まず、プロローグ的なものだ。
なんというか、前々回の話はどこ言ったのか?
と、疑問に思ってる方もいるでしょうが、
それはまぁ、あれだ、えっとだな、そう、
宇宙人的、未来人的、超能力的、超監督的存在が、
倫理的観念から放送を打ち切った様なもんだ。鬱展開だったんだ! そう思っとけ。
決して手を抜いたわけじゃないぞ。
それも含めてネタだと思えばいいのさ。
 
 そういや、最近ネタ系の話が多くなって来た気がするが、
ここいらで真面目系の展開にするか?
それもいいかもしれないが、今までの展開は無視していいものかどうか、
悩むところだな、でも、まあ悩んでも仕方ない、なるようになれだ。
ま、それに文句を言われても俺にはあのセリフがあるからな。
 
──知ったこっちゃねーや。
 
なぁんてな、と、そろそろ話を進めないといかんよな、
と、言うわけで──。
 
 
 最終話『涼宮ハルヒの深淵』スタート
 
 
「──えーと、マジですか? 長門さん」
 
 俺達は今、旧校舎の階段の踊り場にいる、
さっきまでいた鶴屋さんは朝比奈さんの整備の為に二年の教室に戻ったいった。
なので俺たちと言うのは長門と古泉と俺の三人だ。
 
 この非常識な世界を元に戻すための方法を見出したとされる、
ミス万能宇宙人長門から、俺はその方法を訊いて思わず冒頭の言葉を吐いた。
さすがに信じがたいことだったからな。その内容はというと……。
 
「涼宮ハルヒがいる空間に入れるのはおそらくあなたのみ、
 あなたが何度かその空間にアクセス出来た状況からみても断言できる、
 その方法としては、あなたに危機的状況が訪れたときだと推測される」
ここまで言ったことについては俺も理解できた。

「それにより、涼宮ハルヒはあなたの状況を何かしらの方法で観察、
 または探知していると推測し、
 わたしはその検証を試みた、先ほどあなたに切りかかったのはその為、
 そのとき、わたしはあなたの前腕部に軽い切り傷を作った」
思わず自分の左腕を見る、が、そのような跡はまったくないぞ、
「結果、その傷は数秒でなくなった、これにて検証終了、
 あなたはおそらく不老不死と呼ばれる存在に改変されていると思われる」
なんだって、不老不死? 意味わかんねぇぞ、おい。
 
「あなたもなにかしら改変されていたようですね、
 しかも不老不死、結構じゃありませんか、
 人類が切望し、手に入れたがっていた存在になれたのですよ、
 神に選ばれたあなたならではの能力じゃないですか、
 まったく、うらやましい限りです」
あー、まぁこの際、俺も何かの改変をされてるのはいいとしよう、
だが古泉、おまえも有る意味不死的な存在じゃないのか?
 
「そう言われればそうですね、常人よりかは幾分頑丈な肉体になりました」
いつもの笑顔で軽く笑う古泉。
お前は何があってもその笑顔だな、正直感心するよ。
「そう、涼宮ハルヒにとって我々SOS団のメンバーは特別な存在といえる、
 そのメンバーが怪我や病気になることを涼宮ハルヒは望まない、
 そのため、あなたには不老不死、古泉一樹には吸血鬼、
 朝比奈みくるは機械の体に改変した」
なるほど、一応理由がある訳か、ん? ちょっと待て、長門の雪女はどうなんだ?
雪女に不死的設定なんてあったっけ? とはいえ妖怪の一種だからいいのか。
おばけは死なない、病気もなんにもない。そんな単純でいいのだろうか。
俺としてはダジャレの線もすてがたいんだが、まあいいか。
 
「涼宮ハルヒがメンバーの健康状態を危惧するようになったのは、
 去年の十二月十八日以降だと思われる。涼宮ハルヒ、古泉一樹、
 朝比奈みくるには、わたしとあなたが体験したものとは、
 まったく別の出来事を記憶しているのが原因。
 その出来事は涼宮ハルヒにとって衝撃的で、今回の方法の重要なファクター」
長門がそこまで言ったところで古泉が、なるほど、
っと言って自分の手の平をぽんと叩いた。
なにがなるほどだ。
 
 そして長門はゆっくりと俺のほうに向き直り、じっと顔を見つめながら、
「その出来事をここで再現し続ければ、
 涼宮ハルヒを目覚めさせるきっかけが得られるはず」
ちょっと待て、いま再現し続けるって言いましたか。この野郎。
俺だってその時、何が起こったのかは古泉から訊いていたから知っている。
つまり長門が何を言おうとしてるのかというと、
俺を階段から転げ落として頭を強打させようとしているってことだ、
しかもそれをハルヒの目が覚めるまで何度も繰り返すんだと。なんつうこっちゃ。
 
そして冒頭のセリフ、マジですか? 長門さん。となるわけである。
 
 それについて長門は一言、
「もちろん」
ほんとに一言だった。
 
じゃ、俺も一言。
 
 
 
    おしまい
 
「ここで終わりにはさせる訳にはいかない、改変世界の回復を優先してほしい」
「ちょっと、勝手に終わらせないで下さい」
二人から同時に突っ込みを受けた。
俺だってさっさと元の世界に戻したいさ、だが、なんで俺だけ体を張って、
しかも文字通り階段落ちをしなければならないんだ。
いや、一回位ならやってもいいが、何度もやらなければならないのは、
さすがにちょっと、遠慮し……。
ここまで言ったところで不意に足が滑った、体勢を立て直すために右足を出すと、
そこは既に階段だった、
「うわっ!」
と、叫んで手すりを掴もうと反射的に手をのばす、うをっ冷てえ!
手すりが氷になってるし、よく見ると俺がさっきまで立っていた床も氷で覆われていた。
滑ったのはそのせいか。
 
 体が宙を舞う不思議な感覚と背中やひじ、ひざに襲い掛かる衝撃を受けて、
俺は見事に階段落ちをきめた、もちろん、
最後に後頭部を強打すると言うところも忘れずに。
 
「すぐに起き上がってはだめ」
いてて、と後頭部をさすりながら自分の体に異常がないか確かめてると、
頭上から抑揚のない声が降ってきた。
「気を失った状態になった方がより望ましい」
「そうですね、あの時の再現をするならそこまで演技したほうがよさそうですね」
おいおい、そういうことは事前にちゃんと言っといてくれよ、
しかも不意打ちで足を滑らせるなんて反則だ。
それに再現もなにも俺にとっては初めてのことだ、あと、俺に演技を期待するな。
 
と、いうわけで第一回階段落ちは失敗に終わった。
 
 俺が不死身の肉体に改変されてるのは本当のことのようだ、
打ち身や青アザくらい出来てもおかしくない転落っぷりだったのだが、
俺の体はまったくの無傷だったからだ。
とはいえ、痛みを感じない訳ではない、そのせいで恐怖心も芽生えてくる。
はっきり言って俺はこんなマゾな性癖を持ち合わせてなどいないからな。
世の中には苦痛が快感になって自分の体をわざと傷つける人間がいるらしいが、
そんなヤツの気持ちなんぞまったくわからん。
そんなヤツには朝倉を紹介してやるぞ。喜べ、今なら虎縞ビキニ姿だ。
 
 仕方なく階段をのぼる俺、うう、足取りが重い。
古泉、ご愁傷様ですって顔でこっちを見るな、同情するなら金をく……って古い!
「心配は要らない、今のはリハーサル、次できめる」
はい、次本番いきまーす、っておい、リハーサルなんか必要ないだろ、
それに次できめるってなんだ? 何をきめるつもりだ、長門。
 
「別にわざわざ飛び込まなくてもいい、あなたが落ちる状況はわたしが演出する」
と長門は言った、俺は普通に階段を下りていけばいいらしい、
その方が自然だということだ。普通ねぇ……そう言われると意識して行動しにくいな。
 
 で、テイク2。
今度は靴の裏と床が凍りつき、つんのめった感じで階段から落ちた、
ラストは前回同様、後頭部を強打して終わる、やっぱ痛ぇ。
ここで気絶したふりをすればいいんだな、と、思っていると、
「うわっ」っといって誰かがゴロゴロ落ちてきた。
何だ? と思って薄目を開けて見ると、古泉も落ちてきていた。
なにやってんだ、あいつは。
古泉はすぐ隣で俺同様、後頭部を強打して止まる。
 
 これを見てひとつ解かったことがある、
体験するより見てる方が気分が悪いってことだ。
なるほど、次できめるって言った長門の気持ちが少し理解できた。
で、なんで古泉も階段落ちをしてるんだ? と思っていると、
長門も階段から落ちてきた。まじっすか? しかもすっごい不自然な落ち方だ。
 
直立不動で落ちてきてる──ありえねぇー。
 
 とはいえ、長門も後頭部を強打するラストを迎えるのか、
そう思うとなんだか阻止したくなる、誰だって受け止めたくなるさ、そうだろ。
だが、俺の思惑の斜め上の行動を長門はした。やっぱ長門の思考は計り知れん。
そのまま後頭部から落ちてくるのかと思っていたらいきなりジャンプしたのだ、
────な!?
虚をつかれる俺。
 
 長門はそのまま空中のキャンバスにムーンサルトを、
きれいなハーフイン・ハーフアウトで描き、そして古泉の腹の上に着地した。
古泉は一瞬かえるの鳴き声のような呻き声をだす。
まるでダウン攻撃だな。などと、思っていると。
長門は「……パラシュート部隊」と、ぽつりと言った。
すまん、意味がわからん。
 
 そして長門はひっそりと両眼を閉じ、崩れ落ちるように俺の上に倒れこんだ。
……長門!?
まてまて、こう言う場合、俺はどういうリアクションをとればいいんだ?
はたから見れば押し倒されたようにも見えなくはない、
運悪く三人とも階段を転げ落ちた感じにも見える、
さっき俺が言っていた、階段落ちをしてきた長門を受け止めた様にも見えるな。
で、俺はやっぱり気絶しているふりを続けた方がいいのか?
どうすりゃいいんだ監督さんよう、
誰かカット、OK、とか言ってこの演技を終わらしてくれ。
おい、そこっ、うらやましいとか言うな。
 
 仕方なく、俺は小声で、
「どうすりゃいい? 俺はこのまま気絶したふりをしてていいのか」
と、長門に聞いてみた。
「……しばらく、このまま」
ある意味、果報者が聞くセリフかもしれないが、
今はそんなこと考えてられなかった、今の長門は雪女なんだからな、
はっきり言って、寄り添われてると寒い、凍え死にそうだ。
 
「大丈夫、今のあなたは死ぬことはない、
 ザ・フジミとも呼べる存在」
THEを付けただけで、いきなり弱くなった気がするな……、
それよりだんだん感覚がなくなってきたんだが、俺、凍り始めてねえか?
このままだと鉱物と生物の中間の生命体になりかねないぞ、
本格的にやばい、意識が遠のいてきた……。
 
 長門、悪いが限界だ、どいてくれないか。
そう言って起き上がろうとした時、長門と目が合った。
いや、合ってしまったと言うべきか。
妖しげな雰囲気、白い肌、少し儚げな感じがする無表情。
胸の上という至近距離からまじまじと俺を見上げているその瞳に、
俺は魅せられてしまった。まずい、抵抗できん。
その瞬間、俺の思考が停止した──。
 
 
 
 その後のことは断片的にしか覚えていない、
気が付いたら闇の中を落ちていた。
はっきりと思い出せない、なんかとんでもないことをしようとしてた気がする。
なんかこう……自分の意思とは無関係に腕が動いたような……。
ぐあ、考えたくねえ! 
それに最後は長門に腕をかまれた様な気もする。
長門に噛み付かれる様な事でもしでかしちまったのか?
やっぱ考えたくない、だが、後で謝っておいたほうがいいのかもしれん。
闇の中で浮遊感とともにそんなことを考えながら俺は落ちていっていた。
 
 急に辺りが明るくなり、気がつくと教室の中に俺は立っていた。
これで三度目だな、ここに来るのは。
俺はハルヒの寝ている窓際最後部の方に向く。
安らかな寝顔が見えた。ちっ、忌々しい。
俺は途中にある机や椅子を迂回せず、机の上を飛び石のようにして一直線で向かう、
以前のように足をつかまれて強制退場させられる訳にはいかないからな。
 
──ハルヒ、起きろ。
 
やはりここでは声は出せないままか。だが言わせてもらうぞ。
 
──お前にとってはとんでもなく愉快な夢かもしれないけどな。
 
──俺にとっちゃ全然愉快でもなんでもねえ、
 
──ま、中にはお前の夢の世界ででも楽しんでる人もいるが……。
 
──それでも迷惑に思ってる奴がいるんだ、
 
──だから早く起きろ、いつまでこんなところにいる気だ、
 
──天岩戸じゃあるまいし、お前は天照大神か?
 
──こんなところで寝てたってちっとも愉快な出来事は見つけられないぞ。

 

──SOS団のみんなで何かやってる方が楽しいんじゃなかったのか?
 
──それに……。
 
 声にはならなかったが言いたい事のほとんどを言った時、自分の机まで来ていた。
そのままゆっくりと自分の机の上に座る。
ハルヒの穏やかな表情の寝顔を見て、ふと思う。
果たしてこの騒動は本当にハルヒの能力が原因なんだろうか。
誰だって寝不足になったり夢をみたりするだろう、
いくらハルヒでもそんなことぐらいで世界を改変させるのだろうか?
だったらもっと頻繁にこんな騒動がおこってもおかしくないはずだ。
あえてハルヒに改変能力を使わせようとしてる黒幕がどこかにいるんじゃないのか。
なぁんてことを考えてたが、そんなこと考えるのは長門と古泉の役目だ。
柄にでもないことしちまった、さて俺の役目は決まってる、
そのためにここに来たんだからな、もう一度ハルヒの寝顔を見る。
人の気も知らないで気持ちよさそうに寝てやがる。やれやれ。
 
俺はやわらかそうなハルヒの頬に手を伸ばし、
 
──それに……だ、お前のいない世界はやっぱ落ちつかねえし、つまんねえよ。
 
そう言って俺は少々強めにハルヒの頬をつまんでやった。
 

 
 

 

 

 

 
 その後のことを少し話そう。まあ、エピローグ的なものだな。
 
 結果、俺はハルヒを起こすことに成功し、無事にもとの世界に戻れた。
ハルヒが起きた瞬間、さっきまで誰もいなかった教室に生徒が現れたのだ。
みんな普通の姿だ、へんな改変はされていない。
それはいいのだが、程なくして担任の岡部が入ってきて、
朝のホームルームをはじめたのだ。なに? 朝?
俺の体感ではたしか夕方だったはずなんだが、
ということはもう一回今日をやり直せってことですかい、ハルヒさん。
もうすでに俺は色々あったんで休息をとりたいのだが、
帰っていいかなぁ、俺。て、やっぱそれは無理ですか、そうですか。
くそ、ハルヒの奴め、じゅうぶん睡眠をとれてやたら元気になってやがる。
忌々しい、お前にはセリフをやらん、てことで全部俺のモノローグだ。

 

 さて、昼休みになって、俺はまたもや文芸部の部室に向かった、
チョット訊きたいこともあるし、それに、
なんだか知らないがココの主に謝らないといけない気がするからな。
 
 部室に入ると予想どおり長門はいた、
いつもの席に座って本を読んでいる。本を読めるようになってよかったな。
とりあえず話し掛けてみた。
いつもなら本を読みながらでも返事くらいはしてくれるのだが、
なぜか今日は本を読むのを中断し、顔を上げ、
「…………」
無言で俺のほうを見る長門。
なんか念波を送っている感じがする、やっぱ怒ってらっしゃる?
 
「あーそのーなんだ、すまん、あんまり覚えてないんだが……」
いや、言い訳はよくないな。
「長門、すまなかった、なんかとんでもないことをしちまったみたいだな、俺、
 このとおり謝るから機嫌を直してくれ、な」
そう言って頭を下げる俺。
これで許してもらえるだろうか、と顔をあげて見る。
いつもの無表情だが、気のせいか俺には困惑しているような、
または残念がっているような感じに見えた。
 
 長門は二回ほど瞬きした後、目線を本に戻し、
「……それは勘違い、わたしは怒ってなどいない」
え!?
「だから謝る必要はない」
じ、じゃあ、あの最後に噛み付いたのはいったい?
長門はもう一度ゆっくりと俺の方に向き、
「それはあなたの体表面に、
 涼宮ハルヒを強制的に覚醒させるプログラムを展開させるためにしたこと。
 一度目の転落時、涼宮ハルヒにアクセスすることが出来た、
 その時に、何者かの介入があったこと、
 彼女が強制的に夢を見る状況に追い込まれていることが判明したため」
て、ことはやはり黒幕がいたってことか。
長門を怒らせてしまったのかとヒヤヒヤしていた俺は正直ホッとしていた。
無意識状態だったとはいえ、俺は、いや、俺の腕は長門をギュっと抱……。
あーっだめだ! 思い出しただけで自分の頭を壁に打ちつけたくなる。
あれは幻覚だ、忘れるんだ、俺──。
 
落ち着け、話を戻そう、確か黒幕がいたってことだったな。
 
「ひょっとして雪山山荘事件の野郎か?」
俺がまず思い立ったのはそれだった、たしか広域帯宇宙存在だっけ、
閉じ込められた吹雪の山荘から脱出した時と、
今回の騒動を終わらせた時の状況がよく似ていたからそう思ったんだが。
「おそらく、そう……前回より効果的なアプローチになっている」
連中も学習しているってことかよ、だったらもっとまともに挨拶に来い。
いや、だからと言って普通に宇宙人ですって挨拶に来られても困るわけなんだが。
 
 まあ、長門の説明によるとやつらの仕業で間違いないようだ。
今後、似たようなことが起きない様に警戒と対策を施しておくそうだ。
あと長門は、今回の改変騒動は強制的に睡眠状態にされたハルヒが、
異常状態を俺たちに知らせる為の方法かもしれないと言っていたが、
真相はハルヒの心の奥にあり、そして俺にとってはもうどうでもいいことだ。
ただ、どちらかといえば陰鬱で殺伐とした世界じゃなく、
比較的、気楽で愉快な世界に改変されていたのが救いだと俺は思う。
そういや、生徒会長が言ってたな、ハルヒのことを頭のニギヤカな女だって、
まったくもってその通りだな。
それと、俺が着けていたトナカイの被り物だが、
あれがハルヒのいた空間とつながっていたそうだ。
 
 
 あの騒ぎから数日間、時折長門は俺の顔を見つめてくるんだが、
やっぱ怒ってたのだろうか? 
いや、気のせいだな、すでに今はいつもの長門だしな。
そして今回の騒動、長門の親玉も色々と興味深く感じていたそうだ。
まさかとは思うが、次は長門の親玉主催の乱痴気騒ぎが起こるんじゃあるまいな。

 明日学校に行ってまたもや変な改変世界になってたら、
今度は俺が天岩戸に閉じこもってやる、
アメノウズメ役はだれかほかの人にたのんでくれ、俺はもうこりごりだ。
 
 
 
    おわり
 

 
             挿絵1 長キョン

 

 
 
   あとがき、のようなもの。
 
 俺、実はなま足萌えなんだ、いつだったか朝倉の太ももは、
そりゃもう反則なまでに魅力的だったぞ。
なぁんてことを考えて朝倉をSSに出演させるために考えはじめたのがこの話です。
でも朝倉の活躍はまったくありませんがね。
 あと、ギャグ展開にしようと思ったのはバンブーブレードの一話を見て、
影響を受けたためです。ある意味自殺行為だったけど。
 しかし、深淵の連載中、いろいろと名作も投下されてて自分の文才のなさに凹みまくりました。
ほんと小説になってねぇな俺のは、一話なんてキョンのモノローグ風プロットってかんじがする。
 次回作はもう少しマシにしたいなぁなんて考えておりますが、
はてさてどうなることやら。
と、いうわけで次回はミステリーに挑戦する予定です。
 
 

 
    おまけ
 
ハルヒ「……ここでSS投下予告」
キョン「テンション低!、前回は俺がいなくなる話だったが、今回はなんだ?」
ハルヒ「今回の話、あたしの出番がほとんどないし、つまんなさそう」
キョン「真面目にやらんと予告コーナー長門に取られちまうぞ」
ハルヒ「わ、わかったわよ、真面目にやればいいんでしょ」
キョン「そうそう、で、タイトルは『涼宮ハルヒの……何て読むんだこれ、フカブチ?」
ハルヒ「深淵よシンエン、『涼宮ハルヒの深淵』わかった?」
長門 「……読んで」
キョン&ハルヒ「うおっ!」
 
 恥ずかしながら、これは第一話投下時に使用した予告レスです、
深淵という文字の読み方が解らないって方がいたからここに載せておきますね。
 

 

 
    次回予告
 
ハルヒ「ちょっとキョン!あたしのセリフ無くすなんていい度胸じゃない!?」
キョン「文句はあとで聞いてやるから落ち着いてくれ、今は予告をだな……」
ハルヒ「むうー、今回出番はほぼ無いし、ずっと寝てて退屈だったのよ! もう、
    じゃあ、さっさと次の予告いくわよ!
    次回はちゃんとあたしの出番あるみたいだし」
キョン「その調子でいこう、次回はミステリーだそうだ」
ハルヒ「タイトルは、『新・孤島症候群(仮)』ってことらしいけど、
    よくあるタイトルよね」
キョン「被ってなきゃいいんだが……」
ハルヒ「ところで一つ訊きたい事があるんだけど」
キョン「なんだ?」
ハルヒ「真のますらおってなに?」

 


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