SOS団vs龍桜会
忌々しい夏が去り、秋の足音が見え隠れする季節頃、SOS団は普段通り活動していた
ハルヒがネットサーフィン、長門が読書、俺と古泉がゲーム、朝比奈さんはお茶くみ
長門がパタン、と本を閉じる音はSOS団本日活動終了の合図である
五人で坂道を下校する
今日が何事もなく終わり、また明日も、明後日も平凡な毎日が続くんだろうなと俺はそう思っていた
だがそれは単なる俺の希望的観測に過ぎなかった・・・・・・
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