」
「ソウダ! ソウダ!」
「据え膳食わぬとはめがっさ往生際が悪いなあ!!」

 

 


 

 

妹「んぅ…だめぇ…」
キョン「してって言ったのは誰かな?」
妹「だってぇ…気持いいんだもん…」
キョン「続けるよ…」
妹「あ…ダメ、何か…きちゃ…ふあぁんっ!」

 

 

 

キョン・妹『はっ!現実か!』

 

 

 


 

 

キョン「すまん長門、本棚の上にある鉛筆取ってくれないか?」
長門「なぜ自分でとらないの?」
キョン「えーあーちょっと足が怪我で――」
長門「嘘。あなたの肉体はいたって正常」
キョン「う…あーいや、ほらなんていうかさーいわゆるひとつの――」
長門「……見たい?」
キョン「…は?」
長門「見たいなら……そう言えば、いい」
キョン「ちょ長門……?」
ぴらっ

 

 

キョン「ぶはっ」
どさっ

 

 

長門「……えっち」

 

 


 

 

「今日は涼宮さんのご機嫌があまり麗しくないようですね」
「あの日かな」
「…それ、童貞っぽいからやめた方がいいですよ。特に女性に言ってはなりません」

 

 

下劣キョン

 

 


 

 

ぷぅ

 

 

まずい、うつらうつら授業を受けていたら放屁してしまった。
おそるおそる後ろを振り返ると、ものすごい眼でにらみつけているハルヒがいた。

 

 

「今の、ワザとじゃないでしょうね」
「すまん…」
「窓、開けなさいよ」
「こうか」
さっとスラックスのジッパーを開ける。

 

 

「せんせーこの人変態です」

 

 

下劣キョン2

 

 


 

 

「すまん、部室に忘れ物しちまった。ちょっと鍵貸してくれ」
「バカね。鍵は明日の探索に持ってきてくれればそれでいいわ」
「悪いな。じゃあまた明日」
「遅刻したら罰金だからね!じゃ」

 

 

ハルヒから鍵を受け取ると、俺はもう人のほとんど残っていない旧校舎へと向かった。
がちゃがちゃ、かちゃり。すぅー…ばたん。がちゃ。
誰もいない部室に入ると、計画通り俺は中から鍵を掛けた。
「ふふふ…これで思う存分…みくるさーん」
俺はメイド服に飛びつくと、思い切り朝比奈さんの香りを楽しんだ。
「うう、いつもここにみくるさんの柔肌が触れているかと思うと、正直たまらん」
わきの下が当たる部分に舌を這わす。
「うは、ぐちゅ、ぐちゅ、ちゅばー」
続いて服をハンガーに掛け、スカートのしたから頭を突っ込む。
「ああぁ、みくる、みくるぅぅぅ」
我慢できなくなった俺は、ベルトをゆるめるとスラックスとパンツを脱ぎ、下半身を露出させて
いじりはじめた。
「いいよぉ、みくる、イくぅ」

 

 

爆発寸前のそのとき、突然ドアが音を立て開いた。
「ちょっとキョン!!何してんの!!!」
驚いて立ち上がる。ハンガーかけがひっくり返って音を立てる。
「は、ハルヒ…なぜ」
「スペアキーくらいあるわよ。あんたこそ何やってんの!せんせーこの人へんた(ry」

 

 

下劣キョン3

 

 


 

 

「くそっハルヒに見つかるとは」
その日の帰り道、俺は相当混乱していた。部室の鍵をハルヒからだまし取ったまではいいものの、
結局疑いをもって戻ってきたハルヒに、朝比奈さんのメイド服でオナニーをしていたところを
見つかってしまったのだ。
(ハルヒは朝比奈さんに言うだろうか。明日どういう顔で朝比奈さんに会えばいいんだ…)
2時間前に戻ってバカなことをするなと自分に言いたかった。長門か朝比奈さんなら時間を移動する
ことはできそうだが、頼んだ時点で何をしたかがばれてしまう。
(ああ忌々しいハルヒのやつめ)
とぼとぼと家に帰ると、何も知らない妹が出迎えた。
「おっかえり~キョンくん、おみやげは?」
「そんなものあるわけないだろう、今日は学校に行ってきただけだぞ」
「え~つまんない」
そのとき、悪魔が俺にささやいた。
「本当におみやげがほしいのか?」
「何かあるの? ほしいほしいほしい~」
「じゃあ一緒にお兄ちゃんの部屋に来なさい」
「わーいおみやげ何かな?」
ふふふ、妹よ。一生忘れられないおみやげをやろうじゃないか。

 

 

下劣キョン4

 

 


 

 

妹を部屋へ通すと、ドアを閉める。いつもならなんということのないその音がいやに重々しく
感じられるのは、これからのお楽しみに若干緊張しているからか。
「キョンくん、おみやげってなあに?」
「ふふ、あわてるな。まずはお話をしてやるから、こっちにおいで」
妹を抱きかかえるようにしてベッドに座らせる。
「これだとキョンくんの顔が見えないよ~?」
さすがに血のつながった妹の顔をみながらではつらいからな。
「これでいいんだ。さてどんなお話がいいかな…」
俺はぽつりぽつりと適当な話を始めた。
「お兄ちゃんの学校の友達は知ってるな。そう、朝比奈さんと長門、古泉、それにハルヒだ」
「うん、もちろん! 今日も学校でえすおーえすだんやってきたの?」
「まあな。今日は朝比奈さんに…ふふ」
「なに笑ってるのよぉ。もしかしてキョンくんみくるちゃんのこと好きなの?」
「ああ、とってもな」
「ふーん、てっきりハルにゃんが好きなんだと思ってた」
「どうしてそう思うんだ?」

 

 

「だって~、ハルにゃんがキョンくんのこと好きだから」
そういうものか。あいつが俺のことを好きというのはちょっと見当違いな気もするが。
「なあ、朝比奈さんの魅力ってどこだと思う?」
「やさしい」
「そうだな、あの人はお前にも優しくしてくれるもんな。でもちょっと違う」
「?」
「あの人の魅力は、ロリフェイスなのに巨乳ってところなんだ」
「ロリ…きょにう?」
ここで今まで妹の腰を抱えていた腕を胸に持って行く。
「あっ、キョンくん…」
「そうだ。朝比奈さんはお前よりちょっと年上くらいに見えるのに、お乳が大きいだろう」
妹の胸をゆっくりとまさぐる…ブラジャーは着けてないな。
「お前もこうやって胸を揉むと、朝比奈さんみたいに大きくなるぞ」
「ちょっと、キョンくん…やめて」
「恥ずかしがるな。お前が朝比奈さんみたいにかわいくなれるように、手伝ってやってるんだ」
「でも、恥ずかしいよ…」
まだふくらみかけの胸は予想以上に揉み応えがない。そのうちに飽きてしまった。
「まあ、そういうわけだから、きちんと好き嫌いしないでごはん食べろよ」
「…うん」
「そろそろ夕飯だな。今日のメニュー知ってるか?」
「うん、今日はハンバーグだって!」
「お、じゃあそろそろ行こう、ハンバーグ~」
「待ってよキョンくん」

 

 

結局妹にいたずらは中途半端になってしまった。あと2、3年してもう少し心と体が発達してからの
方がいいだろうな。俺にはロリ属性はなかったようだ。

 

 

 

下劣キョン5

 

 

 


 

 

キョン「ここが気持良いのか?」
妹「あ!ソコ…そこがイイよぉ……もっとしてーキョンくん」
キョン「そうかじゃあ、ほれほれ。」
妹「ふぇ…っあ…いいよ、気持いいよぉ……おしっこが出ちゃうよぉ」
キョン「良いぜ飲んでやる。」
妹「出るよっ!お兄ちゃん!っアアァァァー……」ちょろちょろ
キョン「…ちょっとしょぱいな」
妹「(///」

 

 

キョン「ッハ!ド………
漏れてる。」
end

 

 

 

 

妹「アハハハ今度はキョンくんがおもらしだー♪」
キョン「か、母さんには言うなよ?」
妹「うーん………じゃあ明日も一緒に寝よう?」
キョン「……わかった、それで手を打とう。」

 

 

 

 

終る

 

 


 

 

キ「お・・・ハルヒだ ちょっと脅かしてやるか」

 

 

ワッ!!

 

 

ハ「キャァっ!!」 ジョロロロロロロ
キ「ん?」 生暖かい湯気がたっている
ハ「馬鹿ぁ! せっかく我慢してたのにぃ・・・うう・・・ひどいよぉ・・・・」 漏らしたな?
キ「すまん・・・俺の上着貸してやるから・・・とりあえず体操服に着替えてこい」
ハ「ん・・・ひっぐ・・・スースーするからやだぁ!!・・・一緒に・・・帰ろ?・・・あんたの・・・せい・・・なんっ・・・だから」
キ「とりあえず先生には熱が出たから早退するってことにしておく」

 

 

 

 

 

 

ハ「あと・・・で残り・・・・香嗅がないで・・・よね・・・・」
うっ バレた

 

 

 

 

 

 


 

 

古泉「僕は北高校なんですが、あなたは?」
キョン「北高校です^^」
古泉「ひ、ひぃやああああああ(足がガクガク震える)」
キョン「たいしたことないですって^^」
古泉「いやあああああああ(失禁する)」
キョン「しかも底辺です^^」
古泉「もうらめぇぇぇビクンビクン(射精する)」

 

 


 

 

文芸部室にて
ハルヒ「キョン、ちょっと何もぞもぞしてるのよ」
キョン「う…うるせえな…」
みくる「キョン君どうしたんですかぁ?」
ハルヒ「なによ!何なのその態度は!」
キョン「………」
ハルヒ「反応しなさいよね!このっ!」
ハルヒがキョンを揺する。
キョン「うわあああああ!揺らすなあああああ!」
ジョワアアアアアアアア。
キョン「う…うううう…」
ハルヒ「な…なにしてるの!?うっ…くさっ!もしかして失禁したの!?」
みくる「ふぇ…?しっきんって…?あれ…くさいですぅ!!」
長門「…臭気遮断フィールド展開…」
キョン「お前のせいで…うう…何しやがんだ!このやろー!!!」
キョンもハルヒを揺する。
ジョワアアア。
ハルヒ「いやあああああ!」
キョン「お前まで!?」
みくる「ほぇ!?涼宮さんまでお漏らしいちゃったんですか!?」
ガチャ。
古泉「いやぁ…遅れてすいませんね。先生に呼ばれていたものですから。…って…どうしたんです?この臭い…もしかして誰か失禁でもしたんですか?」
長門「……」
長門がキョンを指差す。

 

 

古泉「あなた…とうとうやっちゃったんですね。ふふ。」
キョン「笑うなああああああああ!」
キョンが古泉の腹を強く押した。
古泉「うわああああああ!」
ジョワ…。
古泉「なんてことするんですか!」
キョン「お前も仲間入りだな。」
みくる「ふぇ…」
ぺたん。みくるが腰を抜かしたように座り込む。その途端…
ジョワアアア。
みくる「ふぇ…!?あ…我慢してたのに…あ…いやぁぁぁぁぁぁ!見ないでぇぇぇぇ!」
キョン「もういいじゃないですか。みんなしたんですし。」
ハルヒ「きゃあ!みくるちゃんまで失禁よ!すごいわ!スクープよ!」
古泉「長門さんだけがまだしてませんね。」
ハルヒ「そうよ!有希!あなたもしなさい!」
長門「……フィールド解除…」
ジョワアアア。
キョン「な…長門!お前…」
ハルヒ「有希もとうとう失禁よ!すごいわ!こんなことがあるなんて!」

 

 

で、それは古泉によるとハルヒがSOS団が全員失禁することを望んだに違いないということらしい。
またハルヒ神様説かよ…。てか今回のは一番迷惑だ。あの時長門がいてくれなかったらどうなっていたことやら。

 

 

 

─fin─

 

 

 


 

 

キョン「朝比奈さんて上級生ですよね?」
みくる「? そうですけど・・・」
キョン「あの、申し訳ないんですが勉強を教えてくれませんか?」
みくる「あ、そういことなら協力しましゅよ」
キョン「じゃあ明日俺の家に来てください」
みくる「ふぇっ?あ、あの」
キョン「それじゃあ待ってますよ」

 

 

~翌日・キョンの部屋~
キョン「やあやあやあ、よく来てくれました朝比奈さん。汚い部屋ですけどどうぞどうぞ」
みくる「あ、ひゃい」
ガチャン
みくる「ふぇっ!?なんで鍵を締めるんですか?」
キョン「いや、邪魔が入ってこないようにですよ」
みくる「・・・はぁ。あ、あのベッドの上にあるのはなんですか?」
キョン「ただのDVDですよ」
みくる「へぇ~、これなんて読むんですか?」
キョン「凌辱、手淫、輪姦、レイプ、家畜、獣姦、SM、改造、死姦」
みくる「・・・・・・あ、未来から最優先コードが!というわけですみませんが帰りますね!」
キョン「いやいやいやいやいや逃しませんとも」
みくる「いやいやいやいやあっ!命令がっ、最優先コードなんでしゅう!」

 

 

みくる「アーッ!」

 

 


 

 

部室に入ると、ハルヒがうんこをしていた。

 

 

彼女は恥じらいもせず、団長机の上に置いてあったトイレットペーパーでケツを拭くと、俺にこう言った。
「ああキョン。いいところに来たわね。これ片付けてくんない?」
いくらなんでも俺はハルヒが部室でうんちをするようなDQN女だとは想像もしなかったから、これには心の底から幻滅した。
さらにこいつは、人にそれを片付けろと言う。お前は何を言っているんだ。
「帰る」 誰かの手が俺の肩をつかむ。
「駄目です」 古泉はいつになく強い口調で 「涼宮さんがそれを望んでいます」
「ふざけるな!帰る!」 朝比奈さんが潤んだ瞳で俺を見つめてくるのが辛い。
すみません、朝比奈さん。しかし出来ないものは出来ないんです。俺にもプライドがあります。

 

 

「私が片付ける」 長門は持っていた本を棚に戻すと、ハルヒの立派なうんちを素手で掴み始めた。
長門、やめろって!俺は長門だけに辛いことを押し付けたくなかった。
「俺もやるよ」 ティッシュで完全武装した手で、俺もうんちを拾い始める。

 

 

「何よ!有希とは仲が良いのね。・・・最低ッ!」 ハルヒは泣きながら部室を出ていった。

 

 

「やれやれ、今夜の閉鎖空間は強烈そうだ」 古泉が疲れたお爺さんのような表情で呟いた。
コンビニのレジ袋にうんこを入れながら、俺はもうハルヒとは付き合いたくないな、と思った。

 

 

涼宮ハルヒのうんこ 完

 

 


 

 

(上の続き)
昼休み、谷口国木田と一緒に弁当を食っていると、古泉がやって来た。
「涼宮さんからお話があるそうです」

 

 

ハルヒが部室でうんこをした日から一週間、俺はSOS団の部室には足を運ばなくなっていた。
後ろの席のハルヒとも、教室で目を合わせることすらなかった。

 

 

ドアを開けて、団長机に座るハルヒの姿を確認する。
「SOS団を辞める気?」 「ああ」 俺は即答する。
急にハルヒの表情が変わった。先程まで初対面の頃のような不機嫌な顔だったのが一転、
大切な物を取り上げられた子供のように泣きじゃくった。
「キョン、ごめんなさい!私が悪かったから・・・
もうキョンの前でうんちなんてしないからぁ・・・お願い、SOS団をやめないでぇ・・・」
正直、俺は動揺した。ハルヒのこんな表情を見るのも初めてだし、こんな出方をするとは思ってもみなかったからだ。

 

 

どうしようか・・・困惑した俺は隣に立つスマイリー古泉の顔を見た。「あなたのお好きなように」と、古泉の目は言っている。
「わかった。俺はSOS団をやめない」 自然に口から出てきた言葉だった。

 

 

 

「突発性排便症?」 「そうです」 古泉の話によると、ハルヒは極度のストレスが溜まると、
閉鎖空間を作り出す以外にうんこを漏らしてしまうらしい。そのコンプレックスのせいで、今までほとんど友達を作れなかった。
一週間前は、その瞬間を俺に見られて混乱し、あんなことを言ってしまったというのだ。
「しかしまぁ、突然うんこを片付けろなんて言われたって出来るわけがないよな」 「それが普通でしょうね」
屋上で古泉と語らいながら、俺はハルヒにも可愛いところがあるんだな、と思った。

 

 

 

涼宮ハルヒのうんこディレクターズカット 完

 

 


 

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最終更新:2020年08月17日 19:48