キョン いままで ありがとう
わたしがここまでやってこれたのは 全部あなたのおかげ
高校のあの時、あなたに出会えなかったら、あなたが私の
わがままに付き合ってくれなかったら
きっと私の人生は、もっと暗くで退屈なものなっていたと思う きっと
感謝している、感謝なんて言葉では言い尽くせないくらいに

いまさらだけど、今回 断って、あなたと一緒にいたかった
この世の不思議も仕事もほっておいて、 あなたと過ごす
本当よ、ちょっぴりだったけど そう思ったのよ 信じて

でも この話をした時 あなたが まるで、自分の手柄のように
喜んでくれたの うれしかった
さすがSOS団団員 第一号 わたの眼に狂いはないって
そう 思えた

何度でもいう あなた同じ人生を歩めたわたしは幸せでした
こんな結末になってごめんなさい

追伸

あなたがこれを読むことは無いと信じています
でなきゃ こんなことかけないわよ
娘には、おかあさんはお星様になったとでもいいっておいて
あと権利関係は全部 鶴屋さんとこに頼んで有るから
愛している ずっと いままでも これからも
                                ハルヒ

「涼宮主任 追加のペイロード確保できましたぁ あれ?」
「あ こっち でかしたわ 涼子ちゃん だいだい自分の研究室に行くのに
機材の持ち込み制限があるってどうゆうことなのかしら 一体」
「無理いわないでください 今後は衛星軌道上なんですから、持ち上げるコストも
馬鹿にならないし」
「それより こっそり なにしてたんですか? 涼宮さん うりうり」
「な、なんでもないわよ」
「あ、例のやつですね、そういえば まだ提出してないの主任だけですよ」
「だいだい わたしは死ににゆくわけじゃないの、なによ こんなもん」
「涼子は書いたの?」
「わたしには、まっている人なんて い ま せ ん か ら」
「規則です、あきらめてください、宇宙で仕事をするものの定めです」
「うー 後で持ってゆくから」

設定と解説

大学卒業後 鶴屋の支援を受け研究者として活躍する涼宮ハルヒ
助手はかつてのクラスメイトの朝倉涼子(情報統合思念体としての監視業務付き)
このたび、ハルヒの研究室が衛星軌道上へお引越しのためその準備中
ハルヒはキョンと結婚して娘がいるが、2人は地上でお留守番
あ、一応夫婦別姓ってことで

おしまい 

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