「只今情報が届きました。どうやら涼宮ハルヒの力は消失した模様です」

 

『そうか・・・・下がれ』

 

「失礼します・・・」

 

『漸く、か・・・・なあ理鶯よ、どう思う?身勝手にも我々に奇怪な能力を植え付け、自分の作ったストレスを刈らせる・・・・

 我々は其れを拒否する権利すら無く、強制的に苦痛の日々を強いられた。不気味な化け物と闘いながら過ごさなければ

 ならない・・・・睡眠時間を取る事すら満足に許されず一歩間違えば死と隣り合わせだ。

 我々が本来進むべき運命のベクトルは捻じ曲げられ、死を隣に置く恐怖に怯えながら過ごしてきた日常

 神に・・・いや、元神に同等か其れ以上の苦痛を与えたいとは思わないか?』

 

「真に同感で御座います。涼宮ハルヒの確保・・・・手配して参ります。駁攣様」

 

 

『 さ あ 、 復 讐 の 時 間 だ 』

 

 

 

 

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ハルヒと付き合い始めてから一か月

とは言ってもラブラブ二人きりな下校をするのも団員に悪いというハルヒの配慮から

帰り道は普段通りSOS団五人で帰宅している

 

古泉「それにしても貴方がここまでやってくれるとは思いませんでしたよ」

 

もうその話はよしてくれ。何か恥ずかしい

 

古泉「いえいえ、貴方の功績は素晴らしいです。出来る事なら僕からスペクタクル賞でも受賞させて頂きたいものです」

 

その訳のわからん賞とやらより諭吉さんを100枚ほど手渡しして頂けた方が圧倒的に数億倍感謝するぜ

お前を一生の大親友と認めてやってもいいな

 

古泉「一応機関に掛け合ってみましょうか?僕としても貴方に大親友と認めて頂くのは大変光栄な事なので」

 

いや、冗談だ

そんなに貰っても第一使い道が無い

 

古泉「そう、ですか・・・・」

 

なに少し残念そうな顔になってるんだ

 

 

そんな会話をしている内に、俺とハルヒ以外の団員は別々の帰路に足を運んでいった

 

 

 

ハルヒ「ねえキョン、今日そっち行っていい?」

 

すまんな、妹がいるんだ

妹の塾がある日に俺から誘うよ 

 

ハルヒ「わかった・・・じゃあ・・・」

 

・・・・なんだ?

 

ハルヒ「お別れのキスよ!!鈍感ね<`ヘ´>」

 

ああ、すまん

ほら

 

ハルヒ「んっ・・・・・」

 

今日は深く口付けしてやるか

 

ハルヒ「ありがと・・・・・大好き・・・・//じゃあねキョン!!」

 

 

 

そう言うとハルヒは自分の家のある方向に走って行った

 

さて俺も我が家に帰るか

 

 

ハルヒ「いやっ!!」

 

 

!?

 

俺が振り向くとハルヒが黒服の男二人に襲われている

お前等何やってんだ!!

 

黒服「!!」

 

 

ハルヒ「助けてキョン!!」

 

ああ待ってろ今こいつらを始末して・・・・・ぐはっ!!

 

黒服の男の拳が俺のみぞおちに炸裂する

 

ぐ・・・・・くそ

 

ハルヒ「キョン大丈夫!?ちょっとアンタ達・・・・ふぐ・・むぐぅ~む~」

 

黒服「おとなしくしていろ」

 

 

くそっ・・・・ハルヒッ・・・ハルヒィィィィ!!!!!!!!!

 

意識が朦朧とする中、俺は心の中でハルヒの名前を叫び続ける事しか出来なかった

 

 

 

 

 

 

 

第二章へ続く

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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